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『懐具合よし、焼き具合よし、腹具合よしの巻』8

 フランス料理の最高級食材といえば『鴨肉』だろう。それもジェラール・ビュルゴー家で生産されたシャラン鴨は世界で最も評価の高いシャラン鴨だそうだ。シャラン地方で改良された鴨を伝統的な方法で飼育し窒息させたものだけしか『シャラン』の名称は与えられませんと物の本には書いてある。
 去年の10月、O君とY子の結婚式が軽井沢の「石の協会」及び「ホテルブレストンコート」で行われた時の、披露宴のメインディッシュでボクらはこの鴨肉を食べた。確か1名様3枚程度だったと思う。でも、最高に美味しかった。さすが軽井沢、さすがシャランQ、ちゃうちゃうちゃう、シャラン鴨だと思った記憶がある。できれば3枚程度ではなく、1名様10枚、心ゆくまで食べたいと思っていた。
 このお肉はネットの高級食材通販で(ロース肉2塊で3900円)もするのだが、ボクたちが購入した肉はデンマーク産で、「肉のわかば」(1塊600円台)のお手頃庶民価格です。まずは懐具合よし! ってわけ。
 さて、今日はこの料理の極意であるところの「焼き具合」(ロースト具合)について、簡単手軽にフライパンでできる方法を写真と中国語の解説を交えながら(なぜ中国語風なのかよく分からない)、最終的に「腹具合」よし! のところに持っていきたいと考えている。



 皮面白化的一分微炎焼。



 転肉、裏面白化的一分微炎焼。
 再転肉、皮面良色五分中炎焼(目不可離)→再転肉、裏面良色五分中炎焼(目不可離)→再々転肉、皮面狐色五分中炎焼(目不可離)→再々転肉、裏面狐色五分中炎焼(目不可離)。



 此時鴨脂多出。台所紙即拭。



 転肉、調味液加三分継続微炎焼。(調味液秘秘)



 転肉、調味液加三分継続微炎焼。(調味液秘秘)



 入器冷肉五分。暮孫盛付準備万端。



 愈切泣鴨肉。外観香乾巴里巴里的、内観酒池肉林的半生果汁様溢流、口中涎液溢我慢我慢。



 全盛調味液掛、人参馬鈴薯茹添彩鮮。
 収腹満腹、腹具合良、謝々。
 閑話休題、之仏的高級料理、非中国料理。為念。

 (2012.12.11)   このページのトップへ

『ジャイアント馬場の空手チョップよりも美味しいラムちゃんのバルサミコチョップ』7

 何年に何食ったなんてやっててもしょーがないんでね。
 もったいぶんないで、美味しいもの作っちゃえ!
 以前、『炭水化物ダイエット』の本を買ってきたのだが、その表紙にとても美味そうな「ラムチョップ」の料理が載っていた。
 こんなん、バンバン食べていいんやで! 
 そういう触れ込みだった気がする。
 だからズッと食べたかった。
 食べたかったが、一体どこで「ラムチョップ」が売っているのか分からなかった。本には「大きめの肉や」で買い求めてくださいと書いてあった。
 でも、アマノの肉コーナーはもちろん、「肉のわかば」でさえボクはそれを見たことがなかった。
 ところが、先日秋田に行った時、デパ地下の肉屋でそれを見つけた。
 なんと、2本入りで800円以上した。
 あまりにも高い。
 やめた。
 その帰りに、トンカツ用の肉を買いに「肉のわかば」へ入った。
 やっぱりラムチョップはなかったが、「え〜い!」と思って何だかやけくそ気味に聞いてみたら、なんと! 裏の冷凍庫に当たり前にあった。
 しかも5本入って600円ほどである。
 これなら買えると踏んだ。食ってもいいと踏んだ。アフリカの子どもたちの顔も浮かばんかった。
 それがコレです。



 さあて、ではまずソースの調合に入るぞ。これはいたって簡単。
 記憶では、バルサミコ酢(大3)、オリーブオイル(大2)、アンチョビ(2切れ)、タマネギみじん切り(大5くらいかな?)、そしてパセリ(8本ってなぜか厳密)。
 それらを混ぜれば出来上がり。



 お皿には付け合わせの用意を。妻の担当です。これは最近ブレークしてる肉料理の相棒『クレソン』!



 次に「湯がいたジャガイモとにんじん」。



 肉の焼き方には、「チョップの骨の部分の脂を包丁で落とすこと」というひと講釈あるのだが、わかばの肉は既にそれが落としてあったので要りませんでしたよ。その脂が臭いの元なんですって。
 もう1つ、焼く時の順番は、まず背の脂身のところを押さえつけるようにして焼き色が付くまで焼きます。それから両面をそれぞれ3分ずつ。
 こういう工夫は、すべて『必要以上に羊っぽくなく』という配慮のようです。
 さあ、できました。盛りつけてみましょうね。



 ちょっと横から質感を出して撮るとこんな感じになります。



 さっきのアンチョビソースをジュワ〜ッとかけて。



 ジャイアント馬場の空手チョップよりも美味しいラムちゃんのバルサミコチョップの出来上がりです。
 味の言及は避けときます。何故って? 何故でしょう?
 まあ、やってみておくんなさいまし!

 (2012.12.03)   このページのトップへ

『2005年は何を食っていたか?』6

 まあ、よく飽きもせずに。
 またやっちゃったよ、ヒマに任せて。『ことなひまめの日課表2005』から、アノ頃ボクらは何を食っていたかを調査してみました。アイテムが多過ぎてもう、頭がパンクしそうだ。
 んもう、ホンマしょーもない!
 ええ、結果はこうなりました。

1位『ハンバーグ(椰子風)』2年連続! しかも31ポイント! (ということは10日に1回くらい食ってる計算)
2位『ステーキ』前年の4位から躍進! 15ポイント。
3位『カレーライス』7ポイント。

 でまあ、4位は同率(6p)で、『クリームシチュー』『コロッケ』『豚しゃぶ』となる。
 そんな感じで、何だか月並みな感じでまとまったみたいである。
 あんだけ頑張ったのに、これだけの誰んちともおんなじような調査報告しかできないのは、何とも徒労感があるものだ。むしゃくしゃする。
 でもまあ仕方がない。これが世の現実じゃ。おもしろいことはそうないもんじゃ。
 でもまあ、ちょっとだけ、「リサーチャーやし」は分析してみたくなった。すると、どうもこのような傾向が見えてくるのだ。
 ここには登場しないが、『鍋もの』というカテゴリーでくくってみた場合、全体では22ポイントという結果になった。
 ちなみにこのカテゴリーに入るのは、上位から『鶏なべ』『おでん』『鴨なべ』『キムチ鍋』『赤魚鍋』である。
 ボクらが最も好きな『タラ鍋』はこの時点ではたったの1回であった!
 『タラ鍋』が一体いつ頃からブレークするのか? 興味津々である。
 それから、明らかにパスタの回数も増えている。
 畑をやっていた関係で、トマトソースを作ったり、茄子の在庫過多を解消するためにいろいろ作って食べていたもんだ。
 パスタ関係のメニューは全体で21回にも及んだ。
 さらに『各種焼き魚』もトータルで17回。
 ハンバーグやステーキといった肉ばっかり食っているわけじゃあなかった。安心、安心。
 そんなわけで、しょーもない分析はまだまだ続きます。

 (2012.10.31)   このページのトップへ

『2004年は何を食っていたか?』5

 埃を払って取り出してまいりましたよ。
 初年度の『ことなひまめの日課表』。



 梅の木はバッサリ切ること。
 五城目の人になる。
 勝ち負けだけじゃないよねえ。
 ドラマよね〜。
 みたいなことが、表紙に落書きしてある。
 次のページには「主な行事」が書いてある。



 いろいろ書いてあるが、このコーナー「何を食っていたか?」に関係する記述はこれだけ。
 2004.6.25 初めての夜の外食。「万ぷく食堂」と書いてある。カワユイ!
 この頃は、トミさんとトシゾーさんと4人で暮らしていたので、何だかやたらと手の込んだメニューになっている。
 しかも、3食しっかり作って食べているのだ。例えば8月25日などはこんな感じ。
(朝)メザシ焼き・さつま揚げ・つけもの・茄子と油揚げの味噌汁・梨とスイカ(少量)
(昼)茄子焼き・ところてん・ミョウガのおひたし・味噌汁・メロン(少量)
(夜)煮物(じゃがいも、さつま揚げ、夕顔、鶏肉)・イカときゅうりの酢の物・茄子とミョウガと卵のおつゆ・メロンとスイカの盛り合わせ
 こんなものを毎日セッセセッセと作って食べさせていたのであった。立派だなあ、わしら。
 したがって、全部書いているときりがないので、夜のメインとなったであろうおかずだけを拾って集計することにしたい。

 約1時間かけて集計を終えました。チカレタ!
 発表します! 2004年の第1位は『ハンバーグ』!!!11p
 以下こんな感じです。
 『カレイの煮付け』7p これは介護と関係してるだろうな。
 『豚しゃぶ』6p
 『シャケのムニエル』5p
 『ステーキ』5p
 『とんかつ』『サバの立田揚げ』『カレーライス』『フライもの』4p
 まあ、大体そんなところでございました。
 ところで、ボクはこんなことを続けてて一体何になるんだろう?
 ちょっと虚しい・・・。

PS この統計を妻に話すと、彼女はこんなコメントを寄せた。
「やっぱハンバーグは1位だったね。この頃肉体的にも精神的にも『肉』を求めていたのかもね。労働してたし。ただ『ステーキ』というのは結構安いお肉だったと思うよ。オージービーフとか硬いヤツだった。それにしても懐かしいねえ」



 (2012.10.28)   このページのトップへ

『そろそろシェフ本人の料理を食らってみる!』4

 このコーナー、なかなかトントンといきませんね。
 しかも、振り返ってみると、過去3回はどれもこれもヤシシェフ本人の創作的料理ではなかった。
 そーゆーわけで、今回こそはヤシシェフの得意料理をご紹介してみたい。
 その前に、ヤシシェフは一体どういう料理が得意なのか? というところを調べてみたくなった。
 幸い、ボクは、秋田での8年半にわたる生活の記録というものを付けている。
 その中には欠かさず『今日何食べた?』が記載されている。
 8.5年×365日×3食=9,307.5食分
 これらを全部「正の字」を書いて累計して、最も人気のある『椰子風メニューベスト100』などというものを作ってみたくなった。
 そして、それに基づいて100のレシピを公表しちまえい! という大胆不敵な企画を思いついたのだ。
 つまり大上段に構えて言えば、『ボクの血と汗と油にまみれた8.5年間のイエナカ料理の傑作の数々を、笑いと涙で綴るみんなシアワセになるレシピ集』なのである。
 乞うご期待!!!
 ・・・と言いたいところなのだが、何しろ9,307.5食分の集計はなかなかに大変だ。
 そんなわけですんで、もう少し(いやかなり)お待ちいただくことになるでしょう。あしからず。

 (2012.10.20)   このページのトップへ

『いいかげんなものを食らう!』3

 このコーナー、少し定着してきましたね。そうでもない? あっ、そう。
 ええ、気を持ち直して、第3回は、「いいかげんなもの」を食ってみる。
 なぜ「いいかげんなもの」なのか? と、問うなかれ。
 それは、本人がそう言ったからなれば。
 ホントですよ。
 おばあちゃんは、それを作りながら確かにこう言ったのですよ。
「これはいいかげんなものなのよ」
 そんなわけで、何を作ってもらったかは見てのお楽しみ。



 これは、今朝届いた「I家の奥様が送ってくれた石巻の秋刀魚」です。どうもありがとう吾左衛門寿司!
 これを材料に、今回はおばちゃんにひと肌脱いでいただきました。



 たくさん作ってもらって、ストックは冷凍してこの冬の非常食にするのです。
 まずは熱湯をかけて臭みを抜きます。これがポイント!
 妻は、おばあちゃん秘伝の調理法を引き継ぐべく、アシスタント兼伝承人として参戦です。今、しょうが切りを命ぜられました。



 久しぶりに「主婦の座」復権のおばあです。会心の笑い!



 そんなことより先を急ごうゼ。
 これらは「いいかげんなもの作り」に必要な強力調味料陣。しょうゆ、みりん、酒、酢・・・。決して「いいかげんではない」方々です。



 何といっても極みはコレ。沖縄の黒砂糖!!!



 Pシェフはこれらを、「え〜い! しゃらくせえ!」とばかりに、どんどんゴボゴボ投入していきます。
 この辺で、さっきの名言「いいかげんなものなのよ」が、また飛び出します。
「このへんはいいかげんなものなのよ」と。



 でも、決していいかげんではないのです。
 素人や若い人はよく、名人やお年寄りの「謙遜の言葉」を、文字通りに「額面通り」受け取って過ちを犯します。
「なあんだ、いかげんでいいんだってよ!」と。
 でもでも、ちょっと待てえってんだ! 
 あのね、これがね、長年の人生経験則に基づいた「ご金言」であることを、ゆめゆめ忘れてはならないってんだ〜。テンダー、プリテンダー。(なんのこっちゃ!)
 先を急ごう。また終わらなくなっちゃう。
 さてさて、その間、アシスタントはこんな下働きに余念がなかった。板前修行の基本『包丁研ぎ』であった。「待ってて、コイさん」ってんだ。テンダ〜。テンダネス。(いいってば!)



 Pシェフの横目はこのように、ちゃ〜んとアシスタントの動きを追っているのだ。見てないようでちゃんと見ているのだ。気を抜けない! 侮れないってんだ! テンダー、バーテンダー。(・_・;)←やっとできた!



 いよいよ秋刀魚の投入で〜す。実はこの時、秋刀魚を1切れ、鍋の外に落としたことを筆者は見逃さなかったのだが、黙っていてあげようと思う。(あっ、しゃべっちゃった!)



 おうおう、煮えてきたぞ。突然陽まで射してきたぞ! 美しい!



 部屋の中にいい香りが漂っています。そして、この頃になると、製作者の気持ちにも余裕が見え始めます。こんなことなんかしちゃったりしています。お茶目なんだから、Pちゃんったら!



 アシスタントまで調子に乗って・・・。いいのかなあ?



 こんなんして鍋を振ります、振ります。実は自分の体が振れてるだけです。皮下脂肪シェークというか・・・。



 ビデオで見るとこんな感じです。



 馥郁(ふくいく)たる時間が流れ、こんな色つやになって「いいかげんなもの」は突如完成します。わっ、うんまそう!!!



 「いいかげんなもの」という名の『Pちゃん直伝秋刀魚の甘露煮!』です。
 盛りつけ写真はこんな感じでした。おいしかったよ〜! Pちゃん、ありがとねえ!



 酢でしめた「ぬた」も美味しいなあ〜〜〜!!!
 I家の奥様、ありがとうねええええ。また頼むねええ。



 (2012.10.13)   このページのトップへ

『坩堝を食らう!』2

 第2回は、坩堝(るつぼ)を食ってみたい。
 坩堝とは、理化学実験や鉱工業において、高熱を利用して物質の溶融・合成を行う際に使用する湯のみ状の耐熱容器である。
 今回も何やらヒジョーに硬そうなものを食うことになる。
 ちなみに「人種の坩堝」(メルティング・ポット)とは、多種多様な民族が混在して暮らしている都市、またはその状態を表す言葉。イズレイル・ザングウィルの戯曲の名前からきている。多民族国家アメリカを象徴する言葉として有名である。(どちらもウィキペディアより)
 今日ご紹介する『るつぼ料理』は、味噌味の坩堝料理である。
 そんなわけで、そのことをボクはヒジョーに書きたいのだ。書きたいのだけれども、整形外科へ行ったりしたお陰で、そのような時間はもうなくなってしまった。
 よって、明日に持ち越します。毎日これだもんな。
 あれから10日近くたっちゃった。あんまり書かないでいると、何を書こうとしていたのか忘れそうになる。
 坩堝の中身は魚介界のプリンスたちであった。
 イカ、ワタリガニ、ホタテ、そして一段高いところから「有頭ぼたん海老」であった。
 そういう魚介界のスターに対抗して、野菜界からは白菜、大根、ネギ、人参、しいたけ、えのきなど、根菜類ときのこ類が並ぶ。
 まさに多種多様な民族野菜の共演であった。
 味付けは、昆布と鰹節だしに、自家製の味噌とU子の結婚式の時に軽井沢の駅で買った『安曇野味噌』をブレンドしたもの。
 これだけでも、死ぬほどおいしい味噌味になるのだが、前述した魚介類の方々もまた、自ら味噌を持っているのだ。
 海老の味噌はもちろん、イカも、ホタテもワタリガニも「独特の味噌」を持ってこれに加わる。
 ああ、写真がないのが残念だが、そのうちイラストで描くことにしよう。
 坩堝を食らう。
 第2弾はかなりホッペが落ちたのだが、ちょっと間延びした関係で、いささか盛り上がりには欠ける結果になった。



 (2012.10.04)   このページのトップへ

『岩盤浴を食らう!』1

 突然始まりましたこのコーナー。『Yashi Chefの作って、食うて、笑って、シアワセになる100のレシピ』という、こりゃまた長いタイトルです。
 しかしまあ、こういう長いタイトルは記憶に残りにくいきらいがありますね。
 ですから簡単にいきましょう。ええ、簡単に『ヤッシーニのサンシ!』でいきましょう。「いちにのさんし」のノリですね。テンポよくいきましょうね。
 さて、それでは『ヤッシーニのサンシ!』の連載、記念すべき第1回はですね。
 岩盤浴を食ってみましょう!
 イメージからいって、それって激しく硬くないのかって? あなた、こんなイメージ持ちましたね。

 

 確かに「岩盤」は硬いです。ちょっと歯がたたない。
 でもね、ボクが言ってるのは「岩盤浴」です。「岩盤」ではない。



 こんな感じ。
 ねえ! かなり食えるでしょう? かーなーり美味いです。
 ・・・・・・。
 えー、いつまでもバカ話してないで、それでは今から「岩盤浴」の作り方を見ていくことにしましょう。
 おっと、その前に、肝心の「岩盤浴」とは何か? それについて、ボクたちがこの間生まれて初めて体験した『横手駅前温泉ゆうゆうプラザ』の岩盤浴(厳密に言うと、隣のホテルプラザアネックスにあります)を例にとってご説明しましょう。
 こんな説明が書いてあります。

 ゆうゆうプラザに隣接し、ホテルプラザアネックス横手がございます。
 ホテルアネックス岩盤浴 こちらにも玉川温泉北投石使用岩盤浴や展望温泉等充実の設備の癒し空間をご用意しております。
 特に岩盤浴は、細胞の老化を抑え、免疫能力を高め、また、美肌効果の他、体の奥からの老廃物を排出するデトックス効果も抜群!合わせて使用している焼山石からの大量のマイナスイオンの発生は、リフレッシュ効果絶大です!




 そんなわけでさっそく作ってみます。
 まずは「岩盤浴場」を作ります。大きな鍋(うちはル・クルーゼの26センチ鍋)にパプリカ、キャベツ、ズッキーニ、ネギなどをたくさん敷き詰めます。とにかく余ってる野菜何でも投入OK! 



 これにオリーブオイルを少し回し入れるのが妻の知恵。
 さあ、それではふたをして火にかけますよ。「蒸し焼き」ってわけですね。
 5分ぐらい蒸して、湯気が出てきたら、いよいよ「岩盤浴場」がスタンバイオーケーになります。
 「お客さん、どうぞ、お入りください!」
 おっと、おふたり様入場だ。アベックかな? 裸だ! きゃっ!



 次は団体さんだな。ゲッ! じいちゃんもばあちゃんもいるぞ。



 えらい商売繁盛だな。とにかくどんどん入ってくださ〜い!

 ええ、ええ、もう重なっちゃって、重なっちゃって!
 いいの、いいの! 老若男女入り乱れてもいいの!!!
 今日はもう無礼講。ちょっと、そこのオヤジ! どさくさに紛れて、あんたどこ触ってんのよ!



 さあ、じゃあ、そろそろフタしますよ〜! 蒸しますよ〜! いいですかあ?



 ガッチャン! はい、着火! パホッ!



 そろそろ蒸されたかなあ? では、開けてみますよ。



 皆さん、生きてますかあ? あっ、顔色悪い! 湯当たりした? ねえ?
 あっ、死んでる! ゲゲッ! くっ付いてみんな死んでるよ〜!!!



 しゃあない。こんなこともあるわさ。



 ポン酢かけて、食べちゃえ、食べちゃえ! 岩盤浴。おいしいね。お宅でもどうぞ!



 を、鍋に入れて蒸すだけ。お手軽です。(あっ、妻がオリーブオイルをお忘れなく! ですって)

 (2012.09.23)   このページのトップへ

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