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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』
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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常』完
★お便りはこちらまで。info@officematroos.com
おっと、始まっちまったゼイ。
ついに『仙台育英VS作新学院』だ!
ハイレベルないい試合になっているが、妻が1行ニュースで『作新学院の野球部員がわいせつ目的で16歳の少女に軽傷を負わせ、現金まで奪う』というニュースを見つけてこう言った。憤死寸前に激怒している。
「こんなハレンチ学院、つぶせ!!!」
その通り!!! オラも許せん!!!
どうも作新学院の関係者は、この不祥事について「登録メンバーではない野球部員だし云々」と、辞退する気はないと言っているそうだ。(事情通の妻の話)また、「栃木県民の期待に応えたい云々」とも言っているらしい。いずれも自己都合な大人の弁明だ。
何が登録メンバーじゃない野球部員(なんだから許して)だ!!! そんな理屈がどこにある!!! そもそも登録メンバーがそんな「わいせつ」やってる時間あるものか!!! 連帯責任だろ!!! 今まではそうやって球児たちが仲間の不祥事で涙を飲んできたではないか!!! それが犯罪の抑止力にもなっていたのではないか!!! 甘えんなってんだ!!!
ああ、やだやだ。つぶせ、つぶせ、つぶせ!!! こんな栃木のハレンチ学院なんか!!!
PS そんな倫理的、道徳的、教育的、個人的感情も手伝って、ボクたちは仙台育英を熱く熱く応援していたわけなんですが、ザンネン! 負けちゃったよ。ハレンチ学院に負けちゃったよ。
でもさ。これは負け惜しみじゃないけどさ、このチームは勝てば勝つほど、きっと世間の風当たりが大きくなると思うよ。そうならないことを願うけどね。
そういえば思い出したけど、去年の夏、準優勝した青森の「光星学院」野球部員3人が飲酒して停学処分になった不祥事もあったね。メチャメチャ後味の悪い話だった。
あの時、ボクはてっきり春の選抜は出場停止になると思っていた。ところが、何事もなかったように奴らは出てきた。そしてまたも準優勝。な、な、なんだと〜!
光星学院はもちろん、キッチリした処分を下せなかった高野連にも、ボクは憤慨していた。何か釈然としないものを感じていた。
これでは全く、「いさぎよし、微笑む希望」を掲げる高校野球の神髄精神が地に落ちてしまうではないか!!!
なぜか自ら出場を辞退しなければいけないチームばかりが勝ち進んでいるが、これでいいのか!!!
高校野球とは、高校球児たちのみならず、高校生全体の模範を示す場だったはずだ。ザンネンでザンネンでたまらない(涙)!!!
だからこそボクたちは「高校野球」が好きだったのだ。応援してきたのだ。
こんなんじゃもう、高校野球嫌いになるかもしれないよ!!!
32℃もあって、それでなくても暑いのに、こんなにオラをオーバーヒートさせやがって、はあ、はあ、いい加減にしないと、オラ、もう、ホントに、はあ、はあ、憤死するべや。
いずれにしても、ボクたちの夏の甲子園は終わっちまった。さようなら。
(2012.08.18) △このページのトップへ
いろいろ辛辣なことも書きますが、無責任な一視聴者の「勝手気まま評」なのでご容赦ください。
6作中一番いい映画は当然、単なる『ロッキー』(1976)だった。ダントツ!!!
一番駄作だったのは、『ロッキー5/最後のドラマ』(1990)だった。サイアク!!!
この映画でロッキー(シルヴェスター・スタローン)は、自分の息子役に自分の息子を起用している。
この時はまだこんなに可愛かったね。
そして、この息子(セイジ・スタローン)は、やがてこういう父親似の顔になる。
で、先月。
彼は、ドラッグ過剰摂取(の疑い)で死亡した。36歳だった。
自殺という噂もあるようだ。
それにしても、どうだったんだろうね。
セイジにしてみれば、あんな有名な父親を持ってしまってね。
こういうケースはよくあることだけど、まあ、人は有名になったりお金持ちになったりすると、いろいろ人生変わっちゃうようだね。
昨日観た『ロッキー・ザ・ファイナル』(2006)ですが、前作から16年、最初の『ロッキー』からだと30年もたってるわけで、スタローン60歳ぐらいの作品です。
髪がペチャンとして、顔も以前にもまして破壊されていたけど、アノ年でよく頑張っているなあ、と思いました。
マッチョ、マッチョ、マッチョ!!!
でも、この映画は明らかに『ロッキーシリーズ』全体から見れば蛇足ですね。
豪遊生活でお金幾らあっても足りないだろうから、この辺で最後にひと稼ぎしなきゃと思ったのかな?
でも、もうやらないよね。やらないでね、頼むから。
(2012.08.18) △このページのトップへ
午後6時ごろ。
秋田商VS倉敷商の試合は、2時間18分遅れたもの「ナイトゲーム」で始まったのだった!
「よっしゃあ〜!」
晩酌タイムに突入していたボクらだったが、にわかにテレビの前に釘付けになった。
どちらもよく似た学校だ。
古豪、伝統校、公立校、監督がかつての甲子園出場者。(ちなみに秋田商の太田監督は、第79回夏の甲子園に出場し、現ヤクルトスワローズのエース石川とバッテリーを組んでいた。石川はその大会の1回戦、対島根県立浜田高等学校戦で、あの和田毅との投げ合いを制して完投勝利を挙げた。スゲエ!)
序盤は、試合展開までそっくりだった。
結果的には「5−1」で秋田商が敗れたけど、太田監督が「投打ともに相手が一枚上。うちはまだまだ足りないところがある」と脱帽するような戦いだった。何といっても相手投手の西君の変幻自在のシンカーを最後まで攻略できなかった。いいピッチャーだった。
さて、秋田商が負けた今、ベスト8に残ったこの「倉敷商」をボクたちはイチオシで応援している。頑張れ!
相変わらずこの大会でも、公立高校が次々に姿を消していく。
ボクは公立高校が好きだ。
だって、私立高校の野球部員はその地方出身者じゃないのが多いからだ。
そういうところが生理的に嫌いなのだ。
見たまえ! 野球部のある私立高校が1つしかない(たぶん)秋田県は、前回の能代商といい、今回の秋田商といい、あの顔と名前を見る限り、全員が(たぶん)県内出身者ではないだろうか?
それに引き換え、東北の他県の出場校は、最近はほぼ例外なく私立高校(それもマンモス校)になってきている。
公立高校にこだわりたいなあ、ボクは。
ただし、今日これからやる『仙台育英』だけはちょっと違う。
ボクらが人生の半分を仙台で過ごしたこともあるし、ボクの娘はあの学校で太鼓を叩いていた。
そういう個人的感情がちょっと入っているんです。
ガンバレッ! 育英!!!
(2012.08.18) △このページのトップへ
午後3時半。
「間に合ったあ!」
「よっしゃあ〜!」
第3試合の『秋田商』VS『倉敷商』が始まる。
ボクらはこれを観るために、朝7時から頑張ってきたのだ。
31℃もある部屋の中で、ボクは書き、代表は打ち続けてきたのだ。
やっとその時がきた! さあ、観るぞ!
そう思ってテレビを付けたら・・・。
なってこった。
雷が鳴ってるよ。
その前の試合で中断しているよ。
おいおいおいおい。
何のために今まで頑張ってきたんだよ。
(2012.08.18) △このページのトップへ
夏に強い人は、前世が南国系の人だ。東南アジアとかアフリカとか南米生まれの人だ。
逆に、冬に強い人は北方系。シベリアとかロシアとか。
どちらにも強い人もいる。そういう人は体力のある人だ。単にフィジカルが強い人だ。うらやましい種族だ。
一方、どちらにも弱い人がいる。
ボクだ。
前世はきっと、水耕栽培か何かで育ったのだろう。
モヤシとか、そういう種族だ。
だから、ボクの名前は「やすし」というのだろう。「安し」。
消費者の見方という点では自信を持っている。
(2012.08.18) △このページのトップへ
BSで映画『ロッキー』シリーズをやっていたので撮った。
最近それを観ている。
ロッキー・バルモアは最後に必ずボコボコになる。必ず。
一度ボコボコになるが、最後の最後は相手をボコボコにして勝つ。
お決まりのパターン。
妻は妻で、毎度お決まりのセリフを吐く。
「この人、それでなくてもヒドい顔なのに!」
あちゃ〜。
(2012.08.18) △このページのトップへ
サトシとハルミちゃんの姿が見える。
一生懸命、今頃、2人で歯を作っているのだろうな。
このコーヒー、おいしいよ!
NAOちゃんは教員試験、がんばってるのだろうな。
U子は病院で看護がんばってるんだろうな。Oくんは子どものお腹を診ているのだろうな。
ヒロシは冷凍庫を作っているのだろうな。
MEGUはネオンをあやしているのだろうな。カッチャン、ベニヤ張りの夜勤かな。
Yosukeとノリコちゃんは引っ越しの準備かな。
リカさんは少し落ち着いたかな。
リエさんは久々のお休みかな。
おばあちゃんは新しいパソコン覚えたかな。
アッシュは老けたかな。
みんな頑張っているんだろうな。
コーヒーの湯気の中に、そんな姿が見えます。
残暑の中、ボクたちも元気です。(私事をつれづれに)
(2012.08.18) △このページのトップへ
弾発指(だんぱつし)ともいう。
指には腱(けん)というヒモがあり、それによって指の曲げ伸ばしをすることができる。さらに屈筋腱には、腱の浮き上がりを押さえる靭帯性腱鞘というトンネルがある。
屈筋腱と靭帯性腱鞘の間で炎症が起こると、指の付けねに痛み、腫れ、熱感が生じる。これを腱鞘炎と呼び、進行するとばね現象が生じる。これがばね指だ。(そうです)
主に妊娠時、産後や更年期の女性に起こることが多く、右手の母指に最も多く発生する。
ばね指になるとこうなる。ビヨ〜〜〜〜ン!
指がばねのようになって跳ねるのである。(怖い!)
妊婦でも更年期の女性でもないのに「ばね指」になった人がいる。
カニ、ウニ、高級干物でおなじみの「カッツ」である。
この間、カッツ宅に泊めてもらった時に聞いた。
その時は「ばね指」の詳しい意味も分からなかったが、「バネゆび」という語感がおかしくて、妻などは床に転げるほど思い切り笑ってしまった。失礼しました。
このように、なぜ「ばね指」と「カッツ」が「笑い」で結びついたかといえば、それはカッツのキーボードを打つ時の「荒々しい仕草」と「パンチングの音」に起因する。
太く巨大な指で、バヅバヅバヅ、バヅバヅバヅ・・・なのである。
これじゃ、ばね指にもなるわけだ。
ばね指か。
どうかお大事に。
(2012.08.18) △このページのトップへ
最近流行ってるんですよ。
あ、うちでだけのことなんですがね。
「朝はゆで卵とコーヒー」という固定メニューになって久しいボクらですが、コーヒーを入れるのはもちろん、ゆで卵の殻をむくのもボクの仕事です。執事っぽいでしょ?
ゆで卵の殻をむいたことがある人なら知ってると思いますが、つまりほとんどの人は知ってると思いますが、あれって簡単そうで案外難しいんですよね。
上手くむけるか、むけないかは、85%は「茹で方」にかかっています。
妻の秘伝の茹で方は、「17分転がしながら」です。
この間、M家のリエさんのゆで卵をいただいたんだけど、これもとっても良い茹で方でした。
それぞれの家庭に、いろんな秘伝の技があるのだろうな。
で、ゆで卵の殻むきの話に戻りますけど、いかに「上手に茹でられた卵」でも、むく時にむく人の心理状態がイライラしていたり慌てていたりするとダメです。
ココロ穏やかにむかなければきれいにむけません。
それでも、時に「薄皮」への攻撃が甘く、なかなか突破できないまま薄皮全面残しでむき切ってしまうこともあり、その場合はかなり食べにくいものになります。薄皮は硬いので。
それで、表題の「ゆで卵占い」の意味ですけど、その日、その日の「むき方のあんばい」で、その日1日を占おう! という試みです。
ちなみに今日は、妻のほうはツルンツルン、ボクのほうはデコボコの最悪卵でした。坂本九の顔状態。
占いは当たりでした。2つ前のエッセイをご覧いただければその意味が分かるでしょう。
(2012.08.18) △このページのトップへ
昨日AMANOへ行きました。
目的はスキヤキ用の肉だったなどとは口が裂けても言えません。
マジマジ、ボクら金欠病なので買えません。
もし半額になってたらなあ・・・。そう期待して行ったら、運良くそれがあってしまって、思わず買ってしまったなどとは、指が折れても目がつぶれても打てません、書けません。
その辺の話はうやむやにして、さあ次いってみよう! (長さんぽく、言ってみよう!)
レジに並んでいて、アボカドを買い忘れたことに気付いてしまったので、ボクはダッシュで青果売り場に走りました。
戻ってきて、首尾よく会計に間に合い、妻がお金を払っている間、一足早くボクはかごを持って「袋詰めスペース」に移動しました。いつもその役なので。
一番最後にアボカドを入れました。
ごろん。
AMANOの床の上をアボカドがごろんごろん・・・。
それを見て妻は、そうだなあ、30分以上は笑ってましたね。
平和な夫婦だこと。
(2012.08.18) △このページのトップへ
今さっきボクは、こいつにやられました。
起きる直前に寝床でやられ、指に重傷を負ってしまったのです。
この野郎の名前は、節足動物門>昆虫綱>有翅昆虫亜綱>ハエ目(双翅目)>ハエ亜目(短角亜目)>アブ科のアカウシアブである。この辺では「ウマアブ」と呼ぶ。
仮面ライダーの黄金版といったような顔の強力なキャラですね。強そう。
ボクの小説『十六団子』にもこいつは登場します。葬儀屋の二所谷が噛まれ、大変なことになることになっています。『21二所谷上等兵』の項を参照。
話をこっちのリアルな指に戻すと、こっちこっちでまた大変な重傷を負っているわけです。左手中指がこんな感じになっているのだ。負傷した手でイラストを書くので、下手だけど許してね。(でもホントは右手で書いてます。ごまかし)
どうです? ヒドいでしょ?
初め第1関節だけだった腫れは、このように第2関節へと次第に移りつつあります。
まるでプードルなんかを作る長い風船のようにパンパンに張りつめてしまっています。
見ようによっては『団子』にも見えます。バネ指ならぬ「団子指」です。*「バネ指」については今度また書きますね。
えっ? お前少しオーバーだろって? ホントはそんなに腫れてないだろって?
いえいえ、じゃあ、この写真をご覧下さいな。
ケッコウ、マジ悲惨でしょ?
(2012.08.18) △このページのトップへ
今日で甲子園はベスト16が出揃った。
うれしいことに、我が秋田の「秋田商」も残っている。
東北では「仙台育英」と「光星学院」も。
明日は光星が第1試合で神村学園(鹿児島)、秋田商が第4試合で倉敷商(岡山)と対戦する。
育英はあさっての第1試合で作新学院(栃木)と当たる。
さあ、困ったことになった。
忙しいのだ。
代表は特に忙しい。
今日も早朝から頑張っているが、かなりタイトな日程になってきている。
甲子園を取るか、仕事を取るか?
ボクは甲子園を取る!
そう言えないところがつらいのよねえ。
PS ボクの予想では「仙台育英」は間違いなく決勝にいくね。あとはもうサッパリ分からない。
(2012.08.17) △このページのトップへ
今日、ゴミを捨てに行ったら、役員のチョロさんがいて、少しだけ立ち話をした。
ここのところずっと食欲がなくて、医者に通ってると言う。
確かに頬のあたりがゲッソリこけている。
心配になった。
帰り道、「健康」というものを考えた。
なぜか最近、そのことが気になっていた。
健康とは、生まれた時が最高で、年とともに失われゆくものだ。
意識していないと、どんどん蝕まれてしまうものだ。
放ってると、ずんずん悪化してしまうもの。
心のあり方にも大きく影響されるもの。
夢を叶えるため、幸せになるための出場資格。
失わなければ、失った人を見なければ、気がつかないで過ごしてしまうもの。
お金である程度買えるもの。
お金では絶対買えないもの。
愛する人がいる人は絶対に、たやすく失ってはいけないもの。
健康は自分だけの所有物じゃない。
愛する人みんなのものだ。
みんなのために死守しなきゃならん!
強くそう思った。
(2012.08.17) △このページのトップへ
ざるそばを食べて、土崎ジャスコのエスカレーターを下りる時、ガッチャンコが並んでいるコーナーに子どもたちがあふれていた。
1台のガッチャンコに貼られていた紙が目に留まる。
『中止中』。
山本山みたいでおかしかった。
「中止中っていうかな?」と、妻が素朴な疑問を口にする。
エスカレーターが1階に着く時、毛糸の帽子をかぶった男が歩いているのが目に入った。
「かまやつみたい」と、妻が言った。
「なにやつ?」
と、ボクが聞いた。
(2012.08.17) △このページのトップへ
ABEさんで買ってきたワインたち。
やっぱ美味いねえ。栓を開けた瞬間からキッチン中に広がる香り。口中のあらゆるところをシアワセにする味。
抜歯したボクは本当は飲んではいけないのだが、抜歯した後でもこのワインはかなり美味しかった。
そして、妻はこんなものを作ってくれた。オリジナルだそうだ。
アボカドとズッキーニとミニトマトをオリーブオイルニンニクで炒めてクリームチーズと盛り合わせ。
なんだこりゃ! ワインと合い過ぎ、うま過ぎ!!!
髪を切ってきた妻は、やはりこんな顔になった。
> >
(2012.08.17) △このページのトップへ
昨日は歯医者だった。
最後の抜歯。
かれこれ5ヶ月。
痛いのはこれで終わった。
あとは型取りをして橋(ブリッジ)を架けるのだ。
今日は傷口の消毒に行く。
(2012.08.17) △このページのトップへ
カニ、ウニ、干物といえばの・・・(あ、この形容詞なんですがね、「干物」のところでちょっとグレードが落ちちゃう気がするんですよね。そっか、「高級干物」にすればいいか!)もとい、カニ、ウニ、高級干物のカッツ社長が我が家にやってきたのだ。巨大な尾花沢スイカを持って。
おとといのこと。突然電話があって「朝、能代(ここから北に40分くらいのところ)で仕事があるので、今日一晩泊めてくれないか」という。
「どうぞ、そうぞ!」と、二つ返事で応じるも、そんな日に限って、買い物前だったのでめぼしいものは何もない。
いろいろ考えたが、「しょうがない。あるもので何とかしよう」ということになった。
結果、無謀にもボクらは、「カニ、ウニ、高級干物」の人に対して、「サバ焼き、ミョウガ卵焼き等々」というグレード感の全く違うもので対抗しようとしたわけである。
しかし、当の本人は「いいの、いいの、ここは居酒屋だと思っているから」と、いたって泰然自若の体なのであった。さすが太っ腹!
居酒屋は盛況で、話は盛り上がり酒もグイグイ進んだ。そして、気付いたら居酒屋のおやじは沈没していた。
その後、居酒屋のおかみ1人で頑張っていたそうだが、彼女もかなり酔っぱらっていたらしく、翌日、そのことを証明するいろんな事実が発覚する。
(その1)味噌汁にダシを入れず、味噌の量は倍以上だったこと。翌日ボクが水を2倍にしてもしょっぱかった。驚いたことに、カッツはそれを飲んだらしい。かわいそう。
(その2)カッツがシャワーを浴びる時、タオルを出すのを忘れたこと。それなのに、妻の記憶には、カッツが白い物を腰に巻いてシャワーから出てきた姿があった。カッツが帰ってから部屋を見ると、その白い物は大きな「タオルケット」だった。つまり、カッツはタオルケットを腰に巻いて出てきたことになる。
その他、いろいろ間違い、不具合があった模様だが、沈没したボクがとやかく言えた義理じゃない。
とにかく、そんなわけで、月光仮面(じゃなくて)カッツ社長は、疾風(はやて)のように現れて疾風のように去っていったのであった。
頭にターパン(じゃなくて)、腰にタオルケットを巻いて。
また居酒屋に来てねえ〜! 今度は起きてるから。
(2012.08.17) △このページのトップへ
妻は「貯蓄の神様」です。その妻が、かつてこんな名言を吐いたことがあった。
「気持ち」という名のお金がある。そういうお金ってなかなか簡単に使えないよね。
加えて最近、神様はこうも言う。
お金はおっかねえ! 有り過ぎてもなさ過ぎても人を不幸にする。
ホントだね。さすがだね。
(2012.08.17) △このページのトップへ
今を良く生きる。
そのことだけが良く死ぬということなのだ。
そういうことだ。
(2012.08.17) △このページのトップへ
今年に入り、あまりの生活激変でモノを書くということから遠ざかっていた。
庭の畑の作物も、夏野菜から秋野菜へと衣替えをする季節なので、私もここで、そろそろ生活に変化をつけなければと思いたった。
4時半に起き、ノロノロ眠い頭でコーヒーを沸かし、何はともあれ新人賞へ向かって書き出す気持ちになったのだ。
ノロノロ、ボチボチ、スロースタートを切ろうと思う。
ふた葉を付けたばかりの大根の収穫までには、小振りな実を付けられればと願う。
8年前の9月にボクが書いたノートの落書きだ。
やっぱりボクにはこれしかない! と思った。書きたい! と思った。
今日からまた書くよ。
(2012.08.17) △このページのトップへ
お父さんへ。
今までありがとうございます。
これからは、自分の夢に向かってがんばってね。
私たちもがんばるから。
また、書いた作品メールでもいいので送って見せてください。
子どもみたいにわがままで、周りの人のコト見ないで、自分を通すトコロ、嫌いじゃなかったヨ(笑)。
他の人が大人になるにつれて、あきらめちゃうコト、続けて大作家になってください。
これも8年前、仙台を離れる時、長女がボクにくれた手紙だ。
泣けてきた。初心にかえらねば! と思った。
今日からまた書くよ。
(2012.08.17) △このページのトップへ
去年の今頃に比べて あなたの瞳が優しくなった。
そう言ったら「老けたかも」と苦笑い。ほらその顔もとても素敵だよ。
出会った頃に私が言った前向きでのんきなセリフを鼻で笑っていたくせに、私が泣いた夜言い聞かせてくれた。
眠れぬ夜は思い出す。大丈夫、ずっと一緒にいられるよ。
2人で笑って、笑って、笑って、
しわくちゃのおじいちゃんとおばあちゃんになろう。
いつまでも、いつまでも、ずっと一緒に。
8年前、妻がここに来る少し前に、高橋真理名でボクに届いた手紙を見つけた。
花&花の『ずっと一緒』の歌詞である。「今度カラオケで歌おうぜ!」と書かれている。下手なイラスト付きで。
ウルッとなった。シアワセにしなければ! と思った。
今日からまた書くよ。
(2012.08.17) △このページのトップへ
実に早いなあ。
決して「ゆったりくつろいでいる」とは言えない8月です。
いろいろなことが、いろいろな人と家族に起こり、その人とその家族に絆を持つすべての人と家庭が、そのいろいろなことに関わって、時に喜んだり、時に悲しんだりする。
そう思うとボクは、あらためて、「世の中のすべてのことはつながっている」という感慨を新たにします。
ジョン・ダンの詩『死にのぞんでの祈り』を思い出した。
誰も孤島ではなく
誰も自分ひとりで全てではない
人はみな大陸のひとかけら
本土のひとひら
そのひと握りの土を波が来て洗えば
洗われただけの欧州の土は失われ
さながら岬が失われ
君の友人や君自身の土地が失われる
人の死もこれと同じで
自らが欠けてゆく
何故なら私もまた人類の一部だから
ゆえに問うなかれ
誰がために鐘は鳴るやと
それは君のために鳴るなれば
(2012.08.17) △このページのトップへ
以前、北京オリンピックの時、NHKのアナウンサーが言ったアナウンスがブームになったことがある。
体操男子団体の実況でだった。
「伸身の新月面が描く放物線は、栄光への架け橋だ!」
それのマネをして、今回絶叫したアナウンサーがいたことをボクらは見逃さなかった。
バレーボール女子が銅メダルに輝いた瞬間のことである。
詳しくは覚えていないが、確かこんなニュアンスの言葉を吐いたのだ。
「ずっと置き忘れてきたメダルは、ロンドンの風の中にありました!」みたいな。
テーマソング(いきものがかりの『風が吹いている』)に掛けた語呂合わせみたいな感じだった。いきなり準備してきた原稿を読んでいるようだった。かなりの無理があった。
どうだろう。
あれって流行ってるんですか? それともロンドンの風の中に消えましたか?
(2012.08.15) △このページのトップへ
昨日は村の盆踊りだった。
ボクたちは行かなかった。
その事情は、いずれお話しすることがあるかもしれないが、今は伏せておきます。
身内に不幸があったからとだけ書いておきます。
今年の町内会のメイン行事のひとつだった「盆踊り」。
遅くまで太鼓が鳴り続けていたところを見ると、きっと盛況だったのだろう。
仮装大会もあったはずだから、また運動会の時のおばあちゃんたちが活躍したんだろうね。
ボク不在だったけど、町内会の大きな行事が終わったね。
そして、あっという間に夏も終わる。
今年の「夏祭りのあとさき」は、ちょっと切なく淋しいトーンです。
(2012.08.15) △このページのトップへ
夏野菜いろいろ。
ボクらの特製キーマカレーです!
トマト、なす、たまねぎ、ズッキーニ、パプリカ、人参、ジャガイモ、しいたけ、オクラ、ひき肉・・・。
めちゃめちゃめちゃめちゃ・・・。
うめえ〜!!!!!
そして、コレ『金目鯛の皮目カリカリ焼き』もサイコーでしたね!
今日は「道の駅」で買ってきた「枝豆」を食べながら、秋田商業戦と仙台育英戦を観戦しますよ。
ああ、楽しみだねえ。
(2012.08.15) △このページのトップへ
秋田(なのか、この辺だけなのか)には、変わった食べ物がある。
「まま漬げ」というものだ。
その名の通り、まま(ご飯)を酸っぱく漬けた漬物だ。
中には「ぶどう」とか「しそ」とかわけの分からんものが入っていた(気がする)。
ちなみにボクは、小さい頃からその存在を知っていたが、キモコ悪くて一度も食べたことがない。
ご飯の漬物。不思議な料理だね。
で、どうしてそのことを書いたかと言うとですね。
さっき、妻と布団にカバーを掛けていた時のことです。
隣りのアッキーんちからこんな声が聞こえてきたんですね。たぶん孫の声でしょう。
「これ、まんまなの? おかずなの?」
ああ、あのことだな。
迷わずボクはそう思ったわけですね。
(2012.08.15) △このページのトップへ
コストは398円ほどであった。
仏間の天井にレジャーシートを張ったのだ。
雨漏りで、ぶっちゃけそうになっていた天井(ほぼ畳2畳分)をシートで覆い尽くしたのだ。
お仏さんのいる今のうちにと思ってやってみたわけだ。
おう!!!
高級旅館の客間ではないか!!!
写真を載せようと思ったが、タイトル負けしそうだったのでやめた。
(2012.08.15) △このページのトップへ
朝方16℃だった。
ブルブル寝てた。
今も鼻水ズビズビである。
なんてこった。
これじゃ秋だろ。寒過ぎるだろ。
が、しかし、YAHOO天気予報によれば、日中は32℃になるのだそうだ。
16℃から32℃。
気温が2倍になるということはどういうことか?
恒常性(ホメオスタシス)の破壊である。
大げさに言えば「生命のクライシス」を意味する。
そのことは、今のボクの体の状況を説明するとよくお分かりいただけよう。
つまり、「ハナがべろべろ出て、腕には寒イボまで浮き立っているのに、額と背中には汗をかいている」のだ!!!
もう、何が何だか分からない健康状態なのだ。助けて!
このように、「寒くね?」と「暑くね?」が瞬時に繰り返される場所。
それが、ココ、秋田県南秋田郡五城目町馬場目字町村なのである。
お米が美味くなるわけだ。でも・・・。
やんなっちゃうね。
(2012.08.15) △このページのトップへ
先日、カニ、ウニ、干物でおなじみの「カッツ邸」に行き、おばあも一緒に泊めてもらった。
カッツ邸というのは、当たり前だがM家の奥様こと「リエさん宅」でもある。
その子どもであるところの「NAOちゃん宅」でもある。
この写真は、そこで撮った1枚である。
写真の左端に写っているのは、二男のサトシくんと、その下の最近奥様になられた「harumiちゃん」である。
spring beautyちゃん。かわゆいネ!
彼らは、2人とも、生まれつき歯の弱いボクが、この世で最もリスペクトする職業『歯科技工士』なのである。
実に立派な職人集団(そんな大げさな!)なのである。
このように、このところ、ズンズンズンズン家族の輪が広がってきている。
ウカウカしていると、輪の中で溺れてしまいそうだ。(何でだ?)
鍛えとくかな。(何をよ!)
水泳さ。(バカ!)
(2012.08.14) △このページのトップへ
盛岡の孫は来ているようなのだ。
マルコメ坊主2人。
かつて、この2人の孫が帰ると、淋しくてアッキーは自家中毒になったものだ。
マルコメ坊主と書いたが、実はもうそんな頭でも年でもなくなったようだ。
ジャンジャンジャンジャン。
ピアノの鍵盤を叩く音が聞こえない。
ドンドンドンドン。
喧嘩して床を踏みならしながら追いかけっこする音も聞こえない。
もうすっかり声変わりした大人の声で、何事かボソボソとつぶやくのが聞こえてくるだけだ。
昨日のkyoukaとhonokaといい、このマルコメたちといい、実にあっという間に子どもは成長してしまう。
そしてその分、こっちはズンズン年老いてゆく。
人の一生とはそういうことなのだ。
アッキーはそれでも、この子らが帰った後、相変わらず自家中毒になっているのだろうか?
(2012.08.14) △このページのトップへ
石巻に行ったのは8月3日。
4日に、おばあちゃんと3人でお墓参りをした。
その時の写真を見て妻が言った。
「ちょっとコレすごく似てない?」
左が妻、右がおばあ。
どちらも力強い尻である。
やがてこうなるのだろうな。
いいではないか!
それにしても似てますなあ。
(2012.08.14) △このページのトップへ
石巻のスケッチ画を数多く残している著名な画家、浅井元義。
震災で消失してしまった石巻の風景が、その画集に残っていて、今各方面から注目を集めている。
妻に紹介されて、ボクも一緒にお酒を飲んだことがある。
実は彼、石巻女子校で教鞭をとっていた時代、美術部員だった妻をモデルに、たくさんの油絵を描いている。
これもその1つで、以前は石巻の実家の壁に掛かっていたそうだ。
力強い絵である。15の文字が暗示的である。
しばらく石巻の押し入れに封印されていたものを今回持ってきた。そして今、磨いてそれを事務所に飾ってみた。
う〜ん、つくづくいい絵ではないか!
さて、手前にいる人は誰だろう?
今回の石巻行きで多額な出費をしてしまい、致命的金欠病に陥ってしまった人である。
なので、お盆も休まず一生懸命に打ち続けるしかない人である。
立派な、立派な「今の妻」である。
15の妻と今の妻。
ああ、プチプチ若々しい15の妻もいいけれど、今の妻のほうが、力強くて切なくて、ボクは断然好きだなあ。
(2012.08.14) △このページのトップへ
昨日は大雨だったので、お墓には今朝行ってきました。
仏壇には昨日、こんなふうに飾り付けました。
お花は、トミさんが生前好きだった洋風の盆花です。
1年に1回、こうして先祖をお迎えして追善供養をします。
心が洗われ、実に清々しい気持ちになります。
今日は村の盆踊り。
太鼓の音に混じって、時折聞こえてくる子どもたちの歓声。
それらの音が止むと、大きな馬アブやトンボの数が増えてきます。そして、間もなく夏が終わります。
ほんの短い夏。先祖たちとの語らい。
(2012.08.14) △このページのトップへ
最近フェイスブックなどをやってみて思うのは、ズバリこういうことである。
みんな友だち多いな。
何百人も友だちがいていいな。
ボクは今16人です。ある時期からもうさっぱり増えないんですね。
ボクより後に始めた人が、どんどんボクを追い越していく。
そんなの口惜しくないやい!
そう思いつつも、
オレって孤独? オレって孤立? オレって嫌われもん?
そんなふうに自問することもある。イジイジ・・・。
でもね!
ボクはいつも最後にこう思うんですよ。
フェイスブックをやっていようがいまいが、アドレス帳にたくさんリストがあろうがなかろうが、友だちの名目上の数が問題ではない。
たくさん友だちを増やすよりも、今までの友だちを大事にしよう。
どこにいても自分たちを心配してくれ、自分たちもその人を心配している本当の「友だち」と深く関わっていこう。
昔、ものすごい名刺の束を持っていたけど、いざボクがビジネス界を失脚した途端、ことごとく全員が「赤の他人」になった事実。
そう考えるとね、自ずと大切にしなきゃならない仲間が見えてくるんですよね。
ボクらの命が有限なように、その人の命もまた有限で、その人と一緒にいられる時間もまた有限なのだから・・・。
その1人を大切にすること。
お盆だからそんなこと思っちゃったのかな?
(2012.08.14) △このページのトップへ
まずこの写真。
ヒロシくんが「母の日」に買ってあげた「スッゲエ釜」で焚いたご飯。
原材料はうちの「あきたこまち」です。
ツヤツヤに白く光ってスタンダップしてます。
それをお姉ちゃんはこういうものに加工しました。
リエさんは料理の達人!!! ヒュ〜、ヒュ〜、ヒュ〜!!!
そこからヒントを得て、ボクらは今日「ちらし寿司」に挑戦します。
お墓と記念碑と仏壇にお供えするのです。
もちろん食べます。
さあ、どうなることか。
えっ? これ混ぜるだけだろって?
袋にそう書いてあるって?
え、ええ、まあ・・・。
PS で、コレがうちの「ちらし寿司」です。お姉ちゃんとこと違うのは、錦糸卵がないことと、逆に焼きタラコが入っていることです。
お仏さんたちとシェアして食べました。うまかった!
(2012.08.13) △このページのトップへ
と聞くと、おじさんはあらぬ方面のサービスを思い出すだろう。
えっ? 分からない?
そう? まあいいや。
この間、仙台のガソリンスタンドで給油をしていた時のこと。
暑い日だったのね。
おにいさんがタオルを持ってきてこう言ったのよ。
「コレお使いください!」
ボク、それで迷わず顔を拭いたのね。汗だくだったから。うそうそ、それは車内を拭くためのタオルでした。
でもさあ、もしですよ、アノタオルが「顔や手を拭くための冷や冷やしたもの」だったらどんなにか気持ち良かろうか。
つくづくそう思いました。妻もそう思っていたらしいです。
そういうサービスやってるGSあるのかなあ?
だったらきっとウケてるよね。
ついでに「ガリガリくん」か「白クマアイス」1本サービスとかあったら、一生通うね、ボクなら。
あっ、冬は「あったかいおしぼり」と「肉まん」とかでもいいね。
(2012.08.13) △このページのトップへ
成長とともに名前が変わる魚。ボラとか有名です。
オボコ → スバシリ → イナ → ボラ → トドとなります。
「オボコ娘」とか「イナセだね!」とか「トドのつまり」とかは、みんなここから派生した言葉です。
トドというのは、牙があるハーレムを作るアノ「トド」ではありませんよ。
それちょっと怖いです。
このように、ボラとかスズキとかブリなどは成長とともに名前が変わるのに、人間なのに幼名のまま何歳になっても名前が変わらない人がいます。
例えばボクですが、ボクはこの辺ではいまだに「やっちゃん」と呼ばれています。
親戚のおじさんは、「ケンボちゃん」と言われ続けて70年という人もいます。「ケンジ」が正式名称です。ケンボちゃんを「ケンボさん」と言ったところで大差はありません。そういう問題ではないのです。
同様に「ジュンボちゃん」もいます。 「ハルボ」と呼ばれている80歳くらいのおじもいます。
「○○ボ」というのは「○○坊」のことで、可愛さと大切さを込めた名称であるのだと、その「ハルボ」叔父は言ってました。
ボクは「やっちゃん」とか「やぁ」とか「やっし」とか「やし」とか「やすす」とかいろいろな呼び名で呼ばれていますが、今更「やすしさん」というのも何だかピンときません。
これでいいです。別に出世しなくても。
(2012.08.13) △このページのトップへ
遅寝して9時に起きた。
ボヤボヤしていると、チャイムが鳴った。
あっ、ケーコさんが盆花を持ってきてくれたのだな。
油断してパジャマのまま出た。
美しいお嬢様が立っていた。
お二人も。
焦った。
前のお嬢様はお花を抱えている。
よくよく見ているうちに思い出した。
ここに来て2〜3年、よく遊んであげた(というか遊んでもらった)『飯島隊』のKYOUKAとHONOKAだった。ケーコさんの孫である。
あの頃はまだ幼稚園児と小学1年生だった。それが2人とも中学生になっていた。
妻を呼ぶと、自分だけしっかり着替えてやってきた妻も驚いていた。
やっぱ、おじちゃんは寝坊助だったね。
今頃そんな会話をしていることだろうな。
子どもは成長し、ボクは何も変わらない。
(2012.08.13) △このページのトップへ
家に帰ると、勝手口に大量の「ナスとトマト」があった。
誰が置いていったのか分からない。
が、とりあえず食べた。
今朝、ケーコさんからこれをいただいた。
ミョウガである。いつもこの時期にいただく。ありがとうございます。お返しに、これまた大潟村の親戚からいただいていたメロンをあげた。
さらに仙台のS村さんから、クール宅急便で「塩釜のマグロ」が届いた。S村さんとは、夏に会う約束していた。
自分は時間が取れないので、代わりに「こいつら」に行ってもらうことにした。
そう書いてある。
皆さん、いつもいつもありがとう!!!
大切にいっただっきま〜す!
さて、明日はお墓参り。オリンピックもそろそろ終わる。
(2012.08.12) △このページのトップへ
明日の朝、早く出掛けるので、今から2人で準備に余念がない。
「前もって君」の2人は、もう何でもかんでも先回りして用意しておかなければ気が済まないタチだ。
「保冷剤入れとこうか?」
「まだ早いだろ」
さっきからそういう会話にばかりなっている。
(2012.08.02) △このページのトップへ
今、髪とヒゲを当たってもらいながら、遠くからだが大きなボリュームで聞こえてくる「オリンピックの実況中継」を聞いていたのだが、妻が、
「この村で一番オリンピックに詳しいのはテツヤさんだよね」
と、チョキチョキはさみを動かしながら言った。
すかさずボクが、
「血糖値が一番高いのもね」
と言うと、妻はクックックッと笑った。
(2012.08.02) △このページのトップへ
内村航平が金メダル!
その演技を見ながら妻。
「アレは確かコールマンって言うんだよね」
それは、ボクも聞いたことのある技の名前であった。
「トカチョフとか塚原飛びとかもそうだよね。技を発明した人の名前から取ってるの」
踊りやってたのは知ってるけど、もしかして君、体操もやってた?
「欽ちゃん走りもそうだよね」
ボクが言うと、表題の気持ちを込めた目で見られた。
(2012.08.02) △このページのトップへ
明日から「秋田竿燈まつり」が始まる。
そんな日、ボクらは秋田を離れ妻の実家(石巻)へ向かう。
東北はこの時期、短い夏を彩る「夏まつり」が各地で開催される。
それを移動見物っていうんならいいんだけど、今回は全く目的が違っている。
おばあちゃんや老犬アッシュに会えるのはうれしいけど、浮かれてはしゃいでいられない難しい事情があったりする。
まあ、いろいろあるわけです。
とにかく今日は、お土産を買ったり、いろいろ準備をして、明日の出発に備えよう。
明日は、秋田も石巻も暑くなりそうだ。
(2012.08.02) △このページのトップへ
松田丈志。
縁あってボクはこの選手に注目してきた。
久世由美子コーチの「コツコツコツコツ精神」が好きだったからだ。
ビニールハウスプールで練習してきたというのもいいではないか。
金を狙って臨んだ『200バタ』決勝。
やはりライバルのフェルプスには勝てなかった。
そのフェルプスとて優勝できなかった。
優勝は南アフリカの「レクロー」という20歳の若者だった。
松田が目指したフェルプスさえ、実はもう過去の人だったのだ。
やはりこのように、あっさりと風のように、新しい者は古い者を追い越していくのである。
スポーツはそのことを端的に顕著に表す。
体力、気力が尽きれば終わるのだという、原理原則があるからだ。
だから、去り際の顔は皆、不思議と爽やかなのだろう。
松田も、プレッシャーから開放された、実に穏やかないい顔で表彰台に立っていた。
(2012.08.01) △このページのトップへ
福原愛。
ちっちゃい頃から「天才卓球少女」って言われて、TVにも出て、サンマに負けてべそかいてたね。
それがこんなになっちゃってねえ。
世界のベスト8になっちゃった。
準々決勝で、世界ランク1位のチャイニーズと当たって負けちゃったけど、よく頑張ったと思うよ。
もう1人の石川佳純(全農)19歳は、なんと初出場でベスト4に入っちゃって、メダルも夢じゃなくなっている。
う〜ん・・・。
千代の富士と貴乃花の世代交代を思い出した。
新しい者が、古い者に追いつき追い越す時のイメージって、決して「必死で」とか「やっとこさ」とか「モクモクと」とかいう形容は当たらない。
あっさり、である。
あっさり、風のように新しい者は古い者を追い越していくのである。
まるで、古い者など初めからいなかったかのように・・・。
そういうものなのだ。
そうあるべきなのだ。
(2012.08.01) △このページのトップへ
北島康介。
成績もそうだが、コメントが冴えないね。
彼らしくないのだ。
インタビューを終え、TVカメラに背中が映った。
ああ、これがしぐれてゆく背中なんだなあ、と思った。
そしてもう、カメラは無情にも立石選手の顔をとらえている。
立石諒の目は、かつて金メダルを無心で狙っていた時の北島康介の目と酷似している。
世代交代は無情だが、スポーツ選手の場合は決して醜くはない。
サバサバとして爽やかでさえある。
最も醜いのは、政治家たちのようになかなか辞めない奴らだ。
辞めないで、陰で牛耳ろうとする輩である。
そういえば、政治家になった元柔道家の女史は、「望まれれば次の五輪に出たい」などとほざいたそうな。
去らない背中のみっともなさ。
PS そうそう、北島と立石は2人揃って「200平泳ぎ決勝」に進んだ。どっちも頑張れよ!!!
(2012.08.01) △このページのトップへ
暑いので、こうなったらトンカツを食うしかねえべ。
疲れたので、こうなったらトンカツを食うしかねえべ。
胡麻をすって特製ソースを付けましょう。
やっぱこの顔になったか。アップで写したろか?
えっ? まだ足りない?
こうなったらこれも食うしかねえべ。
(2012.08.01) △このページのトップへ
真夏日と熱帯夜が続く。
エアコンのない我が家の唯一の「電動式冷房機械」は、この2台の扇風機である。
いつもは寝室と仕事場に1台ずつ置いてあるのだが、この日は2台ともリビングに集合させた。
それくらい暑い日だった。
テレビを見る時は、1台を妻、1台をボクが持って「よいしょ、よいしょ」と移動する。
同じく寝る時も、そうやって「おっこらしょ、おっこらしょ」と寝室へ持っていくのである。
それだけで結構汗をかくが仕方がない。
できれば「保冷剤」よろしく、1台ずつ背中に背負って歩きたいくらいだ。
暑い暑いこの夏、家にエアコンのない人は大変だが、取手にいるあのトーエーでさえそれがないようだ。
工夫して暑い夏を乗り切ろうとしているようだ。送ってくれたスイーツを絶賛して書いた代表のメールにこんな返事きていた。
執事のヤッシと異なり、とってもあたたかいコメントをありがとうございます。私はまだ食べていないので、早速買いに行きたいと思います。
高島屋の店員にも、真理代表のコメントを伝えておきます。
お互いに、『クーラーのない家庭』で、夏を乗り切るのは大変ですが、どうせ1週間くらいですから、知恵を絞りながら楽しみましょう。また会える日を楽しみにしてます。
君が予測するように1週間くらいならいいが・・・。
とにかく今は、多少のカッコ良さを犠牲にしても(背負ったり担いだりしても)、お互い頭使って頑張るしかないね。
(2012.08.01) △このページのトップへ
今、オリンピックの卓球を見ていた。
愛ちゃん、ベスト8おめでとう!!
そりゃそうと、相手はオランダということだったが、なんだこいつ、顔が中国人じゃないか!
その後、19歳の石川選手が映った。
相手はポーランドだったが、やはり顔が中国人だ。
なんだって! 名前は「リー」だって? リーっていう名のポーランド人がいるかよ!
なんだ、こいつら。
お前ら「隠れ中国人」か?
どうやら、日本人以外はみな国籍をバラけさせた「隠れ中国人」らしい。
オリンピックの卓球は、中国人と日本人しか出ていない。
このことは何を意味するか?
日本人2名(愛ちゃんと石川選手)は、世界を相手に戦っているのではなく、「中国」のみを相手にして戦っているということだ。
平たくいうとこれは、卓球界の『日中戦争』が勃発したことを意味している。
恐ろしい中国の陰謀だ。(怖)
それにしてもヤツラ上手いな。
「ひょっとしたらボクらよりも上手いかもしれないな」
ボクがそう感想を漏らすと、トトトトしながら片耳でそれを聞いた代表が、片方の頬だけで「くっ」っと笑った。
当たり前だろが、という顔で。
そうかなあ。
PS 初出場の石川選手はこの後、ベスト8からさらに4に残った! すっげえ!
(2012.07.31) △このページのトップへ
■エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』(〜2150話はこちら)