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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』
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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常』完
★お便りはこちらまで。info@officematroos.com

 
 

『早起きとエッセイ増産のカンケー』1650

 ボクは基本、朝エッセイを書いていますが、このところ朝が早いでしょ?
 そうすると、今まで30分とかだった「エッセイのための時間」が2時間くらいに増えたわけですよ。
 「エッセイのための」な〜んて偉そうに書いたけど、ホントは「ヒマな時間」ってことなんですがね。
 まあそういう時間は増えてしまったので、エッセイの個数が増えたわけ。
 その分、逆に読んでくれる皆さんの「貴重な時間」を奪ってるってことにもなるんですがね。
 妻はボクよりも激しく忙しい人なので、なかなかボクのエッセイを読む時間がないみたいですね。
 それをいいことに、ボクは平気で妻のネタを書き続けております。
 それでも、さっき『リアリティーとロマンチックの関係』という、ボクにしては割と真面目なエッセイを読んでくれて、こんな感想をくれました。
「その通りだと思うわ」
 真面目な感想ありがとう!
 そんなわけで(どんな?)、ボクはこれからも朝の潤沢な自由時間が続く限り・・・。
 えっ? いいからそんな責任感じなくってもって? こっちがヒマな時たまに読んでやっからあんまり力むなって?
 そうですか? な〜んだ。

 (2012.04.19)   △このページのトップへ

『おいしい顔のCMを見て無性にパンが食べたくなった人』1649

 3〜4個前のエッセイに「おいしい顔ってどんな顔」っての書きましたね。
 あのコマーシャルを見た妻が言いました。
「ああ、あのパン食べたい!」
 トースターから「パンッ!」てパンが出てくるところにやられたんだそうです。
 なるほどね。前行のダジャレ同様単純やな。
 ボクはボクで別のところに反応してました。
 2本目にかかってしまう「デイジー」とかいうCMがあるでしょ?
 あの曲をマッタリと歌っているのって、もしかして谷村新司じゃない? (よく見るとそう書いてあった)
 だけどこれって、朝のさわやかさとビミョーに合ってなくない? と思ったわけ。ムードちゃうやろって。
 それともうひとつ。
 この家族は朝食前に「ラジオ体操」を励行している。という事実です。
 やっぱりなあ。健康家族とラジオ体操は付き物なんやなあ。
 ラジオ体操終わったらパン食べるんやなあ。

 (2012.04.19)   △このページのトップへ

『夕べの逸品の一品』1648



 このサラダですがね。
 特徴を幾つか挙げるとですね。
 海老はもとより、小さい貝柱が入っていることなんですね。何とかいう貝の。これが妙に美味しかったんです。
 それから「黒いオリーブ」も彩りになってます。
 さらに、これにかけるドレッシングなんですが、これが美味しかったの。
 「バジルチーズ」というキューピーのドレッシングでした。最近、この手の既製品もバカにならんのですよ。いろんなの出ててしかも美味しいのね。
 コレ以外にボクが好きなドレッシングは「空飛ぶたまねぎ」とかいう、ノンオイルのヤツです。

 (2012.04.19)   △このページのトップへ

『リアリティーとロマンチックの関係』1647

 映画が一番いい例だけど、リアリティーを作るため技術は、今や現実までも超越した、まさに「映像アート」と呼べる水準に達したようだ。
 でもボクは、3DとかSFXと聞いただけで何だか一気に覚めてしまう古いタイプの人間なのだ。
 一方、古いモノクロ映画やサイレント映画なんかだと、俄然ロマンチックが止まらなくなってしまう。
 2人ともそうだ。古い映画ほどハマりやすい。
 これはなぜか? 単に古いタイプの人間だからなのか?
 いや、そうは思わない。そもそも「映画」であれ「小説」であれ、人を感動させる目的で作られた作品は、それだけでは完結するわけはない。
 「作り手」と、それを「観る人」「読む人」がいて初めて完結するのだ。つまり、彼ら「受け手」の想像力なくして感動を与えることは不可能なのだ。
 リアリティーが強すぎる作品は、観る人が想像したりロマンチックに感じる「のりしろ」を奪っているようなものだ。
 過剰な刺激はいけない。
 しょっぱいものばっかり食べてると、やがて口が慣れて微妙な味が分からなくなり、塩分過多で成人病になるように、映画だって何だって、受け手のロマンチックな舌を信じて、末永い健康を気遣って、甘さも塩気も控えめにしてくれるぐらいがちょうどいいのだ。
 ボクたちは古いタイプの人間だけど、そういう「いい加減」は心得ているつもりだ。

 (2012.04.18)   △このページのトップへ

『太刀魚に憧れて』1646



 その名の通り「太刀」です。こんなんなって泳いでいるんです。タチ泳ぎ。
 なんとも美しいじゃないですか。シルバーメタリックの光沢。
 昔からのボクの夢は、この太刀魚を釣り上げることなんです。釣れるのは和歌山とか四国、九州のほうだけなんだけどね。
 この魚の刺身は死ぬほど美味い。そのことはよく聞いて知っているんだけど、ボクは未だに食べたことがない。
 鮮度がすぐに落ちてしまうので、刺身で食うには船の上でさばくしかないからだ。
 釣った人だけの贅沢なんだってさ。そう聞くと、よけいに釣りたいなあ。食いたいなあ。
 ありゃ? こんな女の子まで釣ってやんの。くっそ〜! 負けねえぞ〜!



 最後に、太刀魚が釣れた瞬間の映像です。これ見たらもうダメよ!



 (2012.04.18)   △このページのトップへ

『真新しい靴下まではよかったが・・・』1645

 M歯科クリニックへ初めて行った時、スリッパを履かないシステムに面食らった話はしましたね。その時、油断をしていた妻の靴下がたまたま「少しだけ」薄かった話も。
 そんなわけで、妻はここ最近、M歯科クリニックに行く時は、必ず「真新しい靴下」を履いて行くことに決めていたそうなんです。そのほうが懸命ですね。
 でですね。それはそれで上手くいってたそうなんですがね。
 妻が今、洗濯物を乾かしていてボクに言うんです。
「やばい! また靴下で恥かいちゃった!」
 どういうこと? 真新しい靴下だったんでしょ?
「これ何ていうんだっけ?」
 なるほど、値札とかをくっ付けているプラスチックのアレね。
 アレを付けたまんまだったわけね。こんな感じで。



 (2012.04.18)   △このページのトップへ

『おいしい顔が見たいよね』1644

 昔「おいしい顔ってどんな顔?」ってCMあったよね。雪印ネオソフト。



 実にいい顔してるね。コレ絶対作り笑いじゃないよね。
 人間、何がシアワセかっていって「おいしいもの食べてる時」ほどシアワセはないでしょう。(と思うのはボクたちだけか?)
 いやいや、そんなこたーないでしょ。みんないい顔になるでしょ。
 あっ! 今思い出したんだけど、石巻のおばあちゃんは、おいしいもの食べてる時ほど「ムスッ!」としているなあ。全員ってわけでもないんだなあ。
 まあ、それはともかくね。ボクたちはこれからも「おいしいもの」作るし、食べるよ。
 そのためにもね。歯が大事、健康が大事、ラジオ体操が大事ってわけですね。
 細かい話になったけど。

 (2012.04.18)   △このページのトップへ

『太刀魚のオリーブオイル焼きアンチョビ・レモン・クリームソースいろいろ添え』1643

 あんまりこれ見よがしにねえ。



 見せるのもねえ。
 何なんだけどさあ。
 すみません。本当にごめんなさい!



 太刀魚って魚は何だろ! この人。あんまりじゃありません?
 フカフカして、ホクホクして。



 それに何、これ! このソース。合い過ぎじゃありませんこと?



 しかもさ。このお味噌汁の美味いこと、上品なこと。あ〜た、煮干しの水出しのダシよ、これ。
 あ〜、もう体重測らん。オラいーおん。

 (2012.04.18)   △このページのトップへ

『歩いて4歩の居酒屋の新作ヘルシーでオイシーおつまみメニュー』1642

 これは単純に『水菜にごま油を少したらして黒ごまをたっぷり振りかけたサラダ』です。



 だまされたと思ってだまされてみな!
 これはダシを取ったあとの「煮干し」を佃煮にしたものです。
 まだまだ味が濃いの。ハマったね、これも。



 さらにさらに『れんこんのピリ辛マスタードかけ』。
 夢中で食べてたら写真撮るの忘れてて、残りこれだけ。



 これみ〜んな、うちのかみさん(居酒屋のママ)の手料理。全部で1800円は置いてきたいステキなお味でした。

 (2012.04.18)   △このページのトップへ

『お茶お茶タイム』1641

 抹茶ロールと冷たい煎茶。



 何だよ、これ!
 ほっぺが12〜3回落ちました。
 これを次に食べて飲むのは、またボクたちでしょう。まだまだロールあるからね。
 その次にこれを食べて飲むのは、またボクたちでしょう。まだロールあるからね。
 その次にこれを食べて飲むのは、またボクたちでしょう。でもそれが最後でしょう。
 でも、その次にこれを食べて飲むのは、きっとおばあちゃんでしょう。一緒に買いにいくからね。
 その時はM家も一緒にいただくことになるでしょう。
 のべ23〜24人、つごう132〜133回、ほっぺが落ちること請け合いでしょう。

 (2012.04.18)   △このページのトップへ

『アラサー』1640

 around30?
 いえいえ、ボクが省略したのはね。
 「あら探しさん」のことです。
 そういう人いるけど、その人は「じゃあ自分でやったら?」と言われることを、永遠に恐れて生きていかなきゃなんない。
 だから、人のあらを探しながら、いつも突き放すようなオーラを出し続けていなきゃなんない。イヤなヤツにならざるをえない。
 だから好かれないよね。
 世の中の森羅万象、あらゆるジャンルに『専門家』とか『評論家』とか『批評家』というものがおるようです。
 例えば名刺に『鼻くそ評論家』と印字するだけで、その人はもう立派な『鼻くその権威』です。
 でもボクは思うんだけど、自分からそういう権威を振りかざす人って、みんな「アラサー」なんだよね。あら探しさん。重箱の隅さん。ご苦労さん。
 で、そういう人ほど自分の「あら」には気がつかない。
 そういう人ほど、自分では何にもできない。まっ、そういうことです。

 (2012.04.18)   △このページのトップへ

『100回を超えたあたりから』1639

 あれほど30回がきびしくて、50回などは夢だと思っていた卓球。
 それが昨日、たまたま100回を超えてしまった。
 したらなんと、その瞬間、顔がお互い変わって、気付いたら200回まで超えていたんだ。
 そういう不思議な「点」があることは知っていたけれど。
 だからあきらめないことなのだろう。
 それまでやるだけのことなのだろう。
 不思議な点はいつかきっと。

 (2012.04.18)   △このページのトップへ

『顔小鼓(かおこつづみ)』1638

 ぽぽぽぽぽぽぽ。
 朝の化粧水を。
 コットンに沁みさせて。
 妻は叩く。今日も。
 ぽぽぽぽぽぽぽ。
 顔小鼓。
 張りはどうだい?

 (2012.04.18)   △このページのトップへ

『間違いだらけのラジオ体操』1637

 まずこの映像を見てほしいんですがね。『ラジオ体操(解説編)』です。
 左の人は「いい見本」の「スズキさん」です。
 右の人は「ワルい見本」、つまり「ダメ子さん」の「マエダさん」。
 まあ、見てもらえれば分かりますが、たかがラジオ体操と思いきやこんだけ違うんですね。
 スズキさん美しい! (でも機械みたいでもある)
 マエダさんヒドいなあ。こうはなりたくないもんだ。そう思っていたら妻にこんな残酷なことを言われました。
「何言ってんの! 君マエダさんそのものじゃん!」
 そうかなあ。それじゃあまるで石巻のおばあちゃんと一緒じゃん。(失礼! でもボクは、以前おばあちゃんが密かにやってたラジオ体操を見てたんだもんね〜)
 そんなわけで、皆さんも「マエダさん」にならないように、この映像でチェックしてみて下さいね。ラジオ体操の奥深さが分かりますよ。

PS とにかくボクは前曲げが全然ダメで、この人たちが楽〜に床に手をついているところでも、哀れなことに膝上までしか腰が曲がりません。ですから、「両手で足首を挟むようにして云々」という指導は、超合金の肉体を持つボクにとって、「何をか言わんやの瀬戸わんや」であり、「もはやそれ以前の大岡越前」なんです。言い換えれば、もう二度とよりを戻せなくたった恋人たちの「永遠の距離(ディスタンス)」のようなものなんです。(どういう例えじゃ!)
 それからこの前アップした動画は、途中でコマ飛びすることが分かりました。それに合わせてやっていると、カクッカクッとなって、それでなくてもロポコップの動きがもっとロボット化してしまうので、新たにこちらの動画に替えますね。(ページ重くなってごめんなさい)

 (2012.04.18)   △このページのトップへ

『ゴザリステスさん』1636

 なんかメキシコ人みたいな名前ですね。
 ペペ・ゴンザレスみたい。
 これはね。義父のマドロスさんが付けた名前です。そして家族全員が「ゴザリステスさん」と、その人のことを呼んでいましたとさ。
「今日ゴザリステスさん来たど、真理」
「そうなの? へえ、ゴザリステスさん来たんだあ」みたいな。
 この「ゴザリステスさん」の意味なんですが、石巻弁で「ゴザリス」は「ございます」のことなのね。「です」「ます」の丁寧語。
 だから「おはようゴザリス」と言えば、もう「おはようございます」のことなわけ。十分に丁寧な言い方なんです。
 でも、この「ゴザリステスさん」は、もっと丁寧に「おはようゴザリステス」と言うわけ。「おはようございますです」みたいな感じ。
 まあ「バカ丁寧」といえば「バカ丁寧」な言い方ですね。
 それで、その人は「ゴザリステスさん」と、まるで外人みたいにそう呼ばれていたそうなんです。
 まあ、そういうことでゴザリステスです。あれっ?

 (2012.04.17)   △このページのトップへ

『シアワセは途切れながらも続くのです』1635

 恋する凡人。日向の窓に憧れて。落書きだらけの夢。風のノイズで削られていくよ。ありがとうのエナジー。魔法の言葉。君はお天道様・・・etc。刺激的なタイトルや歌詞が並ぶ。そして何よりこの声だ。声が最高だ。
 この人たち(スピッツ)は、ミスチルとは全く違った意味で、清く澄んだものを持っていて、ボクの心の琴線にミシミシ響いてくるんだ。

 (2012.04.17)   △このページのトップへ

『果報は書いて待て』1634

 なかなか来ない果報。
 書け、書け、書け! という励ましが聞こえてくる。
 書くよ。今日から。

 (2012.04.17)   △このページのトップへ

『春先の薪ストーブ』1633

 それは晩酌タイムの時だけですが、我が家ではまだ薪ストーブをつけています。
 日中はポカポカしてても、夕方になると足下がスースーするからです。
 いつも5月の連休の頃は当たり前として、年によっては6月になってつけてた時もありました。
 こういういわゆる「冬」じゃない季節にストーブをたくっていうのは、しかもそれが「薪ストーブ」だってことは、なんだかすごく贅沢な気分になります。
 なぜだろう?
 ちょっと大きな出費をしたけど、それが案外予想したより少なく済んで、「どれどれ」と、通帳の残高を眺めている心境に似ていなくもないな。

 (2012.04.17)   △このページのトップへ

『太刀魚のオリーブオイル焼きアンチョビ・レモン・クリームソースがけエリンギ・アスパラ・ネギ添え』1632

 今晩はそういうものを食べます。以上、タイトルと本文のアンバランスな関係でした。

 (2012.04.17)   △このページのトップへ

『長い朝』1631

 このところ(と言ってもまだ3日ほどだが)、朝6時過ぎに起きるので、朝の股間(あっ! どうしてこう打っちゃったんだろ?)もとい「時間」が長い。
 長い朝。そーいえば「長い夜」って歌もあったな。足寄の政治家。
 それなんで、こんな会話が午前9時に交わされる。
「みんな、今からよーやく会社始まるんだね」
「おせーな」
 こないだまで、自分たちもそうだったクセに。
 こーゆー人たち、嫌われるな。

 (2012.04.17)   △このページのトップへ

『シアター椅子』1630

 代表兼妻は、トトトトの合間に、ほぼ2時間に1回、カタログを見る。
 昨日もらった「無印良品」のカタログだ。
「このシアター椅子欲しい」
 それはボクも「わあ!」と驚くほど、エラいゴージャスな椅子だ。分厚いソファー、のけぞるリクライニング、足を載っける台まである。
「これで映画を観れたらなあ」
 と、妻の目が泳ぐ。
「2人用もあるよ」
 と、ボクを挑発する。
「究極の映画鑑賞だね」
 妻はそう言い、ボクはうなずいたが、どちらも値段には言及しなかった。
「あ〜もう嫌になる」
 妻はそう言ってまたトトトトに戻っていく。
「あんまり嫌になるほど見るな」
 ボクが言った時には、もう妻はそこにいない。

 (2012.04.17)   △このページのトップへ

『健康自然派生活』1629



 これはですね。昨日「無印良品」で買ってきたガラスのポットに入れた緑茶です。
 ボクたちは日常、お茶や紅茶をいれる時は『三温窯』さんのステキなポットを使っていました。こんなんです。→『温もりの芸術』
 もちろんこれは、とっても気に入って今でも使っていますよ。
 ただ、こないだ正作くんの家に行った時(佐吉さんのお葬式の時)お茶をいれてくれたポットがガラスで、その色が美しいなと思って見ておりました。夏なんか冷たいお茶飲むのにもいいだろうなと。
 そしたら、たまたま昨日「無印良品」でこんなポットを見つけてしまったんです。ペンギンみたいにボテッとしたポット。
 さっそくいれてみましたよ。こんな感じ。今年はお茶で健康生活です。
 それからもうひとつ。
 今年はダシにもこだわりたいと思ってます。
 ズ〜ッと作りたかったダシに挑戦です。
 カタクチイワシの煮干しのはらわたを取って水出しします。こんなふうに。



 健康自然派生活。我が家もちょっとだけ、そんな余裕ができたのかな?

 (2012.04.17)   △このページのトップへ

『切り株16800円』1628

 妻が何かのカタログを見ててさ。
 表題の商品を見つけたわけ。
 ビックリしたなあ、もう。
 単なる「切り株」よ、切り株。木の株よ。
 それが16800円もするんだってよ。

 森と友だちになろう。切り株1個16800円。
 森の切り株。都会の家に森のぬくもりを。


 おいおい、マジかよ。
 でもね、ボクはね、思い直したわけです。
 これってもしかして本当にそうなのかもしれない、都会の人にはそういう「癒し」が必要かもしれないと。
 ただ、その値段が16800円というのはどうだろう?
 もっとも、都会じゃ絶対手に入らないんだからしょうがないのかな?
 これと同じように、薪ストーブの薪とかも、都会の人は喉から手が出るほど欲しいのかもね。
 こーゆーのネットで商売したらどうだろう? 案外いけるかもよ。
 ボクはね、我が家の管理人のコーゾーさんが「切り株」を死ぬほど持っていることを知ってるんだ。コーゾーさんは間違いなく「億万長者」になるよ。教えてやっかな。どうしよっかな。やっぱりやめよっかな。
 な〜んて考えて、こんなこと書いてるうちにさ、目ざとい人はもう知ら〜んぷりして黙って始めてたりするんだよね。
 発案したボクにはお礼のひと言もなくさ。大体そうなんだよね。フンッ! いいもんね〜だ。
 えっ? そもそも誰かもうやってんだろって? それをお前が見たんだろって?
 あっ、そっか。

 (2012.04.17)   △このページのトップへ

『夢のような秋田だったが・・・』1627

 いやあ楽しかったなあ。
 天気も良く、気温も17℃、絶好の秋田日和。
 妻などはこんな格好して、まるで春の行楽気分でした。



 おまけにボクは2週間ぶりに「美しい前歯(仮歯)」が入ったし、いつものデパ地下の洋食屋さんでランチを食べたし、デパ地下でお刺身と「太刀魚」を買ったし、いつものトピコのパン屋さん(VIE DE FRANCE)でおいしいパンを買ったし、同じくトピコのお菓子屋さん(以前紹介した『京都宇治の森半』)で抹茶ロールケーキと抹茶くるるを買ったし、キリマンジャロのコーヒー豆を買ったし、そうそう、それからたまたま探し当てた「無印良品」でも、あとで紹介するいろんなおしゃれなものを買いました。
 そんなわけで、もううれしくてうれしくてスキップしながら帰ってきたわけです。
 で、最後に寄ったのは、極めて現実的かつステキな場所であるところのアノ「AMANO」でした。
 そうです。ここでボクたちは締めくくりに、日配品とかワインとか泡盛とかを買う予定だったのです。
 それともうひとつ『鴨肉』。
 これは、先日ミサコさんから大量にいただいた「ネギ」を消化するためのメニューとして浮上したものでした。つまり、昨日の夕食は『鴨鍋』の予定だったのです。
 そのための準備も万全でした。「マイタケ」や「豆腐」や「三ッ葉」などは既に買っておりました。
 ところがギッチョンチョン!
 肉コーナーで、目を皿のようにして探しましたが「鴨肉」1個もありません。
「なんで? いつもここにあるのに!」
「う〜ん、彼ら全員シベリア渡っちゃった?」
 ボクたちは、愕然としてしばらくその場を立ち去れませんでした。
 代わりに鶏肉を・・・という不埒な考えがチラッと頭をよぎりました。
 でも、それじゃあまるで「豚肉でお茶を濁した名ばかりのすき焼き」と同じじゃあないか! いや、見方によっちゃ「鶏肉でお茶を濁した名ばかりの鴨鍋」のほうが、それよりもっと邪道じゃないか! ということになって、かろうじて思いとどまりました。
 で、どうしたかと言うとですね。代用のメニューはたくさんあったわけですよ。この日に限ってはね。ええ、ええ、いっぱい買ってきてたからね。すいませんね、こんなオチで。

 (2012.04.17)   △このページのトップへ

『靴下の油断』1626

 まさか!
 と、いうことが起こるのが人生。
 よもや!
 と、いう時に、よもや! という場所で、よもや! の出来事が。
 皆さんも一度ぐらいは経験あるでしょ?
 そうです。靴下の油断です。つまり「あらぬところ」で靴下に穴が開いているのを発見して(発見されて)、大恥をかいた経験です。
 ボクは準備男であるし、妻はさらに輪をかけた「しっかりもの」なので、そういう類いの「ケアレスミス」はまずありませんでした。
 「でした」と言ったからには「最近あった」と白状しているよなものですね。
 そうです。あったんです。
 それはね。ボクが最近通ってる土崎の『港町歯科クリニック』に初めて行った時のこと。
 まさか、スリッパを履かないで入場するシステムだとは思わなかったので、油断して、明らかに穴が開いているほどではないが、少し薄くなっている靴下を履いて行っちゃったんです。
 あれ? ない! うそ! ガビ〜ン! でした。
 気をつけましょうね、皆さんも。どこにどういうワナが待ち受けているか分かりませんよ。
 まあ、一番いいのはね。「薄くなってきたな」と思ったら、即「捨てる」くらいの潔さが必要ですよ。
 間違っても「当て布」なんかしちゃいけませんよ。よけいに惨めですからね。
 「もったいない」と「みっともない」の違いは、実はこの辺にありますからね。
 あっ、そうそう、さっきの歯医者で恥かいちゃった人ですけどね。アレは妻です。
 彼女は、ボクにはしっかりと「立派な靴下」をあてがってくれてましたよ。
 もう一度、妻の名誉のために言いますけどね。「少しだけ薄くなった」靴下ですからね。ええ「少しだけ」。

 (2012.04.16)   △このページのトップへ

『声の変遷』1625

 ボクはズッと不思議だなあ、不思議だなあと思っていたことがあります。
 それは、小学校までは「すごく透明で高域まできれいに出ていた声」が、中学を境にズンズン低域に偏るようになり、高いほうを出すときは、「裏声」という姑息な手段に頼らなければならなくなったことです。
 人はそれを「声変わり」だとか「変声期」だとか、分かったようなことを言ってお茶を濁しておりますが、じゃあボクは問う。
 「さだまさし」「小田和正」はどう考える?! テノール歌手はどう考える?!
 折しもその頃(声が出なくなった頃)、ボクはギターでフォークソングなどを歌っていたので、きれいな高音でハモレなくなった時のショックは大きかった。
 そして高校。モク(古いなあ、この表現。タバコのことですよ、よい子の皆さん。まねしないでね)を覚えたボクはさらに一層「悪声」になっていった。そしていつしか「裏声」さえ出なくなった。
 大学ではバンドでロックンロールを歌ってたもんだから、悪声は「だみ声」になっちゃった。
 さらにその頃から本格的に酒を呑み始めた。だみ声はさらに「しわがれ声」「ガラガラ声」にまで落ちぶれた。
 そんなこんなで51歳まできた。そして半年前、ボクはタバコをやめました。
 そしたらね。
 なんとね。
 驚いたことが怒った。(怒ってどうする!)起こったのね。
 それはね。
 ボクの声が小学生の声に戻ったの。アノ「すごく透明で高域まできれいに出ていた声」に。
 実に「いい声」になったんです。ボーイソプラノ!
 例えば、「ラジオ体操の歌」を歌うでしょ。歌ってみると分かるけど、アレって結構「高域の喉」を使うのね。
 それがバッチリ出るのよね。美しく伸びやかに。今度聞かせる?
 昨日なんか、散歩の時に大きい声で「ラジオ体操の歌」歌ってたら(なんでやねん!)、遠くで何かを燃やしていた人に手を振られたりしてね。(あれは誰だったんだろ?)
「オレって『ウイーン少年合唱団』みたいだね」
 得意になって、隣を歩いている妻に言うと、妻はこんなアンマリなことを言うじゃありませんか。
「それ言うなら『アイ〜ン中年合唱団』でっしょ!」
 あ〜あ、じゃんじゃん!

PS アート・ガーファンクルの声、出るかもしれないよ。トーエー。

 (2012.04.16)   △このページのトップへ

『評価にさらされたい!』1624

 人は「ムシ」という態度に弱い。内容はどうあれ「評価」にさらされたい。よくもワルくも評価してほしい。
 とは言うものの、人は「5段階評価」には弱い。不毛不作時代の「通信簿アレルギー」の名残りだ。
 殊に★の数で評価されることはできれば避けたかった。するのはいいけど、されるのは死ぬほど怖かった。
 が、しかし、それを平然とやってきた男がいた。2時間のヒマにまかせて、平然と。
 まあ、読んでください。怖いです。ボクまともに読めません。

 毎回、お疲れ様です。 ペンネーム/継続は智になり、血となり、たまに痴にもなるのがいいのです。
 2時間ほど暇な時間ができたので、お前のエッセイを読み直した。でもって『ヘビーファン』の忌憚ない意見コーナーの始まり!
 なお、評価は★が5個で最高ポイント。完璧な独断と偏見と上目線の評価です。これを機に、皆さんも勝手に評価を楽しんでみませんか?

1599『島津さんからのメッセージ』⇒お前のような奴(?)が騙されやすいタイプと言えるが、紙一重で持ちこたえていますね〜。一度、痛い目に会うのも経験だが、そんなに馬鹿じゃないか?俺は馬鹿な一時がありました(反省)。
評価・★★★

1602『ロミオとジュリエット』⇒世界広しと言えども、シェークスピアに文句を言えるのはアナタだけ。そんなアナタを評価!
評価・★★★★

1609 『ラジオ体操恐るべし』⇒やられたね。見事だよ。このエッセイは、メジャー級、さきがけ新聞に紹介したいくらいだよ。観察力の深さを評価したい。テーマは万人が知り得る事。やった人なら誰でも理解できるもんね。文章として表現しようとしたお前の姿勢は見事だと思う。盗作されないことを願う。
評価・★★★★★最高ポイント

1618『自力でビフォアフター』⇒家を持つと、大変なんですね〜。お前は、器用貧乏の標本みたいな人間です。表題と似た某番組を知ってる人々には、アフターが、アタフタの結果(友は厳しい)のような感も否めないが、努力は伝わっていますよ。
評価・★★★★

1620『ヤブカンゾウ』⇒身近な植物を題材に、お前の歴史が語られている(腕を上げたね)。馬場目川も懐かしい。写真も良い。馬場目出身者には、たまらないね〜。
評価・★★★★


 いやあ、どうですか? 皆さん。まずまずの★と評価じゃあないですか? 平均点は超えてるかと。
 でも、深読みすれば、これらのエッセイ以外は★2つ以下と見ることもできるわけで。
 とにかく皆さんも、2時間ほどお時間のある時に、好き勝手にやっちゃってください。書いちゃってください。切っちゃってください。バサッとね。ボクMなもんで。

 (2012.04.16)   △このページのトップへ

『春の歌』1623



 (2012.04.15)   △このページのトップへ

『晴天の日曜日なのに今日もイエナカ仕事でした』1622

 朝7時から4時まで8時間、今日もビッシリ仕事でした。
 だけどね。
 明日は1週間ぶりに秋田市へ行きます。そして、ボクは2週間ぶりに「前歯のある男」になるのです。(といっても仮歯だけどね)
 実は、もうしばらく買い物に行ってなかったので、冷蔵庫、冷凍庫、お菓子かごとも激しくコカって(枯渇になって)きていました。
 デパ地下とかで、いろんな買い物をしてくる予定です。だから妻は妻で今から大ハリキリです。
 気になる明日の天気ですが、「晴れ」で最高気温はなんと17℃もあるそうですよ。
 薄着して出掛けられそうですね。やっとそんな季節になりました。

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『ムクドリ』1621

 全長 24cm ほどで、スズメとハトの中間ほど。尾羽を加えるとヒヨドリより一回り小さい程度の大きさ。こんな鳥だ。



 この鳥はうるさい。キジもうるさいが、それ以上にうるさい。「ギャーギャー」「ギュルギュル」うるさい!
 実はこの鳥、家の軒下の天袋に巣を作る習性がある。うちの軒下の天袋はぶっ壊れている箇所が多い。そこで彼らの格好の巣穴になる。
 以前も何回か作られそうになった。その度、ボクらはその穴をビニール袋などで覆って対処してきた。
 彼らに巣を作らせないのは、早朝からうるさいこともさることながら、大嫌いな「ヘビ」がそれを狙ってやってくるからだ。
 かつて家の中でツバメを孵させた時も、最後はヘビが出て恐怖体験を味わった。『ツバのふ化』
 そんなわけで、絶対に彼らに牙城を明け渡すわけにはいかない。そう思って身構えている毎日なのだが、今年の大雪と大風で、ボクが目視できるだけで約32箇所の「巣作り適合箇所」があるのである。恐ろしいことだ。

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『ヤブカンゾウ』1620

 昨日の散歩の時、(いつの間にかジョギングではなく「散歩」になっているのはなぜ?)土手にこんなものを見つけた。

 

 ヤブカンゾウである。
 ヤブカンゾウには思い出がある。
 ここに来た頃、五城目まで自転車で買い物に行く道すがら、館越という部落の田んぼの土手に生えているのを見つけて、妻と大喜びして採取したことがあるのだ。8年前の記憶だ。
 そして天ぷらにしていただいた。あの頃は何でも珍しく新鮮で、今では憎っくき「つくし」(スギナ)の果てまで、大喜びして食おうとしたものだ。
 やがて、バッケ(ふきのとう)がちっとも珍しいものじゃないことが分かり、ヤブカンゾウよりもはるかに美味しい「タラノメ」や「コシアブラ」を知り、そうしてボクらは「ヤブカンゾウ」ごときには見向きもしない「嫌な」人間になってしまった。
 そんなことを話しながら歩いた。

 

 右手には、前日より少し青みを増した馬場目川が、ゴーゴーと音を立てて流れていた。

 

 尾根を下る雪解け水の量も、大雪だった今年はひときわ多く感じられる。妻が「海みたい」と言って肩をすくめた。

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『ラジオ体操はいかが?』1619

 

 今日は3度目の正直でやっとこさ起きました。6時15分。そして、パソコンを開いて『NHKネットラジオ』でラジオ体操をしました。
 ネットラジオは「ラジオ第1」と「ラジオ第2」「NHK−FM」がリアルタイムで、しかもクリアな音で聞けますから便利です。特にうちのような電波の弱いところでは。
 まだ霜が降りるような早朝の寒さですが、ストーブの前ではなく廊下へ出て頑張りました。でも、終わる頃にはすっかり体がほてってましたよ。
 日曜日はお昼のラジオ体操がないみたいだから、今日はこのYOUTUBEでやってみよう。ラジオでは適当にやってたところも、映像で確認しながらね。

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『自力でビフォアアフター』1618

 東京は2月下旬の寒さとか。
「プッ」
 これ妻です。
 ボクは、そんな、人の不幸をあざ笑うようなことはいたしません。
 それはそうと、こっちはグイ晴に恵まれ、連日仕事モードの代表を当てにしてたんでは、いつまでたっても埒があかないとばかりに、今日単独でリフォーム仕事人になりました。
 今から散歩かたがた写真を撮ってくるので、ボクの功績をとくとご覧下さい。まずは車庫のビフォアです。あの記録的暴風の後に撮ったものです。



 それがこうなった。



 次は小屋のビフォア。



 それがこうなった。



 満足げな仕事人。ヒュ〜ヒュ〜!



 それにしてもヒドい家だ。自慢じゃないが村一番だ。

 (2012.04.14)   △このページのトップへ

『NEBOSUKE』1617

 今日も8時半に起きてしまった。
 本当は6時に起きて6時半のラジオ体操をやる予定だったのに。
 目覚ましはかけていたのだ。
 ただ、ボタンを上げるのを忘れていた。押した状態では鳴らない。
 妻はがっかりした顔で、起きてきてこう言った。
「ああ、やり遂げた気持ち良さを味わいたい!」
 確かにしばらく味わってない。

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『チホーロージン』1616

 ボクのことをそーゆー差別用語で呼ぶのは誰あろう「妻」です。
 なぜそう言われてるかというとですね。
 ボクの夜中のクシャミ→鼻水→鼻づまり→不眠がまた再発してしまったからです。
「体が誤作動を繰り返しているのよ。それってチホーロージンの特徴」
 つまり自分の意志とは無関係に、いろんな回線がバカになっているんだそうです。
 夜中のクシャミは条件反射で、彼女いわく「パブロフのクシャミ」。そして、それが引き金になって、耳鼻咽喉関係の機関がめちゃめちゃに誤作動を繰り返す。
 これぞ、チホーロージン。
 だけどさあ、そう言われてもさあ、どうすりゃいいんだよ。オイ! チホー鼻! お前、何とか言えよ!

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『50を超えるのに2時間』1615

 なかなか30にならなかった卓球だが、昨日はナント50を超えた。
 でも、そこまでいくのに2時間かかった。
 相当ヘタだ。
 2人とも。

 (2012.04.14)   △このページのトップへ

『映画好きを見抜かれて』1614

 Amazonという人は人の心理を見抜くのがメチャ上手い。
 まるでココロを見透かされているようだ。
 だってね。
 映画のDVDの情報をメールでバンバン送ってくるんだもん。
 これじゃまるで、ボクたちが「大の映画好き」であることが完全に見抜かれてしまっているようじゃないか。
 えっ? それは? 前にお前ら、そーゆーの買っただろ? アマゾンで。
 ええ。ワルいですか? 逆に質問しますけど。
 そうじゃなくて? その情報が? インプットされたんだよ?
 あ、そうなのね。

 (2012.04.14)   △このページのトップへ

『2年目の会計仕事が始まった』1613

 町内会費の徴収のための告知文と会員名簿と全世帯分の領収書を作成していた。
 それを作って印刷していたらもうこんな時間だ。
 午前中は村のために働いたわけだ。
 2年目なので、幾分要領が分かってきたから早い。
 今年のスローガンもボクが作った。
 こんな感じ。



 ボク的には、お年寄りや子どもたちの元気な笑顔を見たいと思っていますね。

 (2012.04.14)   △このページのトップへ

『ラジオ体操で筋肉痛』1612

 アー情けない。
 まさかこんなことになるとは。
 たった5分のラジオ体操を1回やっただで、タイソー体が痛い。
 ボクだけならいざ知らず、妻も痛いと言う。妻のほうが激しく訴えている。
 どうしたことだ。われわれ。

 (2012.04.14)   △このページのトップへ

『かぞえうた』1611

 ひとつ、ふたつ、もうひとつと数えて、心が探し当てたのは『あなたの歌』。
 ひとつ、ふたつ、もうひとつと忘れて、また振り出しから始める『希望の歌』。
 ひとり ふたり もうひとりとつられて、いつか一緒に歌いたいな『笑顔の歌』。
 ひとつ、ふたつ、もうひとつと数えて、あなたが探し当てたのは『希望の歌』。
 ひとつ、ふたつ、もうひとつと揺れてる、ともしびに似た消えない『希望の歌』。(桜井和寿)

 (2012.04.13)   △このページのトップへ

『桜』1610

 妻は予想する。
 今年の桜はたくさん芽吹くだろうと。
 ここ数年、わが家の桜はウソという野鳥に芽を食い荒らされサッパリだった。
 確かに枝の先がピンク色がかっているようにも見える。
 気のせいかな。欲目かな。
 あんまり期待せんとこ。

 (2012.04.13)   △このページのトップへ

『ラジオ体操恐るべし』1609

 冬の間ずっと憧れていた。ラジオ体操に。
 そして、今やってみてあらためて思った。
 ラジオ体操って凄い。
 なぜ凄いか?
 まず、第1と第2はもちろん、その間に「首の運動」とか入れても、5分キッカリで終わるところが凄い。1秒の狂いもない。
 次に凄いのは「曲」だ。曲が凄い。
 それぞれの運動にはそれぞれの曲がセットになって付いている。
 もし仮に、そうでないとどうなるか?
 例えば、最初の「深呼吸の曲」と真ん中の「飛び跳ねる曲」が入れ替わった場合を想像してごらん。
 聴視者はいきなり、ものすごいスピードで深呼吸をすることになる。するとどうなるか? かなりの死者が出る。全国で7〜8人のお年寄りは間違いなくお亡くなりになるだろう。
 ちなみに、ボクが一番好きな曲は「腰をグルグル回す曲」である。この曲は何というか、本当に思わず腰を回したくなる曲なのだ。ボクが小6の時演奏したことがある(巨大なハーモニカを吹いて)壮大な「ドナウ川のさざなみ」にも似ている。
 そういったわけで、ラジオ体操の曲は秀逸だ。かなり練られた名曲だ。
 もうひとつは、曲は毎日必ず誰かが生で演奏しているらしいことだ。これも凄い。たった5分のために生でピアノを演奏するのも凄い。たった5分の出演料はいかほどかも気になる。
 さらに言えば、体操の解説というかガイダンスをする人(インストラクターというのかな?)も凄い。どうしてあんなに要領を得た的確な説明ができるのだろう。驚きだ。ボクがやったらどうなるだろうか? おそらく深呼吸の説明の途中で、ラジオ体操が終わってしまうだろう。
 これは妻が見つけた「ラジオ体操の凄いとこ」だが、何といっても「体操のメニュー」が凄いというのだ。確かにあのメニューは、ボクが知るところ過去50年は変更されてないような気がする。それも凄い。
 その間、世の中は高齢化社会になっている。そうしてお年寄りが「ラジオ体操」にはまるようになっている。(ちなみに石巻のおばあちゃんも、トシゾーさんも大のラジオ体操フェチです)
 お年寄りが運動をする場合、人によっては非常にリスクを伴う場合が想定される。早い話が「運動中のアクシデント」である。
 「ラジオ体操中の心筋梗塞」だってあってもおかしくないだろう。そこまではいかずとも、年に1人や2人ぐらい「ラジオ体操中に骨折」くらいのニュースはあってもよさそうなものだ。が、とんとそんなことは聞かない。
 これはつまり、ラジオ体操のメニューが、高度に研究され尽くした『運動力学』に基づいて作られているからに違いない。
 そういったあらゆる芸術と科学の知見の集大成が「ラジオ体操」なのである。
 ラジオ体操恐るべし。

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『ビミョー』1608

 今朝は10℃もあった。妻の計らいで、夕べからパジャマも薄いものになっていた。
 が、明朝は0℃なんだそうだ。1日違いで10℃も気温が下がるのだ。この違いはキビシイ。ヒジョーのキビシイ。
 キビシイ環境に適応するための「ホメオスタシス」をコントロールするのが自律神経。
 それを痛めているボクは、その辺りの頃合いというか調整がビミョーに難しい。(単に弱っちいだけだなのが)
 実は昨日、治ったかにみえていた「鼻炎」(妻の診断では「血管運動性鼻炎」)が再発して、3時過ぎから寝られなくなってしまった。
 本当なら、今朝は6時に起床してラジオ体操をする予定だったが、取りやめることになった。 
 そんなわけで、まだまだビミョーな春の体調管理です。

 (2012.04.13)   △このページのトップへ

『春を写しにいきました』1607

 カメラを持って「春」を写しにいったのです。
 春はソコココにありました。
 我が世の春。
 皆さん、80前後の「春」真っ最中です。



「あいい、ババどご写してどうする!」と言って顔を隠した「ミカちゃんのおばあさん」と、「ジャフ(ジャーの婦人)」さん。 
 次は「タマエコばあさん」。ガッツ春松さんのお母さんは堂々とした「春」です。



 ちょっと歩けば、こういう元気な「春」が湧いて出てきます。

 PS 写真コーナーにも載せましたよ。『9年目の春』

 (2012.04.13)   △このページのトップへ

『電話』1606

 朝、まだ寝ている時に電話が鳴った。
 その電話は3回コールすると留守電に切り替わった。
 電話の主は、留守電のおねえさんの声を最後までジ〜ッと聞いている。
「只今留守にしております。・・・うんぬん」の声。
 ボクたちも遠く寝床からその声を聞いている。どうせ間違いだろう。出る気はなかった。
 ガチャン! ツーツーツー・・・。
 電話の主は、おねえさんの声を律儀に全部聞いてから、黙って受話器を置いたようだ。何か言ってよ。不気味じゃん。
 たいていの場合、フツーの人は、ここで「あっ、そっか、まだ寝てるんだな。じゃあ後にしよう」と思ってくれるものだ。もしくは、額面通り(おねえさんの言う通り)「あっ、お留守なんだな」と思ってくれる。そしてもうかけない。フツーは。
 しかし、今日の電話の主はフツーじゃなかった。言い換えれば「執拗」だった。
 それから続けざまに2回かけてよこした。その都度おねえさんが出る。その都度全部聞く。が何も伝言しない。そして切る。
 その頃になると、こっちの目は完全に覚めてしまっていた。
 またつごう4回目の電話が鳴った。その時、ボクはすでに電話の前にスタンバッていた。根負けしていた。
「んもすもす」
「はい、イトーです」
「サトーセイコーさんだすか?」
「はい?」
「サトーセイコーさん」
「違います、イトーですが」
「ああ、サトーセイコーさん」
 また間違い電話だ。今までも何回もあったことだ。ボクはガックリと力が抜けてしまった。そして力ない声で言った。
「こちらはイトーですので、間違いだと思いますが」
「はあ? サトーセ・・・」
「いえ、ですからこちらは・・・」語気を少し荒げた。
「サトーセイコーさん」
「いや、じゃなくって、イトーセイコー、じゃない、じゃない、じゃなくってイトーですってば! ちょっとどちらに、何番におかけ・・・」
「じゃまだ後で」
 ブヅッ! ツーツーツー・・・。
 かくして電話は切れた。
 「じゃまだ後で」の直後、ブヅッ!
 ボクは「まだ後で」が気になった。きっと来ると思った。
 案の定、1分後、やはりボクの予感は的中し、魔の電話が鳴る。
 さっきと同様の噛み合わない会話になり、途方にくれた電話の主は、また恐怖のアノ言葉「まだ後で」を口にしそうになった。
「ま、ま、ま、ま、待って、待って、待って、待ってくださ〜い!」
 ボクが叫んだ。このまま切られたんではまた同じことの繰り返しになってしまう。
 今日1日、ボクはこのオバハンと付き合っていなければならなくなる。オバハンはオバハンで、永久に「サトーセイコー」と話せない。
「すいませ〜ん! あの〜、何番にかけましたかあ〜?」
「はいい?」
「だから何番、852の・・・」
 しばらくそういう問答をし、ようやく彼女がかけていたナンバーが判明した。それはウチと最後が1番違うだけだった。
「あのですね、最後の番号が6がウチで、そのサトーセイコーっていう人の番号は最後が5です。いいですか? 今度は最後を5にして慎重にかけてみてください」
 ボクは不覚にもサトーセイコーの電話番号を完璧に暗唱できるようになってしまっていた。そのオバハンは今度は「じゃまだ後で」とは言わなかったが、さりとて「お礼」も「お詫び」も口にせずに電話を切った。
 そんなわけで、ようやくあらゆる疑問が解決した時には、もう実際に起きる時間だった。
 それにしても・・・。
 ボクは今、新たな疑問が浮かんでいる。
 それは、あのオバハンが、どうして4回も、いや正確には5回も「5」を「6」と間違えてダイヤルしたかということである。
 それは正確にダイヤルするよりもかえって難しい気がするのだ。
 まあいい。とにかくそれっきり電話が鳴らないところをみると、オバハンはサトーセイコーと無事お話しできたのだろう。
 それにしてもボクが暗唱してしまったサトーセイコーという人物は一体何者だろう。気になる。でもまあいいや。もう忘れよう。疲れた。

 (2012.04.13)   △このページのトップへ

『身を投げる〜〜〜!』1605

 体重計に載った妻が絶叫した。
「やっぱり私ダンジル(断食する)わ」
「そうしよう。あんまり投げられても困るし」
 最近、毎朝そーゆー会話やなあ。

 (2012.04.13)   △このページのトップへ

『ねぎ』1604

 ねぎ。
 もらっちゃった。
 散歩の帰り。
 ミサコおばあちゃんから。
 こんなに〜!
 今時どうしてあんの〜?
 とにかく、わ〜い!!!
 お礼に写真を撮らせてもらいました。
「あいい、いいオナゴブリ見せねば、見せねば」
 と言って、彼女はこの後白い頭巾を外しました。それも写しましたが、こっちのほうを載せました。(どして?)
 真っ赤なホッペのかわいいおばあちゃん。

 

 さっそく、晩酌タイムの「おつまみ」にシンプルに塩を振って焼いて食べました。
 やわらかくて甘〜いねぎ。うまいこと、うまいこと、うまいこと! ばばねぎーホール。

 (2012.04.13)   △このページのトップへ

『5℃5℃のハンデ』1603

 ようやくこっちの最高気温が10℃になってきた。
 石巻方面を見ると、それより5℃高い。
 東京方面はさらに5℃高く20℃もある。
 まあ、こっちも10℃だから、ここまでは満足です。
 でもね。
 夏になるでしょ?
 で、こっちが仮に30℃だとするでしょ?
 そうするとね、石巻は35℃かというとね、豈図らんや、あっちは逆に25℃だったりするわけですよ。ズルッ!
 東京もね、40℃になるかと思いきや、な〜んだ! って気温なの。拍子抜け。
 こっちはね、夏は夏で、時々35℃超えますよ。灼熱地獄。
 こーゆー気象環境の違いが、人口密度の違いに直結しているのだろうな。
 少子高齢化も過疎化も全部、この「5℃5℃のハンデ」に起因しているのだよ、きっと。
 はっきり言えば、江戸と蝦夷の歴史的致命的決定的な相違なのだ。

 (2012.04.12)   △このページのトップへ

『ロミオとジュリエット』1602

 すみません。本当に泣けました。すみません。オジさん、こういうのダメです。



 ちくしょう!
 あの神父さえ、最後までしっかり墓番してたら。
 ちくしょう!
 あの馬車の郵便屋が、あそこで油売ってなかったら。
 ちくしょう!
 シェークスピアに「タラレバ」言ってもしょうがないけど、とにかく、とにかく、ちくしょう!!!
 ちくしょう! ちくしょう! ちくしょう!
 君は薔薇より美しいだあ? 布施〜〜〜! こんちくしょ〜〜〜!

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『ばっけ味噌完成』1601

 こんなふうにして一昼夜灰汁を抜いて。



 刻んで炒めて、同量の味噌と砂糖と、ちょっとみりんを入れて混ぜます。
 欲張らず、お猪口一杯、ほんのちょっと、春をいただきます。



 この「ほろ苦さ」がいいんだよね。
 用意バンタン。「ばっけ味噌ピザ」はもうすぐです。

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■エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』(〜1600話はこちら)

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