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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』
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★元祖エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常』1000話(完)はこちら。
★お便りはこちらまで。info@officematroos.com
何のことか? 検便のことである。
今どきはかつてのようでなく、棒にスリスリするだけでいいのだ。
実に便利になったものだが、それでも「かつて」を知るボクらの世代はこう思いませんか?
ほんとお? って。
どうも、貧乏性というか、もっともっとぬたぐらないと気が済まないタイプではありませんか?
こんぺっこで(こんなもんで)大腸がんが分かってたまるか! と内心疑心暗鬼になりませんか?
ボクはなりますね。
それなのに、但し書きには、いろんなところにこう書いてあります。
入れ過ぎに注意してください!
こすり過ぎ、取り過ぎに注意してください!
でも、そう書かれれば書かれるほど、こう思いませんか?
これはきっと何かの陰謀だ! って。。。
(2016.07.06) △このページのトップへ
お金のないボクらだが、観る映画と読む本には事欠かない。
それだけが自慢である。
なので、幸田露伴の『五重塔』をなかなか読めずにいた。
この本を勧めてくれ、貸してまでくれたのは、なぜかベネチアのお友だちの「ジョイさん」であった。
かれこれ2カ月以上も前のことであった。
とうとう昨日、読み聞かせタイムに登場と相成った。
したらなんと、面白い、面白い、なんだ、なんだ、この読みやすさは! 心地よい文語調かつ落語調リズムは!
のっそり十兵衛も源太も、なかなかおもろいやっちゃなあ。。。
なわけで、一気に五重塔を三重部分まで駆け上った。
宝珠はすぐそこだ!
(2016.07.06) △このページのトップへ
「チー坊!」
「おくさまは18歳」「パパと呼ばないで」などの大ヒットドラマで活躍した俳優石立鉄男さん名ぜりふである。
一方「鬼太郎!」は、お椀の中の「目玉おやじ」の名せりふ。
この2つ、共通点がある。
それはどちらも「名せりふ」と言いながら、実は単なる「呼び掛け」である。
あともう一つ。
「チー坊!」
「鬼太郎!」
声も似てません?
(2016.07.06) △このページのトップへ
今日は雨。
昨日はいいことと、悪いことと、恥ずかしいことと、うれしいことと、疲れることと、すまないことと、ふてくされることと、おいしいことと、面白いことと、つまんないことと、あほらしいことと、やり遂げたことなどが、めまぐるしく起こった一日だった。
まるでボクの「人生そのもの」のような一日だった。
自分はつくずくバカだなあ、と思い、あ〜あ、と思ったり、そーは言うけどいいとこもあるじゃん! と思ったり、あ〜やっぱりバカバカ! と思ったり、どーだ、まいったか! と思い直したり、そんな心がジェットコースターに乗ったような一日だった。
今日は雨。
妻は週末の検診の時に持参するものの採取に苦労しているようだ。
(2016.07.06) △このページのトップへ
昨日久々に、読みかけの『グレート・ギャツビー』(小川高義訳)を読破した。
分かったことが幾つかある。
やっぱり訳は分かってなんぼ。訳者は黒子だ。村上さんより小川さん。
この小説はやはりただもんじゃなかったことも分かった。
そして、2人の寝しゃべりは映画『華麗なるギャツビー』にも及んだ。
あれほど、レッドフォード版(R版)よりデカプリオ版(D版)がいい! と言っていたボクらだったのに、今度はR版に圧倒的な軍配を上げることになった。
小説を熟読してみると、小説に描かれている世界(空気感)をより忠実に再現しているのはR版だということがはっきりしたのだ。D版はまったく原作に忠実でないことも分かった。
そればかりではなく、D版の「3D映像やSFX映像」よりもR版のほうがはるかに映像が奇麗だ。臨場感があり自然なのだ。
ここではこの話を深く掘り下げないが、何というか、作り物の映像ではなく、雨のシーンを撮るために雨が降るまで待ったり、夕陽をバックにしたシーンを撮るために何日もかけたりといった苦労が、R版の映像からは滲み出ているように思うのだ。D版はその点で非常に薄っぺらでイージーだ。何事もオーバーにデフォルメされて表現され、分かりやすい形を取って映像化されている。行間に含ませた「さりげないもの、さもないものだが実はとっても大切なもの」がない。
これらこそが、物語の行間に作者(監督)が忍ばせた「至宝」「宝物」なのだ。撮る側はこれを撮るために四苦八苦し、観る側はこれを魂に感じるためにわざわざ高い蚊ねを払って映画館に足を運んでいたのだ。
古いレコード盤に針を落とすと「パチパチ」音がする。その音の裏側に閉じ込められている「スタジオの空気」や「現場の緊張感」を包含した目に見えないものと同じような、映像フィルムの深層、いわば行間に流れる「言葉を超えた時空感覚や精神性」のようなものが、D版に限らず今どきの映画にはなくなってしまった。きっと映像技術の進歩と、見る側の感性の劣化(あえて主観でそう呼ばせてもらいます)と、制作側の作業のマクドナルド化、および制作費の縮小化がそうさせたのだろう。
そういう話をしばらくしながら、ボクらはなんて贅沢で幸せなんだろうと、思った。だって、「行間」を感じさせるものを感じるチカラ、感性を持っていて、それも選べる時代に生きているんだから。。。
Rさんやあの映画を作った人たち、ごめんなさい! 今分かったよ。君の凄さが。
(2016.07.04) △このページのトップへ
ウルトラマンが放送開始50年だそうで、BSでその特集番組をやるらしい。
ボクもウルトラマンっ子だったので、これは見逃せないと思っている。
さて、ウルトラマンに出ていた怪獣は山ほどいたが、どちらかというと「着ぐるみ」向きの怪獣が多かった気がする。
手があって、頭があって、足が2本で、背中にファスナーがある割と入りやすく動きやすいタイプ。
着ぐるみの中に入る人の気持ちを考えれば、こういったタイプの怪獣はうれしかったに違いない。
これに対してゴジラに出てくる「キングギドラ」などは3つも頭があり、それぞれが動いていたし、彼は羽が付いて飛べる怪獣でもあった。これに入った人は、いろんな意味で大変だっただろう。考えただけでも汗ばんでくる。
同じゴジラシリーズに出てくる「モスラ」もそう。何しろ彼は「蛾」である。蛾を演じる苦労は並大抵ではあるまい。察してあまりある。
加えて言えば、モスラの幼虫はただゴロゴロしている「イモムシ」であった。それに入っている人の苦労は、寝袋に入ってゴロゴロした経験がある人なら分かると思うが、きっと手足をもがれた「赤とんぼ」のような、つまり「柿の種」になったような、そんな切ない気分だったろう。
「オレってもしかしてボンレスハム?」みたいな。
ウルトラマンからどんどん離れていくが、仮面ライダーに出てくる怪獣(こちらは「怪人」という)は気持ち悪かった。クモとかサンショウウオとかウミウシとかアリクイとか、やたらとグロテスクなものが登場したものだ。
石森章太郎の描く世界は、いわば悪趣味な怪人たちがいっぱい出ていた。
当の仮面ライダーだって、元をただせば「バッタ」や「トンボ」や「タガメ」がモチーフになっているというのだから、バイクに乗ったり、マフラーを巻いたりしてどんなに格好をつけても、結局のところあれは「ゲテモノ対決」でしかなかった。
話を戻そう。
ウルトラマンの怪獣たちの中で、これに入った人はシンドかっただろうな、というのが「ジャミラ」である。
ボクは時々、寝ぼけたままでシャツを着たバアイにこの格好になって困るのだが、この態勢はやりにくい。ヒジョーに動きづらい。
にもかかわらず、ウルトラマンと戦ったジャミラは偉かった。
(2016.07.03) △このページのトップへ
7月が始まりましたね!
6月30日〜1泊2日のミニ温泉旅行は楽しかったな。
2年以上ぶりとなる温泉宿泊。あ〜、サイコーに気持ち良かった。
おばあも元気でよかったし、おねえちゃん、グレートカッツビー会長、みんなありがとう!!
その時の模様は、今、『おばあ84歳おめでとう!秋田温泉河豚ツアー』の写真コーナーにアップしましたのでご覧ください。
お土産やらも何だか、恐縮するくらいいろいろいただいて、本当に皆さんありがとう!!
本当に楽しかったね!
さて、ボクらはといえば、つかの間のお休みも終わり、夢が覚め切らないうちに、もう仕事です。
6時に合わせた目覚ましより早く朝5時半に起きて、セッセと頑張っております。
ああ、もっと余韻を味わっていたかったなあ。。。
ふぐの雑炊も残さず食べればよかったなあ。。。
(2016.07.02) △このページのトップへ
今日で6月も終わり。
早いなあ。
短いなあ。
そして、今日は待望の「お仕事の入金」と、もっと待望の『温泉一泊旅行』の日なのだ。
今頃おばあちゃんとおねえちゃんとグレートカッツビーさんたちは、「レッツラゴ!」と、高速を秋田に向かって走っているはずだ。
どっさり干物のお土産を積み込んで!
こっちも準備万端だぜい!
みんな待ってるぜい!
今は「冷やし中華腹」だが、夜には「ふぐ腹」になるぜい!
(2016.06.30) △このページのトップへ
最近、胃の調子があまり思わしくないと思っていたら、ボクの真似をして、妻もそうだと言うではないか!(ホントは逆・・・)
あ〜あ、何から何まで一緒なんだから!
一卵性フランクフルトなんだから!
で、おかゆを食べました。
ああ、うまかった!
おかゆを食べながら、妻は「この前、私が病気の時に作ってくれたおかゆはサイコーだった」「ほんとにサイコーだった!」と百回言った。
ああ、そうですか、そうですか、今日のはそーでもないんですね!
とは言わなかった。なぜなら、今日のもすごくおいしかったから。
リンナイの鍋をゲットしてから、一躍「飯炊き職人」になったボクであるが、一流のコックは「賄い食」も上手なように、一流の「飯炊き職人」は「おかゆ」炊きも一流でなければならない! それが「本物」というものだ。
おかゆぐらい炊けんで、飯炊きを語るなかれ!
おいしいおかゆを食べながら、こんな思い出話にもなった。
「そういえば、おばあもおかゆ好きだったよね」
「エンちゃん(亡き義兄)がおかゆ食になった時、彼、好きじゃないって残していったおかゆを、彼女が食べてたわ」
「このおかゆを食ったら、おばあ死ぬね、きっと。おいしくて」
そんな話をしながら、ボクは梅干しの種をお口の中でしゃぶっていた。
「いでっ!」
梅干しの種の先端のとがったところがあるでしょ?
あれがね、ボクの上あごに当たったのね。
そういうことあるでしょ?
PS そうそう、たった今、おばあからメールで「いろいろと、迷惑かけたけど五人で、温泉に泊まるの久しぶりね。よろしくね。たのしみー」だって!
(2016.06.29) △このページのトップへ
世の中は貧苦なものだ。
あ! 今「皮肉」と打ったつもりが「貧苦」になっていた!
どうしたことだ!
まあ、世の中には並はずれたお金持ちも多いと聞くから、「世の中」全般に当てはめるわけにはいかないが、取りあえずわが家に関してはそれも当たっている。世の中「貧苦」なものだ。
で、何がそんなに皮肉かというと、かれこれたばこをやめて5年になるというのに、やめてから、やたらにJTから届くのだ。サンプルたばこが!!
もうたばこ屋が開店できる勢いなのだ。
吸わないんだから捨てればいいものを、なんとなく捨てあぐねて取ってある。貧乏性だねえ。
皮肉なことに吸わなくなったら、たばこ富豪になっちまった。
誰かたばこ要らんかね?
(2016.06.28) △このページのトップへ
6月30日。
それはおばあちゃんの誕生日。はちじゅううんさい、のである。
一応、多分、きっと、もしかして女性(レディー)なので、年齢はこれ以上触れないが、正確に言えば84歳である。
触れてるやないか! レディーに対して失礼な!!
レディーはレディーでも「レディーババ」だからいいんです!
おばあは、この春から若干体調に自信がなく、来ると言ってみたり、来ないと言ってみたり、来るとまた言ってみたり、やっぱり行けないと言ってみたりで、「盛ったりまげだり、まげだり盛ったり」していた。
それを一気に、来る方向へグイッと持っていった秘策があった。
ボクらが考えた「豚に真珠」いや、「ネコに小判」いやいや、「馬ににんじん」いやいやいや「ゾウにリンゴ作戦」である。
おばあちゃんゾウへのリンゴは何かというと、@は温泉である。
温泉に連れてってあげる、が、まず効いたようである。
次のリンゴはA河豚(ふぐ)である。温泉に泊まって河豚を食おうが効いたみたいである。
さらに道中の不安を解消すべく、同伴者としておねえちゃんと有能なドライバーとして『グレートカッツビー』ことカッツ大会長(彼はこのほど会長に昇進しました)を巻き込んだことである。
これで、おばあの不安は一気に解消したものと思える。
さらにとどめは「ジンセイサイコーの誕生日をプレゼントしてくれるんだってよ!」という、本人の自慢の言葉に表れているように、この企画を「心温まる誕生日プレゼント」という微笑ましくも麗しい「親子愛」にまで昇華させたことであった。
キャッチコピーはこうである。
『親子愛が花開く! 最北の河豚を食い尽くす秋田温泉84歳祝福ツアー!!』
昨日電話して確認したが、本人、万全の体調管理をして、あさっての出発に臨んでいるようだ。
待ってるよ!!
(2016.06.28) △このページのトップへ
かれこれ1週間ほど書いていなかったが、書こうと思ってメモしていた言葉が『背中が岩盤』である。
ボクが1週間前ごろに、せっせと朝、突然思い立ったように、ジャングルだった裏庭の草取りを始めたことがあった。
無我夢中で2時間半も草を取った。
ついでに風呂場や洗面所から流れ出ている側溝のどぶさらいまでした。
そんな重労働の結果が『背中が岩盤』だったのだ。
それを書こうとして時間がたった結果、今は背中が「こんにゃく板」のように柔らかくなっている。
人間の体っていうのは、うまくできている。
そしてボクはまだまだ若い。
(2016.06.28) △このページのトップへ
石巻弁らしい。おめなしく。
これをもっと石巻弁っぽく言うとおめなスグ。
意味は、「ものすごくたくさんの」である。
この言葉を生まれた時から聞き知っていた妻に解説願うと、「夥しく(おびただしく)→おめなすぐ」なのだそうで。
で、ボクは今「オメナスグショック!」なのである。
それは、体重が2日前よりも「おめなすぐ増えてしまったから」である。約1キロも。
原因は分かっている。「オメナスグキムチ鍋を食った」からである。しかも2昼夜連続で。
今ボクは願う。
出るもんが「おめなすぐ出てくれること」だ。
(2016.06.28) △このページのトップへ
忙しい妻、兼、代表は、ボクに今朝5時ジャストに目覚ましを掛けさせて、自らすっくと起きた。
「寝てていいわよ」
と言われたが、その言葉が逆に「寝ててなるものか!」という気持ちを盛り上げた。
かなり眠かったが、「男の股間、いや沽券」にかかわると思って起きた。
そそくさと、ととととやり始める妻、兼、代表に、執事たるボクは、サイフォンでコーヒーをお沸かしした。
こんなふうに「取り残され気味」のボクであるが、今、はっきりと目標が見えてきた。
よし! 庭の草取りをしよう!!
涼しいうちにやっちまおう!
(2016.06.22) △このページのトップへ
バナナは美味い。
しかし、すぐに福田赳夫になってしまう。
困ったもんだ。
ふとバナナを見ていてグルービーな気分になってしまったボクは、こんなことをしたくなった。
これはアルトサックスである。
気分がだんだん高揚してくる。
妻がいきなりカメラを持ってくる。
気分はさらに盛り上がる。
「しまった! さっき長い方のバナナを食っちまったんだった」
あれがあればテナーサックスも吹けたのに。。。
と、悔やむ。
だんだんボクは、ジャズではなく民謡のほうへいざなわれていく。
サックスから尺八へ。
やっぱりそういう展開になったか。
妻も呆れている。
ああ、ばかばか!
(2016.06.21) △このページのトップへ
昨日は楽しかった。
すごくすごくすごく、スゴロク、楽しかった。
盆と正月と、暮れとクリスマスが一緒に来たみたいな。
誕生日と結婚記念日とお引越しを一緒にしたみたいな。
北極と南極と天国と地獄を同時に訪れたような。
曲がり筍のホイール焼きとツブの刺身と柿の種を同時にほおばったような。
水泳と筍採りとジョギングを同時にやったような。
ババメとベネチアとオランダとフランスを同時に旅したような。
スパークリングワインとどぶろくを混ぜて、赤ワインで割って飲んだような。
そのくらい楽しくて、愉快で、可笑しくて、刺激があって、笑いまくって、くせになりそーな「ひととき」だった!
人生ってサイコーだ!!! ああ、また行きたい!!!
(2016.06.20) △このページのトップへ
昨日は梅雨の晴れ間、歌舞伎プレセミナーに行ってきた。
今回もまた「おねえ葛西さん」の、度肝を抜く嗜好が凝らされた90分だった。
何と言っても目玉は、実際の歌舞伎が行われる舞台と同じステージ上でのセミナーだったこと。
舞台から、歌舞伎役者になった気持ちで客席を眺めることができるなんて。
これはそう滅多に見られるものではない。感動ものだった。
7月の松竹大歌舞伎の演目は、ボクたちが大好きな『鳴神(なるかみ)』である。
葛西さんから、さまざまな女の手練手管を学ばせていただいたボクであった。あ〜こわ!
帰り道、千秋公園の睡蓮が青々と奇麗だった。
こっから夏に向けて華が咲き全盛を誇っていくわけだが、この時期のもボクは清楚で好きだなあ。
そして和装姿も板についたわが妻マリさん。
こちらはこちらで、凛としてなかなか美しいのであった。
(2016.06.19) △このページのトップへ
今年度、うちの流行語大賞は『おまたひゅん』になるであろう。
「くれよんしんちゃん」の言葉がなぜか、今頃ブレークしているのだ。
ちょっと怖い目に遭ったりした時、「今、おまたひゅんになったでしょ!」と言う。
それだけでなく、夜おしっこが詰まった時なども言う。
「ああ〜、おまたひゅんになってる〜!」みたいな。
日常的にこんな会話をしている50代の夫婦はいるだろうか?
ボクら以外にいないことを願う。
(2016.06.17) △このページのトップへ
食いしん坊の妻は夕べこんな夢を見たという。
それは『仙台名物利休の牛タン』をたらふく食べている! 限りなくシアワセな夢。
その頃、それほど食いしん坊でもないボクはこんな夢を見ていた。
それは『大隅産うなぎの蒲焼』をたらふく食べている! シアワセいっぱいの夢。
(2016.06.17) △このページのトップへ
実は朝からちょっとボ〜ッとしてたことはしてたんです。
朝ごはんの時でした。
納豆に「からし」が付いていますよね。
あの袋の脇の切れ込みを「スッ」と切ってですね。
納豆にこう、絞ったつもりだったんです。
したら、「からし」はこんなふうに、納豆の容器中ではなく、セロファンのほうにですね、こんなふうに出ちゃったわけですね。
やっぱりどこかボ〜ッとしてたんですね、きっと。
昔どっかで見たような気がして、なんだか切なくなっちゃいました。
(2016.06.17) △このページのトップへ
表題の通り、ボクらはもうかれこれ2年以上もお宿に泊まったことがなかったことが、昨日の寝しゃべりの時に発覚した。
2年前は、前半はトシゾーさんの最期を看取り、他界後は「引っ越のための資金稼ぎ」のために、寝る間も惜しんで働いていたものだからそんな余裕など全くなかった。
この1年は「新天地ばんざ〜い生活」を送っていたので、そーゆー欲求も起こらないで済んでいた。
しかし!!! 今ここに久々の温泉ツアーが決定したのであ〜る!!!
メンバーは「おばあ」「りえさん」「The Great Katsbyさん」とボクらである。
場所は、ここから歩いても行ける「政府国際観光ホテルS温泉」である。
2年に一遍ぐらいは、どこぞの温泉に泊まって、「北限のふぐ料理」などに舌鼓を打ち、温泉で足を伸ばしてもバチは当たるまい。
その日は「おばあの85歳の誕生日」でもある。なので、「親孝行ツアー」というわけなのである。
(2016.06.17) △このページのトップへ
イチローさんがピートローズさんの安打記録を抜き、マスゾエさんが知事を辞職した今日、ボクたちは5時半に起きて仕事をしているわけです。
梅雨に入ったのか、外は雨が降り、朝ごはんは梅雨でなく「梅干し」であった。
人間はよく「高ビーになってはいかん!」と言われている。
成長するほど腰を低くすべし、実るほど首を垂れるべし、という教えもある。
しかし、だからといってこれ見よがしに腰を曲げ、頭を下げ過ぎるのも駄目だと思う。
かつて「本当は政界の大物ぶった先生」が「わたくしはイッカイのうんうんでございまして」と言ったことがある。
慇懃無礼(いんきんたむし、もとい、いんぎんぶれい)という言葉もあるくらい、装った(身に付いていない)低い態度は相手に無礼なのである。
したがって、ボクは今から「中ビー」になることにする。
高ビーでも低ビーでもない「中ビー」である。
これからは「中ビーちゃん」と呼んでね!
(2016.06.16) △このページのトップへ
この話はうまく伝える自信がない。
伝わったらおなぐさみ。
台所の壁がはがれてきた。
なので、壁紙の上から粘着シートを貼ることにした。黄色いほうが裏、グレーのほうが表である。
裏紙をこんなふうにはがして貼った。長さは125mmであった。
まず@の部分を貼って、その上にもう1枚(Aを)貼ろうと思った。
当然、@と同じようにAも125mmにカットすればいいはずだった。
ボクがメジャーを当てた。
すると、その時、@ではがした裏紙を持ってきて、妻がこう言うではないか。
「このはがした紙に合わせて切れば簡単なんじゃないの?」
そうすると、新たにメジャーで測らなくてもいいわけだ。
「なるほど、頭いい〜!!」
ボクは絶賛した! ヒュ〜ヒュ〜! と言ってやった。
Aを貼った結果がこれである。
なぜだ!? 寸足らずではないか!?
ボクらはあごに手を当てて考えたが、まるで狐につままれたみたいで、寸足らずの理由がわからなかった。
しばらくして、ボクは発見した。足元にあった1枚の紙を。。。
これが「耳の話」であるが、果たして分かっていただけただろうか?
分かっていただけましたか? いただけた気が全然しないんだけど。。。
(2016.06.15) △このページのトップへ
昨日、定期健診にマッツ先生のところへ行った。
その足で土崎の生協へ久しぶりに行った。
500円券の期限が近づいていたからだ。
生協は久しぶりだったので、懐かしさのあまりいろいろ買い物をしてしまった。
すき焼き用の肉も買ってしまった。
必然的に昨日はすき焼きになった。
コロッケになったら変ですもんね。
トト姉ちゃんを見たら、あちらも。
初任給ですき焼きを食べてました。
腹いっぱいに食ったという意味では、勝った気がする。
今朝2人とも400グラム増えていた。あ〜あ。
(2016.06.15) △このページのトップへ
ご近所にチビまるこちゃんに出てくる「野口さん」に似ている人がいる。
それだけの話。
だったら、「たち」と複数形にするな!
はい。
(2016.06.15) △このページのトップへ
まず水曜日ぐらいからひいていた風邪が治った。
で、何とかY市に出掛けることができた。
Y市では、大学生に話すことになっていたが、それも無事終えることができた。
去年の秋、長いごぼうを携えてボクは、この会場で『光るきんぴらごぼう!』という講演をしたんだっけ。
その時、この赤い鳥居から鳥海山はよく見えなかった。↓
しかし、今回はくっきり見えた、鳥海山! ↓
ここの鳥居から鳥海山に向かって願い事をすると叶うらしい。
ボクは講演が無事終わったこともそうだが、風邪が治ったことにも感謝した。
今回のテーマは『ナメクジ論』であった。なんじゃそれ?
そして、帰ってから気分よく妻と祝勝会をした。ピザを食べて。
しかし、ボクは昨日の暑さ(30度以上もあった)にやられて、バカになってしまった。
馬鹿は死ななきゃ治らない。ああ、俺のばかばかばか!
今日は「焼き鳥丼」を妻に作ってあげよう。せめてもの罪滅ぼしに。。。
(2016.06.13) △このページのトップへ
今週末に、高校生と大学生を相手に講演を頼まれている。
起業家を目指す人へ、起業経験者として語るものだ。
ボクは思うところがあって『ナメクジ論』というテーマで話そうと思っている。
で、ずっとそのプレゼン用のPPTを作っているのだが、どうしてもボクはこの「ナメクジ」を動かしてみたくなった。
土日は丸2日、そのことだけに「青春の総てを懸けた」といえよう。
できたのがこれだ!
得意になって妻に見せた。すると彼女はクールに言った。
「ところで原稿は?」
「あっ!」もちろん何もできていなかった。
「これだけのために2日もかかっていたの?」
「……」
「まあ、でも、わたし、そーゆーバカなとこ好きよ」
(2016.06.06) △このページのトップへ
俳優の前職について考えてみたい。
うそ! この人が?!
そんな「オドロキ」の俳優としてまず浮かぶのは、岸部言っとく、いやいや岸部一徳であろう。
かつてボクは小学生のころ、グループサウンズにハマっていて、中でも彼が所属していたザ・タイガーズの大ファンだった。
そこで、彼はベースをやっていたのだが、彼の弟のシローが入ってくるまでの元祖タイガース時代、ボクは彼が一番嫌いだった。好きなのは、ジュリーでもなく、その後グループを辞めて学校の先生になった「ピー」だった。まあ、それはいいとして。。。
ジュリーも時々俳優として登場するけれども、それと比べてもやはり岸部一徳の演技は「本格」といえるだろう。
本当にこの転身には驚いたものだ。
似たような転身としてショーケン(萩原健一)というのもいる。彼はGS時代にザ・タイガースと並んで一世を風靡したザ・テンプターズのボーカルだった。神様にお願いしていた。
彼の演技もなかなかだとは思う。『太陽にほえろ』のマカロニ刑事、『前略、おふくろさん』なども好きだった。
でも、やはり意外性という点で、岸部一徳にはかなわない。
さて、歌手や芸能人分野からの転職俳優として異色なのは、フォーク界から出てきたオッサン、「泉谷しげる」もそうだろう。あれはあれで、強烈な個性でおのれの世界を確立した異色俳優だ。
それから、もっとも軟弱路線のアイドルから「えっ、お前、うそだろ!?」という転職を果たし、かつその演技が非常に高く評価されている「本木雅弘」もオドロキの転身組だ。彼はかつて、ご存じ「シブガキ隊」のモックンであった。3人の隊員の中で、もっとも「でくのぼう」(失礼!)なイメージをボクは当時持っていた。
スポーツ界からの転身俳優ですぐに浮かぶのは「坂東英二」と「ガッツ石松」だが、なぜかどちらも訛りの強い個性派俳優だ。徳島弁と栃木弁。
で、最後にこの方。
ボクらが日本の俳優で最も評価する人、役所広司である。
彼は役者になる前、なんと「役所の役人」だった。
これ以上の「華麗なる転職」はあるまい。
(2016.06.05) △このページのトップへ
妻は昨日1日、ずっと風邪と戦っていた(らしい)。
そして、今朝、何事もなかったかのように、フツーに起きてきて、洗濯までやっている。
「具合どう?」
と聞くと、
「どうやら勝った」と何食わぬ顔で言っている。
世間がお休みで、やや仕事が薄い時に風邪をひき、休みが終わるまでにしっかり調整してくる辺り、やはり彼女は只者じゃなかった。
これぞ「プロフェッショナル、仕事の流儀」、なのであった。
しかも、ただ風邪と戦ってはいなかった。
しっかり「戦利品」をゲットしていた。
それは、今朝、体重計に載った時に、彼女お雄叫びとともにもたらされた。
「減量成功〜!」
でも、ボクはお胸の中でこう思っている。
むふふふ、それも長くは続くまい。。。
(2016.06.05) △このページのトップへ
妻が風邪をひいたのでボクは「おかゆ」を作っています。
あの「カンパ」のせいです。
今日はすっかり天気も上がり、今度は一気に25度を超えるそうです。
このような低気圧と高気圧の間を行ったり来たり、カンパとダンパの間を行ったり来たりするのは、そろそろやめにしてほしい。年寄りにはコタエルではないか!
それにしても妻が風邪をひくなんて。
本来ボクのほうが虚弱児なのに。。。
そんなわけで、今もまだ布団に入っていて起きてこれない妻に、ボクは心を込めて今「おかゆ」を作っているのだ。
少し「優位な気持ち」がないと言ったらウソになるだろう。
そう、ボクは「おかゆ王子」になった気分なのだ。
姫を悪の要塞から救い出す「ヒーローの気分」なのだ。
とおっ!!
(2016.06.04) △このページのトップへ
妻が鼻かぜをひいてしまったではないか!
鬼よりも強いあのひとが。
北海道では雪が降ったというではないか!
まだ6月だというのに。
カンパが来ているというが、カンパってなんや?
カンパってのは、友だちが病気で入院したようなとき、お見舞いを買うためにクラスのみんなで出し合うものちゃいますか?
カンパってなんやねん!
ボクが一番悔しいのは、ちょうどカンパが来る前の日に、石油ファンヒーターを2台とも、しっかり掃除して押し入れにしまってまったことだ。
カンパの前の日に!!!
今さら意地でも出せへんやないか!
ああ、ちくしょう。
トトトトしながら、隣で妻がずるずるやっている。あっ、咳までし出した!
(2016.06.03) △このページのトップへ
いつもは10時過ぎに来るゴミ収集車。
なので、安心してたら、今朝に限って9時過ぎにやってきた。
慌てて飛び出し、もう!!
これじゃ、♪お魚くわえたどら猫〜、追っかけて〜♪ 状態じゃない!
(2016.06.02) △このページのトップへ
6月になりました。
6月はいろんなイベントがある。
ベネチアのご夫婦とのディナー!
はるちゃんの1歳の誕生日!
おばあの84歳の誕生日!
歌舞伎のプレセミナーもある。
由利本荘市でのセミナーもある。
みんな楽しみだなあ。。。
ところで、6月といえば「紫陽花」だろう。
でも、こっちに来て思うのは、ババメではあんなにあった紫陽花をほとんど見ない、ということだ。
こっちで見るのは「薔薇」とかである。紫陽花よりももっと文字数の多い花である。
ところかわれば、いろんなものが違って見えて、何だか楽しい。
(2016.06.02) △このページのトップへ
今日で5月が終わるね。
「へ〜っくしょん!」
最終日は6時起きです。
「へ〜〜〜っくしょん!!!」
5月は前半はよく遊び、後半はよく働いた。
「へ〜〜〜っくしょ〜〜〜ん!!!」
それにしても、ものすごいくしゃみだね、このオヤジさん。
町中に響き渡っている。
ヘッドホンしてても聞こえるんだからすごい。
家族の耳は大丈夫だろうか?
本人の耳は大丈夫だろうか?
近所にはこの「へ〜〜っくしょん!オヤジ」だけでなく、「ごほごほか〜〜〜ぺっ!オヤジ」というのもおり、「くしゃみオヤジ」VS「たんからまりオヤジ」の闘いになることもある。
いずれボクも何らかの形でこの闘いに参入しようと思っているのだが、勝ち目はなさそうだ。
何しろ彼らは、手で口を押えるなどということはまるで考えていない。
近所迷惑という概念を持たない。
どう考えても勝ち目はないのだ。
(2016.05.31) △このページのトップへ
妻はIT音痴だ。
その妻のパソコンが、なぜか「Windows10」を搭載してしまった。
しかし、これは彼女が意識して搭載したのではない。
間違って、何かのボタンを押してしまったのだ。
図らずも「10」の人。
今までこの誤操作によって、いろんなものを最先端のバージョンにしてきたらしい。
(2016.05.31) △このページのトップへ
ボクはメモ魔だ。
忘れっぽいから、いろんなことをメモしておかねば『博士の愛した数式』の博士みたいになってしまう。
自慢じゃないが、小学2年生の時には『忘れ物王』という称号まで与えられていた。
今は亡きY先生がくれたものだった。非人情なY先生は、そろばんを忘れたボクの背中にその紙を貼り、家まで取りにいってくることを命じたものだった。
さて、表題のメモが目の前にある。
「ビンボーはいいことだ」と書いたメモ。
多分、ブログに書こうと思ってメモしたのだろうが、そのコンテンツが分からない。
何をどう書こうとしたのか思い出せない。
「ビンボーはいいことだ」?
なんでやねん!
(2016.05.31) △このページのトップへ
昨日は久しぶりに歩いて街まで行ってきた。
ワインやお肉を買ってきた。
楽しかったなあ。
大学病院前のビオトープに菖蒲が咲き誇っていた。
フナやメダカを狙って、地雷のようにザリガニが泥の中から「はさみ爆弾」をさく裂させていた。
ベネチアのお店の薔薇が少しずつ咲き始めていた。
あの「バタースカッチ」もあった!
6月のいろいろ楽しみな情報もいただいた。
熊に遭遇しないで、たけのこ狩りから無事に帰ってくることを願うばかり。
(2016.05.30) △このページのトップへ
かつての「庭」はしんどかった。
いや「庭仕事」はしんどかった。
なぜなら……。
あえて秋田弁で言おう。
草取り、しったでねがった!
庭というより「ワニ」だった。
いや、それを言うなら「ワヤ」だった!
今のお庭はいいなあ。
適度な広さで、花々いろいろ。ならぬ「適人適庭」である。
(2016.05.30) △このページのトップへ
ベネチアの河畔でワインのお店を営むご夫婦に、『最強の2人』というフランス映画が面白いわよ、と聞いていた。
いつか観る機会をうかがっていたが、アマゾンのプライム会員であるボクに、その映画を特別に無料で観せてあげますよ、という情報が入った。と、村上春樹っぽく「わざわざ意味深に分かりにくく」書いてみた。
ええ、もっと分かりやすく言えばこういうことだ。
アマゾンのプライム会員の特典で、かなりの映画はタダで観ることができるんだもんね〜だ。
さて、その映画、かなり面白かったのだが、何が面白いかというと、彼ら2人の会話のユーモアだ。
Aが聴いていたクラシックの曲について、「Earth, Wind& Fire」のファンキーな曲が大好きなBが言う。
「これどっかで聴いたことがある」
「どこ?」
「職業安定所!」
こういうやりとりがかなり面白い。
観たことない人には何が何やら分からないかもしれないが、ネタバレしないように配慮している。
さて、Bの言葉で思い出したことがあった。
今はあんまり聞かないが、電話の保留音というものがあった。
「はい。少々お待ちください」の後に鳴る「アレ」である。
あれって、かなりの確率で、『エリーゼのために』じゃなかった?
♪タらららららららららら〜ン、タららら〜ン、タららら〜ン♪ の繰り返し。
「はい。お待たせしました!」
耳は「エリーゼのタコに」なっていたものだ。
(2016.05.27) △このページのトップへ
本当に便利なところに引っ越してきたものだ。
何といっても「医療方面」についてはこれ以上の土地はないのではないだろうか!
昨日も皮膚科を探したら近辺(歩いていける)ところにも相当あった。
本当にありがたい。
しかも、ここから最も近い病院は「秋田大学附属病院」だ。
救急病院なのさ! 何か救急の事態になっても大丈夫なのさ!
救急病院に歩いても行けるのさ!
どうだ!! まいったか!!
え?
なんですって!?
救急病院に歩いて入ることはできないの?
必ず救急車に乗らなきゃいけないの?
そうなの??
歩いたほうが早いのに〜?
(2016.05.26) △このページのトップへ
昨日、妻がどうしても「行け、行け!」というので、一緒に皮膚科に行ってきた。
ボクはどうも、疲れてくると、右側頭部に吹き出物ができやすく、そこを触っているうちに広範囲に赤くなってきたためた。
ネットで妻が調べてくれた中で、「いろんな意味で(待たない、そこそこ奇麗、そこそこ近いなど)まあまあです」という口コミ評価だったのでこの皮膚科に決めたのだが、確かにおっしゃる通りの「まあまあさ」だった。つまり悪くなかった。歩いて15分くらいだったし、ほとんど待たずに診察してもらった。
お医者さんも、年配の「その辺にどこにでもいる感じの庭師さん」という感じで好感が持てた。
なので、ボクは、思いきって日ごろ思っていた疑問をぶつけてみた。
(疑問その1)「疲れと吹き出物の関係性について」
(疑問その2)「小さいころにハチに刺された箇所(右耳の少し上)にできやすいのは、その時に残っていたハチの針のせいではないか?」
すると、庭師風先生は、まず疑問1について「難しい質問だ」と言った。
疑問2については「針が残っていようがいまいが全く問題ない」と言った。そして「この薬を付けておけば治る」と言って処方箋を書いてくれたのだった。
その薬はこういうものだ。
この形状を見て妻は「ミルク飲み人形のほ乳瓶みたい」と言った。
昨日の夜と今朝の2回付けただけなのに、もうほとんどよくなっている。
庭師風先生は名医だった。
(2016.05.26) △このページのトップへ
皆さん、口コミ情報を信じますか?
ボクは「この店サイコーだよ!」は信じないことにしています。
なぜかって?
人間は、自分が本当に気に入っている店は人には紹介したがらないものだからです。
そうじゃありませんか?
また、「この店サイテーだよ!」も信じません。
人間は、何かにムカついたときは冷静な判断力を失ってしまう生きものだからです。
そんなわけで、「この店まあまあだよ」という、どーでもいい情報だけをボクは信じているのです。
本当にサイコーのお店はそう簡単には見つかりません。
そして、面倒でもやっぱり自分のチカラで見つけるしかないのです。
(2016.05.26) △このページのトップへ
ずっと抱えていた、ちょっと大きな仕事が今日で終えられるような感じになってきた。
ずっと気になってるボクの頭にできた「吹き出物」を診てもらいに皮膚科に行くついでに、これからちょっくら「事務所をあげて打ち上げ」に行こうかな? もちろん妻である代表と2人でだけど。
まあ、焼き鳥屋とかでさらっとってことになると思うんだけどね。
でもちょっと楽しみ。。。
(2016.05.25) △このページのトップへ
いつもカウンターから見えるほうの庭じゃなくて。
この間、草を取ったほうの、つまりゴミ置き場のほうの庭。
こっちもステキな眺めになってきた。
白いマーガレットを中心に、あやめのような花、ニッコウキスゲのような花が咲き乱れている。
これらはボクたちが植えたものではなく、以前住んでいた花好きのおばあさんが植えたもの。
去年はあんまりよく見てなかったけど、今年はどんな花が咲くか楽しみだなあ。
何だか分からないいろんな種類の花芽や花の蕾が、あっちこっちに出てきているんだ。
一面に広がるマーガレットとその取り巻き。
サッチャーガーデンと呼ぼう。
(2016.05.25) △このページのトップへ
運は強いほうですか?
うん。。。
先日、妻はセブンイレブンのくじを2枚引いて2枚とも当たった。
そのことは書いた。
で、ボクは2枚とも外れたことも書いた。
ボクは運が悪く、妻は運がいいと思った。
しかし、ボクも運がいいことを思い出した。
そう、ちょうど去年の今ごろもボクはセブンイレブンでくじを引き、なんと! 700円くらいする『ゼナ』を当てていたのだ!
こうして考えてみると、ボクたちは夫婦で大変「運がいい」ということが分かる。
逆に言えば、これで「持って生まれたすべての運をボクたちは使い果たした」ともいえるのだが。。。
ゼナとカレーとジェルよりも、もっと当てたいものはあったのだが。。。
(2016.05.25) △このページのトップへ
スイーツがない。
夕飯を済ませた後、そのことに気が付いた。
それまでの盛り上がりが一気に鎮静化していった。
特に妻の落胆が大きい。
散歩を兼ねてセブンイレブンまで出掛けた。
セブンイレブンまで行くには、最近まで田んぼだったところに開発中の「モダンなたたずまいの新興住宅街」を通る。
住んでいるのはみんな小さな子どもを持つ、おしゃれな若い人たちのようだ。
きっと大きな未来の夢と希望とローンを抱えていることだろう。
そんな中にも田んぼはところどころにあり、植えたばかりの小さな苗と苗の間を「カルガモ」のつがいが泳いでいた。
毎年この辺にやってくるらしい。
去年の今ごろ、わが家に入ってきた「コウモリ」も2匹つがいで飛んでいた。月がおぼろに出ていた。
平和でのどかで、いろんな風情がない交ぜになっていて何だか心地いい。
セブンイレブンまで徒歩15分、夜の散歩もなかなか楽しいものだ。
ストレス発散とばかりに、スイーツやアイスを「ええい! ままよ!」と、この際大量に買った。2800円分も買ってしまった。
レジで700円に1回引けるという「スピードくじ」の箱を差し出された。
2人で2枚ずつ引いたのだが、ボクは2枚ともスカ、妻は2枚とも当たりだった。
妻は「日ごろの行いがいいからだ」と、当たった人が必ず言う誇らしげなセリフを吐いた。
だが、ちょっと待て。スイーツ代2800円を出したのはこのボクだ。
どう考えても間尺に合わない結末。
バシャバシャバシャ!
帰り道、さっきのカルガモが、暗くなった空に仲良く飛んで行った。
(2016.05.24) △このページのトップへ
妻が作ったおからはうまい。
あんまり美味しいので「おから顔」になる。
ああ、うまい!
おからかお。
上から読んでも「おからかお」。
下から読んでも「おからかお」。
(2016.05.24) △このページのトップへ
独逸(どいつ)に行ったのはどいつだ!?
?
ボクも一回行ったことがあるんですが、大体向こうへ行った人の多くはビールのジョッキというものをお土産に買ってくるものだ。
ものすごく大きくて、ものすごく派手で、ものすごく重くて、「どうすんのこれ?」というようなものだが、ドイツに来た以上はやはり買って帰らねばならんもののひとつかもしれない。
その点、韓国のお土産は楽でいい。ものすごく軽くて、ものすごく安い。それに、あの手の海苔を「ボクはどーしてもあれだけは食えないんです!」と訴える人はいそうにない。ボクも嫌いじゃありません。
お土産向きこの上ない商品が、あのイジョーに乾燥した油っぽい海苔である。
それはそーと、話をまた憧れの欧州に戻そう。
大韓航空からルフトハンザドイツ航空まで戻ってもらおう。
で、そのビールジョッキのことである。
昨日、妻とそんな話に花が咲いていた折、こんなことを聞いた。
思いもかけないものだった。
船乗りの仲間の洋行土産で、ブーツの形をしたビールジョッキを、かつて妻の実家では大小2つセットで所有していたというのだ。
それには取っ手が付いてなく、そのままグッと持って、ブーツの中に入ったビールを、グイグイ流し込むタイプらしい。
その話を聞いて、ふと、長靴を履いてふざけて遊んでいるうちにドブの中に片足を落としてしまい、ガッカリしながら長靴をひっくり返している子どものころの自分を思い出した。
どーしても、そのジョッキでだけはビールを飲みたくないと思ってしまったボクがいた。
(2016.05.23) △このページのトップへ
今日で10日ほども晴天が続いている。
昨日は町内会の春の清掃デーだったので、ボクは6時半に出て任務を遂行してきた。
帰ってきてからご飯を炊いて食べた。
これぞ! ニッポン人なら忘れちゃ困る! という味であった。
早い話がうまかった!!!
それから少し仕事をして、午後から庭の草取りに燃えた。
45リットルのゴミ袋に4袋も取った。
今までオドロくて進出してなかった方面(ゴミ置き場の裏)も精力的に攻めた。
その甲斐あって、こんなにさっぱりした。
妻も貪欲に隣家との境界の辺りを攻略していた。ネギ坊主なども引き抜いていた。
ボクは、庭木の剪定ばさみでチョキチョキやっていたので、手がふるふるしてきた。
このチョキチョキ作業をした翌日は体重が激減するのだと、したり顔で妻が言った。
それは『はさみ痩せの法則』もしくは『ふるふるダイエット』といって、自分の経験上、エビデンスは十分あるのだという。
ボクは半信半疑だったが、事実今朝の体重は激減(500グラムも!!)していた。
喜んでグラフに数値を記入しているボクを、歯磨きしていた妻が呼ぶので行ってみると、洗面所の隅に「動作が緩慢な足の長い蚊」がふらふら飛んでいた。
ボクはティッシュでそれを取ろうとしたが、あっさり逃げられてしまった。そんなふらふらしたヤツにだ。
ボクの腕のほうがもっとふるふるしていたからだった。
(2016.05.23) △このページのトップへ
フランス人は何かうまくいかなかった時に、「C'est la vie セラヴィ」と独り言をつぶやくようです。
「la vie」 とは「人生」という意味です。
「La Vie en Rose ラヴィアンローズ」とは、フランス語で「薔薇色の人生」という意味です。
La(単数女性名詞につく定冠詞) = The
vie = life 生活、人生
en = in
rose = rose 薔薇,薔薇色、ピンク色(以上「Yahoo知恵袋」より)
庭の雑草を結構念入りに取りました。
その庭を見ながらのこの時間。
待ってました! のこの時間。
ラヴィアン!
ローズ!
(2016.05.23) △このページのトップへ
何度も書いて申し訳ないんですが、このカウンターで食べる「ガーデンサイトディナー」はサイコー!
世の中にはいろんなものを見ながら食事をする場所がある。
仙台には「フラミンゴを見ながら食べるレストラン」というものもあった。
しかし、どーも、ボクはあれは好きになれなかった。
どーしても駄目だった。
あの「生きものの臭い」というか「気配」というものが食事を邪魔するのだ。
だから、八木山動物公園で食べるお弁当というのも駄目だった。
遠くから風に乗ってゾウの臭いがかすかに流れてくる環境が駄目なのだ。
その点、このカウンターで食べる「ガーデンサイトディナー」はサイコーだ。
時々鼻孔に流れてくるのは、スズランなどの草花の淡〜い香り。
そして、時々耳に流れてくるのは、テニスコートからの歓声。
あとはJAZZかシャンソンの奏で。
(2016.05.22) △このページのトップへ
踊りの稽古に励んでいる妻を、パシャパシャ写真に収めていた。
写真だけではこの躍動感が伝えられないと思って、カメラに付いた機能を使って「ビデオ」を撮ってみた。
せっかく撮ったビデオなので、石巻のおばあに見せてあげたいと思った。
1分半ほどのビデオ映像をユーチューブにアップした。
それにリンクを張れば、おばあにも観られる寸法であった。
が、アップされた映像をしばらく見ていたボクは青く、いやどちらかというと「赤く」なって固まってしまった。
なぜなら、そこに「下着」が映っていたからだ。
物干しハンバーに下がった下着が、優雅に踊る妻の後方で揺れていた。
「おっといけねえ!」
と、思った。
同時に、「早く映像を削除せねば!」と焦った。
映っていたものがボクのトランクスぐらいならいざしらず、なんと! 妻のものだったのだから!
しかし、焦れば焦るほど削除はうまくいかず、数分間、妻の下着はアップされたままになったいた。
再生履歴を見る限り、デバガメに見られた様子はないが、かなり危ない橋を渡ってしまった。
そんなわけで、この映像は今度おばあちゃんが来た時まで取っておくことにしよう。
写真はこちらの『踊る阿呆に撮る阿呆』にございますのでご覧ください。
だからだからだから、映像はないんですってば!!
(2016.05.22) △このページのトップへ
■エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』バックナンバー(4500〜4550話はこちら)