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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』
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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常』完
★お便りはこちらまで。info@officematroos.com

 
 
■お便りくださいね。長い人はinfo@officematroos.comまで)
■あなたのお名前。

『葡萄色の朝顔』2050

 オフィスの窓に「昼顔」が蔓を伸ばし、たくさんの花をつけている。薄紫の花。
 トイレには「朝顔」がある。
 形が似ているからそう呼ばれるのだが、今の人はこの呼称を知らない人もいるかもしれないね。
 世の中は水洗トイレ時代になり、男性専用便器は家の中から真っ先に姿を消し、男女共同参画よろしく「何事も男女兼用化」してしまった。
 デパートなど大型店舗にかろうじて残る男性専用便器だが、その形状は決して「朝顔」などと呼べるようなしろものではない。スマートでも風流でもない。ただの箱。
 そんなわけで、今や「朝顔」便器は貴重な存在なのだ。
 我が家にはそれがある。
 かれこれ40年咲いている。今まではどちらかというと「アイボリー」〜「ややイエロー」の花を咲かせていた。
 その朝顔が最近、「葡萄色」の花を咲かせるようになった。
 その理由はたった1つ。
 ボクがワインを常飲するようになったからだ。
 ポリフェノールの葡萄色。
 いいなあ・・・。
 放尿しながらボクは、愚息越しに咲く可憐な花を、うっとりとただ見つめている毎日です。

 (2012.07.12)   △このページのトップへ

『すまん』2049

 あの男のことをスッカリ忘れていた。
 東京=トーエーというイメージがなかったからかもしれない。
 すまん。忘れてた。『東京行きで盛り上がってますね〜』というタイトルで、こんなメールが届いてしまった。
 こちとら、お前の上京する日は、午後から22時まで仕事だよ。お前の相手はできないだろうな〜。
 そんな状況でも山平とは、上野あたりで1時間くらい呑んだもんだが…。
 そんな理由で、誘わない俺を恨まないでね。
 明日の富士山も天気が悪くて(山頂の最低気温3℃だって)、少し考え中。
 仕事でもクレームがあって、なんか今年の7月は『ツキ』がない。8月に期待します。

 最後はちょっと「グズついた」内容になってしまったようだが、大丈夫だ、トーエー、8月はいいことあるぜ!
 いろいろ考えると、いいことが続くなんてことはそうないもんで、山あり谷ありが人生の定番標準コース。
 ボクらの座右の銘は『いづまでもいいごどばりだど思うなよ!』(なぜか秋田弁)です。
 同時にもう1つの座右の銘は『いづまでも悪いごどばりだど思うなよ!』です。(これも秋田弁。「泣ぐ子はいねがあああ!」の「なまはげ弁」でしゃべると感じが出ます)
 いいことは続かないけど、悪いことばかりも続かない。
 ボクらができることは、やがて起こるだろう悪いことを最小限にするために、悪い因を今日のうちに摘んで、いい因を今日のうちに積んでおくことだけ。(積善くらげ)
 でもって、あんまり悪いことばかりに操られないで、『ケセラセラ』(なるようになるさ)と、笑って過ごすしかないんだよね。結局。
 そんなわけで、誘わないこと恨まないから、こっちも薄情者と恨まないでね!
 元気でいればまた逢えるよ!

 (2012.07.12)   △このページのトップへ

『神様』2048

 ○○の神様って言われたことありますか?
 勝手に自分で言っててもいいんだけどね。
 ボクはあります。これは妻にも言われます。
 『安全運転の神様』。ここ20年くらい「無事故無違反」ゴールド免許継続中です。
 それからもう1つ。
 『トイレの神様』。ばあちゃんの介護してた時からトイレの掃除はボクの係です。
 今日も、汲み取りさんが帰ってからきれいに掃除しました。
 封開けに申し訳なさそうに入ったのは妻でした。
 妻にも神様と呼ばれる領域があります。
 『整理整頓の神様』。細かく言うと「パッケージの神様」「小分けの神様」「保存の神様」です。
 うちにはたくさんの「神様」がおいでになるようです。

 (2012.07.11)   △このページのトップへ

『パンダの赤ちゃん死んじゃった』2047

 上野動物園のパンダの赤ちゃんが死んじゃった。



 それにしても、どうしてこうパンダという動物は子育てが下手なんだろ。
 7日に生まれたばっかりだったのにね。
 ザンネンだね。

 (2012.07.11)   △このページのトップへ

『久々の和定食』2046

 アジの干物と大根おろし。
 納豆。すじこ。
 煮干しでダシをとった大根と油揚げの味噌汁。
 そしてご飯大盛り。
 お昼にそういうものを食べた。
 日本人でよかった。
 ボクは今、上野のガード下の居酒屋で肉豆腐を食べたい!
 と、強く思っているのです。

 (2012.07.11)   △このページのトップへ

『コロンボの手首の関節』2045

 最近妻と話題になっていることがある。
 どうして刑事コロンボの手首の関節はあんなに柔らかいのか? 
 もう1つ、どうして回を重ねるごとに顔が赤くなってくるのか?
 前者の問いに関しては、明確な答えは出ていない。
 後者の問いに関しては、おそらく売れてきて、いろいろなスターや要人との酒席が増えたせいだろうと見ている。つまりアレは「酒焼け」であると見ている。
 結果、どうしても糖尿病とか血管系の病気になって、最後はアルツハイマーになってしまったのだろうと分析している。自分がコロンボであったことも忘れたのだから可愛そうだ。
 それからもう1つ、ボクの話題は、コロンボは「チューバ」が大変上手いということだ。コレを見てください。



 (2012.07.11)   △このページのトップへ

『いろいろ盛り込むなということだな』2044

 東京行きが近づいてきたわけだが、田舎者というのは、特有の「お上りさん根性」というものがあるものだ。
 ボクらも例外ではなく、せっかく行くんだからアレも観よう、ここにも行こうと張り切っていた。
 もちろん今回の最大の目的は、妻の会社員時代の「素晴らしき先輩」が招待してくれた『オペラ公演』である。
 とっても高価なS席を、夫婦2人分送っていただいたわけだから、ありがたいこと申し分ない。足を向けて寝られない。
 主演される方もまた、ボクのFBフレンドであり、ウェブクライアントさんなので、是非是非ひと目お会いしたかった。
 「素晴らしき先輩」とは、大丸のイタリアンレストランでお昼を食べることにもなっている。
 そうして、もう1つ、夜のメインは、弊社にとって最大のクライアントさんである会社の方たちとの「酒宴」である。
 この「素晴らしきクライアントさん」とのお付き合いは、2008年の2月からだから、かれこれもう4年半になる。その間ずっと、我々の経済活動を力強く下支えしていただいている。ありがたやありがたや、なのである。
 それなのに、今まで2人とも一度もお会いしたことがなかった。ご無礼をお許しください。
 仕事は代表専任だが、執事(電話番)のボクも、お電話で何度かお話ししたことがある。皆さん、とってもオモシ・・・(あ失礼!)いい方たちなんです。
 そんなわけで、この夜は、それはそれは楽しみなのである! グッときてグビッ! なのである。
 で、まあ、本当はそれだけでもう十分だったのに、悲しいかな、ボクたちは「お上りさん根性」を捨て切れないでいた。
 たまたま偶然、ボクたちが泊まる上野にあの「フェルメール」さんの絵画が来日していたからだ。
 しかも、東京都美術館(上野)には『真珠の耳飾りの少女』、国立西洋美術館(上野)には『真珠の首飾りの少女』が。2人とも共に大好きな絵だった。
 耳飾りと首飾りの2人の少女が偶然来日していたのだ。

 

 ですからね。これを見逃す手はないと思っていたわけです。
 ところが、今朝、もう一度これらの美術館のホームページを見てみると、月曜祝日の翌日は休館日だったんですね。つまり17日はお休み。
 ということで、「お上りさん根性」(スケベ根性)は見事に粉砕されたわけです。
 これで踏ん切りがついたぞ! そうと決まれば、前述の2大イベントに完全燃焼するまでさ。
 「少女」より「熟女」! 「絵画」より「息づかい」!
 完全燃焼の翌日は、ゆっくり朝寝坊でもして、それからゆっくりご飯食べて、蓮でも見ながら不忍池を、ふらふら散歩でもしながら、ぐったりゆったり秋田さ帰りましょうかね。

 (2012.07.11)   △このページのトップへ

『長年の感謝の気持ちと言われても・・・』2043

 えてして世の中そういうものだが、今日こういうものが届いた。



 長年の感謝の気持ちを込めて贈ります。そう書いてある。
 ボクはもうかれこれ10ヶ月以上もタバコを吸っていないし、これからも吸うつもりはないのだ。
 マサショーリュー会長にでもあげようか。
 それにしても「タバコ業界」は大変なんだろうな。JTさん。
 もっともタバコ以外のいろんな事業はやってるんだろうけどね。
 長年の感謝の気持ちか。
 確かに35年も吸ってきたもんね。
 1年30万として10年で300万。35年だとざっくり1000万円だ。
 長年の感謝の気持ちは分からんでもないな。
 そう言えば今朝、ボクたちがゴミを捨てにいった時、パチンコが趣味のアッキーさんがこんなことを言っていた。
「もし、オレがパチンコやってなかったら、すっごく立派な家1軒建っただろう」(注)標準語に直しました。
 ボクが、「1軒どころじゃないんじゃないですか?」と冷やかすと、
「すっっっっっごく立派な家だ」と言って、前歯のない口を開けて笑いました。

 (2012.07.10)   △このページのトップへ

『キザなセリフ』2042

年増の女:ねえ、もう私のこと飽きたんでしょ?
キザな男:何言ってんだよ。空が太陽に飽きるかい?

 プッ! 
 この会話は「刑事コロンボ」から引用しました。
 この歯の浮くようなセリフを吐いた男は、年増の女からさんざんお金をせびった挙げ句、別の若い女と浮気をしておりました。
 年増の女が出張に行った夜、男は若い女と事務所で激しくチョメチョメ(これ、古いなあ)しておりました。上になったり下になったりしておりましたので、飛行機が欠便になってしまったため年増の女が戻ってきたのに気がつきません。
 チョメチョメ(やっぱり古いなあ。ほかに表現ない?)中の2人の気配に気付いた年増に女は、物陰からジッと会話を聞いておりました。
若い女:ねえ、私がデザートだったらどんなデザートだと思う?
キザな男:君はナマリアンチョコレートクリームをかけた最高の素晴らしいブランデーの塊だ。
若い女:うわあ! じゃあ、あの女は?
キザな男:腐りかけのブリ。

 腐りかけのブリ?
 引きつった年増の女の顔をつたって流れる、憤怒無念の滂沱の涙。
 もちろん、この後、この男はこの年増女に殺されるわけですが、いやあ、それにしてもセリフって怖いね。
 最後まで観ていた(ボクは途中で寝てしまったので)妻によると、この女が逮捕された時、女はこんな言い訳をしたそうです。
「私をサカナにして飲んでいたからよ」
 確かにサカナにはしていたね。

 (2012.07.10)   △このページのトップへ

『人間飽きるものです』2041

 スーパーAMANOも少し飽きてきました。
 これはしょうがないことです。
 で、今「泡ブーム」じゃなくて「ourブーム」は「土崎の生協」です。
 何もかも新鮮です。
 特に「鮮魚」と「精肉」がステキ!
 生協の個配のカタログに載ってる商品があるのもいいですね。例えば「箱なしティッシュ」とか。
 昨日も歯医者の帰りに寄りました。
 そこで、きれいに3枚に卸して開いてある小さな「イワシ」を見つけました。
 1枚58円。おにいさんは、「安いよ、1枚ゴズハヅ円!」と発音しました。
 それを4枚買いました。
 何を作ったかというと、ボクたちの創作料理『生ハムと粉チーズとオオバを小イワシで巻いて、おから粉をまぶしてカリカリのニンニクオリーブオイルで焼いたソテー』です。
 こんな感じで作りました。









 完成品はこちら。もう泣く、泣く、泣くのイワシさんでした!



 (2012.07.10)   △このページのトップへ

『歩いて4歩のワインとつまみの店』2040

 ズッキーニを四角く切って、生ハムを巻き、オリーブオイルで焼く。それにマスタードを付けて・・・。
 そんなものを食べながら・・・。



 ワインを飲む至福。



 在庫もまだ何本かある。



 (2012.07.10)   △このページのトップへ

『ことなひまめ事務所』2039

 そうだね。
 この事務所は、秋田へ8年前に来て介護と畑一色だったボクたちが、「これではいかん。現金収入も得なきゃいかん」というので2004年の11月11日に立ち上げた事務所だ。
 まだボクたちが結婚する前。
 初めは地元の新聞社絡みの仕事をやっていた。
 それから4年後、「オフィスマドロス」としてWEBデビューを果たすまで、細々と亀のあゆみを続けてきたのだった。
 なぜ「ことな」で、なぜ「ひまめ」か?
 子どものような大人がボク。
 ヒマでマメな妻。
 ボクは何も変わっていないが(より子どもになったかな?)、妻は少なくともヒマではなくなった。
 そんな事務所も、この11月で8周年を迎える。



 (2012.07.10)   △このページのトップへ

『綱渡りの代償』2038

 歯医者から家に戻ってみて驚いた。
 何者かが家に侵入した形跡があったのだ!
 最初に気がついたのはボクだ。
「あっ! 骨が落ちてる!」
 玄関に置いてあったゴミ袋の脇に、チキンの(正確には手羽元の)骨が4〜5本散乱していたのだ。
「えっ! どうして?」
 妻も驚いて靴を脱いで、慌てて台所に走った。そして叫んだ。
「あっ! 油がぶちまかっている!」
 その後を追ったボクは、台所のゴミ袋を見て叫んだ。
「あっ! 袋がぶちまかっている!」
 この段階で、ボクたちは、おおよその犯人像を思い描いていた。「刑事コロンボ」ゆずりだろう。
「これは人間ではないな」
「あいつだな、きっと」
「一体どこから入ったのだろう?」
 玄関も勝手口も戸は閉めていったのだ。
 そう思って、家中を見回すと、1箇所だけ可能性のある窓があった。
 それは、おばあちゃんの部屋の窓で、そこを30センチほど開けていってしまったのだった。
 そこから泥棒猫は入ったに違いなかった。
 おのれええええ!
 と、思いつつ、2人で後片付けをしていて思ったのだが、結局彼は、ほとんどご馳走らしいご馳走にありついていなかった。
 せいぜいさっきの手羽元の骨だが、あの「生協の手羽元の塩焼き」の骨だって、ボクらがしゃぶるだけしゃぶりつくしたものでしかなかった。
 多少匂いぐらいはしたかもしれないが、わずかでも身が付いていたとは考えにくい代物だ。
 いろいろあさってみたものの、結局「労多くして実入りなし」といった状況で、彼はすごすごとこの家を後にしたことだろう。
「ちぇっ! しけてやんの!」とか何とか捨て台詞吐いちゃったぐらいにして。
 普通は、残飯ぐらい残っていてもいいはずの「流しの三角コーナー」でさえ、きれいサッパリ片付いていた。
 それを自慢げにひっくり返しながら、妻は勝ち誇った調子でこう言ったのだった。
「プッ! 彼か彼女か知らないけれど、うちに入ったのが間違いだったよね。おあいにく様でした〜だ!」

 (2012.07.09)   △このページのトップへ

『良寛の誡語(かいご)』2037

 さっきM歯科の待合所で読んだ本の中に、このような言葉があった。
 書家の書、歌詠みの歌、料理人の料理が嫌いな良寛さんは、さらに次のような人が嫌いなのであった。
 ことばの多き。
 手がら話。
 物言いの果てしなき。
 こどものこしゃくなる。
 好んでから言葉を使う。
 都(江戸)ことばをしたり顔に言う。
 人の話のじゃまをする。
 さしたることもなきをこまごまと言う。
 物知り顔に言う。
 学者くさき話。
 悟りくさき話。
 風雅くさき話。
 茶人くさき話。
 人に物くれぬ先に何々をやろうと言う。
 物くれたあとにそのことを語る。


 いやあ、まいったなあ。
 つくづくオレのことばっかしやないかい。
 自戒、自戒。

 (2012.07.09)   △このページのトップへ

『おめかししておでかけ』2036

 この写真は少し前に撮ったものですが・・・。
 化粧をすると変わるもんだなあ。
 化けられるもんなあ。あっ失礼!
 いい女子(おなご)だなあ、マイワイフ。



 (2012.07.09)   △このページのトップへ

『役割分担』2035

 包丁研ぎ。
 ゆで卵の殻むき。
 どっちが妻で、どっちがボクの役割か?
 フツーは・・・ねっ、そうですよね。
 ところがうちはちょっと逆でですね。
 この逞しい腕が・・・ええ、そうなんです。



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『月火水木金土日の歌』2034

 この歌もフランク永井が歌った。
 敬愛する谷川俊太郎さんの作詞というから驚きだ。さすがというか。
 しかもレコード大賞作詞賞までもらってる。
 お月さんは気がヘンだ。
 この歌詞はすごい!

 (2012.07.09)   △このページのトップへ

『有楽町で逢いましょう』2033

 この歌は昭和33年のムード歌謡で、フランク永井が歌った。



 いい歌だなあ。
 この歌のサビの歌詞はこうだ。
 ♪あなたと私の合い言葉「有楽町で逢いましょう」
 実はこの歌詞に、妻は難くせを付けている。
「『有楽町で逢いましょう』は、合い言葉でも何でもない。だって万人に通じるだろう」
 と言うのである。
「それはただの連絡事項だ」と言うのである。 
 う〜ん・・・シンラツやなあ。

 (2012.07.09)   △このページのトップへ

『やりぃ3』2032

 夕べ、『梅ちゃん先生1週間分録画』を観た。
 で、今朝、起きてきた妻がこう言った。
「私、何が驚いたかって、梅ちゃん先生が開業したことに驚いたねえ!」
 確かに。
「いやあ、驚いた、驚いた」
 やりぃ!
 このオチ分からん。

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『やりぃ2』2031

 ボクがいれたコーヒーを飲んで、妻がこう言った。
「うまいじゃねえか、お前さん!」
 おお!
「今日は苦みばしって、濃くって、うまいじゃねえか、お前さん!」
 やりぃ!

 (2012.07.09)   △このページのトップへ

『やりぃ』2031

 今日は恒例の歯医者である。
 恒例。
 もうそう言ってもいいだろうな。
 だって4月から毎週最低1回、多い週は2回、のべ24〜25回は、せっせと通っているからね。
 その歯医者ツアーも、実はそろそろ大詰めを迎えている。
 痛い痛いフェーズは終わり、型を取るフェーズに移行しているのだ。
 それなんで、ボクもだいぶ気が楽になった。
 今日も妻が同行してくれるが、ボクは「いや、忙しいんなら1人でも行けるよ」と、強がりの1つも言えるようになった。
 でも、妻は妻で、あそこの待合室で読めるいろんな書籍や、大画面で観れる映画が魅力的らしく、「あら、そおお」と言いながら、やはりついてくる気らしい。
 それにしても、ボクはいい歯医者さんに当たったもんだ。
 もう少ししたら、一生大丈夫な歯になりそうだ。
 M歯科の岩波先生、歯科衛生士の皆さん、ありがとう!
 あれっ? やりぃは?

 (2012.07.09)   △このページのトップへ

『つくづく、いろんな人が生きているもんだなあ』2030

 スーパーの入口で、狭い入口をふさいで、長々と立ち話をしているおばちゃんとおじちゃん。
 つくづく、いろんな人が生きているもんだなあ。
 そのバリケードをぶち破って、強引にカートを押して入っていくおばちゃんがいる。
 つくづく、いろんな人が生きているもんだなあ。
 なかなかそれができず、しばらく黙ってそこに立ち尽くしていた。
 それでも彼ら、全然気付かないんだなあ。
 つくづく、いろんな人が生きているもんだなあ。
 気付かないということは楽でいいよなあ。
 3分ぐらいして、「あのう、すいません。通してもらえますか?」と言っても、緩慢に少しだけ場所を開けただけで、「すみません」の言葉は聞けなかった。
 むしろおばさんに睨まれた。
 つくづく、いろんな人が生きているもんだなあ。
 そう思いましたね。

 (2012.07.08)   △このページのトップへ

『緑々(りょくりょく)チャンプル』2029

 今日は暑いので、ゴーヤを買ってこよう。
 いよいよ1本178円になっていた。
 ゴーヤを1本買ってこよう。
 それに昨日ゴッドさんにいただいた「でかくなり過ぎたきらいのあるズッキーニ」も入れよう。
 緑々しくなってきたついでに、青豆も入れよう。生協のドライパックのやつ。
 暑い時は『緑々チャンプル』といこう!

PS そう思い立って、スーパー「ダイサン」にゴーヤを買いに行ったが、品切れだった。1本もなかった。
 ガッカリした。
 白クマアイスバーだけ買って帰ってきた。
 ちがう、ちがう。
 鮎(あゆ)を買った。鮎。すげえつまみだ!

 (2012.07.08)   △このページのトップへ

『は〜い!』2028

「今日もコロンボ観る人、手挙げて!」
「は〜い!!!」
 そう言って、妻は脇の下を押さえながら右手を大きく挙げました。
 なんでやねん!

 (2012.07.08)   △このページのトップへ

『バラのつぼみ』2027

 それは「突撃命令」のことである。
 と言っても、何のこっちゃ? だろう。
 「バラのつぼみ!」と言われると、条件反射的に、その人間をかみ殺すように訓練された犬がいるのだ。これは『刑事コロンボ』の中でのお話です。そういうトリックで犯人が殺人を犯すのだ。
 この訓練を今、ボクは妻から受けている。
「バラのつぼみ!」
 妻はそうボクに言う。
 そうするとボクは何をするか?
 まさか、妻をかみ殺すわけではない。
 肩をもむのである。
「バラのつぼみ!」
 はいはい。モミモミね。

 (2012.07.08)   △このページのトップへ

『世界で最も気持ちよい行い』2026

 気持ちよい行いの最たるものは何だろうか?
 それは、長くて暗いトンネルから抜け出した時に感じる「恍惚感」にも似て。
 それは、ジッと練りに練りに練りに練ったものを、満を持して生み出す時の「戦慄」にも似て。
 今、ボクは、そんな最高に気持ちよい行いをしてきた。
 創造主になったのだ!
 物事にはその行為の後に、必ず後始末(ケツ拭き)があるものだが、その行為さえ爽やかなものだった。
 ほとんど付かなかったから。
 世界で最も気持ちよい行いは何だろうか?
 コンディションが揃った時の「DAPPUN」である。

 (2012.07.08)   △このページのトップへ

『鉄TVは歌う』2025

 ボクの家から200〜300メートル離れたところに「鉄也さん」の家がある。
 鉄也さんは、村一番の働き者「ヤスさん」の旦那である。
 鉄也さんは、糖尿病になって視力と聴力が衰え、足腰も利かなくなって、寝たきり状態になってしまった。
 それなんで、それでなくても「村一番の働き者」であるヤスさんは、もっと「村一番の働き者」になってしまった。
 さなぶり運動会の時、イダイダさんの旦那さんが話していたそうだが、朝4時に自分が田に出た時は、もう既に1時間以上も早く来ているヤスさんを発見したそうだ。彼女は、草取りをして田の真ん中付近まで進んでいたらしい。
 鉄也さんの介護をしているのもヤスさんだ。
 この間、集金に行った時は、彼のそばに付き添ってテレビを見ていた。
 で、そのテレビなのだが、鉄也さんは耳も遠くなってしまったので、フルボリュームで日がなテレビを見ている。
 その音は、全村に響き渡っている。
 テレビをほとんど見ないボクらだが、お陰で「国会中継」も聴視することができた。
 今も誰かが大声で歌っている。鉄TVの中で。
 ヘッドホンしてる代表には聞こえないけどね。

 (2012.07.08)   △このページのトップへ

『ワインを2本、それも紅白で飲むと、前後不覚になるようだ』2024

 こんな写真がカメラに残されている。



 でも、食べたはずなのに覚えていない。
 その後に「コロンボ」観たはずなのに覚えていない。
 ああ、もったいない。
 ばかばかばか!

 (2012.07.08)   △このページのトップへ

『とうきょうとっきょきょかきょく』2023

 前のエッセイに「東京行き」と書いた。
 そのことに反応して「甥っ子のよっけ君」からこんなメールが。
 東京来るんすか? よってけよってけよってけてけてけ(^^)/スケジュール的に無理すかね?(かわいい東京の甥っ子)
 そうなのよ。スケジュール的にね。表題の発音のごとく難しいのだよ。
 今回はちょっと強行軍なので、股の機械(・・・こわっ!)じゃなくて「またの機会」ってことでヨロシクお願いしますね。
 来月、石巻で会おう。いろいろなこと、頑張って!
 以上、事務連絡でした。

 (2012.07.08)   △このページのトップへ

『鏡を運ぶ』2022

 東京行きが近づいてきたので、妻に外で髪を切ってもらった。いつもの青空散髪。
 妻は、ボクの「ヒゲトリマー」で自分の襟足をカットするために、何か鏡が必要だと言った。
 ボクは、小さな手鏡を差し出した。
「それじゃ小さ過ぎる」
 そう言って妻は、自分の身長よりでかい「姿見」を抱えて、ボクの目の前を横切った。
「えっ!? そんなに〜!!」
 ボクがかなりオーバーに驚くと、妻はケラケラ笑った。

 (2012.07.07)   △このページのトップへ

『ああ、こうなる前に・・・が人の人生だけど』2021

 人間だからある意味、ある程度、やはりどうしても、しょうがないことだ。
 しょうがないことだけど、いつも「ああ、こうなる前に・・・」と思う。
 「ああ、こうなる前に・・・」と、後悔の念に、いつも、苛まれ続けて生きていくのが人生なんだろう。
 でも、やっぱり、手遅れにならないように、「ああ、こうなる前に・・・」と、できるだけ、言わないように、生きなきゃいかん。 
 そう思って頑張ってる人だって、やっぱり、「ああ、こうなる前に・・・」となっちゃうことがあるだろう。
 「ああ、こうなる前に・・・」が人の人生だけど、でも、やっぱり、少しはそうならないように、「人の振り見て我が振り直せ」の気持ちで、生きていきたい。
 「ああ、こうなる前に・・・」は悲し過ぎるから。

 (2012.07.07)   △このページのトップへ

『白くまアイスに関する蘊蓄(うんちく)』2020

 ニュースで見つけたネタなので、ボクがいかにも、ここで、博識ぶって伝えることでもないのだ。
 ないのだが、もし、このアイスを知らない人がいて、もし食べる機会があった時に、誰かに思わず話したくなるような情報なので、「受け売り」を承知でお話ししますね。
 あなたが「白くまアイス」を誰かと一緒に食べたとします。相手の人がこう言いました。
「ちょっと、ちょっと、ちょっと! これうまくね? 何よこれ!」 
 そんな時はこんなふうに話してあげてください。
「ああ、そのことなんだけどね、『白くま』はもともと、サクランボや干しブドウを置いて練乳をかけたかき氷を上から見ると、シロクマの顔に似ていたんで、そっから名前がついたらしいよ。その発祥のお店が鹿児島県の『天文館むじゃき』ってとこなのね。ちなみにそっから取り寄せもできるよ」
 ここで、相手は目を丸くしてこう言うこと請け合いです。
 「すげえな、お前! 何で知ってんの?」
 そうしたらこんなふうに付け加えてあげてください。もっと驚きます。
「あっ、それでさあ、もともとはオリジナル商品だったメニューなんだけど、それがいまや全国区にまで成長したってわけ。『天文館むじゃき』は、いまでは鹿児島の観光名所のひとつにもなっていて、白くまは『1日に2000食近く出る』らしいよ。味はノーマルからストロベリー、コーヒー、チョコレート、プリンなどいろいろあるよ。またサイズも高さ12cmのビッグサイズ(これが通常サイズ)から、7.5cmのベビーサイズまでよりどりみどりだよ」
 この辺で、「お前、白くまの回し者か!?」と言われるかもしれないけど、それでもめげずにこう言ってやってほしい。
「大別すると「白くま」は、カップとアイスバーに分けられる。たとえばカップであれば、都内ではセイカ食品と丸永製菓が主流。ひとくちに「白くま」といっても味はメーカーそれぞれで、セイカ食品のカップ「南国白くま」シリーズは、サラッとした食感で暑い日にぴったり。一方、丸永製菓の「九州名物」シリーズは甘くて濃厚だよ。それからアイスバーでは、センタン、セイカ食品、丸永製菓がおなじみ。センタンの「白くま」は微細氷が入ったシャリシャリ感がウリ。セイカ食品の「南国白くま」は種別が「アイスミルク」であり、ほかの「ラクトアイス」に比べてミルク感が強い。そして丸永食品の「九州名物 白くま」は、都内では6本入りのマルチパックでよく見かけ、バニラアイスに近いやわらかい食感が特長だね。ここのアイスバーのいいところは、ビッグサイズの場合、持ち手の木の棒(バー)が太くて安定感がヒジョーにいいとこだね。持ちやすいし通好みだよ、これは」
 この辺までくると、相手は完全に舌を巻いてるはず。
 そうなったらこっちのもの。最後にこう言って締めくくってください。
「白いカキ氷、もしくはアイスをベースにフルーツや小豆がトッピング。どこか懐かしさを感じさせる味と、食べていて楽しい食感。そして発展するバリエーション。飽きさせない「白くま」には、今年の夏もお世話になりそうだよ! ボクはこの、セイカ食品の『元祖鹿児島南国白くま』(ビッグサイズ)がイチオシだね」



 (2012.07.07)   △このページのトップへ

『おいしいワインを飲むために毎朝35分散歩をしてます』2019

 これは、「ワインとチーズの店ABE」さんのご夫婦に聞いた話です。
 なるほどね。
 ボクらも、極めてそれに近い暮らしをしてますね。
 仕事でも何でも、すべてはおいしいお酒のため。
 それでいい・・・のかな?
 いいよね。

 (2012.07.06)   △このページのトップへ

『先食いの術』2018

 おいしいものを食べるとき、あなたは「先食い派」ですか? 「後食い派」ですか?
 ボクは完璧な「先食い派」。
 妻は、かなりの確率で「後食い派」です。
 これはいろんな「性格分析」に役に立つと思うんですが、お金が貯まる人は間違いなく後者でしょうね。
 どうしてこんなことを書くかというと、実は最近、夕食の時間が画期的に短縮されたんです。
 ボクらの場合、今までは「晩酌タイム」〜「夕食」を食べ終わるまでの時間はヒジョーに長かった。
 ひとしきり十分に「晩酌」を楽しんでからでないと「夕食」に移行しなかったからです。
 当然それまでに結構な量の「おつまみ」を既に食べています。
 その上、さらに夕食を食べるわけですから、これはもう「時間がかかる」ばかりでなく「太る」原因にもなっていました。
 ところが、最近、この悪習慣を見直そうということになり、夕食に食べるべき「おかず」を先に食べてしまうようにしたのです。
 もちろんご飯とかの炭水化物は食べませんが。
 つまり、本来の「夕食」のおかずを、「つまみ」代わりに先食いすることで、時間短縮と肥満防止を実現することができるようになったのです。
 しかも、もう1つのメリットは、「シアタータイム」の時間が格段に増えたことです。
 昨日なんか6時半にはもう「所定の位置」についてしまっていました。
 一体どこまで「先食い」が進むんでしょうか?

 (2012.07.06)   △このページのトップへ

『あ〜懐(ふところ)が重とうて歩きにくいワイ』2017

 そんな苦々しい捨て台詞を吐いたのは油屋九平次(中村亀鶴)だった。
 一度は言ってみたいセリフだねとボクが言うと、妻はこう言ってバカにした。
「小銭でね」
 ボクたちがおととい秋田県民会館で観た『松竹大歌舞伎近松座公演』の演目の1つ『曽根崎心中』でのひとコマである。
 ちなみに『曽根崎心中』は、世話物浄瑠璃(江戸時代における現代劇浄瑠璃)で近松門左衛門作である。
 1703年(元禄16)年、竹本座初演の人形浄瑠璃であるが、のちに歌舞伎の演目にもなったものである。
 相愛の若い男女の心中の物語である。
 今公演では、平野屋徳兵衛を中村翫雀、天満屋お初を中村壱太郎が演じた。
「此の世のなごり。夜もなごり。死に行く身をたとふれば、あだしが原の道の霜」
 で始まる有名な道行の最後の段は、「未来成仏うたがひなき恋の手本となりにけり」と結ばれ、お初と徳兵衛が命がけで恋を全うした美しい人間として描かれている。
 いやあ、よかったですよ。実に興奮しましたよ。
 ボクは生まれて初めて観る歌舞伎だったが、妻の機転というかお陰で、席は前から2列目の花道のすぐ下に取ることができた。
 そこは、役者の鼻息が聞こえ、汗が飛んでくるようなベストポジションだった。
 初めて聞いたけど、浄瑠璃もまたよかったね。
 浄瑠璃は、三味線を伴奏楽器として太夫が詞章(ししょう)を語る劇場音楽、音曲である。
 詞章が単なる歌ではなく、劇中人物のセリフやその仕草、演技の描写をも含むものであるために、語り口が叙事的な力強さを持つ。このため浄瑠璃を口演することは「歌う」ではなく「語る」と言い、浄瑠璃系統の音曲をまとめて語り物(かたりもの)と呼ぶのが一般的である。
 代表的な流派には、義太夫節・常磐津節・清元節などがある。このうち、義太夫節にのせた操り人形で物語を語る伝統芸能が人形浄瑠璃(文楽)である。
 これからも歌舞伎をはじめ日本の伝統芸能に興味が尽きない。
 本物を生で観るっていうのは実にいいものだね。

 (2012.07.06)   △このページのトップへ

『千秋公園にて』2016

 蓮の花が咲いていた。
 紫イモのような色。
 白いのもチラホラ。
「朝方ハナが開く時、パツッと音がするのよ」
 と、博識な妻が教えてくれた。
 ボクは「仏さまのオナラ」に思えた。
 蓮の葉の間を、カルガモの親子が通る。
 3羽の子どもはヨチヨチ葉っぱの上を歩いて渡る。
 時々、日差しを避けて葉陰に休んでいる。
 アオサギが、ジッと動かずに遠方の何かを見ている。
「あれは作り物よ」
 妻がそう言った矢先、アオサギは口を大きく開けた。
 ケラケラと妻が笑った。
 黒い泥色の水面に目をやると、ドジョウヒゲを生やした大きな大きな鯉が、大口を開けて寄ってくる。
「マグロみたい」と妻が言った。 
 千秋公園の水面は今が盛り。

 (2012.07.05)   △このページのトップへ

『山道の怪』2015

 秋田市内へ行くには2つのコースがあって、近いのは山道を通っていくコースだ。
 山道と言っても、「広域林道」という立派な道である。
 ほとんど信号がないので、ボクら以外の車はほぼ例外なくぶっ飛ばす。
 そういうのが怖いので、よほど急ぎか、ココロに余裕がある時にしか利用しないのだが、昨日は後者の理由で利用した。
 これから観劇(歌舞伎)で、ウキウキしてたからね。
 で、「気温表示板」というのかな? 「今の気温は何度ですよ!」と教えてくれるヤツあるでしょ?
 広域林道にもそれがあるんですけど、そこに表示されてた気温が、なんと『35℃』だったんです。
 まだ朝の8時半、しかも山の中。
 山道の怪。

 (2012.07.05)   △このページのトップへ

『雨漏・・・』2014

 激しく今、雨が降っている。
 バシャバシャ音を立てて。
 実は朝方は雷鳴まで轟いていた。
 でも、そのことを言っても誰も動揺しない。
「あっそおお」という顔。
 ニヤニヤ顔。
 雨漏・・・らない余裕。

 (2012.07.05)   △このページのトップへ

『CAVA飲んだカバ』2013

 シャンペンのCAVAを飲んだ「カバ」。



 そしてこちらは、カバに睨まれた「CAVA」。



 (2012.07.04)   △このページのトップへ

『IT好きのコオロギ』2012

 FACEBOOKにも載せて、クゲさん、ヨッケ、オヌキさんに「いいね!」と言われた写真を紹介します。



 どうです?
 なんか、このタイトルで「子ども向けのお話」が書けそうですね。
 そういえば『ぼく、空き缶』っていう童話で賞もらったことあったな。
 久々に書いてみっかな? 
 夏休みのボクの宿題にしようかな?

 (2012.07.04)   △このページのトップへ

『ザ・グレート・カブキ!』2011

 そーゆーレスラーがいたような・・・。
 ボクにとって「初めての歌舞伎」の日がきた。
 前から2列目花道脇座席。
 プロレスで言うところの「リングサイド」、相撲で言うところの「向こう正面」、ストリップで言うところの「かぶりつき」、別名「踊り子さんには手を触れないでください席」である。
 いやあ、待った、待った。
 自分の人生で、こんな伝統文化に触れる機会があるとは思わなかった。
 東銀座の歌舞伎座(現在改装中)の前は、よく営業で通ったものだが、実際に自分が歌舞伎を見る人になるとは!
 歌舞伎も今日の演目の『夕霧名残の正月』も『曾根崎心中』も何も知らないが、同時解説イヤホンガイドがあるらしいので安心だ。
 妻は、再来週の東京行きのリハーサルだと言って、衣装合わせに朝から余念がない。
 その点、ボクは一張羅なのであまり心配はない。『TK』もある。(これについてはまた書きます)
 では、今日はまた真夏日予想だが、元気に行ってくるとしよう。

PS 最終的に妻はこの衣装に決定!



 (2012.07.04)   △このページのトップへ

『爆発キャベツと水ようかん』2010

 めちゃめちゃ暑くなってきたぞ。
 また真夏日かも。
 そんな炎天下の中、ボクらはさっき町内会の集金業務に10軒の家を回った。
 会計には、共同作業の不参加金を徴集する任務があるのだ。
 途中で、チョロさんに会った。
 暑くてキャベツが爆発したのだが、食えるかもしれないので、お前ら食うか? とボクらに問う。
 その問いは、あいまいに微妙に迷惑だった。
 現物を見せると言うので、顔を合わせてサインを送りつつ渋々後に付いていく。
 見せられたのは、確かに「亀裂炸裂直下型マグニチュード9クラス」の激震キャベツであった。
 そのままで(切らなくても)、場末の定食屋あたりの「野菜炒め」には使えそうな破砕ぶりであった。



 ボクはかなり躊躇するも、妻はやはり「いかなる場合でもほしがる人」だった。
 チョロさんは、ボクたちに悪いと思ったのか、大根を1本サービスに付けてくれた。
 その重たい荷物を持って、炎天下の中、村の上から下までを集金に回る。
 目がクラクラし、汗だくになってくるが、途中の商店ではアイスを買わなかった。不本意な品揃えでも買ってしまいそうだったからだ。
 家に帰ってよくよくキャベツ見ると、どうもこれはニワトリの餌にしかならない感じがしてくる。
 こういうのを「ありがた何とか」と言うのかな? いや、そんなことはない。感謝して大事に食べよう!
 目がクラクラして、汗だくになったので、この間ケーコさんにいただいた『自家製水ようかん』を食べる。
「昔からあんまり水ようかん、好きじゃなかったのよねえ」
 そういう感想がどちらからともなく出る。
 まだ4分の1も残っている。
 もらったものって難しい。

 (2012.07.03)   △このページのトップへ

『Active マリ』2009

 生協のカタログにこんなキャッチコピーが。



『太陽を味方に、きらめく』だって。
 この夏のボクらのテーマとも合致したね。


 *指はボクの小指。

 暑さに負けないぞ!
 GG行くぞ!

 (2012.07.03)   △このページのトップへ

『エマニエル夫人』2008

 かつては、あの裸体に、こっちが立ちくらみを感じたものだった。
 それが、今度はご本人が「脳卒中」になっちゃった。
 59歳なんだって。
 村の商店の奥さんは、いまだに「エマニエル椅子」を持っている。
 エマニエル夫人、頑張れ!
 えっ?

 (2012.07.03)   △このページのトップへ

『お昼はこれで冷製パスタなのである』2007



 またこれを作った。
 お昼にパスタを茹でて、冷やして、同じく冷やしたこれをかけて『冷製魚介夏野菜パスタ』を食べるのだ。
 最近ボクたちは、お昼に限っては『糖質(炭水化物)オフ』生活をやめた。
 やっぱりご飯や麺類やパンも食べたいよね! ってことになった。
 もちろんその代償として、しっかり体重は戻ってしまったけれど。
 まあ、しょうがない、しょうがない。
 これが完成品です。



 冷たくてサイコーにおいしかった。毎度毎度すまんすまん。すまんの〜!!!

 (2012.07.03)   △このページのトップへ

『イッセイくんの受難は続く』2006

 今年はなんか虫が多い気がします。今度はクモが大量に・・・。
 そんな書き出しで始まる『一生懸命通信』の冒頭、クモが大嫌いの妻は、「うわっ!」と言って絶句。
 彼の受難はまだまだ続いているようだ。
 先週の続きで、今回は『激闘編』をお送りします。
 突如現れた「羽アリ群」に気が動転し、とりあえず母に助けを求めました。
 待つこと数分、武器を装備した母が、颯爽と登場!! 
 その装備がというと、左手に殺虫剤、右手に木刀というものでした!!
 これで勝てる! なんで木刀?
 あえて理由は聞きませんでしたが、いろんな意味で母に恐怖を覚えました。
 アリ駆除に木刀・・・その発想はなかった!
 ともあれ、満を持して駆除開始!!
 ボクは母の実力を測るべく、闘いたい気持ちを押し殺し、応援する側に回りました。
 怖かったわけではないやい!
 そして、早々と母の殺虫剤攻撃!!!
 羽アリ群を瞬殺してました。でもやっぱり木刀は意味ないんかい?
 何とか駆除に成功しましたが、今回は25年の人生で一番動揺しました。
 皆さんも本当に羽アリにはご注意を!

 って、お前、見てただけやろ!

 (2012.07.03)   △このページのトップへ

『聴きたくなる歌がある』2005

 この時期になると聴きたい歌があって。
 こんな昔の歌とか。

 こんな歌とか。

 こんな歌とかです。

 吉田拓郎、元気かなあ。

 (2012.07.03)   △このページのトップへ

『イダイダさんは偉大だ』2004

 そういうメモがしてある。
 これなら分かったゾ。
 イダイダさんという人は偉大だ、ということを書きたかったのだ。
 ちなみに「イダイダ」さんの本名は「トシコ」さんという。なぜ「イダイダ」さんとボクらが呼ぶようになったかを知りたければ、ボクの長編小説『十六団子』を読むことだ。確か書いてあったような気がする。
 彼女は、回覧板を持ってくると、必ず大きな声で「回覧板で〜す!」と叫ぶ。見本的な回覧板配りである。
 こっちがいてもいなくても、時間が早朝であれ深夜であれ、食事中でも入浴中でも、である。ちなみに昨日はシャワー中だった。
「回覧板でえ〜す!」
「は〜い! 今シャワー中で〜す!」
「ここにおいておきま〜す!」
 そういう明るい明け透けな会話になった。
 そんなわけで、「イダイダ」さんは「偉大だ」。
 なぜ彼女が偉大かというと、以下のような理由が挙げられる。
(その1)コソコソしてないので気持ちいい。
(その2)何しにきたのかが分かってよろしい。
(その3)こっちは出ようが出まいが関係ない。(無視しようと思えば無視もできる)
 これとは全く「真逆」の回覧板配りが「A作」さんである。
 こっちに気を使っているのかもしれないが、彼の配り方はコソコソして気持ち悪い。コソドロみたいだ。
 明らかに今朝などは、こっちが起きているのが分かったはずなのに(今朝ボクらは5時半から仕事をしているのだ)、それでもひと言の挨拶もなく、「ガラッ」と勝手口を開けて、「ポイッ」てなもんだった。キモコ悪かった。
 これは「性格」なのかね。
 いやあ、その点イダイダさん、好きだなあ。あっけらかんとしててさ。
 「イダイダ」さんが「偉大だ」という証拠に、試しに「いだいだ」とキーボードで打ってみてください。
 どうです?
 「偉大だ」と変換されたでしょ?

PS これが、「さなぶり運動会」で1等賞になった時のイダイダさんです。きゃわいい!



 (2012.07.03)   △このページのトップへ

『練読ではあきまへんな』2003

 最近、書くことがたくさんあるのに、忙しくて書けないことが多い。
 書けないでいると忘れるタイプなので、できるだけ話題はメモしておくことにしている。
 ボクはメモ魔である。忘れるからメモる。
 つまり「メモ魔」の別名は「忘れん坊」でもあるわけだ。
 さて、目の前に「箸の袋」がある。
 そこにはこう書いている。
『百点を十回練読でとれますように!』
 これは、歯医者さんの待合室に飾ってあった『七夕飾り」に、子どもが書いた『願いごと短冊』の1枚であった。
 なぜこれをメモしたのだろうか? すでにそういうことも忘れかかっている。
 あっ! よく見ると『れんぞく』の漢字が間違っているゾ。
 しかも両方とも。「連続」○、「練読」×。
 そんなわけで、この願いごとはたぶん・・・でしょうな。

 (2012.07.03)   △このページのトップへ

『わかばかな』2002

 「わかば」という肉屋さんがある。
 7号線バイパス沿いに。
 火曜日が定休日である。
 ところで、今日、ボクたちは「歯医者さん」に行ったので、帰りに「釜揚げうどん」を食べ、初めて通った高専に向かう道に「COOP」マークを見つけたので入ってみた。
 結構古い建物だった。そう言えば、三音窯のご夫婦は、土崎にいた頃、確かこの辺りに住んでいたはずだ。ちなみに「二男」のノブ君は高専出身だ。
 で、何を買うでもなく偵察しながら歩いていると、お肉コーナーがあった。
 昔ながらの「量り売り」形態のお店だった。
 あれ? この感じどっかで見たぞ。
 そう思って顔を上げたら、そこに見たことのある「わかば」のオバさんの顔があった。
 相当遠い昔、妻に「かわいい奥さんですね!」と言った人だ。
 ビックリして店の看板を見上げると、そこにはこう書いてあった。
 「肉のわかば」。
 あっ!!!!
 ヒジョーに驚いた。あんまり驚いたので『特売のサイコロステーキ』を300グラムも買ってしまった。
 この生協さんにはこれからも行くことになりそうだ。
 火曜日も定休日じゃなさそうだったからね。
 気になるお肉の味は?
 さすが、わかばかな!

 



 (2012.07.02)   △このページのトップへ

『シワワセだなあ』2001

 いろんなものをいただけでシワワセだなあ。







 シワワセだ、シワワセだ。

 (2012.07.02)   △このページのトップへ

■エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』(〜2000話はこちら)