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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』
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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常』完
★お便りはこちらまで。info@officematroos.com

 
 
■お便りくださいね!(2行程度でどうぞ。長い人はinfo@officematroos.comまで)
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『味の相乗効果』2600

 冬野菜を大量にいただいたので、三勤交代の3『各種お鍋』のうちでも、最もポピュラーな『おでん』を作ってみた。
 具材を投入順に書き並べてみる。
 昆布、大根、人参、牛蒡、玉こん、タコ頭、牛スジ(下ごしらえしてあったもの)、練り海老団子、ロール白菜、ゆで卵、さつま揚げ、はんぺん・・・あと何だっけ。
 これらをクツクツ煮ること1時間。
 出来上がりました!



 おでん屋やろうかな。
 マジでそう思いましたね。
 美味いこと、美味いこと、美味いこと、美味いこと、美味いこと。



 昔、おでんというものは「おでんの素」さえあれば美味しくなると信じてた頃がありました。ばかばかばか!
 ちゃうんだよね。これらの『本格だし群』から抽出される「味の相乗効果」にこそ、「うまみの本質」が隠されていたんだね。
 そんなことも知らずに、まったく「昔の自分」のばかばかばか!



 ちょっともう、ホントにもう、何というか、もうダメ。おかわり!



 美味過ぎる、うちのおでん! おかわり!



 こんだけ食べても、まだ明日のお昼の分もあるんだよ。どんだけ〜!

 (2012.12.04)   このページのトップへ

『セーター褒められた』2599

 この間「ワインとチーズの店ABE」へ行ったら、ボクたちの手編みのセーターを見て、奥さんにいきなり褒められました。
「わっ! これは大変なのよねえ。機械編みじゃあこうはいかないのよねえ」 
 などと、ボリボリ褒めちぎられるので、ボクたちは頭をボリボリ掻くしかなかった。
 おばあちゃんの力作だと言うと、さらに驚いて目を丸くしていた。
 あんまり褒めちぎられるもんだから、ワインをいつもより多く買ってしまった。
「今度連れてきます!」
 と言って、勇んで帰ってきたものの、連れてきてどうすんのか?
 そのことに気がつかなかった。
 舞い上がっていたようだ。

 (2012.12.03)   このページのトップへ

『パップデスカ?』2598

 こんものを貼っている。



 ボクじゃない。
 妻です。
 タイヤ交換で張り切った時の腰と腕の傷みが治らないのだ。
 で、この貼り薬は、以前紹介した置き薬屋の『広田薬品』のものである。
 初めて使ってみた。
 名前がイカしている。
 パップデスカ?
 聞かれても困る。
 それはこっちのセリフだべ。

 (2012.12.03)   このページのトップへ

『優良ドライバー』2597

 免許証更新の「優良運転者講習30分」に行ってきた。
 繰り返します。
 ボクは「優良運転者講習30分」に行ってきました。
 過去5年間違反ゼロの人だけが受けられる講習である「優良運転者講習30分」は、実にあっという間に終わった。なんたって30分ですからね。
 この権利を持つボクは、いわゆる「優良ドライバー」なので、どうしても講習に遅刻するわけにはいかない。
 紙には「5分前」には来てください。と書いてあったが、ボクはなにしろ「優良ドライバー」なので、35分も前に行った。
 先生が来るまでの間は、置いてあった教本を見て「予習」も怠りなかった。
 講習を受けた人は全部で12〜13人いたが、よもや遅れてきたり、授業中(違った、講習中)に、よもや居眠りをする人はいないはずだった。
 ボクはメモを取りながら「うんうん」と先生の話にうなずきながら聞いていた。
 なるほど、なるほど・・・。やっぱり年寄りの事故が多いんだなあ。ふむふむ・・・。
 そろそろ終わりに近づいていた。
 その時だった。
 先生が、ボクの前のオヤジの脇にススッと歩いてきた。
 そして、そこで足を「バンッ!」と踏みならし、同時に「終わります!」と言ったものだから、オヤジは「ビグッ!」となって跳ね起きたのだ。
 「優良ドライバー」の中に、どうやら不良ドライバーが紛れ込んでいたようだ。

 (2012.12.03)   このページのトップへ

『うってくって』2596

 ボクたちの仕事は「打って食って」である。
 パソコンで文字を打って食っているわけだから。
 ボクは腰が悪いので、これに「立って」が付く。
 すなわち「立って打って食って」。
 さっき、五城目町の大通りを走ってて、昔中学の頃通っていた「やまぐち床屋さん」が、何やら立派なレンガ造りの店になっていたのに気付いた。
 彼はひたすら「刈って食って」きたのだなあ、と感無量になった。
 刈って食ってきて、結果的に素晴らしい豪邸を建てたわけだ。
 あのレンガの豪邸は、まさに「刈って食って成った」感があった。
 立派だなあ。
 さて、同じ「うって」でもイチローは「打って」「打って」「打って」、「食って」どころじゃないほどのものすごい財を成した。王貞治もそうだ。
 本因坊さんは碁を「打って」食ってきたし、大工さんは釘を「打って」、猟師さんは鉄砲を「打って」、畳屋さんは畳を「打って」、お医者さんは注射を「打って」、そば屋さんは蕎麦を「打って」、そうやってみんな「食って」きたわけだ。
 いろんな「うって」がある。あまねく世の中の商人(あきんど)という商人は、何かを「売って」それを生業にして生きている。
 ガソリンスタンドは油を「売って」、酪農家は乳を「売って」、○○嬢は身体を「売って」・・・。
 あらぬ方向に脱線する前にやめとく。

 (2012.12.03)   このページのトップへ

『2つの宝もの』2595

 超貧しかった時代がある。
 もっとも今だって決してリッチじゃあないが・・・。
 でも、アノ頃は半端な貧しさじゃなかった。赤貧ってやつ。
 それは秋田にやってくる前後の1年ぐらいだ。
 何しろ貧しく、食うものも食わずで小説を書いていた。
 そんな時、何かの懸賞だったと思うが「図書券1万円」が当たった。
 で、買ったのが、なぜか「イタリアンのレシピ本」だった。案外高い本だった。
 しかし、買ったのはいいが肝心の食材が買えない。
 よだれが垂れるばかりの、貧しい貧しい日々はその後も続いた。
 今、ようやっとその本が役立っている。日の目を見ている。
 買っといてよかったね。
 一番貧しい時代に買った本はボクの宝ものだ。
 それで作ったレシピを今、一番貧しい時代をともに生きたパートナーと食べれるシアワセ。
 これもまた大切な宝もの。

 (2012.12.03)   このページのトップへ

『難しい漢字変換』2594

 たまたま「梨紗」という名前を打たなければならない事態が生じた。(そんな大仰な!)
 「りさ」と読むらしい。
 ところがなかなか思うように変換されない。
 理沙がまず出る。利沙が次。里佐になる。里砂になって、なかなか梨紗になってくれない。
 あきらめたボクは、結局「なし」と打って「梨」を出し、「さ」と打つが「紗」は「しゃ」であって「さ」とは読まないので、ここで延々と時間がかかってしまう。
 そうか! 「しゃ」だった! と分かる人はかなり学力(国語力)がある人だ。フツーは「糸書いて少ないって何て読む?」って大声で誰かに聞くはめになる。
 そうなると近くにいた人は、「何????」となって「ああ、それは諸国の諸ダベ」とかってなって、さらに問題は樹海の中を彷徨うことになるのだ。
 最近はこういうケースが多くなった。
 変な(変わったという意味で)名前を付ける親が増えたからだ。
 難解な名前をつけるのは勝手だが、それが読めない、書けない、変換できないではどうしょうもないではないか!
 でも、そうそろそろこーゆーブームは終わるよ。
 まっ、それはいいとして・・・。
 梨紗のことなんですけどね。
 何度かやってるうちに、一発で「梨紗」って出るようになったのね。すごい!
 こやって見てると、ワープロさんはどんどん賢くなり、人間さまはどんどんおバカになっていくみたいね。

 (2012.12.03)   このページのトップへ

『三勤交代』2593

 あの「参勤交代」ではなく、ボクらの食事のことである。
 いわゆる『冬野菜』を、いろんな人から大量にいただいた。ありがとうございます!
 大根、人参、ネギ、キャベツ、白菜・・・。
 それなんで、それらを有効に使った料理を、ローテーションで食べているわけである。
 三勤の1は『ポトフ』である。
 三勤の2は『岩盤鍋』である。(詳しくは『幸せになる100のレシピ』〜「岩盤浴を食らう!」を参照)
 三勤の3は『各種お鍋』である。
 こんな三勤交代なら大名もシフクだね、きっと。
 そんなわけで、ボクたちの「冬のシアワセな野菜ざんまい生活」はまだまだ続くのである。

 (2012.12.03)   このページのトップへ

『政治家の顔』2592

 最近、露出度高いですね。
 不思議だなあ。
 面白いなあ。
 顔のことである。
 ニョロの顔は見事に凸凹月面なんだなあ。
 志波ちゃんの顔はキューピーちゃんだなあ。
 石破ちゃんの顔は相変わらず迫力あるなあ。
 石原は老いてもチックなんだなあ。
 安倍、お前どうしたんだい? 
 でも、もっともスゴい顔はこの人。
 亀井静香。
 この人の顔はどうしてあんなに腫れているんだろう? 

 (2012.12.03)   このページのトップへ

『ジジイ化費用』2591

 今年はこの費用がかなり掛かったものだ。
 歯医者がようやく終わったので、その領収書を整理していて分かったのだ。
 ジジイ化費用。
 これは前向きな出費だろうか? 後ろ向きな出費だろうか?
 後ろ向きだろう、どう考えても。と、思っていたボクに妻がこう言う。
「これからの2人の人生、2人のシアワセにとって、お互いの健康が一番大切なのよ。そういう意味では『最高の将来投資』だったと思おうね」
 さすがです。ありがとう。ボクは思わず目頭が熱くなった。
「でも、ワタシたち、よくそんな大金払えたもんだわね」 
 妻は、そんな我が家の経済力の躍進にこそ目を丸くしている。 

 (2012.12.02)   このページのトップへ

『特別あつらえ』2590

 今、子どものランドセルが随分ハイカラ(古いな)になっていて、しかもオーダーでいろんなデザインにできるのだと聞いた。
 発注者にはその「完成予想図」なるものも業者から送られてくるのだとか。
 時代が変わったなあ・・・。
 そういう話を妻とクルマの中でしていて、ふとこんなことを言う。
「ワタシも、ランドセルは、オーダーだったんだよ」
 うっそだあ〜。そりゃ確かにあんたの家は親が社長さんでお金持ちだったかしんないけどさあ。その時代にそんなオーダーなんてあったのお??? うっそだあ〜。
 でも、どうもそういうことではないらしい。
 よくよく聞いてみると・・・。
「ワタシ小さくって、1年生ん時、身長1メートルもなかったのね・・・」
 なんだそっか。そういうことだったのね。
 疑ってごめん。

 (2012.12.02)   このページのトップへ

『12軒の店店へ』2589

 今から秋田方面です。
 エープリルフールの日から今日まで、まるまる8ヶ月の歯の診療も今日で終わり。
 やった〜! でござる。にんにん。
 今からそこも含めて全部で12軒の店店を回るのだ。
 パン屋からワイン屋から刺身屋から郵便局(店か?)などいろいろある。
 天気も久しく晴れ渡っている。
 寝癖がかなりツイテいるらしいので、これにて失敬。

 (2012.11.30)   このページのトップへ

『なんだ、なんだ、なんだ・・・』2588

 代表は俄然打ち始めたのだ。
 普段ならこの時間になると「あの時間」なのに、突然降ってわいた仕事に猛然とチャージしているのだ。
 お陰さんで、取り残されたあんばいのボクは、今日のメインメニューであるところの『大根やこんにゃくや豚バラとキャベツを巻いたヤツにトロ〜リみりん味噌を付けて食べる鍋』はお預けになっているのである。
 大根だけは煮てます。
 明日はボクの「一応最後の歯医者」で秋田へ行くので、今日中に仕上げたいということのようだ。
 そうか、ようし、それならばこっちも頑張るぞ!
 豚バラとキャベツを巻くぞ!
 その次は「こんにゃく」だぞ!
 こんにゃくは何をするかって?
 煮るのよ、煮るの!

PS 結局こんなん食べましたよ。おいしいね、これ!



 おまけにこれ。『藤田かなこ(おばさん)一等賞のじゃがいもで作った肉じゃが』。なんと代表が作りましたよ!

 

 これを食べたのもつかの間、今日は珍しく残業でございます。
 今、10時になりますが、まだ頑張っているわけです。本当にエラい!

 (2012.11.29)   このページのトップへ

『みんなそうなんだなあ』2587

 代表は洗濯をしながら歌っている。
 この歌であった。山口百恵の『秋桜(コスモス)』であった。



 ここんところを歌った時だった。
 ♪ 何度も同じ話繰り返す・・・♪
「ねえ、年とるとみんなそうなんだね」
 と言った。次はその続きを、
 ♪ 独り言みたいに小さな声で・・・♪
 と歌い、
「そこは全然違うな」
 と言った。
 彼女が想像した人の名は・・・。
 その人の名は・・・。
 知ってるけど言わんとこ。 ねえ、おばあちゃん!

 (2012.11.29)   このページのトップへ

『5本指靴下の脱ぎ方』2586

 代表は仕事がボクよりも数倍忙しいので、ボクの「ヒマなブログ」なぞ読んでくれないことが多いのだが、さっき描いた靴下のイラストをたまたま見て笑ってくれた。ありがとうございます。いや、こんなことを喜んでいいんだろうか?
「ヒマでいいごだ(ヒマでいいですことよ)」とイヤミの1つも言われそうでコワい。
 で、その話はそれで終わったはずだった。
 ボクはお昼の魚を焼き、代表は洗濯をし始めた。
 るんるんるん。
「ちょっと、これ何?!」
 彼女が洗い場から持ってきた(正確にはつまんできた)のは、ボクの5本指の靴下であった! 例のヤツ。
「履き方は立派だけど・・・なんじゃこりゃ?」
 そう言って、その塊でボクに見せた。
 あっ!
「脱ぎ方の絵も描いてほしいもんだわ」
 ボクは描けない。
 あんな丸まった、裏返しの、タコ壷みたいな、グジャグジャの靴下なんて・・・。
 絶対描けない。

 (2012.11.29)   このページのトップへ

『5本指靴下の履き方』2585

 ボクは今、靴下を2枚履いています。
 まず「5本指靴下」を履きます。
 その上に「フツーの靴下」を履きます。
 そうすると、以前モモコちゃんにも教わったようにとっても暖かいのです。(彼女は確かこの組み合わせ×2で4枚履いていたような)
 それで、皆さんに教えたいことがあります。
 5本指の靴下の履き方です。
 最初、ボクはこれがとってもヘタでした。
 でも、今はもう大丈夫。『達人』と呼べるところまで到達しましたよ。
 ではその『達人の技』をご指南申そう。







 







 こんなふうに1本1本順番に履いていくわけです。この時に何やら「下っ端の指ども」が引っかかって(絡み付いて)きますが一切無視してください。







 ボクの場合はこの後、薬指と小指がどうしても離れない(ベトドク状態)になってしまいますが、その場合は「えい、やあ!」で強引に引き離して履いてしまいますよ。
 もうイラスト描くまでもないですね。分かりましたね。
 どうです? ためになりましたでしょ?

PS  3番目のイラストにも描きましたけど、皆さん、この指で人を「指差した」ことってありますか? 敷居につまずいて「ポキッ」ってなったことはありますけど・・・。





 (2012.11.29)   このページのトップへ

『パジャマで乾布摩擦』2584

 いつもぬくぬくしていると、体が弱ってしまうらしい。
 たまには体に「寒さ」を思い知らせることも必要らしいのだ。
 そうしないと、自律神経が働かなくなって、去年の冬のボクみたいに「夜中に起きると鼻が止まらなくなる」などの諸症状が出てくるそうだ。
 そういうわけで、必要以上に体を過保護にすることはやめました。
 と言っても、いきなり真っ裸で滝に打たれるとかではなく、表題のごとく、朝起きたら「パジャマで乾布摩擦」をしています。
 「パジャマで乾布摩擦」というと、2通りのイメージが沸くでしょう。
 1つは「パジャマを着たままで乾布摩擦」です。朝、起きてきてそのままの格好ですみやかにやるんだな。そう思う人もおられるはずですね。でも、ちょっとそれは妙です。パジャマ着たまんま乾布摩擦できません。
 もう1つのイメージは「パジャマで乾布摩擦」すなわち「パジャマを脱いで、それでもって体をゴシゴシ擦る」というものです。そうです。それやってます。寒〜い中で、とにかく裸になって脱いだパジャマで背中から腕から足、やってます。
 寒イボを1つずつ潰すように、ゴッシ! ゴッシ!・・・。実にキモコいいです。
 でも、妻にこう言われてしまいました。
「汚い!」 

 (2012.11.29)   このページのトップへ

『いわゆるローカル微妙スター』2583

 そもそもここ秋田で、著名人というか有名人というかスターをボクは知らない。
 テレビやラジオや地方紙に縁のない生活をしているからかもしれない。
 ただ、こんな「横井さん的穴蔵生活」をしているボクの耳にも、否応なく「AKB48」の情報は入ってくる。ずんずん否応なくである。
 それに引き換え、「いわゆる地元の」「いわゆるちょっとだけ」「いわゆる身内盛り上がり的な」「いわゆる本格じゃない」ほうの人たち(大変申し訳ないが、『いわゆるローカル微妙スター』とザンネンな呼び名で呼ばさせていただきます)の情報というものは、ほとんど入ってこない。だから知らないのだ。そうだなあ、「テリー伊藤」だっけ? いや、じゃなくて「バリトン伊藤」というのを知っているくらいだ。古いねえ。
 でも、そういう人たちは確かにいるようなのである。
 こうした『いわゆるローカル微妙スターたち』の特徴として、ボクは分かってきたことがある。長年の分析の結果、こういうことが明らかに言えるということが、嫌でもだんだん分かってきたのである。
 彼らは、自分ではかなりの有名人だと思い込んでいる。このことであった。その結果、オレ様的に結構エバっている。エバっていいんだと思っている。常に「市井の人」を大所高所から見下ろす立ち位置を取る。ということも明らかになってきた。
 逆説的に言えば、もともとそういう性格の人だったからこそ、『いわゆるローカル微妙スターダム』にのし上がることができたのである。これは一種の「素養」でもあったわけだ。
 比喩が飛躍しちゃうけど、甲子園に出られた選手たちよりも、同じ野球部でレギュラーになれなかった選手たちのほうが、逆に地元ではエバってたりするようなものですね。
 さて・・・。
 SNSが台頭してきて、最近特に思うことであるのだが、ツイッターにしろ、ブログにしろ、フェイスブックにしろ、『いわゆるローカル微妙スター』は決して自分からは返事を書かない。市井の人には「いいね!」をしない。誰かの「自分が写ってる写真」にだけはタグ付けするが、人の投稿には全く無関心である。
 なぜか? それは自分が有名人だからである。(と、思っているからである)市井の人とは「立場が違う」からである。(と、信じて疑わないからである)大いなる勘違いなんだけどね。
 でもね。ツイッターでフォローされたり、フェイスブックで自らお友だちとして承認している以上はさ、やはりお互いに向き合ったほうがいいですよ。どっちも対等なんだからさ。何か言われたら返事ぐらい書きましょう。「いいね!」されるばかりじゃなくて、たまにはお情けでもいいから相手にも「いいね!」してあげましょうよ。ファンあっての物種やんけ。あたしゃそんなふうに思うんですがね。
 まっ、そういうところが『いわゆるローカル微妙スター』であって、そこが限界で、決してそれ以上にはなれない由縁なんだけどさ。しゃあないわな、うん。しゃあない。

 (2012.11.29)   このページのトップへ

『昼寝がしたい』2582

 眠くてしょうがない。



 (2012.11.28)   このページのトップへ

『ベンリになることとシアワセになることはイコールだろうか?』2581

 昨今の携帯端末の多機能化には、まったくもって舌を巻く。
 昔の生徒手帳のような、いやもっと小さくて薄い機械さえあれば、何でもかんでもできるようになっているらしい。
 現代版「飲む・打つ・買う」(注1)はもちろん、生活に必要な情報のすべてがオールインワンなのである。
 かつては(この田舎の村では今でもそうだが)道に迷った場合は、次のようなプロセスをへて目的が達成されたものだった。
「ちょっと足を止めさせて申し訳ございません。ことなひまめ事務所をご存じありませんか?」
「えっ? こと? ことな?」 
「ええ、ことなひまめ事務所です。夫婦2人でやってる事務所です」
「いやあ、分からんなあ」
「あのう、可愛い奥さんとひげ面のだんなさんが・・・」
「ああ! クマ面の男だべ。そいづはヤススだべ。そご曲がって・・・」
 それが今はどうだろう。
 スマートフォンに向かって「ことなひまめ事務所はどこ?」と言うだけでいいらしい。
「ことなひまめ事務所は、そこを曲がって・・・」
 と、「スマートさん」(注2)が音声で答えてくれるんだってさ。
 確かにベンリだ。ベンリだが、何でもかんでもこういう形で要求が満たされるとすると、人間はいつ顔を上げるのか?
 いつ人と(現物のヒトと)顔を見て話すのだろうか?
 リアルな会話から、フトした会話から、もしかしたら「運命の出会い」があるかもしれないではないか?
 一見無駄に見えることから、思いもかけないシアワセを見つけることができるかもしれないではないか?
 いつも下を向いて、そやってコンピューターのキャラとばっか話してて、お前シアワセか?
「オレは別に、シアワセだけど・・・」だって? そう臆面もなく申されるか?
 そう堂々と言われてしまったら・・・オジさん困る。

 (注1)現代版「飲む・打つ・買う」・・・飲食、嗜好、娯楽、ゲーム、風俗などを総称して「人間の果てしない欲望群」を指す、ボクの勝手な造語。
 (注2)「スマートさん」・・・勝手にそう呼びましたが、ドコモではこういったナビゲーター(マチキャラっていうの?)は『ひつじのしつじくん』とか『メイドのメイちゃん』と言うんだってね。どっちも「ひつじ」のキャラなんだって。こんなことを得意になって話さなくても、もちろん読者諸氏のほうが詳しいでしょうけどね。

 (2012.11.28)   このページのトップへ

『欲張りなお店』2580

 ワインとチーズが大好きな夫婦が、自分たちで「ワインとチーズの店」を始めてしまった。
 それが、ボクたちもよく行く、その名もズバリ『ワインとチーズの店ABE』である。
 こういう趣味と実益が一緒になったお店は「いいなあ」と思う。
 『ワインとチーズの店ITO』はどうだろう? 昨日そういう話をしていた。いいね、それ。
 でも、そこで、こんな考えもヨコシマに浮かんだ。
 コーヒーとスイーツも店もいいんでない?
 『コーヒーとスイーツの店ITO』もいいね!
 そのうちに「じゃあ全部やっちゃおうか!」という話になった。
 『Wine&Cheese&Coffee&Sweets Shop ITO』
 こういう欲張り発想の店はダメなんだよな。

 (2012.11.28)   このページのトップへ

『コーヒーにはカステラも合うんですね』2579

 水戸にいる妻のお友だち(Sさん)から、コーヒーとスイーツがセットになったものが届きました。
 SAZAという水戸のコーヒー屋さんのものです。



 何でも15代将軍徳川慶喜のひ孫さんとかいう人(徳川慶朝さん)がやってるお店みたいですね。
 そのことにも驚きましたが、これに入っていた「シンプルなカステラ」がコーヒーによく合いました。
 コーヒー屋さんがギフトにセットするわけですから、相性がいいに決まっているのでしょうが、ボクたちの中ではちょっと意外な取り合わせだったのです。
 そういえば、この間、この時期限定で開店するAMANOの前の出店で買った「あじまん」も結構イケましたよ。
 このギフトには、カステラのほかにクッキーとコーヒー豆の形をした可愛いチョコも入っています。
 こちらもきっとコーヒーに合うことでしょう。
 そんなわけで、ボクもちゃっかりご相伴に預かっております。
 Sさん、ありがとうございました! この場をお借りして。

 (2012.11.28)   このページのトップへ

『ボスにもいろいろ』2578

 今『鬼平犯科帳』を読んでいることは何度も書きましたね。24巻中18巻まできましたよ。
 そこには盗賊の首領(かしら)が出てきますし、それを取り締まる「火付盗賊改め方」という役人組織にも長官(おかしら)がおります。もちろんこれは長谷川平蔵です。
 当てている字は違っても、どちらも「かしら」です。これは現代風に言えば「ボス」とか「トップ」ということになるでしょう。
 ボスといえば「缶コーヒーのBOSS」ではなく、やはり一番初めに思い出すのはアノ方ではないでしょうか。
 そうです。『太陽にほえろ!』七曲署のボス。♪タタタッタタタ・・・の方。
 同じ犯罪取り締まり関係の役人ということで、前者の長谷川平蔵と後者の・・・あれ? 本名誰だっけ? まっいいや、七曲がりさんでいいや、長谷川平蔵と七曲がりさんを比較してみたい。
 分かりやすく前者を「あっちのボス」とします。したがって後者は「そっちのボス」ということになります。
 まず、あっちのボスは危険を顧みず自ら「出張る(でばる)人」ですが、そっちのボスは出張ったところを見たことありません。大概は電話番をしているか、そうじゃない時は、肝硬変みたいなどす黒い顔をして窓の外を見つめてタバコを吹かしているだけです。
 あっちのボスは愛妻家ですが、そっちのボスは奥さんいるんでしょうか? そういう場面を見たことありません。
 あっちのボスは部下(与力、同心、密偵)たちにいろんなもの(酒や料理)をご馳走したりしますが、そっちのボスは倹約家なのかそういう「飲ミニケーション」はしない性格のようです。
 あっちのボスとそっちのボスを比較して見てきました。それぞれ特徴がありますが、いずれも部下からの信望は厚かったことだけは確かでしょう。
 さて、「最もヒドいボス」を紹介しましょう。どこぞの町内会のボスです。この方は、部下の不満を別の部下に告げ口して、部下同士を確執させ、そうやって自ら組織をメチャクチャにするような「とんでもないボス」です。そして、部下を信じて待つこともできない「狭量なボス」でもあります。加えて、お金に超セコ〜い「ケチンボボス(ケチンボス)」です。こうなるともう「ボス」などという言葉ももったいないわけで、「ボスの風上にもおけない奴」ということになります。部下がかわいそう過ぎます。
 そんなわけで「ボス」にもいろいろあるわけです。
 最後に、ここにもう1人立派なボスがいました。「こっちのボス」です。目の前で今もトトトトやってる「ことなひまめ事務所」のボスのことです。長谷川平蔵や七曲がりさんのような架空のボスではなく、ボクがゲンジツに信じてお仕えしている素晴らしいボスです。
 これ以上のボスはどこにもいません。マリ代表、一等賞!!!

 (2012.11.28)   このページのトップへ

『ピースをする人』2577

 今時、「はい、チーズ!」と言ってカメラを向ける人は少ないが、カメラを向けられると必ずピースサインをする人がいる。
 結構いる。ボクたちもそうだ。
 そういう人は、得てしてはにかんだ顔で写っていることが多い。1人で撮られた時は特にそうなる傾向がある。
 ボクはこう分析する。
 ピースサインをして写る人は「お人好し」に違いない。そして「シャイ」な人。
 つまり、ボクたちが敬愛するところの「好人物タイプ」が多いと思うのだ。
 写真に性格までは写らないと思っている人がいるかもしれないが、実はそうじゃない。
 実はしっかり性格が写っているのである。



 (2012.11.27)   このページのトップへ

『紅白出場選手の謎』2576

 あれは誰がどのようにして決めているのだろうか?
 きっとNHKがそれなりの「局の基準」で決めているのだろう。
 少なくとも視聴者の投票とかでないことだけは確かだ。
 投票だったらこんな人選になるはずがない。
 もしボクが審査員だったら絶対選ばない人がいつも大量に出場する。
 昨日出場選手が発表になったわけだが、今回もまた、ボクのいたって主観的な感想を述べたい。

 まず、出てほしくなかった人で、出なくてよかった人。名付けて『胸を撫で下ろしたでショー』の筆頭は小林旭であった。次いで加山雄三、堀内孝雄、吉幾三と続く。
 次に、出てほしくなかったのに出ちゃう人。名付けて『おのれ〜! なんで出るんやねん!』の筆頭は和田アキ子であった。次いで郷ひろみ、藤あや子、天童よしみと続く。
 出てほしかったのに出られなかった人の筆頭は水前寺清子である。チーター本当にザンネン! この人だけでいいんだよなあ。ホントのこと言えば。(えっ? だったらコンサート行けって? それもそうだな)
 それから、「何でお前が? あっそっか、朝ドラ出てるからやな」というのはもちろん舘ひろしであった。
 あとまあ、相変わらずポルノなんかは出るんだね。美輪明宏が意外なところで楽しみではあるね。
 それから、「えっ、別にいいのよ、そんな辞退宣言なんかしなくても。あんたらそんなに大物だったっけ?」という人たちもいたなあ。
 それにしても、悲しいかな、ボクはもう半分近い人の顔を知らない。AKB48をやっと覚えたのに「SKE48」って何? きゃりーぱみゅぱみゅって何? 天花粉パフパフならいつもやってるけど。

 (2012.11.27)   このページのトップへ

『バッグいろいろ』2575

 荷物の「運搬」に使うカバンのことだが、世に中にはいろんなバッグがあるもんだ。
 まず「Dパック」をご存じだろうか?
 1日分の荷物が入るリュックサックのことだ。Day Packからきているらしい。だから本当は「バッグ」ではなく「バック」である。
 じゃあ、「Chii Chii バッグ」をご存じだろうか?
 散歩の達人「地井武男」が愛用しているこんな立派な散歩用のバッグだ。



 最後に「Tバック」をご存じだろうか?
 お茶のティーバッグじゃなくて、お尻のT、Tバック。
 そうです、アレです。男用もあるみたいですね。いや、ボクは履いてませんよ。本当ですって! 神かけて履いてません。そんなの履くくらいなら「ふんどし」履きますわ。
 えっ?
 それバッグちゃうやろって? 荷物の運搬に関係ないだろって? 
 う〜ん。
 でも、何かそんなようなものを運搬するものといえば言えなくもないような気もしないでもないような気もするんだがなあ・・・。無理があるかなあ。

 (2012.11.27)   このページのトップへ

『時間延長のメロディー』2574

 ファンヒーターを使っている人なら分かると思いますが、3時間ごとに「時間延長」を確認するメロディーが鳴りません?
 そこにいる時は結構じゃまだったりしますが、あれはあれで「安全」のためには必要な機能なんでしょうね。
 さて、人間も「パブロフの犬」同様、あの音と条件付けされた行動があります。
 つまりあの音を聞くと、勝手に立ち上がってファンヒーターの前に行き、「延長ボタン」を押すという行動です。これがセットになっている。
 さっき、妻は起き抜けに、歩きながらそのメロディーを口ずさんでいました。
 食器を拭きながら、自動的にその行動(ストーブに駆け寄ろうとしている)自分がいました。
 紛らわしいからやめてくんない!

 (2012.11.27)   このページのトップへ

『君は健康色』2573

 ボクは妻を見ていて、つくずく「健康だなあ」と思う。
 大滝詠一の歌に『君は天然色』というのがあったが、彼女はまさに『君は健康色』なのである。
 2〜3日前に2人で「タイヤ交換」をした。
 その時も、五十肩&腰痛持ちもボクをかばって、妻はよく頑張ってくれた。
 頑張り過ぎて翌日、肩と背筋が痛いと言い出した。
 そういう筋肉痛がすぐに出るところが「健康で若い」証拠である。
 ボクなどはそういう傷みは2〜3日後にやってくることになっている。年とって神経伝達力が劣化している証拠だろう。
 いつまでも「君は健康色」でいてほしい。
 それに勝るものは何もないのだから。

 (2012.11.27)   このページのトップへ

『1年の垢、10年の垢』2572

 おとといの深夜のことだった。
 偶然、換気扇の汚れがボクの目に留まった。
 掃除しなきゃ!
 そう思ったボクもスゴいが、それを聞いて「待ってました! やろう!」と二つ返事で請け合った妻もスゴい。
 妻は、以前石巻のおばあが「お掃除グッズ」として持ってきてくれていた「巨大なゴミ袋」を出してきた。
 そうして夫婦の共同作業による『深夜の換気扇お掃除作戦』が始まったわけだ。
 ついでに、ガスコンロ(計3台)のお掃除もしちゃえ! ということになった。ノリノリであった。
 それらの部品は全部ボクが外して巨大なゴミ袋に入れた。それに妻が、風呂場から汲んできたバケツのお湯を入れ、さらにその中に重曹とクエン酸をぶっかけた。
 これは「汚れ浮かし」の工程であった。
 その夜はそこまでにし、翌日一番で今度は「汚れ落とし」の工程に掛かった。
 古いタワシ、古い歯ブラシ、激落くんなど、さまざまな「お掃除グッズ」が妻によって用意された。こういうところが常人ではない。「根っからのお掃除オバちゃん」と呼んでやってください。
 それらを駆使してボクらは頑張った。汚れがボロボロ落ちるのは快感だ。2人は「汚れハイ」であった。
 換気扇のファンやコンロの垢は「1年の垢」だが、換気扇の外枠の垢は「10年の垢」だった。相当たまっていた。「超汚れハイ」であった。
 この余勢を借りて、次はブラインドの汚れを落とす計画だ。
 さらに妻は、「そん時壁もやろう!」と言い出した。そう言えば2年ほど前に、ボクがぎっくり腰になっていた時、おばあちゃんと妻の2人で壁の大掃除をしてくれたことがあった。おばちゃんの部屋を作ったころだった。
 そういう話になって、妻がしみじみこう言った。
「年寄りは1年と言えないもんだね」
 確かにアノ頃のおばあの掃除パワーはスゴかった。超人的だった。さすがに今アレはできないだろうな。

 (2012.11.27)   このページのトップへ

『朝の洗顔』2571

 こう寒くなると朝の洗顔がツライ。
 だからボクは、朝に洗顔をしないことにしている。(うわっ!)
 妻は立派なので、寒い朝でもしっかり洗顔する。(スゴい!)なんでここボールドなんだ?!
 今さっきも妻は立派に洗顔をして戻ってきた。
 なぜかいつもタオルを忘れて洗面所にいく妻である。
 したがって、いつも顔をビジョビジョにしている。
 その顔がすごくキリッとしていた。ビジョキリッ!
 あんまりビジョキリッ! だったので、ボクにはちょっと「ロボット」のように見えた。

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『そんなに硬く考えなくても』2570

 いいと思うんだけどね。
 フェイスブックにこういう投稿があったらしいんですね。
 何も考えずにFACEBOOKに食べ物の投稿を毎日してる方々! アフリカは飢餓に苦しんでいます。
 この投稿には、賛否両論というかむしろ否定的な反応が多かったようなんですけど、ボクはまさに「毎日食べ物の投稿」をしておる人間なので、ちょっと考えてしまったわけです。
 まあ、アフリカの飢餓にまで言及してしまったら、食べ物だけに関わらず、おそらく「うちに起こったちょっと贅沢な話」は全部オミットになってしまいますからね。
 そういう意味では難しいけれど、いいじゃない、そんなに硬く考えなくても・・・。
 でも、FACEBOOKへの投稿に限らず、ブログでもツイッターでも、何というかな、微妙に気を遣う話題ってありますよね。
 これって「自慢」? これって「のろけ」? これって「いやみ」? みたいな。
 でもね。そういうこと考え出すともう何も書けないからね。
 だからそんなこと全部承知でボクは書いていますよ。
 読む人が勝手に読んで、嫌なら勝手に読まなくなるんでしょうからね。いいんです、それで。これ自体が自己満足なんだから。
 そもそもボクのこんなブログに、そんな大それたエーキョーリョクなんかあるとも思えないしね。

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『ついに鳴りもの入りでお出ましになったぜ』2569

 桂三枝ならこう叫ぶだろう。
 冬将軍いらっしゃい!
 フランク永井ならこう歌うだろう。
 ♪あなたを待てば雪が降る〜♪
 昨日の夜はものすごい勢いで寒風が吹き、その音が家々のトタンやらガラスやら何やらを打ち鳴らすものだからサッパリ寝られなかった。
 ケーコさんちの家の前のザルや発砲スチロールの箱が空中100メートルを飛び、それがまたいろんなものに当たった。
 相変わらず派手な登場である。冬将軍は登場も退場も派手な大音声を轟かせることになっているようだ。
 当たり前だが、ボクはこの方の登場をちっとも歓迎しない。
 そういう「チェッ、チェッ、チェッ!」という思いが、ついつい顔に出ていたのであろう。
 さっき、妻と早朝のゴミ出しに行った時、ボクにだけものすごい勢いで霰まじりの暴風が吹き付けてきた。
 くそ〜。おめえには勝てねえよ。



 (2012.11.27)   このページのトップへ

『うのき食堂の報告』2568

 結局、ボクらが何を食べたかだけ書いて終わりにします。
 妻は『天ぷらうどん』確か500円。
 ボクは『カツ丼』700円と『半中華』確か400円。
 オバさんとK子は『中華』確か500円だったような気がします。
 それなりにおいしく、それなりに懐かしい大衆食堂でした。
 以上、ご報告。

 (2012.11.26)   このページのトップへ

『鬼平かるた』2567

 ボクたちがしばらく前から『鬼平犯科帳』を読んでいる(読み聞かせている)ことはご存じですね。
 24巻中はや16巻まできた。スゴいペースで読んでいるわけだ。
 で、この本にはいろんな人物が出てくる。
 火付盗賊改方のお頭の長谷川平蔵を筆頭に、筆頭与力の佐嶋忠介。同列で天野甚造、富田達五郎など、それから筆頭同心の酒井祐助。うさぎ饅頭に似ているところから「うさぎ」とか「うさちゅう」と呼ばれているボクらが大好きな「木村忠吾」。小野派一刀流の剣客、沢田小平次、第1巻第1章でいきなり死んでしまった「唖の十蔵」こと小野十蔵など、数え上げたらきりがないほどたくさんいる。
 さらに、彼らを助ける元盗賊の「密偵(いぬ)」という者たちも死ぬほどいる。盗賊だったのだが、平蔵の人柄に惚れ込んで足を洗ってしまうので、どんどん増殖していくのがおもしろい。
 小房の粂八、相模の彦十、大滝の五郎蔵、おまさ、舟形の宗平、こないだ死んじゃった伊三次、友五郎(浜崎の友蔵)、馬蕗(うまぶき)の利平冶・・・。*本物の犬「クマ」っていうのもいます。
 盗賊たち(当然わるもの)も、こりゃまた死ぬほど出てくる。同じ盗賊でも「本格」の『盗めの3か条』を守っている「いい盗賊」と、殺傷、強姦を平気でするような(畜生働き)の「悪い盗賊」というのに分かれる。
 本格には、雨乞いの庄右衛門、伊砂の善八、蓑火の喜之助、板尻の吉右衛門、翻筋斗(もんどり)の亀太郎、墨斗(すみつぼ)の孫八、泥鰌の和助、雨隠れの鶴吉、さむらい松五郎、牛尾の太兵衛、海老坂の与兵衛、傘山の瀬兵衛、霞の定五郎、狐火の勇五郎、「一本眉」の清洲の甚五郎などなど多彩だ。
 凶悪、急ぎ働きのほうはというと、網切の甚五郎、生駒の仙右衛門、野槌の弥平、蛇(くちなわ)の平十郎、蛇骨の半九郎、土蜘蛛の金五郎などなど、名前までそら恐ろしいですな。
 でですね。これから年末年始になるでしょ?
 せっかくだからコレを「かるた」にして遊ぼうと思ったわけですよ。
 名付けて『鬼平かるた』。
 たとえば「読むほうのカード」に「雨乞いの・・・」とか書いてあるわけですね。
 それを読んだ場合、「取るほうのカード」の中から「庄右衛門」というのを探すわけです。
 「小房の・・・」の場合はもちろん「粂八」ということになります。
 えっ? 誰が読んで誰が取るのか? その名前、お前らしか知らんだろって?
 あっ! それ忘れてた。
「いかさま!」
「そのことよ!」

 (2012.11.25)   このページのトップへ

『シーハーハサマルものたちの挽歌』2566

 挽歌って何?
 悲しみを歌った詩・歌・楽曲のこと。
 ああ、そうなんだ。
 今度、30日に歯医者に行くが、それはもう言ってみれば「9回裏2アウト2ストライク3ボール」の場面でのバッターボックスなのである。
 4月1日から(確か)通い続けた歯医者も、ついに最後の最後、歯科衛生士さんに言わせれば「とりあえず最後のクリニック」なのである。
 あとはもう3ヶ月とか4ヶ月ごとの「定期クリニック」ということになるらしい。
 思えば苦節8ヶ月。まるまる8ヶ月の間、ボクはのべ40回以上は通ってきたのである。
 妻はそこの「オレンジページ」から、幾つもの新メニューを盗み取ってきたのである。
 どれだけの医療費がかかっただろうか? 家が1軒や2軒、立つんじゃないだろうかね。
 でも、これはおばあちゃんが言うところの『歯マラ眼(はまらがん)』、つまり老化現象早見表の1、「歯」の治療であるからして、非常に意義あるお金と時間を使ったのだと断言してよかろう。
 次は「マラ」ということになるだろうが、その時はその時でお金と時間をかけようね。今度は「泌尿器科」なのだろうか?
 さて、前置きが長くなった。
 本題は「シーハー・・・」であった。
 歯を治したのに、やはりハサマルものは挟まるのだなあ。そう、こないだ鍋を食ってて思った。
 何が挟まったかというと、それは「エノキ」であった。
 昨日は昨日で「ホタテ」がやたら挟まって困った。何食ったんだっけな?
 エノキが挟まると嘆いていたのは「ほぼ8割入れ歯族」のおばあちゃんだった。
「だがら食わいねっちゃ」と言っていた。
 エノキとホタテ・・・。こいつらの共通点は『日本の行政のような縦割れ組織』であるということだ。
 こういう組織が国民に罪悪であるように、歯にも罪悪なのだ。
 歯の悪い人たちにとって、これは悲しい現実である。「悲しみの歌」なのである。
 ああよかった。ようやく表題の「挽歌」の意味にたどり着いた。

 (2012.11.25)   このページのトップへ

『元祖大衆食堂』2565

 お昼を食べながら、妻と明日のお昼についてしゃべっていた。
 そう、おばさんに御招待を受けている『うのき食堂』でのランチのことである。
 さて、何にしようか?
 ちなみに妻は、隣の『大黒屋』にはちょくちょく行くのだが、『うのき食堂』へ入ったことがない。
 ボクも、子どもの頃、たまにおばさんの家に行った時など、お昼に出前で中華そばを取ってもらった記憶しかない。
 ただ、死んだおふくろはここの味(特に中華そばの味)を絶賛していて、タッパーを持参して、お上さんに「スープ」を分けてもらい、家でボクたちに作ってくれたこともある。どうもそこのお上さんと仲が良かったらしい。
 その頃から続く、いわば『元祖大衆食堂』であるところの『うのき食堂』で果して名にを食べるか?
 この命題をボクたちは語り合ったわけである。
「そもそも何があるの?」と、素朴な質問をしたのは妻である。
 ボクはかつての記憶をたどって、思いつく限りのメニューを羅列した。 
「何でもあるね」と、妻は言った。
(そうか、何でもあるのが『元祖大衆食堂』なのだな)ボクは思った。
 話しているうちに、『元祖大衆食堂』というもののいくつかの条件が浮き彫りになっていった。
1.壁に整然とメニューの札が掛かっている。(大体一番左が「中華そば」である)
1.「鍋焼きうどん」は薄いアルミニウムの鍋である。
1.「カツ丼」などのどんぶりものは、フタ付きの丼で出される。フタの上には「お新香」の小皿が載っている。
1.丼には手書き風の文字(色は茶色)食堂の名前が書かれている。
1.同じくそこには(3)2490とか非常に短い電話番号が書かれている。(これは古い時代から大切に使い継がれていることを物語ると同時に、少なくともかつては出前をしていたことをも表している)
 そういうことはどんどん解明されていったが、実はまだ何にするかだけが決まっていない。
 何やってんだか。





 (2012.11.24)   このページのトップへ

『読書と映画と飲食と』2564

 考えてみたら、この3つこそが、ボクたち2人の共通のシフクであることが分かった。
 2人の三大至福タイム
 それらのことを死ぬまでに、それぞれ3万回以上都合10万回楽しもう。
 手始めは、これからの年末年始である。
 読むぞ! 観るぞ! 飲み食うぞ〜〜〜!!!
 えっ? お前ら単純やなあって?
 そう。そうなの。

 (2012.11.24)   このページのトップへ

『まつ』2563

 「まつ」にもいろいろありまつ。(わ!)
 そーゆー、とーえーバリのダジャレは恥ずかしいので置いといて・・・。
 あと1週間もすれば12月。12月といえば師走。師走といえば「スワシさん」。(なんで?)これが知りたければ『十六団子』(夏目椰子著)を読むこと。*筆者がリンクを貼ろうとしたものの、あまりにも長編でどこにその記述があるか分からんかったので自分で探してください。
 スワシさんといえば「渡波(わたのは)の無水牡蠣」! これはもうサイコーに美味しいですよ! ああ、食べたいなあ・・・ふがふがふが。
 随分と余談が余談を呼んでしまった。
 そうそうそうそう、「まつ」といえば・・・。
 12月はまつはまつでも「年末」である。
 そのあとはお正月になる。当たり前。
 お正月といえばアレである。まつはまつでも今度は「門松」である。
 そういう季節になりますね、皆さん。ちゃんちゃん!
 で、ここで終わってもよいはずだったのだが、実はボクが書きたかった「まつ」はもう1つあって、それは「うえーと あ もーめんと」の「まつ」。すなわち「待つ」なのであった。
 前置きが長過ぎると、読者は待つ時間が長くなる。そうなるともう読むのが飽きてくるだろう。
 さらに、前置きが長くなると書くほうも困る。何が言いたかったを忘れてしまうからだ。
 あれ? 
 本当に忘れてしまったよ。
 思い出したら↓(下のコーナーの『緋色の脇息』にでも書いておきますわ)。何やってんだろオレのバカ!

PS お口直しに『まつのき小唄』でも。*聞いてて思ったんだけど、この歌って『お座敷小唄』と似てるねえ。



 (2012.11.24)   このページのトップへ

『カナコおばさんからの御招待』2562

 亡母の妹のカナコおばさんが、2人を『うのき食堂』に招待してくれました。
 夕べ電話があったんです。
 先日、ボクたちが届けた新米のお礼だそうです。
 大根とかもくれるそうです。
 カナコおばさんは、石巻のおばあちゃんと確か同い年で、やはり未亡人です。
「まりちゃんど、おめだ2人さ、うのき食堂の中華ごっつおさ。カツ丼でも何でもいいよ!」
 彼女はそう言って、電話口で胸をポンと叩いた。
 年金生活者なのに悪いなあと思いつつも、せっかくのお誘いだから、この際遠慮なく甘えることにした。
 明日のお昼は外食、しかも御招待である。うちの「まりちゃん」も大喜び。
 「素朴で小さな善意」が、形を変えずに返ってくることって、そんなにないことですからね。
 本当にうれしいなって思いました。

 (2012.11.24)   このページのトップへ

『パンに歴史あり』2561

 こういうパン知ってますか?



 言わずと知れた「チョコパン」です。
 昔、このパンは高嶺の花でしたね。
 どうしてこのような「巻貝」の形だったのか分かりませんが、今で言う「クロワッサン」の日本版みたいな形でした。
 チョコのところには四角いセロファン紙がペタッと付いていました。
 このパンを食べる時は、必ず貝殻の外側から食べていったものです。
 それからジワジワとチョコレート方面に進出するわけです。
 同じ時期、「クリームパン」というのもあって、こちらは中に「カスタードクリーム」が入っておりました。
 形はなぜか「グローブ」の形だったけど、あれはまたどうしてだったんだろ?
 こうしたパンを最近はとんと見なくなってしまいましたね。
 そう思って、今年の初めに会った時、パン屋さんに勤めている息子に聞いてみると、なんと「チョコパン」はいまだにあの形で作られているそうなんですね。
 しかも、あれだけは機械ではどうしても作ることができないらしく、Y製パンに古くからいる職人さんが、今も1個1個手作りで作っているんだそうですよ。驚きましたね。
 人に歴史あり。パンにも歴史あり・・・ですね。

 (2012.11.23)   このページのトップへ

『おばあちゃん、着てるよ!』2560

 このところのボクらの写真を見てください。
 ボクらが着ているのは「おばあちゃんの手編みのセーター」ですよ。
 とっても暖かいですよ!
 そう言えば、おばあちゃんは確か、昨日からリエさんちへお泊まりしてるはずだ。
 I家の奥様にお友達が泊まりに来るので、一時的にお泊まり保育。
 五十肩をかばいながら、おばあちゃんが編んでくれたセーターに袖を通す時、ボクはおばあちゃんを思い出す。
 ここでひたすら編んでいた時の真剣な顔も思い出す。
 ついでに、「さつまいも」や「まめ大福」を食べていたうれしそうな顔も・・・。
 風邪引かないでね。
 そしてもっともっと編んでね。

 (2012.11.23)   このページのトップへ

『みぞれ鍋』2559

 思えば『みぞれ鍋』というものを、家で食べるのは初めてかもしれない。
 いや、よそでも食べたことがないかもしれない。
 ここんとこみぞれ模様の天気だったからでもないが、なぜか『みぞれ鍋』を食べることになった。
 そうだ、そうだ、今思い出した。そうじゃなかった。ケーコさんにおいしい大根をいただいたからだった。
 それが直接の動機だった。
 『みぞれ鍋』と聞くと思い出すのは、昔オック(共通の友人)に紹介されて行った、確か『侘助(わびすけ)』とかいう仙台の小料理屋である。
 そこでそれを食べたわけではないのだが、なぜかそこの記憶と重なるのだ。何か店のチラシにでも書いてあったのかな?
 でまあ、見よう見まねで作ってみたのがコレである。



 豚バラではなく、『海老』とか『高級豚ロース肉』が入っているのだがよく見えない状態になっている。
 取り分けてみよう。



 今度は湯気で見えにくい。が、何とか分かるでしょ?
 部屋を暗くする。(なんで?)
 『みぞれ鍋』が一気に『闇鍋(やみなべ)』になる。



 豆苗が妙においしかった。もちろん『ゆずポン』『ゆずコショー』は定番である。

 (2012.11.23)   このページのトップへ

『本格的な冬の到来』2558

 考えてみたら今年は異常気象だよな。春は忘れたけど、夏の猛暑→驚異的にシブトイ残暑→全然秋っぽくもおもしろくもなく終わった長雨の秋。
 この調子でいくと、冬は豪雪とか異常寒波とかになってもおかしくないな。あ〜あ。
 明日は最低気温が0℃となっていて、それからず〜っとそんな感じです。
 雪マークも付いています。
 まあしかし、例年そうなのだよなあ。
 この辺りからいつだってこうなっていくんだよなあ。しゃあない、しゃあない、ここは秋田なんだからさ。
 そう思いながらも、何となくジワジワとココロが防寒的になり、内向的になり、閉鎖的になったりもします。分かっちゃいるけどね。
 そんな中、ここんとこオフィシャルでもローカルコミュニティでも、少しだけ憂鬱な(というか不愉快な)ことがございましてね。
 でも、そういうヤナことは、1つ1つずつ、丹念に丁寧にコツコツ片付けていくしかありません。投げたら負けですもんね。
 世の中いろんな人がいるからね。負けないように頑張りましょう。

 (2012.11.23)   このページのトップへ

『3連休も仕事です』2557

 そういうことになりました。
 でもいい。
 忙しいのは何よりだ。
 感謝、感謝、シェイシェイ。(だっけ?)
 夜のワイン。晩餐。サイフォン珈琲。スイーツ。鬼平犯科帳。
 それらのものを楽しみに、延々、延々、黙々、黙々、ひたすら、ひたすら・・・。
 頑張りましょうね。

 (2012.11.23)   このページのトップへ

『昇格鍋』2556

 今日は「寄せ鍋」を食べる予定でした。
 野菜が鍋用に残ってたし、海老もありました。
 豚のバラ肉もあるはずでした。
 さっき、冷凍庫に豚バラを取りに行った妻が、驚いた顔でボクにこう言いました。
「ちょっと、ちょっと、ちょっと、あーた!」
「何だい? いったいどーしたんだい!?」
「豚バラなかったよ!」
「しゃあない、しゃあない。なけりゃないなりに・・・」
「そうじゃなくって、豚バラじゃなくて高級豚ロース肉だったの!」
「うひゃっ!」
 そんなわけで、今日の鍋名は昇格!『高級豚ロース肉鍋』ということに相成りました。
 えーい、思い切って食っちゃえ!

 (2012.11.22)   このページのトップへ

『君の口笛』2555

 君が今、洗濯の途中で、口笛を吹きながらここを通っていきました。
 ボクは、お昼に食べたカレーライスの皿を洗っていました。
 君の口笛は決して上手くはないけど、それを聞いているとボクはうれしくなります。
 かけがえのない「有り難い人」だと思います。
 これからもずっとこうして、君のヘタな口笛を聞いていられたらいいな。
 手をつないでボクらの現在(いま)が途切れないように・・・。
 そして、どんな場面も2人なら笑えますように・・・。


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『すまぬ』2554

 ちょっとお魚が続いていたので、今日はワインと洋食。
 メインは『スペアリブのバルサミコ酢煮』でありました。
 すまぬ。



 この照り。じっくり煮込むので脂がいいあんばいに抜けて骨が露出してます。
 すまぬ。



 なんだこりゃ! の味でござる。
 ほんまに、すまぬ。



 (2012.11.22)   このページのトップへ

『ポータルサイトに思う』2553

 ポータルサイトというのは、「ポータル」つまり玄関口のサイトのことで、簡単に言えば「インターネットを見に行く時、最初に開くページ」である。
 ボクは『Yahoo Japan!』に設定している。
 そこでメールを見たり、登録してある「お気に入りのページ」へアクセスする。
 必ず最初に見るのだから、それだけ露出度が高いわけだが、そのことを利用してさまざまな「広告」が目に飛び込んでくる仕掛けになっている。
 インターネットビジネスというのは、実は広告収入で成り立っているといっても過言ではない。
 そのために各社は、自社のページを見てもらうように四苦八苦している。どれだけ見られたかは「PV(ページビュー)」という、テレビでいう「視聴率」、新聞でいう「購読部数」に当たるもので測られる。
 ボクがポータルサイトにしている『Yahoo Japan!』などは特に人気が高いから相当数のPVを稼ぐ。よって広告収入が多額に入る仕組みになっている。
 ところで・・・。
 ボクがこれをポータルサイトに選んでいる理由は、便利だからである。ストレスなくいろんなところに入っていけて、いろんな機能があり、しかもタダだからである。
 だから多少の広告が入ることは許す気でいる。いや、いたのだ。
 でも最近ちょっと許せなくなってきている。
 やたらと広告が多いのである。
 今までなかったいろんなところに、いろんな広告が出ている。
 うるさい! 邪魔だし、何よりそのお陰でパソコンの動作が重くなって、やりたいことがスムーズにいかなくなってきた。
 たとえタダでも不便なものになりつつある。
 これ以上騒がしくなったら、ボクはポータルを替えるかもしれない。
 民放テレビを見なくなったように。

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『MACHI cafe スイーツ』2552

 夜、サイフォン珈琲。
 いろんな豆を試している。
 いろんなスイーツも試している。
 珈琲にはチーズや小麦粉系よりも純粋なチョコ系が合う。
 しかも、甘ければ甘いほどよく合う気がする。
 また、思ってもいなかったような「和菓子」が合うことも分かってきている。
 試してみたい筆頭は『支倉焼』である。
 さて、ボクらには新登場のお菓子の話。
 ローソンの『MACHI cafe』スイーツである。こないだ初めて買った。
 いろんなスイーツのオンパレードなのだが、それぞれ「作り元」が違うようだ。
 おいしいところをピックアップして、ローソンの同一ブランドにしているようだ。
 3つ食べたがどれもこれも予想以上においしかった。
 この冬ハマりそうな気配。

 (2012.11.22)   このページのトップへ

『飴色に輝く冬のごちそう』2551

 かつて仙台で、フリーランスのライターをしていた頃、代表は料理記事の取材で『ブリ大根』を取り上げたことがある。
 河北新報社の『河北ウィークリー』の中の連載記事だったらしい。その時のレシピをたくさんスクラップしてある。
 『ブリ大根』の時のタイトルコピーは、『飴色に輝く冬のごちそう』だった。いいコピーだね。
 いいブリカマが手に入ったので、今日はそれをお昼に食べた。もちろん昨日から作ってて、ひと晩じっくり寝かせてあったものだ。



 トロけた。本当に『飴色に輝く冬のごちそう』だった。ブリ特有の生臭さが1つもない。
 それもそのはず、仙台の一流専門店のレシピを忠実にパクってるんだもんね。



 新米と『京都の白みそで食べるホタテ汁』もまた絶品。



 昼から美味しい歓声が上がりました。

 (2012.11.21)   このページのトップへ



■エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』バックナンバー(〜2550話はこちら)