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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』
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★お便りはこちらまで。info@officematroos.com

 
 
■妻の浮気でもなんでもいいので、調べストのボクに調べてほしいことってあります? 長い人はinfo@officematroos.comまで)
■実名とか役名とか偽名とか。

『流れる顔』1950

 ボクの顔が流れている。
 分かりますか?
 右側にホッペが流れているんです。
 昨日は完全に右に流れていたのですが、今日はやや右下に向かって流れています。
 腫れがどんどん大きくなって、重力のために下がっているのです。
 今ならボクが何をしても、
「かわいそうにね」と言って、妻に許してもらえそうな気がします。
 腫れは今日が山場と聞いています。

 (2012.06.20)   △このページのトップへ

『秀逸な歌』1949

 この歌を聴いてください。
 ボクたちがこの間劇場で観た『いちご白書』の挿入歌『サークル・ゲーム』です。
 歌ったのは、アメリカ原住民(インディアン)の血を引くカナダ人のバフィ・セントマリーです。



 まず、この歌詞が秀逸です。

 YESTERDAY, A CHILD CAME OUT TO WONDER.
(昨日、1人の子供が現れて好奇心の森へと入って行った)
 CAUGHT A DRAGONFLY INSIDE A JAR, FEARFUL WHEN THE SKY WAS FULL OF THUNDER,
(その子がつかまえたトンボはビンの中で、怖がっていたら空に雷がとどろきだした)
 AND TEARFUL AT THE FALLING OF A STAR.
(そしてその子と空が涙ぐんだら1番星が落ちて来たの)
 THEN THE CHILD MOVED TEN TIMES ROUND THE SEASONS.
(そうしてその子は居なくなって、10年もの季節が過ぎていった)
 SKATED OVER TEN CLEAR FROZEN STREAMS, WORDS LIKE "WHEN YOU'RE OLDER" MUST APPEASE HIM.
(凍った川で10歳になった彼はスケートした。彼をなだめた「大きくなってからよ」という言葉通りに)
 AND PROMISES OF SOMEDAY MAKE HIS DREAMS.
(そして、いつか叶える約束として彼は次の夢を心にする)
 AND THE SEASONS THEY GO ROUND AND ROUND. AND THE PAINTED PONIES GO UP AND DOWN.
(そして四季<春夏秋冬>は繰り返し回り過ぎていった。そしてペンキで塗った木馬たちは上下に動き続けた)
 WE'RE CAPTIVE ON THE CAROUSEL OF TIME. WE CAN'T RETURN WE CAN ONLY LOOK.
(私達は時を越える回転木馬に座っている。私達は振り返ることが出来ない、私達が出来るのはただ前に進むだけ)
 BEHIND FROM WHERE WE CAME AND GO.
(色々な所から色々な人生を持つ者たち、私達はここにやって来ては前に進む)
 ROUND AND ROUND AND ROUND IN THE CIRCLE GAME.
(何度も繰り返し回り続ける、サークルゲーム(回転木馬の台座)の上に乗って)

 −2−
 16の春と16の夏が過ぎた今、買い物カートに乗れる時期は失われ、自動車の車輪で街を行き交う年齢になった。
 そして四季たち<春夏秋冬>は彼に告げた。「時期を逃すな。人生のタイミングはそれほど長くはない」
 「君の足が丈夫なうちに乗り込みなさい。その先の人生のステージである回転木馬の台座の上に、台座の回転速度が遅くなっている時期の間に」
 そうしてその少年は明日を夢見て今、20歳になった。
 たとえ彼の夢が壮大過ぎて、その内容が実現半ばで失せようとも、そこの時期には結実に繋がる新たな夢が欲されるだろう。
 多分これまでよりも良き、そして豊かな夢となってその年齢の四季の最後の冬期が終わるまでに。
 そして四季たち<春夏秋冬>は繰り返し回り過ぎて行った。そしてペンキで塗った木馬たちは上下に繰り返し動いた。
 私達は時を越える回転木馬に座っている。私達は振り返る事は出来ない、私達ができるのはただ前進あるのみ。
 色々な所から色々な人生を持つ者たち、私達はここにやって来ては前に進む。
 何度も繰り返し回り続ける、サークルゲーム(回転木馬の台座)の上に乗って。

 いい歌詞でしょ?
 もう1つ秀逸なのはね。これを歌っているバフィ・セントマリーの声ですよね。
 何というか、こう、「うがいをしながら」歌ってる感じ。
 分かります?

 (2012.06.19)   △このページのトップへ

『ズッキーニおばさん』1948

 歯医者に行って、消毒から帰ってきました。
 午前中仕事でした。
 これが、帰ってから家で食べたお昼です。



 昨日ご紹介したおかずと、真ん中のは『もやしとアボカドのわさびマヨネーズ和え』です。
 スープは『3種ビーンズとセロリとタマネギとハムのコンソメスープ』です。
 妻が今日、歯医者で目ざとく入手したレシピで作りました。
 どれもこれも美味い、美味い、美味い。啼く、泣く、鳴く。ホーホゲギョ!
 表題の「ズッキーニおばさん」というのは、この前大潟村にグランドゴルフに行った時、道の駅で会ったおばさんです。
 彼女は、ズッキーニを手に取ったボクたちに、
「それはこうやってああやって(豚肉と一緒に炒めてとかいろいろ)食べるとすごく美味しいのよねえ!」
 とか言って、追いかけてきてまでいろいろ教えてくれました。
 自分が美味しいと思った料理は、人にも教えたくなるものなのよねえ。
 そんなわけで、いろいろ紹介しているわけです。
 具体的なことは、これに関しては妻に聞いてください。
 丁寧に教えてくれるはずです。

 (2012.06.19)   △このページのトップへ

『妻がウェブで探し出したダイエット語録〜その4』1947

 「家飲みおつまみ」で用意しておきたい3つの食材。
 アボカド、ズッキーニ、ブロッコリー。
 低糖質だけでなく、老化防止や美容効果が高い。
 これを読んだ妻のコメント。
「これ全部ジョービ(常備)してるし」そう言いながらトイレに行く。

 (2012.06.19)   △このページのトップへ

『妻がウェブで探し出したダイエット語録〜その3』1946

 いい肉は1位が「鶏肉」と「生ハム」。
 2位は「豚肉」、3位は「ラム肉」、4位は牛肉。
 ちなみに牛肉は「もも」とか「ひれ」がいい。
 これを読んだ妻のコメント。
「ステーキ食いてえな」ギラッと目が光る。

 (2012.06.19)   △このページのトップへ

『妻がウェブで探し出したダイエット語録〜その2』1946

 困った時の「ゆで卵」。ランチにもぜひどうぞ。
 焼き鳥は「タレ」でなく「塩」で。
 これを読んだ妻のコメント。
「私たち塩党よね。そういえば焼肉食いてえな」キラッと目が光る。

 (2012.06.19)   △このページのトップへ

『妻がウェブで探し出したダイエット語録〜その1』1946

 ワインを飲むと血糖値が下がり太りにくくなります。
 飲めるなら是非、毎晩適量を飲み続けてやせ体質を作りましょう。
 これを読んだ妻のコメント。
「うれし過ぎない、これ」ニカッと目が笑う。

 (2012.06.19)   △このページのトップへ

『いろんなアワブーム御三家』1945

 今年ボクらの間で大ブレークしている『アワブーム御三家』です。
 まずは「フレッシュ部門」から。
 ズッキーニ、パプリカ、アボカド。
 次に「ダイエット優等生部門」。
 ゆで卵、バナナ、チーズ。
 加えて、もやし、レバー、オリーブオイル。
 3日でお互い1kgの減量に成功していますが、標準体重まではお互いあと2kgの減量が必要だそうです。
 そういういろんなデータを、妻は今はじき出しています。
 ちなみに『太る御三家』は、お菓子、うどん、お好み焼きだそうです。
 あっ! 昨日、うどん食べちゃった!

 (2012.06.19)   △このページのトップへ

『最後の大手術が終わる』1944

 昨日はあれから土崎のM歯科クリニックに行きました。
 4月から始まり2ヶ月半、のべ20回近く通ったでしょうか。
 それも、いよいよ大詰めに差し掛かっております。
 昨日は、最後の大手術になりました。
 糸切り歯(右)の根っこを、歯ぐきを切開して病巣を調べ、歯が残せるレベルであれば歯根を治療し、残せないのであれば抜歯する。
 そういう手術方針で始まった手術は、結果、歯は残せましたが、手術時間が2時間半に及ぶ大手術になりました。
 ボクもダイヘンだけど、主治医も衛生士さんもタイヘンです。
 全部終わったのはお昼過ぎの1時でした。
 あっ、もう1人タイヘンだった人がおりました。
 ズ〜ッと2時間半も、待合室でボクを待っていてくれた妻です。
 映画2本観たそうですが、おなかもグーグーだったそうです。(朝食は小さなバームクーヘンだけだったから)
 釜揚げうどんで久しぶりの「炭水化物」を取り、家に帰るとズッキンズッキンしてきたので、ボクは安静にしてました。
 でも、しっかり夕飯だけはこんな美味しいものを作って食べました。ミズ(山菜のウワバミソウ)の豚肉&たけのこ&糸こんにゃく煮)は妻の大傑作。



 それからこちらは、いつもの「ラタ」ですね。ズッキーニとパプリカが最高!



 食べてからボクは、痛み止めを飲んで寝ましたが、妻は12時ごろまで仕事をしてました。
 朝起きたら、ボクは「シシドジョー」になっておりました。
 今日はこれから消毒にまたM歯科に行きます。

 (2012.06.19)   △このページのトップへ

『男鹿の松田聖子からのメール』1943

 そういえば、昨日ビックリしたんだけど、あの「男鹿の松田聖子」さんからメールが届きました。
 こんなことが書いてありました。
 今日は、はじめまして。私をブログに載せて下さりありがとうございます。m(_ _)m
 (月)(水)(木)アマノに入店しております。
 引き続きご支援の程宜しくお願い致します。
 今日は休みでミズの皮むきして、明日ガッコ漬けて販売しますよ。
 ではこれからもブログに載せて下さいませ。
 某テレビ局が撮影した番組はまだ連絡が来ませんが、私達男鹿の松田せい子関係者は心待ちです。
 今日はこの辺で。あなた様のご健康ご多幸をお祈りしております。

 いやあ、驚いたね。
 彼女もこれ見てくれてるのかね?

 (2012.06.18)   △このページのトップへ

『生ラジオ体操』1942

 今日は早く起きた(というか起こされた)ので、6時半の定刻に「生ラジオ体操」をやった。
 久しぶりだった。
「やっぱ生はいいね!」
 などと、居酒屋のオヤジのようなセリフを吐きながら・・・。
 さて、そろそろ出掛けようかな。
 お昼は土崎の「釜揚げうどん」と決まっている。
 今日は寒いので、あったかいほうの「カレーうどん」にしようかな? 
 でも、今日はまた「歯ぐきベロ〜ン切開デー」なのだ。
 食べられるかな?

 (2012.06.18)   △このページのトップへ

『叩く家2』1941

 さっき隣人のアッキーとスズちゃんの家を「叩く家」と書いた。
 そういえば、彼らの家は冬の間も叩いていたことを思い出した。
 しかも早朝、朝3時半ごろ。
 カンカンカンカン・・・。
 ボクらはどんだけ眉をしかめて起こされたことか。
 カンカンカンカン・・・。
 これは、アッキーが新聞配達に行く前に、ススを落とそうとストーブの煙突を叩く音である。
 ボクたちは、いろんな意味で『叩き起こされやすい住人』だ。 

 (2012.06.18)   △このページのトップへ

『叩く家』1940

 今朝、といっても早朝4時半。
 トントントントン・・・音がする。
 隣人の台所からだ。
 山菜の「ウワバミソウ」のことを秋田では「ミズ」と言うのだが、この時期になると大量のミズが採れる。
 どこの家でも山に行って大量に採ってくる。
 昨日は日曜だったから、隣人のアッキーやスズちゃんも採りに行ったのだろう。
 トントントントンという音は、「ミズたたき」を作る音である。
 細かく刻んだミズを、すりこぎ棒でひたすら叩く、叩く、叩く。
 そうすると粘りが出る。トッピングに「山椒」とか「生姜」を加えて、それをご飯にかけて食べるのだ。
 その音を布団で聞いていたら、ボクたちも妙に食べたくなってきた。
「しかもこれはダイエットにいいよ!」
 確かに繊維と水分だけだ。
 もってこいの食材発見! 
 ご飯じゃなく(炭水化物禁止令が出ているので)豆腐にかけて食べよう。
 今日はボクの歯医者があるので、これから秋田へ行く。土崎かどっかのスーパーで買ってこようね。
 豚肉とこんにゃくをフィーチャーした「スズちゃんに教わった煮物」も作りましょう。 

 (2012.06.18)   △このページのトップへ

『やっと話が分かったよ』1939

 ちょっと前に、NHKで『ミス・マープル』というアガサ・クリスティのミステリーシリーズをやっていた。
 とても話が複雑で、登場人物も多く、メモを取りながら見ないと何が何だか分からない難解ものだった。
 DVDに録画していた。で、しばらくたったのでまた見ようということになった。
 そしたら何と! 全然覚えていないではないか! 特に犯人が誰だったかが分からない。
 2人ともアルツハイマーになったかと思われるほど、きれいサッパリ忘れていた。
「話が複雑過ぎるからだよね」
「メモ取ったりして忙しかったから、ストーリーまでは覚えてないんだよ」
 苦しい言い訳をし合いながら観終わった。
「やっと話が分かったよ」
「1本で2度楽しめるね、これ」
「やっぱアガサすごいよ!」
 自分たちの「記憶力の劣化」についての言及は避けている2人だった。 

 (2012.06.18)   △このページのトップへ

『モンブランに登っている老人』1938

 三浦雄一郎ではない。
 でも、彼と同じ昭和7年生まれである。
 登山ではない。
 ナンプレ(ナンバーズプレース)である。
 アノ人である。
 夕べわざわざボク宛に電話があった。
「ワタシ今モンブラン登ってるんだよ」
 ということは、富士山を制覇し、彼女は今、世界のアルプスに挑んでいるわけだ。
 師匠に敬意を表して、律儀にも彼女は連絡してきたのだった。
「あのボクの教えたやり方で?」
「もちろん!」
 おお!! ブラボー!!
「エベレストも近いよ!」
 おばあちゃんは、最後に力強くそう言って電話を切った。 

 (2012.06.18)   △このページのトップへ

『9ヶ月暖房生活』1937

 今日はコタツをつけております。寒いんです、すごく。
 毎日とは申しませんが、このように6月だって暖房をつける日が半分くらいあります。
 前からボクが言っているように、秋田は(厳密にはここ馬場目は1年のうち9ヶ月は暖房をしまえない土地です。
 そして、残りの3ヶ月は死ぬほど、都会の人に自慢できるほど、クソが付くほど『暑い』です。
 おもしろい気候です。

 (2012.06.18)   △このページのトップへ

『妻の夢、備忘録』1936

 昨日の朝、妻に聞いた話なのだが、忘れないように記しておきます。
 何だかよく分からんが、ボクがこんなことを言ったそうだ。
「楽が1つ終わると、何か1つノルマを果たしたようなファン・セオリーがある」
 え? どういう意味?
 聞こうと思ったが、たぶん「あなたが言ったんでしょ!」と言われるのがオチだと思ってやめた。
「蒲焼きと玉子サンドを食べたのね」とも言った。
 蒲焼きが「うなぎ」だったか「さんま」だったか聞こうと思ったが、どうせハッキリしないだろうと思ってやめた。
 すなわち、これらは妻の夢である。

 (2012.06.18)   △このページのトップへ

『今日は何の日?』1935

 1935回のエッセイなので、1935年の今日、すなわち6月18日に何があったのか?
 調べてみると『英独海軍協定調印』とある。
 1933年に政権を奪取したヒトラーは、1935年にヴェルサイユ条約を破棄、再軍備を宣言。英独海軍協定を締結した。
 1939年、ポーランドに侵攻したドイツに対し、英仏は宣戦布告。
 ヒトラーにとっても、このタイミングでのイギリスとの開戦は青天の霹靂だったが、海軍にとっても、Z計画がほとんど進展していない状況での開戦となってしまった。
 ヴェルサイユ条約破棄後、ヒトラーは英仏の有力な海軍力に対抗するため、Z計画を始めとした大規模な建艦計画を承認した。
 しかし計画達成を1944年としたため(ヒトラーは「対英戦争は1945年まではない」と海軍側に説明していた)予想外の第二次世界大戦の開戦とともに、Uボート建造の拡大から大型艦艇の建造は徐々に縮小された。
(ウィキより)
 第2次世界大戦前夜、ヨーロッパではそんな不穏な英独の駆け引きが行われていた。

 (2012.06.18)   △このページのトップへ

『たらふくガハハハのダイエット3』1934

 一番糖質の低い優秀な魚は「さけ」である。
 さけのあの赤い色は、「アントシアニン」というアンチエージングに効く成分でもある。(妻調べ)
 それからボクの大好物の青い魚たちが続く。
 アジとかサンマとかサバたちである。
 彼らはダイエットに効果的なだけでなく、頭を良くする「EPA」(エンコサペインテエン酸)も豊富である。
 こんにゃくとか豆腐だけではさみしい。
 ダイエットには、これらの「青ざかな」も多用したいものである。
 真面目な話になったなあ。

 (2012.06.17)   △このページのトップへ

『たらふくガハハハのダイエット2』1933

 2人とも2kg減量を目指している。
 今朝測ったところボクが100g、妻が200減っていた。
 おう! この調子でいけば、ボクはあと20日で、妻はと10日で目標達成。
 まあ、そんなに簡単にいかないところがダイエットなんだけどね。今のところ順調です。
 ところで「糖質ゼロの大統領」は誰だと思います?
 それは「もやし」くんです。(妻調べ)
 2位以下はこうなります。
 「青菜」「サラダ菜」「ブロッコリー」「アボカド」。
 やったあ! 全部大好物ジャン!
 『アボカド』さんは森のバターといわれるそうで、ワインのお供にも最適ですね。
 それから「ご飯」がほしくなったら「豆腐」を炒ったものを食べなさい! だって。
 麺が食べたくなったら「糸こんにゃく」を食べなさい! なんだって。
 言ってみれば、「○○もどき」とか「△△ぶったもの」をメニューに入れ込むことが、ダイエット成功の鍵らしい。
 なるほどね。
 でもさあ、そこまで「ご飯」や「麺」を目の敵にしなくても、ねえ。

 (2012.06.17)   △このページのトップへ

『たらふくガハハハのダイエット』1933

 要は炭水化物を食べないことなのだ。
 そのことははっきりしている。
 炭水化物を食べると、血液中にブドウ糖が増え血糖値が上がる。
 そうするとすい臓からインスリンが分泌され、肝臓や筋肉にブドウ糖が取り込まれる。(グリコーゲンとして貯蔵)
 取り込む余地がなくなると、いよいよ脂肪細胞(別名『肥満細胞』)の中に「中性脂肪」という形でどんどん貯め込む。これが「太る」ということなのだ。
 これは『糖質オフ!でやせるレシピ』という本を買ってまで勉強した妻が言うところの「炭水化物撲滅論」なのですが、炭水化物というのは「ご飯」「パン」「麺類」が代表であり、これにおばあちゃんの大好きな「イモ」なども含まれます。
 それを食わないで本当に人は生きていけるのか?
 大のご飯好き党であるボクは、今までこの「炭水化物撲滅論」には反対の立場を表明しておりました。
 しかし、ここまで太ってしまってはもうどうしようもない。
 一転、「ご飯食う門下」の門下生になったわけです。
 さあ、やってみましたよ。これが今日のランチです。
 サラダだけですが、厚揚げも入れてボリューミィにしました。
 ドレッシングは『かぼすと胡麻と味噌ドレッシング』を自家製で。
 しかしまあ、これはこれで美味しいではないか! しかも十分満腹になりました。いいじゃんいいじゃん!
 あっ! 見えました?
 これは「赤ワイン」に見えますが「赤ワイン」です。
 まあ、今日は休日ということでお許しを!



 (2012.06.17)   △このページのトップへ

『小集団的自衛権』1932

 さっきの『器用貧乏』と関係あるようでないようで、ないようであるようなことなんだけど、こう見えてもボクは、知らないこと、できないことがものすごく多いのだ。ほとんどそれだらけと言っていいだろう。
 例えば「人に教えること」は、以前おばちゃんに教えた時でもダメだったように、もとより全然下手である。
 そーゆー意味で、ボクはトーエー先生をリスペクトしているんです。
 その季節になって、みんながサッカーに沸いているようだけど、ボクはサッカーのことはサッパリ分からない。
 中でも最も苦手なのは「芸能情報」である。これは義兄のエンちゃんを「しこたまリスペクト」しております。
 「シオヤシュンって誰?」「フタマタって何? ソケット?」みたいな感じ。ホントですよ。
 誰が誰と結婚したとか、別れてまた結婚したとか、松田聖子が歯医者好きで歯医者と2回も結婚したとか、サッパリチンプンカンプンなのである。(知ってるやん)
 そんなわけで、ボクにそういう話題を振らないでほしい。(誰も振ってないって)
 世の中、サッカーと芸能ネタに詳しい人がマジョリティだと言って、全員がそうだと思わないでほしい。そうじゃない人が非国民だと思わないでほしい。(思ってない、思ってない)
 中にはボクみたいな「高校野球」が好きで、「帆船模型好き」だっていることを忘れないでほしい。
 そんなわけでボクは、『小集団的自衛権』を主張するものである。(いいからムキになるなって)

 (2012.06.17)   △このページのトップへ

『器用貧乏の向かうところは五城目町町長だ』1931

 はてなキーワードで調べた。『器用貧乏』という言葉。
 大概のことを並かそれ以上でこなせる反面、突出して優れた分野も持ち合わせていない人、又はその状態。
 全てにおいて1.5流。同様の意味を肯定的あるいは中立的に表現した単語として、「ジェネラリスト」などがある。
 本来の辞書的な意味としては、「なまじ器用なせいで一つのことに集中できなかったり、他人に都合よく利用されて大成できないこと」という人生を通しての状態に視点が置かれていた。
 しかし現在では微妙に意が変化し、各分野での得手・不得手に視点を置いた用法が多い。
 なぜそんな言葉を調べたかと申しますと、久しぶりに我が友「トーエー」からメールが来たわけですよ。こんな内容でした。

 お前の主張を読みっぱなしも失礼にあたるよね?
 今年度は『俺の主張』を『会社の出張』が邪魔しているのよ。分かって下さい(笑)。
 そんな訳で、消息を伝えずすまんのう。お前に対する愛は上昇一途で、真理チャンのそれを凌駕する勢いです。我らの共通の友『あるまんど山平』からも、お前と同じ指摘をされてしまって、自分らしさを見失ったかな?と少し反省。今の時期、余裕がなくなってしまうのですよ。
 お前のブログが唯一の心の友だぜ。有り難いですよ。毎日、相も変わらず、欠かさず3回はチェックしてますからね。
 どうやら、エッセイは午前中に書き上げるようだね。午後からは、代表に協力、あるいは、歩いて3歩の居酒屋のつまみを作っているようだ。
 代名詞の『器用貧乏』は、世界文化遺産に達する勢いだね。お前はどこに向かっている?
 

 そういうわけでボクは『ボクの代名詞』であるところの『器用貧乏』について調べたわけだ。
 同じ言うなら『ジェネラリスト』ぐらい言ってほしいと思いながら、ボクはボクで、『世界遺産に達する』ところの『器用貧乏』の向かう方向をこう定義してみた。
 それは五城目町長だ。ボクは次回の選挙に無謀にも「一文無し」で立候補する。
 理由は問わんでくれ! ちょっとスケールのデカイ(どこが?)こと言ってみたかっただけなんだ。

 (2012.06.17)   △このページのトップへ

『娘からこんにゃくが届いた!』1930

 父の日だったのか?
 ボクは父だったのか?
 こんにゃくセットはどういう意味だろか?
 何だかみんな美味そう。
 妻は「ダイエットにちょうどよかった」と大喜びしている。
 娘の名前は「桃子」というが、モモという名のこんにゃくもある。
 うれしいね。ありがとうございまするする。



 (2012.06.17)   △このページのトップへ

『世界中で仕事をしている人の姿勢について』1929

 ボクは今、ある事情で立ちながらパソコンに向かって仕事をしているわけだが、これが結構疲れる。
 疲れるが、腰が痛くなるよりはよっぽども快適なので、こうしているわけである。
 でも、本来ボクのような「ウェブのデザイン」やら「モノを書くフリ」をしている人の『姿勢』は「座り」であろう。
 世界中捜しても、1日中立ってパソコンに向かっている人は少ないのではないか?
 妻の言う「歯科医や医者」も、一瞬はそういう姿勢でパソコンに向かうかもしれないが、ずっとそうやってるわけではないだろう。
 それで考えてみたくなった。表題の『世界中で仕事をしている人の姿勢について』である。
 大ザックリ分類する。
 『座り』か『立ち』か?
 『寝』とか『逆立ち』とか『浮き』はこの際除いて考えたい。面倒くさい。ちなみに『浮き』は宇宙飛行士のことです。彼ら浮いていますが、それも除いて考えないと終わらない。
 で、『座り』の代表格は何か? これはもう1位『タクシーの運ちゃん』に決まっている。彼らのほぼ95%が腰痛持ちであることや、彼らの臀部には数珠のようなものでできた尻当てが必ず装備されていることからもこれは明瞭であろう。
 あとはまあ、それに類する『長距離トラックの運ちゃん』や、最近過酷勤務が話題になっている『長距離バスの運ちゃん』といった『運ちゃん系』である。立ったまま運転できる人は今のところボクは知らないが、もしそういう人知ってたら教えてください。通報しますから。
 あとは、古今東西、世の中で最もマジョリティーな職業カテゴリーであるところの『事務職』である。ワタシ立ったまま事務執ってます。そういう立派な人がいたら表彰したいもんだ。
 さてさて、そういう人たちを除くと残りはすべて『立ち』であることを、ボクはこの間トイレの中で発見した。
 トイレ(大)に入ってた時、「そっか、排泄行為には『立ち』と『座り』の両方あるんだな」と思って、「ちょっと待てよ、でもこれは男だけの特権だな。ふむふむ」と思って、「ちょっと待てよ。でもここら辺のおばあちゃんは立ったままやる時もあるな」と考え直したわけです。
 予備校教師である「トーエー」もきっと、教えてる時は『立ち』だろう。別のところも? (意味不明。不問に伏して)
 ミュージシャンであるところの「あるまんど」も、基本は『立ち』だろう。別のところも? (だからいいからって!)
 そんなわけで、この考察は突然終わる。
 立って打つのは辛い。



 (2012.06.17)   △このページのトップへ

『雨がしとしと日曜日』1928

 雨がしとしと日曜日。
 今日はそんな日になっちゃいましたね。
 ボクが知る限り、この村のもっと奥地にある「盆城庵」というところでは『落語と美酒の会』があるらしいし、五城目町では去年もボクも出た「全町グランドゴルフ大会」が予定されている。
 それなのにこの雨は少しザンネンだよね。
 まあ「しとしと」程度だからグランドゴルフはやれるとは思うんだけどね。盛り上がりがちょっとね。
 来週の今日は、いよいよ我が村の『さなぶり運動会』だ。
 どうなるかね?
 ボクの目の前では今日も、「我が家のモナリザ」が、微笑みもせず真剣な顔でアレやってます。

 (2012.06.17)   △このページのトップへ

『なんで載せるかなあ?』1927

 暑かったのでボクは靴下を脱ぎました。
 後で見ると、ボクのその靴下の上に、自分の靴下をちゃっかり載せている人がいます。
 お見苦しいけどお見せします。
 なんで載せるかなあ?



 (2012.06.16)   △このページのトップへ

『発泡酒1本にサントリープレミアムモルツ1本』1926

 帰りにAMANOに寄って買い物をしてきました。
 お酒コーナーでサントリーのキャンペーンをしてました。
 そして、お姉さんが「サントリービールプレミアムモルツ」の缶ビールを配ってました。
 ボクたちの前で並んでいたおじいさん。
 表題のように発泡酒1本でそんな高価なものをゲットしてました。

 (2012.06.16)   △このページのトップへ

『7000歳』1925

 ボクはなぜかまた持病の「腰痛」が再発しました。
「それは体を動かしたほうがいい」と、妻が言うので、ボクたちは大潟村に行って「グランドゴルフ」をしてきました。
 そこには、明日の全町グランドゴルフ大会の練習に来たと思われる一団がたくさんおりました。
 軽く100人はおりました。
 どうでしょう?
 平均年齢70歳として合計7000歳・・・。
 中国7000年の歴史と申しますが、こちらも負けてはおりません。

 (2012.06.16)   △このページのトップへ

『立ち打ちできます』1924

 ボクはなぜかまた持病の「腰痛」が再発しました。
 なので、椅子に座っているのが辛いので、ノートパソコンを発泡スチロールの箱(以前おばあちゃんがコタツの中に入れて「足置き」にしてたもの)の上に置いて、立ったまま打ってます。
 それを見て、妻はこんなことを言いました。
「歯医者さんとかお医者さんみたい」
 ブラインドタッチや超速打ちは妻に「太刀打ち」できませんが、「立ち打ち」ならできます。

 (2012.06.16)   △このページのトップへ

『ばかうけ青のりしょうゆ味』1923

 まろやかしょうゆに青のり香るハーモニー。
 バリンボリンと止まらない。



 おなじみ『ばかうけ』と、ボクが大好きなのはコレ。
 『おばあちゃんの焼きコアジ』です。



 (2012.06.16)   △このページのトップへ

『記録的驚異的スーパー老人』1922

 偶数月の15日は年金が入る日なので(といってももちろんボクたちのではなくトシゾーさんの)、今日はそのお金を下ろして施設に入金に行こうと考えていました。
 だけど、代表のほうが相変わらず多忙なので、それは明日にしました。会うのは2ヶ月ぶりくらいでしょうか?
 トシゾーさんは、スゴく、スゴロク元気です。
 そのことは、ボクらが面会に行って、赤くツヤツヤした顔を見るまでもなく、毎月送られてくる「苑通信」の写真でもよく分かります。
 介護度もこの春の査定では、1ランク良くなっておりました。あの歳で(84歳)、介護度を上げた(というか下げた)老人は今までいなかったのではないでしょうか?
 記録的老人。
 この分では、やがて入苑資格を剥奪されるのではないでしょうか? 恐ろしいことです。うれし恐ろしいことです。
 苑のすべての行事にフル参加し、人生を300%謳歌しているようです。
 驚異的老人。
 明日はその「記録的驚異的スーパー老人」に会いにいきます。

 (2012.06.15)   △このページのトップへ

『魚介のトマト煮を豪快に作る!』1921

 基本は魚介なんだから太んないさ。
 そう言ってこの料理は始まった。
 乳頭海老と、いやいや「有頭海老」と「むきえび」と「イカ」と・・・っと。



 ここでホタテも投入だな。



 アスパラも乳頭だな。おっと違った「投入」だな。



 最後はこうなった! こうなってしまった。



 なんという美味しさ! 勝因は「有頭海老(ボタン海老?)の頭の味噌」にあり! という結論に達した。
 ひとしきり「美味しさ」に泣く。
 そして今朝になる。体重計に載る。
 ああ無情! レ・ミゼラブル! ジャン=ポール・ゴルチエ! いやいやノンノン、ジャン=ポール・ベルモンド!
 夕べは「美味しさ」に泣き、今朝は「重さ」に泣く2人。
 素材が魚介と野菜だけとはいえ、食べ過ぎれば太るのだ! という「食料摂取の大原則」を突きつけられ愕然となる2人。
 真剣ダイエットせねば!!!
 強く強く決意する2人。
 がしかし、お昼の分も残ってる。どうしよう。
 とりあえずそれ食べてから考えよう!
 いつもこのパターンに陥る2人であった。

 (2012.06.15)   △このページのトップへ

『運動会に少し分けてほしいぐらいの晴天』1920

 いやあ、ズッと晴天が続いています。
 かれこれ1週間か10日は晴天です。
 この分だとあと9日後に迫った『さなぶり運動会』の頃、雨になるんじゃないかと心配になります。
 シアワセが続くと、そのうちドッと不幸になるんじゃないかと心配するのと一緒です。
 まあ、天気ばかりは博打のようなものですからね。
 おっきな「てるてる坊主」でも作って、集会所に飾っておくかな?

 (2012.06.15)   △このページのトップへ

『いくいく』1919

 1919回なのでそういうテーマにした。
 単にそれだけの理由である。
 だから、何がどう「いくいく」なのか、いつどこへ「いくいく」なのか、はたまた誰と何秒で「いくいく」なのかと問われても困る。
 とっても困るので、そういう野暮なことは言わないでね。
 ボクは、中学高校時代、好きだった人がいました。(何だ、突然)
 書きながら、急にこんな歌が聴きたくなりました。
 あれっ? なんでこんな話になっちゃったんだろ?
 いくいくって、お星様に行っちゃったってこと?
 ちなみにその人は今、結婚して子どももいて、シアワセな人生を過ごしているようです。
 この映像の「生徒手帳」、懐かしいナ。

 (2012.06.14)   △このページのトップへ

『快適とは何か?』1918

 例えば今日みたいな日を「快適」というならば、快適というのは「暑くも寒くもなく痛くもなく忙しくもない」という状態をいうことになる。
 その調子で理論を飛躍させれば、「ないないづくし」の状態が「快適」ということになる。
 「ないないづくし」が快適というのならば、「お金がない」のはどう考えるかという問題がわき上がってくる。
 「ちっとも快適じゃないじゃないか!」と、新車は買えても子どもの給食費は払わない親に罵られる。
 「そうだそうだ! じゃあ今日の晩飯のおかずがないのはどう説明する!」と、外野席までもが住民運動化してくる。
 「カレシがいないアタシはどうしてくれんのよ!」などと、それは自己責任でなんとかしてくれよ! と言いたくなるようなアラフォーも「捕鯨反対運動団体ピース」のような金切り声をあげる。やだやだ。
 ボクはただ、「快適」というものを考えてみたかったのだ。それなのに、話がややこしい方向に国際問題化して広がる様相を見せている。
 ボクは今、TPPとか原発再稼働とか子ども手当のことを論じているのではないんだ。
 おまえらうるさい! そういうこと言ってるから「快適」じゃなくなるんだ!
 おまえら一切うるさい! そういうことよりも、今ある「快適」を味わったらどうなんだ! ああうるさい!
 快適とは何か?
 分かったぞ! お金がなくても、晩ご飯のおかずがなくても、カレシがいなくても、カノジョがいなくても、「暑くも寒くもなく痛くもなく忙しくもない」状態が快適なのだ。
 決定!

 (2012.06.14)   △このページのトップへ

『秋田度』1917

 秋田度とは、(勝手なボクの定義で恐縮ですが)「秋田をどんだけ好きかの度合い」のことである。
 その度合いが高い人のトップは、当然秋田県知事の佐竹さんであるべきなのだが、残念ながらもっとスゴい人をボクは数多く知っている。
 その1人が、秋田で『トラパンツ』という会社を経営しているこの長谷川という男である。
 彼はボクのことを「伊藤先輩」と呼んでくれるのだが、その辺のいきさつはまた後で触れるかもしれない。
 その秋田度の高いハセガワ君の興味深いレポートをご紹介したい。
 もう5年も前のブログの記事『実は秋田は太陽の国』を読んでくれたまえ。
 はっきり言って、ボクは「メウロ」(目からウロコ)の情報でした。かいつまんで言うと、彼の結論はこういうことになります。

 秋田は、冬以外の季節、4月から10月までの日照時間は太平洋側含む東北の中ではなんと最長!
 東京などの大部分の関東地方よりも日照時間長いんですぜ。
 さらに8月の平均気温は25℃、日照率43%という全国的にも非常に恵まれた、太陽の祝福にあふれた宝風のなでる素晴らしい気候なんです!
 今後、秋田の気候についてネガティヴなことを言う人がいたら、こう言うことにしましょう。
「あなたの住んでるところよりも日照時間は長いんですよ、冬以外は」
 もちろん「冬以外は」のところはなるべくボソッと言ってください。
 そして余裕があったらもう一発かましてください。
「おい東京人よ、太陽が見たかったら秋田に来ることだな。いつでも見せてやるぜ、冬以外は」
 やはり「冬以外は」のところが勝負所ですので反復練習しておきましょう。


 そうか、そうだったのか!
 秋田は「人を殺したくなるほど」暑いところだったのか!(そうは言ってない)
 夏は「人を殺したくなり」、冬は「自分が死にたくなる」のか!(そうも言ってない)

 ちなみにボクの「秋田度」ですが、残念ながら今のところ、昔の通信簿で表記するところの「3」ってとこでしょうかね。
 秋田生まれのくせに非国民! いや非県民! 
 まあまあそう言わないでください。少〜しずつ好きになりますからね。

 (2012.06.14)   △このページのトップへ

『シンガロングできるアンセム』1916

 シンガロングってのは「sing along」のことで、観客と一緒に歌うこと。
 そういう曲をまあ「アンセム」っていうらしいんだけど、名曲がすべてそういう「シンガロングできるアンセム」とは限らない。
 一緒に歌えるという要件を満たさないと、栄えある「シンガロングできるアンセム」とは呼ばれないのだ。
 ボクが考えるその要件とは、(1)メロディーがシンプルである。(2)キーがCがDである。(3)詩がシンプルであり反復が多い。(4)リズムがシンプルである。2拍子か3拍子か4拍子。(それ以外あるのか? あったら教えてほしい)(5)スリーフィンガーで弾ける曲である。(6)ハモリやすい曲である。(7)会場の人がヘタでもそんなにアラが目立たない(ごまかせる)。
 まあこの7要件を全部とは言わないが、3つくらいは満たさないと「シンガロングできるアンセム」とは言えないのである。
 実は、ここだけの話、ボクの非常に数少ないオリジナル曲の中にそれがある。
 栄えある「シンガロングできるアンセム」があるのだ。「夏祭りのあとさき」という名曲。
 嘘だと思うならこのビデオを見たまえ。みんな一緒に(勝手に)歌ってるではないか! 



 (2012.06.14)   △このページのトップへ

『初夏でしょか?』1915

 まず、掃除をしたくなる。
 積極的に自発的に。
 このさらっとした皮膚感だな。
 さらっ。サラッじゃないね。
 さらっとさわやか初夏でしょか?
 空木(うつぎ)の白い花。



 それから、何てことないけど地面に咲く「シロツメクサ」の白い花。



 初夏でしょか?
 初夏ですよ。

 (2012.06.14)   △このページのトップへ

『この人です』1914

 自分のおばあちゃんを警察に通報した12歳の少年が、駆けつけた警察に「この人です」。
 そんなニュースを見つけた。
 どうやらこれは中国でのことで、事の顛末はこういうことのようだ。
 このオモロい行動をとった少年は「球球(きゅうきゅう)」という。
 球球(タマタマと打つのもおかしい)は、お正月にもらったお年玉をおばちゃんに全部貯金されてしまった。
 で、6月1日の子どもの日に、球球それをあてにして自分にプレゼントを買おうとしたのだが、おばあちゃんはそれを拒否したんだそうで。
 で、まあそれに腹を立ててこの通報に及んだんだそうで・・・。
 まあ、こういうことはボクも小さい頃あったけど、さすがにそこまでは考えなかったなあ。
 結果的に、おばあちゃんは球球に子どもの日のプレゼントを買ってあげることにしたそうで、なるほど、そういう手があったかって感じだなあ。こいつ将来大物になるかもね。

 (2012.06.13)   △このページのトップへ

『余計なことはし過ぎるほどいいよ』1913

 いろいろやってみようじゃあないか。
 何が真実かも、何がまやかしかも、分からんことだらけの世の中だけどさ。
 それをやらんかったら、何も始まりませんもんね。
 余計なことだと勝手に決めて、面倒なことだと尻込みして、無難に生きてみても、そんなつまらんことはないっしょ。
 人生の無駄遣いっしょ。
 とにかく、思い切ってやってみたらいいっしょ。
 やってみて、泣いたり笑ったりすればいいっしょ。
 たとえ泣いても、なあんもやらんヤツよりは、ずっとずっとマシっしょ。
 曇ったマナコで、臭い口で、お説教たれてるシカバネよりは、百倍も万倍もマシっしょ。

 (2012.06.13)   △このページのトップへ

『朝』1912

 ことなひまめ事務所の朝。
 こんな感じ。

  

 静寂に響く「癒しのα波トトト」。



 (2012.06.13)   △このページのトップへ

『何を残しますか?』1911

 遅かれ早かれ、いつかはこの命が、この世から消えてなくなるのなら・・・。
 あなたは何を残しますか?
 それは有形のものですか? 
 残された人に税金がかかるようなものですか?
 残された人の心が温かく、豊かになるようなものですか?
 何を残しますか?

 (2012.06.13)   △このページのトップへ

『あるオペラ歌手の死』1910

 フトしたことで知り合い、お会いしたこともないのにリサイタルに招かれ、東京に行ったのはおととしのちょうど今頃でした。『東京珍道中』に書いてあります。
 楽屋でお会いしたIさんはとても輝いていました。
 ピアニストの奥様にもお会いしました。Iさんを深く愛している方でした。そのことが表情や仕草からよく伝わってきました。
 Iさんの写真入り「チロルチョコ」をいただいたり、後でボクたちとIさんが写った写真入りカレンダーを送ってくれたりしました。
 Iさんは、「イトウさんたちの励ましのお陰で、久しぶりにリサイタルをやる勇気が出ました」というような、ひどく過分な言葉を掛けてくれていました。
 そんなIさんが、今年の2月に急逝されました。
 そのことを知ったのは、奥様から先月届いたメールででした。
 奥さんはひどく力を落とされているご様子でした。
 ボクたちは、励ましの言葉をメールで書き送り、花も送りましたが、(後で分かったことですが)不在でそれは届かなかったようでした。
 5月に『偲ぶ会』を東京で、あの九段下の『イタリア会館』で行うということでしたが、ボクたちは行けませんでした。
 月が変わって今月、あらためて奥さんに連絡しました。
「主人が生きていたということを覚えていてくださって、亡くなったことを悲しんでくださる、それだけが私の救いです」
 奥さんはそうおっしゃっておられました。
 世界的にも有名で、お人柄がよく各国の大使たちとも交流が広く、美智子皇后のピアノで歌ったこともあるIさん。
 去年の正月の『ライスボール』で「君が代」を歌った勇姿が、今でもまだ目に焼き付いています。
 今頃はきっと、天国の天使や天子たちを前にオペラを歌っておられることでしょう。
 ご冥福を心よりお祈り申し上げます。生前は本当にありがとうございました。
 それにしても、人生は無残なまでに「一期一会」だと痛感せざるを得ません。

 (2012.06.13)   △このページのトップへ

『ブログったり、ツイッたり、フェイスったり』1909

 パソコンだったり、ゲームだったり、スマートフォンだったり、iやらコイやら、podやらpadやら、3DやらリポDやら、何だりかんだり・・・。
 うるさい時代になったもんだね。
 表題のごとき「自分がさも大物になったような錯覚を覚える」「余計なお世話的仲良し演出ツール」の煩わしさもしかりしかり。
「カラオケは4チャンネルだべさ!」という時代を生きたオジサンどもは、「レーザーディスクは何物だ!」という驚きの時代を経て今、自分の殻に閉じこもって沈黙を守っていやしないか?
 オジサンたちの受難はまだまだ続く。
「ケータイなんか要らん、要らん。オレはそういう主義だ」とか何とか言ってられなくなったのだ。
 ケータイ各社の普及促進の切り札「家族割り」のせいだ。
「おとうさんも持って! タダだから」と言って持たされた人を、ボクはごく身近に1人知ってますよ。ねえ、エンちゃん。
 何も分からないまま、いろんなモノを持たされ、いろんなモノを買わされるもんだから、オジサンは内心、
(フン、そんなもん、持たなくたって、知らなくたって、オレは十分まっとうに生きていけるワイ!)
 とか思いながら、会社から帰ったらTVのリモコンを握り、コタツに横になって、至福の番組を見ているのである。
 その番組は「チャングム」とかそういうものである。ねえ、エンちゃん!
 ちなみに、うちの代表も限りなく「オジサンチック」ですよ。
「そーゆーのはあなたの役割。ワタシは一切やりませんから」と、キッパリ申しております。

 (2012.06.13)   △このページのトップへ

『話を聞いてくれることにただただシェイシェイ!』1908

 楽しいことでも、愚痴でも、何でもいいから、自分の話を聞いてくれる人がいるってことに、ボクらは感謝しなければならない。
 だって、そういう人がいなかったら、壁打ち卓球的「独りしゃべり」になってしまうでしょ?
 これは、かつての自分に対しての自戒を込めて言うけど、会社時代の上司って、部下を安い居酒屋に連れてって、そのまた上司の愚痴やら社長の文句をサンザンパラ言ってたでしょ?
 アレは職権乱用だよね。
 もし、そういう話を聞いてほしいなら、もっと高いものご馳走しなさいってえの!
 何をご馳走すればいいかというと、みうらじゅん的に言えば「フグ・カニ・スッポン」ってことになります。
 ボクは、この話を聞いて、今までの自分を大いに反省するとともに、妻やこのエッセイの読者諸氏に深く深く不覚(あれ?)感謝した次第でございますよ。
 それほど人は誰かに自分の話を聞いてほしい動物であるのに、聞いてもらうことにコストをかける発想がまるでないものです。
 ボクはこのことを知って目からウロコでしたが、そういえば町内会のマサショーリュー会長が、ちょうど去年の今頃、共同作業の打ち上げの後、気を良くして、「飲みにいくぞ! カアチャンも一緒に」と言って、タクシーを呼んで町の場末のカラオケに連れて行ってくれたことがありました。このことは189『カラオケスナック』に詳しく書きました。
 あの時は、上司権限的に誘っておきながら(それも夫婦で来い! と)、「フグ・カニ・スッポン」どころか、夕食前の空腹時だったにもかかわらず「乾きもの」しか頼まず、しかもお代はすべて割り勘で、かつ、タクシー代さえも割り勘だったという、あの衝撃的な事件を思い出してしまいました。
 そして、もうひとつ大事なことは『コール アンド レスポンス』。
 聞いてもらったら、今度は聞いてあげましょう。これ、最も大事なマナーですよね。「しゃべ逃げ」はいけません。
 トーエー、いつも読んでくれてありがとよ。君も何かしゃべんなよ!

 (2012.06.13)   △このページのトップへ

『要は遠近法である』1907

 遠く離れると小さく見え、近くにくると大きくなる。
 美術で習った表現法である。
 これはテレビ画面にも当てはまる。
 たとえば50何型の大画面を買ったとしてもだ。
 100メートル離れたところから見てみい。
 映ってる人の顔は「米粒大」だよ。
 その点ボクらのテレビは「27型」だけど、メッチャ大きいよ。
 大画面ですよ! 毛穴まで見えるよ!
(おいおい、誰も文句言ってねえって。ならそれでいいじゃんよ) 

 (2012.06.13)   △このページのトップへ

『4時起きハードワーカー』1906

 5時起きの昨日に次ぐ早起きである。
 さすがに4時起きとなると、ここら辺のフィールドワーカー(ファーマー)たちにも引けを取らない。威張ってられる。
 そして鳴り出すアルファ波。
 香り立つリエさんのコーヒー。
 ボクの朝の仕事は、目薬を2種類さすこと、点鼻薬を両鼻にさすこと、鼻炎薬を食後(おにぎり後)に飲むことです。
 今日も暑くなりそうです。
 今日も立派な立派な代表です。

 (2012.06.13)   △このページのトップへ

『自然の芳香フレグランス』1905

 天気がいいので窓を開け放していると、どこからともなく風に乗って花の芳香がしてくる。
 贅沢な香りだなあ。
 鼻のあまりよくないボクにも分かるのだから、結構強い芳香なのだろう。
 姿は見えねど匂いは鼻先に届いています。ありがとう。
 実に長閑な昼下がりだな。
 事務所では、朝の5時から11時間打ち続けている人がいる。
 立派な立派な代表だ。
 さっきラジオ体操をやりたいというので、一緒にやった。首と肩が凝っているようだった。
 終わってからボクは、凝り固まった代表の肩甲骨を、少しばかり揉んであげました。

 (2012.06.12)   △このページのトップへ

『バイプレイヤー』1904

 バイプレイヤー(byplayer)は和製英語である。
 英語でいう「supporting player」のことだ。
 映画や舞台における「名脇役」を意味する。
 ボクらは以前、結婚する前にはよく、相手のことを「パートナー」と呼んでいた。
 でも、パートナーという言葉は、どこか共同で仕事をする「相棒」のようなイメージがある。
 確かにボクらはそういう意味ではパートナーだけど、もっと別のグッとくる表現がないかと思っていた。
 ボクは今日、「みうらじゅん」の本を読んでいて「なるほど・ザ・ワード」に出会った。
 そっか、そんなステキな言葉を忘れていたなあ、と思った。
 それぞれの人生はそれぞれが「主役」だ。
 そのそれぞれの人生を、それぞれが「バイプレイヤー」として引き立て合って生きていけばいいんだ。なあんだ、そうだったのか!
 「バイプレイヤー」! う〜ん、グッとくるではないか!
 「バイブプレイヤー」と字面が似ていることだけが少し気になるが・・・。

 (2012.06.12)   △このページのトップへ

『干涸びた甘いみかんの皮の漬物』1903

 以前、ちょっと有頂天になっていた頃、デパ地下で1300円もするジャムの小ビンを買ってしまったことがあった。
 そこに貼ってあった新聞の拡大版には、「秋田工場で作っている」とか「ネットで去年一番売れたジャム」とかさもすごいジャムのように書かれていた。
 みかんが輪切りになって、きれいに重なって入っている。
 ボクが見ていると、売り場の人がやってきて、「これはこうでああで」と説明された。紅茶に浮かべても美味しいとか言っていた。
 フダンはめったに買わないのだが、この時ボクは若かった♪ いや「有頂天ホテル」、いや「有頂天デパ地下」になっていた。「買っちゃえ、買っちゃえ!」ムードだった。
 で、買ってしまった、1300円。
 しばらく忘れていたが、今日のお昼はパン食だったので、思い出して、そのジャムをさっき食べてみた。
 なんだこりゃ!?
 干涸びた甘いみかんの皮の漬物ではないか!
 それが13枚ほど入っている。
 1枚100円の皮の漬物。
 文句言ってもしょうがない。皮食べよう。皮食べて歯を丈夫にしよう。

 (2012.06.12)   △このページのトップへ

『みうらじゅんといとうせいこう』1902

 好きだなあ、この人たち。

 (2012.06.12)   △このページのトップへ

『トタン屋のヒロカズさん』1901

 今さっき、妻とゴミを置きにいった。
 その途中にトタン屋のヒロカズさんちはある。
 ヒロカズさんは町内会の役員で、山林土木部長もやっているので、ボクとはツーカーだ。
「おはよう」
 彼から声が掛かった。
 24日の運動会前の共同作業の参加者について報告を受けた。
 その話が終わって、ボクは妻の顔を見つつ、ず〜っと聞こう聞こうと思っていたことを聞いてみた。
「あのう、立ち話で何なんですが、うちの屋根のことでちょっとご相談があるんですが・・・」
 彼はニカッと笑って、もう「皆まで言うな」という感じでこう言った。
「ああ、ここからも見えるがらよく分がってる」
「それで、とりあえずお金はあまりないので、とりあえず2年程度住める程度に、とりあえず切った張ったで何とか、とりあえずやっていただけないものかと・・・」
 そんなことをしどろもどろになりながら告げると、
「まず1回下見さ行ぐがら」
 と、彼はそう言った。
「はい、時間のある時で結構ですからよろしくお願いします」
 妻もそう言って頭を下げた。
 何だかちょっと希望の光が射してきたぞ。
 役員やっててよかった。と、このときばかりは思いました。 

 (2012.06.12)   △このページのトップへ

■エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』(〜1900話はこちら)