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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』
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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常』完
★お便りはこちらまで。info@officematroos.com
今日は棚ぼたの『鱈鍋』で〜〜〜す。
鱈が空から降ってきた。ほんまやでぇ〜!
うわ〜い!!! うわ〜い!!!
魚へんに「雪」だもんね、鱈って。
今日から日本海側「大雪」だもんね。
鱈がボタッと降ってきてもおかしくないよね。
あんまりかわいそうだもんね、ボクら。そのくらいのシワワセ、いいよね。いいよね。
ということで1300回もタラ腹の予感のうちに無事終了。お後がよろしいようで。
(2012.02.17) △このページのトップへ
昨日は久しぶりの『カツ丼』でした。
「わかば」のロース肉を揚げました。
はい! こんな感じ。
あれっ?
何か違うくない?
あちゃ〜! の顔。
うまい、うまい! うまけりゃいいの!
(2012.02.17) △このページのトップへ
正直に打ち明けます。
ボクは嘘つきです。
このコーナーに何もかも正直に書いていると思うでしょ?
ちゃいますよ。
時々、巧妙に嘘も書いてるんですよ。
どころかほとんど嘘ばっかしなんですよ。
都合のいいことは書くけど、都合の悪いことは一切書いてないんですよ。
読んでくれてるだろう読者を意識して、こびたりへつらったりして書いてるんですよ。
ボクは嘘つきですからね。信じないでくださいね。うそうそ!
あ〜、スッキリした〜!!!
(2012.02.17) △このページのトップへ
ええ、本当は寒いんですよ。
水道も凍るほど寒いんです。
なのに、なぜか洗面所の天井からポタポタ水が垂れているんです。
夜中にトイレに行った妻。しばらく帰ってこなかった妻が呆れた顔で言いました。
「あ〜あ、もう笑うしかないね」
朝、ボクも行ってみると、確かに激しい勢いで水がポタッている。
しかも、ポタッてる位置が前のところから微妙にズレている。掃除機とかティッシュの箱とか置いてあるほうに15センチくらいズレている。
やつら人をバカにするかのように位置をズラしてきた。今まで発泡スチロールを置いていたところを避けてきた。くそう! なんでやねん。
しかも、水が落下したほうの床はツルンツルンに凍っている。なんでやねん。天井では凍ってなくて、どうして落ちてから凍るのよ! ねえ、教えてよ。
笑うしかないね、はははだははは。
昨日だかおととい、幸福は棚からぼた餅でやってくると書いたね。
うちの場合は、天井からポタポタやってくるようだよ。幸福かどうか知らないけど。
あ〜あ、やっぱ笑うしかないわ。ははっ、ははっ、ははっ。
(2012.02.17) △このページのトップへ
さっき1行ニュースにそう書いてあると、それを見た妻が言った。
何百人だかの受刑囚が焼け死んだんだって。
そういう場合、やっぱり死ぬしかないのかねえ。
火事だからって錠を外すわけにもいかないもんね。
刑務所の火事って、実は受刑者にとって最も怖いことかもね。
何だか最近は、死刑も滅多に執行されなくなりました。法務大臣が怖がってね。
でも、死刑制度をどうこう言うつもりは全くないにしても、死刑が確定した人をそのまま自然死するまで生かしておくのもどうかと思うよ。何のための死刑宣告だってことになるもんね。
それからΩの「別の意味でも狂ってる人」とか、アレどうなんですか? 彼、いつまでもああやって生きていくんですか?
それでいいんですか?
重刑の犯罪抑止効果って今や本当になくなった気がしますね。
刑務所での火事。これは案外いいかもよ。抑止効果あるかもよ。
(2012.02.16) △このページのトップへ
何度か登場している生協の配達のおにいさん、イッセイ君。
これは業務命令なのだろうけど、配達先の組合員さんに『一生(いっせい)懸命』というニュースが毎週配られる。
それを妻が読み、それから必ずボクも読む。
別に「205秋田県産萌えみのり2kg1050円」の「イッセイ影のオススメ」が見たいのではない。
ボクが見たいのは、「書き出し」である。
今日はこんなんだった。
ちなみに体の筋肉達もよろこんでふるえています。どうも僕です。
これが「書き出し」である。それから「みなさんこんにちは!!」なのである。
どうでしょう。なんてステキな「意表をつきまくった書き出し」ではございませんか!
もう一度書きますよ。
ちなみに体の筋肉達もよろこんでふるえています。どうも僕です。
わおっ!!!
軽意、じゃなかった敬意を込めて、ボクが「イッセイ文体」と呼んでいるものだ。
いつかボクも、そんな「のけぞるような書き出し」を狙っている。
(2012.02.16) △このページのトップへ
昨日、YouTubeで、表題のプレイングリスト(再生リスト)を作りました。大好きな映画音楽を中心に。
晩酌タイムのBGMとしてうっとりしながら聞いています。
通しで聞くと1時間半、名曲の数々がぶっ通しで流れます。
ボクたちがどんな映画のどんな音楽が好きなのか、分かると思います。
よろしかったらご一緒にどうぞ! 「歩いて4歩の居酒屋」のムードが味わえますよ。
(2012.02.16) △このページのトップへ
なるほどなあ。
なるほどなあ。
なるほどなあ。
例の本にこんなことが書いてあった。小野次郎右衛門忠明という剣術家のところに剣客が来て弟子入りを請う場面。
「先生、わたくしが本気で修行すれば、どれくらいで奥義がきわめられますか?」
「そうだな、貴殿の腕前で本気でやれば、5年でいいだろう」
「では、寝食を忘れてやればどれくらいで?」
「それなら10年はかかる」
「では、命がけでやれば?」
「命がけでやると、まあ、一生かかっても奥義に達することはできんじゃろう」
???
血眼になってする精進(努力)はいわば執念であって、仏教では不可なんだって。仏教でいう「精進」は、ゆったりとした努力なんだって。ゆったりとそして着実な努力なんだって。
なるほどなあ。深いよなあ。
そーゆー意味ではね。
昨日からちょっと頑張り過ぎだよ、代表!
たまにはいいけどさ。
(2012.02.16) △このページのトップへ
zoku ゾク、続 ・・・。
もう一度、ボクのココロの3丁目に入ってきてほしいな。
劇場では観られなかった。
早くBSでやってほしい。
でも、無理かなあ。
観たいなあ。
ボクが生まれた昭和34年の日本。
それはボクそのものの物語。
(2012.02.16) △このページのトップへ
代表が鼻炎にかかっている。
鼻がぐじゅぐじゅ。時々「っくしょん!」
目の前にティッシュの山。
そーゆー環境の中で仕事をしているのだ。
目もウルウルになっている。
が、ボクは何ともしてあげられない。
今、ファンヒーター2台が、続けざまに『給油しろ!』と言った。
「はいはい、はいはい」と言って、ボクは彼らの命令に従うだけだ。
(2012.02.16) △このページのトップへ
冬の八甲田山というのは、高倉健のイメージだ。
暗いのだ。寒いのだ。厳しいのだ。寡黙なのだ。
あるいはポッポ屋の高倉健でもいい。
「お客さん、しばれるっしょ」なのだ。
昨日は、本当は仕事が終わったわけではなく、ボクに気を使って9時に仕事を切り上げてくれた代表は、今日は5時起きだったのだ。
もちろんボクは、その僕(しもべ)として、一足先にストーブを焚き、コーヒーをお沸かしした。
それにしてもどうして冬の5時起きと、高倉健が結びつくのだろうか?
彼が世界一「白い息が似合う俳優」だからかも知れない。
(2012.02.16) △このページのトップへ
いつもは大体5時ごろオープンするのだけれど、昨日はオーナーの仕事が予想外に長引き、9時という異例の開店時間だった。
その間、ボクはストーブを焚き、お湯を沸かし、飯を炊き、カラフトマスのルイベを作って待っていた。
オーナーを差し置いてお酒は飲めないので、1人でジッと待っていた。
7時を過ぎるといよいよ本格的に腹も空いてきたが我慢した。
8時を過ぎると軽い立ちくらみがしたが耐えた。
9時にようやくオーナーが暖簾をくぐった時、ルイベはすでにグダッとしてしまっていた。親方もややそうなっていた。
それでも、雇われ親方のボクは、こう言って笑顔でオーナーをお迎えした。
「いらっしゃい! お疲れでしたでしょう! ルイベもちょうどいい具合に解凍しておりやす! うまいタイミングでお越し下さいやした!」
(2012.02.16) △このページのトップへ
何やら急ぎの案件らしく、激しい勢い、厳しい目付き、険しい形相で、目下のところ代表の残業が続いております。
ボクは囲碁の番組を見ております。
囲碁というのはサッパリ分からないので、○と●の並びを見ながら「美しい!」とか言いながら。
囲碁をやりたいと思ったことは一度もありません。
ただ、さっき見ていた『釣り』の番組を見て、釣りならやってみたいなあと思いました。
釣り上げた魚を刺身にしてグビッと・・・。
あっ、まだ「待て!」だった。
(2012.02.15) △このページのトップへ
「ひろさちや」の本にそう書いてある。
漢字の「幸」という字は、手を上下から挟んだ「手かせ」を描いた象形文字だ。だからこの字が「執」に含まれている。「執」は「手かせ」をはめて捕えることである。
つまり「幸」というのは、刑罰の「刑」と同系統の言葉である。刑にかかるところを危うく免れたのが「幸」であり、それから、思いもよらず運良く運んだの意となり、後に広く「幸運」の意になったのである。
そこで、「幸」の本来の意味は「倖」の字に残されている。「倖」は「僥倖(ぎょうこう)」といった言葉があるように、「思いがけない幸運」の意である。いわば「棚からぼた餅」である。これが「幸」の原義なのだ。
人は自分が幸福なとき、自分は努力したから、善人だから幸福になったのだと思ってしまう。
そんなふうに考えると、不幸な人に対して冷たい目で見るようになる。努力しないから、悪人だから当然だと思うようになる。それがいけないのである。
「ひろさちや」はそう言っている。
な〜んだ。そうであったか。幸福とはそういうものであったか。「棚ぼた」こそが幸福のほんしつだったんだねえ。
そーと決まりゃあ、ボタッと落ちてくるまで寝て待とう、寝て待とう。
うんうん。「果報は寝て待て」って言うし。
今、ももだぬきさんからこんなメッセージが。もったいないなあ。さしあげられたかったわ。(妻、談)
ひろさちや、昔から私はファンです。たくさん読みました。ブックオフに行く前に差し上げればよかった。好きでも場所のために手放します。こだわらないことにこだわらないためにね。
(2012.02.15) △このページのトップへ
ヤフー天気予報に、この辺の天気が予想されている。
最小単位は「五城目町」なので、ボクらのいる「馬場目」ないし「町村」というのは載ってない。
五城目町の中にあって五城目町よりも山間のこの部落は、前にも書いたけど、町場よりもっともっと過酷な居住環境である。
簡単に言えば、「夏はより暑く冬はより寒い」。
さて、その「五城目町」の天気予報でも、これから1週間ほどまた猛烈な寒波が戻ってくるようだ。雪と氷の毎日。あ〜あ。
おや? 今届いた「いいかげんのすすめ」という本の冒頭にこんなことが書いてある。
『思うがままにならないことを、思うがままにしようとしてはいけません』
そっか。いい意味で「あきらめ」ましょうね。雨漏りの心配がなくなるだけでも良しとしましょう。
(2012.02.15) △このページのトップへ
Amazonで買ったドストエフスキイ『カラマーゾフの兄弟』文庫本分厚い全3巻がなかなか読めないでいる。
もったいなくて読めないのもある。それもある。
でも、ボクはボクでそれなりに忙しいのだ。時間がないのだ。
仕事、映画、音楽鑑賞、晩酌、町内会、葬式、雪下ろし、なんだかんだ。
読書と映画と音楽鑑賞だけとっても、ボクたちには時間が足りなすぎる。
ドストエフスキイの小説は、それでなくても長い。
ロシアつながりで言えば、チャイコフスキイが近づいてきた。都響を連れてもうすぐ「コバケン」がやってくる。カッツはチャイコフスキイのことを、仲のいい友だちでも呼ぶみたいに「チャイコ」と呼んでいた。
カッツ風に言わせれば、ドストエフスキイは「ドストエ」ということになる。「ドスト」でもいいかもしれない。そのほうが語呂がいい。ドストおじさん。早く読みたいよう!
(2012.02.15) △このページのトップへ
夕べ、予告通り『類猿人ターザン』を観た。
1932年公開作品。有名な元金メダリスト、ジョニー・ワイズミュラーが主役を張っている。
はっきり言って死ぬほど面白い。
ア〜ア〜アアアアアアアアアア〜〜〜〜!!!
何がスゴいったって、あ〜た、モノホンのトラやライオンと1対1で、あ〜た、ほぼ素手1本で格闘するんだゼイ。マジに戦うんだゼイ! ほして倒しちゃうんだゼイ! あ〜た。
本物のワニが2匹も本当に猛烈なスピードで追ってくるんだゼイ! あ〜た。ターザン泳ぐんだけど(この辺は水泳の金メダル、伊達じゃなかった!)、それでも追いつめられて、そこへなんと! 「かば」だゼイ! 「かば」の背中に乗るんだゼイ!
びっくりしたゼイ! おい。もう2人で目を丸○●(まるしろくろ)しながら観てました。
何よ、これ。昨日の『キングコング』といい、これといい、オラもうやめてほしい!!! 面白過ぎて、興奮し過ぎて、チビリます!
そうそう、このごろ、ボクたちの映画好きは、こんなところにまで徹底しておりますよ。
まずは「シアタースナック」です。これは今までいろんなものがありましたが、ついに行き着いたのが『湖池屋のポップコーン』です。やっぱ映画には『ポップコーン』でしょ!
それからね。
テレビのスピーカーから流れていた音声を、マランツのアンプ経由でスピーカーから流しました。
グレードアップしたシアターサラウンドサウンド!!!
いやあ、もうこうなったら「映画」と心中したいね!
(2012.02.15) △このページのトップへ
ズシ・ズシ・ズシズシズシズシ〜ン!
ドドドドドドドダ〜ン!
メキメキメキメキメキ・・・。
ズッ・・・ドオオオオオオオオオ〜〜〜ン!!!
夜中にものすごい音がした。
空襲は体験したことがないが、空から何かが屋根に落ちてきたことは間違いなかった。
いん石か?
まさか。
アレよアレよのアレだった。
2階の屋根は今まで一度も雪を下ろしてないので、氷と雪が相当量堆積していた。ズッシリモッコリ。
どうも、それが全部まとまって1階の屋根に落下したようだ。
1階の屋根に穴が開いたかもしれない。少なくとも大きく歪んだことは間違いない。また雨漏りだ。
「アナ恐ろし!」目を覚ました妻が言う。
唯一秋田は、東北の中で震災に強かった。守られていた。が、我が家だけは例外のようだ。
家は地響きを立てて揺れ、屋根ははがれ、津波よりも冷たい硬い氷が、空の上から降ってくる。
罹災証明くださ〜い。
(2012.02.15) △このページのトップへ
春は遠い。
「ホ〜ホゲギョ!」
なのにウグイスは鳴く。
「ホ〜ホゲギョ!」
今、マサショーリューと犬猿の仲にあるゴッドが来た。
そしてこう言った。
「ウグイス嬢やってもらいたくてや」
えっ? ボク? まさかと思って聞いたら、
「なんもや、奥さんに決まってっぺ」と言われた。
つまり、妻は3月後半に行われる「五城目町町会議員選挙」の「ウグイス嬢」を頼まれたわけだ。「ウグイス嬢ズ」を結成したいと言うのだ。
てっきりゴッドにお仕えする「ウグイス嬢ズ」かと思って聞いたら、そうではなく別の村の立候補者の応援のためとのこと。
その候補者のために、ゴッドも自らも「ウグイス嬢ズのリーダー」になってさえずるのだそうだ。おそろしい!(後で妻がそう言った)
何でも自分が立候補しない理由は、この村には敵が多いからだと言うが、自分で勝手に敵作ってるんだろが! と思う。が、黙ってた。
さて一方、ボクは、誘われた妻がどういう反応をするか気になってその顔を見た。すると妻は、西川のりおバリの声で唐突にこう言った。とゆーかさえずった。とゆーかうなった。とゆーかガナッた。
「ホ〜ホゲギョ!」
断る。という意味だった。
PS そもそも妻は「嬢」の付く「ウグイス」が大っきらいなんだそうだ。ヘッドホンしてても聞こえてくる奴らの金切り声はまさしく営業妨害だと言っている。
苦々しい顔で「天敵なのよね、あいつら」と言っている。
(2012.02.14) △このページのトップへ
当たり前と言えば当たり前なんだし、そうじゃなくちゃ大変困るんだけど。
帳簿の残と現金が、キモコ悪いくらいにピタッと合った。
何だかキモコ悪いくらいキモコいい。
それなんで、今日は少し早めに上がりますよ。
妻も「おでんの仕込みには時間がかかるから」とか言って、少し早めに合流することになっている。
つまみはカッツに以前いただいていた「イカのふ焼き」である。
そして!
お風呂に入って観る映画は『類猿人ターザン』である! これはきのうの『キングコング』より1年早い1932年の作品である。
エルモ・リンカーンが主演したサイレント映画『ターザン』(1918)から、数多くの映画が製作されたが、中でもこの『類猿人ターザン』をはじめとするジョニー・ワイズミュラーのターザンは有名。
ジョニー・ワイズミュラーは元水泳の金メダリストだそうで、元々俳優ではなかったが、そのぎこちなさ故に、野生児としてのターザンはハマリ役だった。
あの「ア〜ア、ア〜」という雄叫びは、ヒョウの鳴き声など十種類の音をミックスして作ったんだって。
あ〜楽しみ! 早く観たいなあ。
(2012.02.14) △このページのトップへ
元祖『キングコング』を観た。
総合芸術、SFX(特撮)映画の記念碑的作品と称される作品。
「美貌が野獣を仕留めたのだ!」エンパイアステートビルにぶら下がる巨大なゴリラの映像が有名な大人たちの永遠のファンタジー。
哀愁さえ感じさせる名演を展開するミニチュアのキングコングはまるで行きているかのよう。特撮映画の傑作。
そんなふうに評されている。
1933年というのは昭和8年。日本で公開されたのは9月だ。その年にヒットしたのは『制服の処女』(ドイツ)とか、日本では『出来ごころ』がキネマ旬報1位であるが、『キングコング』はベスト10にも入っていない。
しかし、この時代によくぞこれだけのものを作ったものである。その努力にまずは敬意を表したい。
この映画が果たした役割は計り知れない。ボクが少年時代に観た『ゴジラ』も『ガメラ』も『大魔神』も『ウルトラマン』も、特撮技術の原点はここにあった。
ラブロマンスとホラーの要素の入ったアクションアドベンチャー映画という、とてつもなく挑戦的で、とてつもなく欲張りな映画だった。
観終わって2人とも様々な疑問がわき上がったり、コングをもてあそんだ人間に対する怒りで、なかなか興奮が覚めやらず、遅くまで寝しゃべりに花が咲いた。
(2012.02.14) △このページのトップへ
去年までが「外様大名」なら、今年は一気に「征夷大将軍」だね。
しばらくおとなしかった天気が一変。今朝はまた大雪が降っていた。
来週辺りからまた寒波だって。
ボクなんかは、村一番の虚弱児ですから、また例年のように弱い腰に違和感を覚えています。
大げさにならなきゃいいけどね。頼むよ、腰。
ホントに弱腰なんだから、もう!
このまま静かに穏便に、できれば寝たふりこいて「春」までジ〜ッとしていたいと思うのだが・・・。
そんなの無理だよね。どうせまた痛い腰にむち打たなきゃなんないよね。
(2012.02.14) △このページのトップへ
今日は「おでん」だ。タコの頭も買ってきた。昨日AMANOで。
明日はプチ「だんじき」だ。今日食べ過ぎるだろうから。
でんからだん。
(2012.02.14) △このページのトップへ
別名『穏やかな居酒屋風景』とも言うんだけどね。
(2012.02.14) △このページのトップへ
妻のかつての職場の後輩オリちゃんから、妻にメールが来た。およそこんな面白いことが書いてあったそうだ。
2人の夢を見た。
夢の中でボクは「有名手相家」になっている。
ここの自宅の庭にお客さんが並んでいて、ボクは窓越しに手相を見て色々助言をしている。
妻は後輩のオリちゃんにも「この人のはよく当たるから、あなたも帰るまでに見てもらったほうがいいよ」と勧めている。
オリちゃんは自分の順番がくるのを楽しみに待っている。
実は、このメールを読んでボクは「なるほど」と合点したことがあった。
最近ボクはイタコのような気持ちになることが多い。ひょっとしたら「霊感」が宿ったんじゃあないだろうか?
例えば、マドロスさんの7回忌の時にも、ぼくはマドロスさんになっていた。
この間の村の親戚の葬式の時も、ぼくはそのおばあちゃんになっていた。
そうだ! この際職替えしよう! と思った。
まずは名前を替えよう! 行列のできる手相家『イタコのイタ郎』ってのはどうだろう?
人気があるキャンドルジュンにちなんで『もみあげジュン』でもいいな。『太木かずお』は今ひとつかな?
そうだ! 妻も巻き込んでこの際「新コーナー」も作っちゃえ! WEBで商売始めよう!
ってなわけで、始めますよ、新コーナー! 名付けて『イタ子とイタ郎の元気が出過ぎる、人によっては無料悩み相談室』(仮称)!!!
只今、開店記念誰でも無料キャンペーン実施中で〜す! お悩みお寄せくださ〜い!
(2012.02.14) △このページのトップへ
これである。
この前もらった『秋刀魚鮓』である。
ジャ〜ン!
これが意外にも美味しかったのである。完売!
この方はやっぱりすごいよ!
この時期に、ハタハタではなく、秋刀魚を使ってこんなおいしい鮓を作っちゃうんだから。
キャベツとかも入ってんの。
いやあ、ケーコさんの隣人で良かった。
(2012.02.14) △このページのトップへ
『鍋やかん』・・・。
そのまんま。でも何となくおかしかった。
指差して妻に言うと、妻も何となくおかしかったみたいで、クスクス笑った。
確かにそのコーナーには「鍋とやかん」が大量に置かれている。
全国のスーパーの鍋やかんコーナーの表示板はどうなっているのだろうか? フトそんな疑問がわいた。
やっぱり『鍋やかん』だろうか?
『やかん鍋』というのはないだろうか?
皆さんご存じのように、「なべおさみ」の子どもが「なべやかん」だ。そのネーミングはご存じのように「ビートたけし」である。ぼくは「なべやかん」というこのネーミングは、「つまみ枝豆」と並ぶヒットだと思っている。
もし、スーパーの販促担当者が「なべやかん」を知っていて、そのことがどっか頭にあって、無意識に「鍋やかん」と表示板に書いてしまった。
そういうスーパーなら、ぼかあ安心な気がします。善良な感じ。
でも、知っているのにあえて『やかん鍋』にするような、ユーモアのない、ステレオタイプというか、ひねくれ者の販促担当者がいるようなスーパーだったら、ぼかあそんな所で一切物を買いたくないと思うんです。
仮に『ジャー・ポット・鍋製品全般』なんて、死ぬほど面白くない表示板を出している所があったら、ぼかあ張り倒したいね、その担当者。不買運動だ!
鍋やかんコーナーの表示板で、そのスーパーのすべてが分かると言っても過言ではないんです。
お宅のご近所のスーパーはどうでしょうか? どう書いてありますか? 確かめられた方は是非ご一報ください。
ぼかあこーゆーしょーもないことが、もう気になって気になってしょうがないタチなんですよ。
(2012.02.13) △このページのトップへ
ボクはいつもの『単なるラーメン』と『餃子3つ』だったが、冒険家の妻は、『毎日同じ日替わらない定食』その名も『野菜と豚肉のみそ炒め』を注文した。
『単なるラーメン』のほうが12秒早く出来上がった。
「いらっしゃいマシおじさん」は、迷わずそれを妻に。
その理由が12秒後に判明した。
『毎日同じ日替わらない定食』その名も『野菜と豚肉のみそ炒め』の量、なかんずくご飯の量が半端じゃなかった。おいおいオレ柔道部じゃないんだからさあ。
これはこれで美味しかった。保守的なボクは冒険家の妻の前に完全に兜を脱いだ格好だ。
食べ終わっていつもならすぐに帰るんだけど、誰もお客がいなかったので話を振ってみた。
「見事な手際ですね!」みたいなことから始まって、ボクはこんなことまで聞いていた。ナマイキに。
「中華は火がすべてでしょう」この辺エンちゃんぽい。
彼は「3〜4人分作る時は、もうちょっと火力欲しいこともありますよ」と、笑いながら言った。ふむふむ。
「ところで景気はどうですか?」
彼の顔がちょっと曇った。
「リーマンショック、そして震災の影響は確かにあります」
そうか、やっぱりそうであったか。経済は連鎖しているんだなあ。不況はこんなところにまで侵出しているんだなあ。
さぶぷらいむ丼! 天震飯! そんなメニューが浮かんだ。
頑張れ! 大黒! 負けるな! いらっしゃいマシ!
(2012.02.13) △このページのトップへ
今、『いいかげんのすすめ』(ひろさちや)という本を、Amazonで注文しました。妻が読みたいと言うんでね。
その中に表題のセリフがあるんだって。
ほんまやねえ。ボクらもそういう配役なんだろうねえ。屋根直せないもんね。
えっ? 劣等生はお前だけだろって?
うん、なるほどそうだね。妻は劣等生じゃあないけどね。
でも、いろいろボロボロ抜けてますよ。ボクほど落としてないだけでね。
(2012.02.13) △このページのトップへ
以前、おでんには「タコ」が必須だよね。というような話をしたことがありますよね。
それは必ずしも「足」でなくてもいいよ。「頭」でもいいよ。そのほうが安いよ、というような話もしたような気がしますね。
でも、別に「タコ」なくてもおいしいんですよ。そういう話もしたようなしないような。
人は固定観念を持ち過ぎてはダメだね。
夕べ観た『エデンの東』などはまさにそうゆう映画でした。
案外面白かったんだよね。このテーマ曲は映画の中では案外早送りだった。テンポが速かった。
(2012.02.13) △このページのトップへ
ついでに、「記念に下さい。ボタンをひとつ」と言ってもらっておきながら、それを青い空に捨てちゃう人。
そーゆーところがアイドルなんだなあ。器が違う。それにしても、三重県鳥羽市のサクライカズオさんは22歳の「サザエのお店」をやってる方って何? サザエを売ってるってこと?
(2012.02.13) △このページのトップへ
お正月頃、おばあちゃんと行ったきりかな?
今日は久しぶりに、餃子と中華そばを食うのだ。
妻は「鶏塩ラーメン」にするか「チャーハン」にするか激しく悩んでいる。
「いらっしゃいマシ!」
何か関係あるの? 『友達の唄』BUMP OF CHICKEN。chicken no tokoro?
(2012.02.13) △このページのトップへ
昨日の「役員会」が終わって帰りしな、チョロさんはボクにこう言った。
「おめえたち、いっつも屋根さ上がって雪下ろしてるべ。ロープ付けで」
見てるんだな。
「オレもこの前、屋根がら落ちた。その後今度は屋根の上で滑ってツルッとひっくり返って頭を打って、しばらく動けなかった。今もムチウチの治療で医者さ行ってる」
そう言ったのはマサショーリューだった。
昨日の彼の顔が愛嬌のある顔に見えたのは、欠けた前歯のせいだった。落ちた時に歯も欠けたのかな?
それにしても、やっぱ屋根の雪下ろしは気をつけないといかんね。
(2012.02.12) △このページのトップへ
昨日は「役員会」が7時から10時半まであり、総会までの日程が決まった。
3月18日(日)が本番。その1週間前が「組長・監査合同賄い会」。その1週間前に「最終役員会」。そのまた1週間前が「役員会」。
総会資料の作成はボクが全面的にやることになり、おそらく誰よりもボクが一番忙しい1か月になりそうだ。
昨日、マサショーリューは何度も「来年は最後だがら」「来年は最後だがら」を連発していた。
それだから後の人に残るようなことをやらねばならん、と力説していた。結構名前を残したい人だったみたい。
そこで浮上している来年の事業計画の目玉は『さなぶり大運動会』という。詳しいことはまたの機会に。
(2012.02.12) △このページのトップへ
おなじみ『JRのフルムーン夫婦グリーンパス』ってあるでしょ。
グリーン車が乗り放題の。
あれはね、夫婦の年齢合計が88歳以上ならいいんだよ。当然ボクたち該当。
あとは、今日初めて知ってビックリしたんだけど、映画館には『夫婦50割引』ってのがあって、どちらかが50歳以上なら夫婦で2000円ですって! 1人1000円。
もちろん該当。今度『ベニスに死す』でさっそく使っちゃえ!
そんなこんなで、今の日本社会は老人に(熟年にも)優しいねえ。
皆さんも、歳とって得するサービス、何か知ってたら教えてください!
(2012.02.11) △このページのトップへ
さっき、2人で雪かきをしていると、隣のケーコさんが『秋刀魚の鮓』を作ったと言って持ってきました。
雪道でしばし立ち話。
「エーサクのじっちゃ(サキチじっちゃのこと)、医者にそろそろ死ぬって言われて、それでこの鮓を作ったんだども・・・」
そう言って切り出したケーコさん。
その後はこういう話だった。(要約)
でもサキチじっちゃ、なかなか死なないでもう3週間にもなる。しかもどんどん正気になっている。死ぬ様子が全くない。お陰でこの鮓浮いちゃった。
おおむねそういう内容だった。
「準備オッケー!」
ケーコさんはそう言って最後に笑った。
(2012.02.11) △このページのトップへ
何かの拍子にボクがそう言うと。
妻はこう言いました。
「えっ? 腹に?」
コメントできんかった。
(2012.02.11) △このページのトップへ
浮気をしてまして。
久しぶりに家に戻ってきまして。
「ああ、やっぱりうちの母ちゃん一番いいなあ。イモ臭くて、こいつが一番いいなあ」
しばらく黒糖焼酎だったんで、久しぶりに「イモ焼酎」を飲んで。
夕べはつくづくそう思ったわけですよ。
(2012.02.11) △このページのトップへ
トマトはすごい人だと思っていたんだよな、昔から。
やっぱりな。
そんなうれしい発見があったので、ちょっと長いけど書きます。
『トマト、メタボ予防に効果=脂肪燃焼の新成分発見―京大』
血液中の脂肪増加を抑える新成分がトマトに含まれていることを、京都大大学院の河田照雄教授らの研究グループが発見した。マウスを使った実験で、血液などの中性脂肪量を抑制することが確認された。メタボリック症候群の予防に効果が期待されるという。10日付の米科学誌プロス・ワンで発表した。
河田教授らは、トマトの実とジュースの成分を精密に分析。脂肪の燃焼を最も活性化させる成分として、不飽和脂肪酸のリノール酸に類似した物質を特定した。
この物質を化学的に合成し、肥満マウスの餌に0.05%加えた結果、4週間で血液と肝臓の中性脂肪が約30%減少した。脂肪燃焼に関わるたんぱく質の増加やエネルギー代謝の向上、血糖値の低下も見られた。
河田教授は「人間の場合、毎食コップ1杯(約200ミリリットル)のトマトジュースを飲むことで同様の効果が得られる」と話している。
これだ、これこれ。これしかない。
やっぱりな。トマトとかリンゴがやってくれると思ってたんだよ。赤い人は体にいいんだよ。
(2012.02.10) △このページのトップへ
そんな2月。
このままきっと3月。
欲張るわけじゃないけど、表題の毎日であればいいな。
うれしいイベントも幾つか控えてるんだ。
まずは来週か再来週なんだけどな。
(2012.02.10) △このページのトップへ
さっき、佐川のオヤジ(そう呼んでる)が来て、いつものようにピンポンを鳴らし、「イトーマリさ〜ん!」と叫んたのだが、いつもと違うことが起こって、彼は大いに慌てたんだそうだ。
回りくどい。
どうゆうことかと言うと、いつもと違うことというのは、ボクが出なかったことだ。妻が直接出た。
妻はその名の通り「イトウマリさん」なので、佐川のオヤジも別に慌てる必要がないのだが、彼が慌てた理由はそーゆーことではなくて、滅多に出ない『本人』が直接出てしまったからだ。
妻の話では、そーとードギマギしたらしい。かわいそ。
あっ、で、何をドギマギオヤジ(ちゃうちゃう)は持ってきたのかというと、この写真のチョコなのである。
正確に言うとこれは「チョコ」は「チョコ」でも、直接食べるのではない。
熱い牛乳をカップに入れて、それにグリグリ混ぜて「ホットチョコレート」にして飲む「チョコ型ホットチョコ製造機」なのだ。
チョコに木のスプーンが刺さっているのは、このままグルグルしやすいからだが、何ともお洒落なテーストを醸し出すではないか。
大好きな国のひとつ、オランダ生まれのチョコが、今年の妻からボクへのバレンタインプレゼントです。
「キャラメルブルボンバニラ」と『カプチーノオレンジ」と「テラミス」の3本あります。
奇数なんだよね。だけど、驚かせて悪かったけど、佐川のオヤジにはあげないもん。
(2012.02.10) △このページのトップへ
古いタイプの「ケータイ」さえ持ってないボクたちだけど、どうなんですか?
スマートフォンとかいうやつは、例えばこーゆーYouTubeなんかは聞けるもんなんですか?
聞けたら聞いてみてください。
とてもココロがシロクマりますよ。
(2012.02.10) △このページのトップへ
東京のソプラノ歌手Oさんは、縁あってボクがホームページを作らせていただいた方です。
あれは確か、彼が世界的なコンクールに入賞し、「さあ、これから!」という時期でした。3年ほど前かな?
その方が今すごく出世し、7月の東京でのオペラ公演『カヴァレリア・ルスティカーナ』の主役に抜擢されたそうです。すごいことです! おめでとうございます!!!
今回、そのホームページの更新のご依頼があったんだけど、一部ご祝儀価格でお受けしました。
そのことをまたすごく喜んでくれて・・・。
しかし、よく言われることだけど、ホームページっていうのは、すぐにはなかなか効果が出ないものではあるけど、コツコツと少しでもいいから更新を続け愛情を掛けていると、必ずどこかでブレークする時がくるもんですね。
うちの事務所の唯一の営業マンはこのホームページなんだけど、3年経ってようやく安定的に仕事が増えてきましたもんね。そのことを実感しています。
ありがたいことです。ホームページさまさま。
そして、縁あってお付き合いが始まった人たちが良くなっていくって、もっともっとうれしいことですね!
Oさん、どうか世界に羽ばたいていってくださいね! 陰ながら応援してますよ!!!
(2012.02.10) △このページのトップへ
昨日はね。
ワインを飲みました〜。
東京のヨッケ&ノリちゃんからいただいたのは飲み切っちゃったんで(おいしかったよ!)、AMANOで買った安いワインです。
でも、ボクたちの「選ワイン眼」はすごくて、安くて美味しいワインを必ず探し当てるんです。
もうこうやって長年ビンボって生きてきたんで、目が肥えているんです。鼻が利くんです。ここ掘れわんわん!
安いけどメチャメチャ美味しいワインを探すコツ。絶対外さないコツ。
皆さんにもお教えしましょう。
それはね。
赤は千円以下のチリ産を選ぶべし!
これだけです。
これで絶対当たります。
でね、昨日はそれを飲んだわけですけどね。
それを飲む時に、妻があまりにもうれしがって表題のごとく叫ぼうとしたんだそうです。
でも、途中で、それってあんまりイージーじゃん! と思い直したんだそうです。
結果、こーなりました。
「わ〜、れ〜は〜う〜みの〜子!」
なんじゃそれ? もっと変じゃん!
(2012.02.10) △このページのトップへ
その男は勝手口から入ってきて、突然しゃべり出した。
あんた誰?
「町議会議員選挙は無競争だえんたすな。4人辞めて今のところ4人出るえんたすな」
いきなり彼は春の町議会議員選をそう占った。
あんた誰?
「無競争だえんたす」(無競争のようです)
もう一度そう言った。
そうして、突然名刺を渡して帰っていった。
わっ!
久しぶりに見る「肩書き男」だった。
表には「五城目町議会議員」を筆頭に4つ。
裏をめくると「秋田県身体障害者福祉・・・」を筆頭に「五城目町500歳野球会員」まで、ズラ〜ッと14もある。書き切れないような案配だ。
驚いたね。余白の端っこに「選挙占い師」も付け加えたら?
でもね、君の占いは間違ってるよ。
だって、この村からマサショーリューと犬猿の仲にある「ゴッド」が立候補するってこと、ボクは知ってるんだぜ!
(2012.02.10) △このページのトップへ
昨日、ボクはお葬式に行って、それから集会所で「法事」がありました。
亡くなった方のお孫さん2人のお酌が上手で、ボクは結構ビールを飲んでしまいました。
帰ってから妻と、持って帰ったJAの法事料理を食べました。
ボクたちは、どういうわけか法事料理が大好きで、この間の「石もり」のお膳もそうだったんだけど、今回のお膳も2人で「うまい! うまい!」と言って食べました。
法事料理にうるさい、自称『法事料理研究家』の妻に言わせると、特に「五目ご飯」のようなものが美味しかったそうです。
大きな白と緑の「葬式まんじゅう」と献花は仏前に供えました。「この手のでっかい葬式まんじゅうはこの地域だけのもののようですね」(法事料理研究家伊藤真理 談)
そうそう、昨日の75歳の元県会議員のM氏は、今度の町長選に出馬するそうですよ。いかにもの「鼻息ヒヒ〜〜〜ンッ!」ですね。それから「フンドシジョイントベンチャー」の件は、彼にグイグイ押しまくられましたけど、「やっぱしあんだどはやんだ!」と言って丁重にお断りしましたよ。彼怒ってたけどね。
そしてボクが一番びっくりしたのは、マサショーリューと犬猿の仲にあるゴッドが、春の町会議員選に立候補するということでした。まあせいぜい頑張りなはれや。
それにしても老いてなおこの「鼻息ヒヒ〜〜〜ンッ!」ぶり。やだやだ、かっこわり〜。
(2012.02.09) △このページのトップへ
あの方(ウインター将軍さま)がお戻りになりまして。
水浸しになっていた洗面所の床がガチガチンに凍りまして。見えるかな? この発泡スチロールの中もバリバリ凍ってます。
ほんでもって、凍結予防にチョロチョロ出していたボイラーのお湯もこの通りですわ。出ていたお湯が出ながら凍ってるの分かりますよね?
歯ブラシなんかもうギコギコの「金(かな)ブラシ」ですよ。血出そう。
(2012.02.09) △このページのトップへ
おとといは『ティファニーで朝食を』を観て、昨日は大好きなルース・ゴードンおばあちゃんが出ている『ローズマリーの赤ちゃん』を観た。
それはそれでとってもよかったんだけどね。
どっちの映画にもひっどい役の日本人が出ててさ、ボクは非常にガッカリしたわけです。
『ティファニー』のほうに出ていたのは、「何とかヨシ」という名前の眼鏡をかけたチビで出っ歯なおやじで、これがヒドい顔なんだわ!
浴衣を着て、日本語訛りの英語を話し、布団から起きては何度も何度も提灯に頭をぶつけんのね。あと、何か風呂に汗だくで入ってて、出ては精神統一みたいにお茶をがぶ飲み。なんだこいつ!
あれを演じたのは「ミッキーなんとか」というアメリカ人の俳優らしいんだけど、あんまりな日本人認識だね。
ボクはあれを登場させただけで、この映画ダメだと思ったね。評価がた落ち!
『ローズマリー』のほうでも、せっかく最後のクライマックスシーンのいい所で、やたらカメラのシャッターをパシャパシャさせてる男がいて、こいつも明らかに日本人だった。
お前、うるさい! と思ったね。まったく、どいつもこいつも!
海外の人から見たらさ、日本人って今でもあんなふうに思われてるんだろうか?
そーいえば昔、海外に行った時にね、『農協観光』のツアーで来ていた御一行様と飛行機の中でご一緒したことがありますが、いやあ、品のないこと、品のないこと。サルみたいだった。
今はどうか分からないけど、あの時ばかりは、中国人か韓国人のフリをしたくなった覚えがありますよ。海外で最も会いたくなかったのが日本人だったね。
何だかな? と思ってさ。特に田舎者はね。
田舎者? あっ!
(2012.02.09) △このページのトップへ
世の中には映画好きはたくさんいるよね。
映画好きのカップルもたくさんいる。
でも、誇るわけじゃないけど、ボクたちほど一緒に映画を観たカップルは少ないかも。
一緒に。
一緒に観ると、一緒にしゃべりたくなって、一緒に記憶に刻んだ分、また後でもしゃべりたくなる。
そのことがボクたちはすごいなあ。
誇りにしてもいいなあと思うんです。
(2012.02.08) △このページのトップへ
葬式〜法事から帰った。
いつものことだけど、ボクは「ま」が大好きだ。
そんだけ〜。
(2012.02.08) △このページのトップへ
■エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』(〜1250話はこちら)