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★エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』
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★元祖エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常』1000話(完)はこちら。
★お便りはこちらまで。info@officematroos.com

■「おばかね」とか、ご自由にどうぞ。

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『惜しい珍名さん』4800

 こんな珍名さんを妻が見つけた。
 金銅さん。
 コンドーさん、と読むらしい。
 近藤さんは知っていたが、こんな漢字があるのよねえ。と妻は感慨深げに言った。
 近藤さん、混同です!
 足でピアノを弾く方も近藤だった。近藤正臣。
 新撰組の面倒くさい組長も近藤だった。近藤勇。
 まあ、そんなことはどうでもいい。
 この金銅さん。
 ちょっと残念なことがある。
 何というか、「銀」が欲しい。
 銀があればメダル総なめなのになあ、、、という思いが残る。
 惜しい!
 そんな珍名さんではある。

 (2016.11.25) △このページのトップへ

 

『雪にはしゃぐばか者たち』4799

 今朝も雪が降っている。
 若干(1センチほど)積もっている。
 子どものはしゃぐ声が「きゃっきゃ!」と聞こえている。
 いいなあ、と思う。
 はしゃいでいるのだから。
 これがババメ地方ではまず聞かれなかった。
 玄関のドアを開け、雪を見て、空を見上げながら「きゃっきゃ!」とはしゃぐ子どもの姿を、われわれは目にしたことがなかった気がする。
 そもそも、子ども自体を見なかった。
 「きゃっきゃ!」どころか、どんぶくを着て、ほおかぶりをし、雪面を見つめてながら口を閉ざす後期高齢者の老いさらばえた後ろ姿が今でも目に焼き付いている。
 この通り7軒だけでも、子どもの数は6人。
 3世帯に6人の小さな子どもたち。
 いや、待てよ。
 もう2名、大きな子どもがここにいた。
 この2名、昨日は大いにはしゃいで、前後不覚になって酔っ払ってしまった。
 妻の買ってきたデパ地下の素材がいけなかったのだ、そもそも。
 2時間以上もかかってつくる「ロールキャベツ」と「サバ味噌煮」がいけなかったのだ。
 その間、しこたま呑んでしまったではないか!
 料理人の中で唯一「おのれの体重に無頓着」な飯島さんのレシピでつくったのもいけなかった。
 今朝、顔が雪だるまになっていた、2名とも。
 このまま外に立っていたら、大いに似合いの雪景色だった。
 そんなわけで、雪にはしゃぐ子どもたちの一員になってはしゃいでいる、わが家のばか者たちである。
 そして、「あ〜また仕事だ〜〜〜!!!」という掛け声とともに、頭痛の頭を押さえてトトトトトを始める人。
 クリスマスのちょうど1カ月前の前夜祭は終わった。

 (2016.11.25) △このページのトップへ

 

『雪』4798

 雪が降った。
 ほんの数センチ。
 雪が降るとクルマのタイヤ交換をしなければ! と反射的に思う。
 雪道の運転は気を付けなければ! と自動的に思う。
 クルマかあ。。。
 そんな「所有」がなくなって久しい。
 なくなってみると、こんな気楽なことはないなあと思う。
 もちろん、それがなければ生きていけない場所もある。かつての自分たちがそうだった。
 お金もしかりだなあ。
 あればあったで気が休まらない。眠られない。
 と、ボクではなく、あの漱石さんが言っていた。
 ホームズでもポワロでもコロンボでもミス・マープルでも、殺人動機の99%はみーんな「お金」だ。
 だから、ほどほど中の少なめがいい。
 ちょうど、今くらいに。
 ちょうどいい「今くらい」を維持していくのは大変なわけだが。。。
 妻は、大仕事がひと段落して、着物に着替えて、街に「きんつば」を買いに行くそうだ。
 ボクは生協の宅配を待ちつつ仕事です。

 (2016.11.24) △このページのトップへ

『どこかで聞いたことがある音』4797

 そういえば、昔「ババメ時代」には、近くに雉(キジ)の親子が営巣していた。
 朝っぱらから「ギゴギゴギゴギゴ」うるさくてしょうがなかったものだ。
 30年もののシャッターを引き下ろす時の音にクリソツだった。
 やな音だった。
 本当に迷惑なヤツラだった。
 今はいいなあ。
 そんなキジの声もなければ、朝もはよからのトラクターのけたたましいエンジン音もない。
 草刈り機の騒がしい音も、移動販売車の拡声器の騒音もない。
「ほ〜〜〜めん!」(ごめんの意)と、回覧板を持って玄関の重い戸を開けるミセスホーメンさんもいない。
 あ〜、よかった。。。
 ところが、昨日、忘れていたキジの声を聞いてしまった。青くなった。
 それはボクのパソコンから鳴っていた。
 妻が言った。
「うわっ、何これ! キジの声じゃん!!」
 パソコンの画面を見ると、そこにはボクのサックスの演奏シーンが映っていた。
 ねえ、それってひどくね?

 (2016.11.23) △このページのトップへ

 

『今日は何の日?』4796

 最近「今日は何の日で休みなの?」ということが多くなった。
 巷間では今日は休日(祝日)だそうだ。
 だが、今日は何の日で休みなのか?
 まさか「なんでもない日」で休みなわけではなかろう。
 そんな休みの制度があるはずがない。
 いろいろ考えたがさっぱり分からん。
 11月23日。
 11月23日?
 う〜〜〜ん。
 もしかして「いい兄さんの日」かな?
 だったら「悪い姉さんの日」というのがあってもいいけど聞いたことがない。
 そもそもそんな日を国民的休日にする意味が分からない。
 だから、違うって言ってるだろ! というお叱りの声が聞こえてきているが無視!
 そういうわけで、今日もボクらは朝5時に起きて仕事をしている。
 ボクこそ「いい兄さん」で、代表こそ「すごくいい姉さん」だ。
 え? 「11.23」はいい兄さんではなくて「いちいち(うるさい)じいさん」のこと?
 すなわち「お前のこと」だって?
 ああ、そうですか、そうですか。はいはい、はいはい、どうせ私は「いちいちうるさいじいさん」ですよ〜〜〜だ!
 そうそう、かなり前のことになるが、代表兼愛妻がボクにこんなものをプレゼントしてくれたのを紹介してなかったね。
 これはなんとも暖かくていいもんだよ。



 この時期のプレゼントとしては最適だね。靴下はね。
 来月、サンタさんがこの中にいっぱいプレゼントを入れてくれるともっといいね!!

 (2016.11.23) △このページのトップへ

 

『考えてみたら』4795

 今朝も朝5時にスマホの目覚ましが鳴る。
「お早うございます! 今日も頑張って起きましょう!」
 その女性の声のアナウンスは初めチョロチョロ中パッパッ!
 初めは優しいがだんだん大きくなる。そして怒ってくる!
 赤子泣いても起こしてやる!!
 そーゆーわけで、怖いから起きる。
 代表はやや遅れて社長出勤的に起きてくる。
 執事はその間、事務所の暖房をつけサイフォンコーヒーを沸かしている。
 そこに代表が入ってくる。
 執事は言う。
「おはようございマシ!」
 代表は軽く手を挙げ「やあ、ごくろう!」とねぎらいの言葉を忘れない。
 そして間もなく、「ハイパー高速トトト」を始めた。
 一方、ボクはあまりやることがない。
 ぼーっとしていると、おや? 地震だ。
 地震は嫌いだ。この辺の地盤はやわく、バスが通っただけでも震度2ぐらい揺れるので、ニュースにもならないような震度でも結構揺れるので怖い。
 ああ、心臓に悪い。困ったもんだ。そのうち地震はやんだようだ。(地震は「やんだ」と言うのだろうか?)
 しばらくぼーっとボクは放心していた。
 放心しているうちに今日の方針が固まった。「ホーシンつながり」というわけだ。
 方針その1は「サックスの練習」だ。
 今日も元気にALVEに行くぞ!
 唇はいかりやがっているが(いかりや長介のようになっているが、の意)、なんのなんの、頑張るもんね〜だ!
 方針その2は「アレを整理すること」だ。
 考えてみたら、ボクは吉田拓郎のライブに関する後日談を何一つしていなかった。
 東京に行ったのは伝えたが、ある意味、どーでもいい、枝葉の話ばかりだった。
 神宮外苑的話ばかりで、皇居の中の話をしていなかった。
 下町の話ばかりで、江戸城本丸の話をなおざりにしていた。
 「宗右衛門町ブルース」ばかりで「有楽町で逢いましょう」を歌っていなかった。(なんのこっちゃ?)
 そんなわけで、今から少しばかり(朝食を作り始めるまでの間)吉田拓郎のライブに関する話をしたいと思う。
 すべては7月12日、ボクが「チケットぴあ」の抽選に応募したところから始まる。もう4カ月も前のこと。
 当選を知らされたのは7月26日だった。



 拓郎のライブがあることを知らせてくれたのはPホテルの支配人であるボクの友人。
 彼も当然のことながら応募したのだが、外れた。外れに当たったというべきか。
 なぜ、ボクと彼とでこのように明暗が分かれたのか?
 それは一言で言えば「日頃の行い」だろう。彼の日頃の行いはよく知らないが。。。
 もう一つは、ボクらは「欲を出さず身の丈に合った行動」を取ったことだろう。
 なぜなら彼は「東京フォーラム」の「S席」に応募していた。ボクらは「A席」だった。
 そーゆー謙虚な姿勢もまた、ボクらに幸運をもたらす要因になったのだろう、と今にして思う。
 いつまでも、こんな入口のところでまごついていたのでは、なかなか本題に入っていけない。
 このままでは、このブログを書き終わらないうちに朝飯をつくる時間になってしまいそうだ。
 先に進む。
 写真に何か書こうと思ったが、朝ごはんの支度が押しているのと、写真を見れば「何をかいわんや」ではないかと思ったのでやめます。
 どうか想像たくましゅうして1枚1枚見てやってください!
 ボクらの「一生分の感動の一部」は伝わるはずです。



 





































 拓郎は自身のブログにこんなことを書いていた。

『ライブ2016』

 本当にバンドはいい
 広島時代にバンドにいたから
 やはりバンドの匂いに惹かれる
 そういう感覚でライブを完了した
(中略)

 終わった
 始まれば終わる

 誰もが健康で平和な
 日常である事を祈りたい
 まだまだ色々な事が待っている
 強くなくてもいい
 でも負けないで欲しい
 誰かが誰かを見つめている
 淋しい時哀しい時
 祝いの時喜びの時
 受け止めて
 受け止めて
 その先には
 また始まりがやって来る

 8月のリハーサルから3ヶ月
 バンドの皆と共にした時間は
 実に有意義で楽しいものだった
 5本のライブで出会えた客席の
 人々には心からアリガトウを
 そしてオゲンキデを
 皆ステキに輝いていました

 今回はコンサートに来られなかった
 方々ともいつの日かまた
 「本当」を共有できる日が来る事
 そういう時に向かって今日から
 「小さなステップ」を

  2016年11月 吉田拓郎

 拓郎の言う「本当」の本当の意味は、ネット上のバーチャルなつながりではなく「リアルにその場にしか存在しないかけがえのない何ものか」のことを言っているのだが、これは行った人しか分からないニュアンスを含んだ言葉だ。妻はこの意味にいたく共感し感激していた。
 ライブの最後の最後、幕が下りる直前、5分以上もずっと深々と頭を下げ続けていた拓郎。
 ジーンとなってボクらは涙が止まらなかった。
 本当にありがとうございました!
 1カ月たった今、こっちから深々と頭を下げたい気持ちがより大きくなっている自分がいる。
 ボクらに「本当」をありがとう!



 (2016.11.22) △このページのトップへ

 

『危険ですから』4794

 どうか危険ですからボクの真似はしないでください。
 何の真似かというと、バブスの真似です。
 二度と人に会えない顔になります。
 ですから、どんなにサックスが上達したくてもしないでください。
 ボクは明日、練習日だというのに、サックスを吹くどころか、コーヒーカップを口に付けることさえままならなくなっているのです。
 ヒジョーにみじめなことになっているのです。
 どーか、お気を付け下さい。
 危険ですから。。。

 (2016.11.21)   △このページのトップへ

 

『シアワセ顔の研究』4793

 人間は美味しいものを食べたり飲んだりしている時が一番しあわせだ。
 お金をたくさん稼いだとか立派なお屋敷に住んだといった時よりもダンゼンシアワセだ。
 少なくともボクたちはそうだ。
 人は本当のシアワセをかみしめる時、トーゼン最高の笑顔になるはずだ。
 が、、、そう思いきやそうではない。実は全然違った顔になる。
 前にも書いたかもしれないが、この事実は、ボクの長年の臨床研究の蓄積から分かってきたことだ。
 かれこれ十数年、目の前にいつもいる人の顔がその実験台であった。
 また、たまに来る石巻のおばあちゃんの少しばかりシワクチャの顔も、モルモットとして役に立った。
 ボクは、主にこの2人の顔の表情から、十分な事実の裏付けを得ることができた。
 そして今、ボクは『シアワセ顔の研究』という論文を書き上げ、「国際シアワセ学会ジュネーブ本部」に提出したわけなのだ。
 論文の趣旨を噛み砕いていえば、「人は本当のシアワセをかみしめる時どんな顔になるのか?」である。
 皆さん、すこぶる興味のあるテーマに違いない。
 その答えを教える前に、例外を一つ挙げておかねばならない。
 それは「子どもの顔」である。
 昔「おいしい顔ってどんな顔?」という「ネオソフト」のテレビCMがあったが、あれに出てくる子どものおいしい顔はみんな最高の笑顔だった。
 事実、子どもの顔に限っては、やはり無邪気に笑顔でシアワセをかみしめているものだ。
 しかし、子どもでなくなった人の顔は違う。
 眉間にしわが寄って、「まずいものを食った時の顔」に限りなく似てくるのだ。
 証拠はこれだ。この後ろの方の顔を見たまえ!

富士山"

 そのことがよ〜く分かるでしょ!?
 そうそう、ボクの論文の結論はこうだ。
 「シアワセ顔とはシワヨセ顔の異名である!」

 (2016.11.20)   △このページのトップへ

 

『下唇にしみるぜい!』4792

 昨日は、食事の時間以外はずっと「バブス」を付けていた。
 今朝になった。
 したらなんと、下唇が腫れていかりや長介になっている!
 コーヒーを飲んだが、めちゃめちゃしみて痛い!!
 ああ、これは一種の職業病なんだなあ。。。
 ↑誰の 、、何の、、職業やねん!!!?

 (2016.11.20)   △このページのトップへ

 

『体と引き換え人生』4791

 こんなことはち〜〜〜〜っとも自慢できることではありませんが。。。
 実に忙しい日々が続いている。
 特に「妻兼代表」の身柄は今月いっぱい「ビシ〜〜〜〜ッ」と拘束されてしまった。
 そうなのだ。仕事が繁忙期に入ってきたのだ。このまま春先までこれが続くのだ。
 土曜日も日曜日もないのだ。今朝も朝6時起き。昨日は5時半起きである。
 ボクがこういった「ばかげたこと」をしている間も、隣人の代表はトトトトトトトトトト、トトトトトトトトトトトトトトトト・・・。
 毎秒百文字の高速F1タイピングで突っ走っている。
 まさに「体と引き換え人生」である。
 そんな妻兼代表が、仕事に取り掛かる前にボソリとこんなことを言った。
「結局、なんでやってるかっていうとお金なのよねえ……」
 ボクはオヤジギャグを飛ばしてひんしゅくを買った。
「まあねえ・・・」

 (2016.11.19)   △このページのトップへ

 

『ばぶばぶギブス』4790

 朝っぱらからお前は何をやってんねん?



 真面目にトトトトやってる代表のとなりで、お前は何をやってんねん!!
 おしゃぶり。。。
 ジスイズ オシャブリ!
 56年ぶりにやってみた。



 くわえているのは「マウス」いや「マウスピース」である。マウスをくわえたらネコになってしまうやろ!
 実はこれ、サックスが上達するために、ボクが編み出した「秘法」なのだ。
 ★ひゅうまが、★一徹の考案した『ギブス』を付けて特訓をしたように、ボクは自ら考案した「おしゃぶり」で世界を目指す。



 これを24時間くわえていれば、きっと苦手なタンギング(音を切って吹く)や、課題となっている「音の裏返り」は防げるようになるはずだ。



 名付けて「ばぶばぶギブス」(略して「バブス」)赤ちゃんが師匠ってわけだ。
 どうだ! まいったか!

 (2016.11.19)   △このページのトップへ

『トランプ勝利の裏にスランプあり』4789

 サックスの練習を始めて4カ月。
 思うように上達しない。
 そろそろライブができるのではないか?
 早く聴かせてくれ!
 というご要望にお応えしたいところだが、さっぱり上手くならない。
 スランプかもしれない。
 まあ、いいさ。
 5年がかりで頑張ってみるさ。
 ちなみに、今日はこんなのをやってみました。(大きい音量なので再生には注意してください)



 (2016.11.18)   △このページのトップへ

 

『得?』4788

 リアルタイムではほとんどテレビを見ないボクたち。
 でも、久しぶりに燃えてしまった。
 たまたま録画のポワロか何かを見ようとつけた時に、たまたまBSプレミアムでやっていたのがテニスの試合だった。
 タイガーウッズに似ている日本人が出ていて準々決勝か何かをやっていた。
 その人は「ニシコリ」という名前だった。
 ボクらは「ニシゴリ」だとばっかり思っていたので、それは第一の驚くべき新発見だった。
「へえ〜〜!!!」
「そうなんだ〜〜〜!!!」
 とゆーことになって、それだけでも大いに盛り上がった。
 初めは何気なく見ていたのだが、だんだん試合がもつれてくるにつれて、こっちも真剣になってきた。
 実況生中継なので、なかなかトイレに立つこともできず、膀胱炎が危ぶまれてくるのだった。
 そうこうしているうちに、ニシコリはマッチポイントを迎えた。
 ボクの膀胱もマッチポイントを迎えていた。
 結局彼は勝ち、ボクも何とかなったのだった。
 そして翌日、別に見ようと思っていたわけではないが、たまたまつけたテレビにまた「ニシコリ」が映っていた。
 3位決定戦とテロップに書いてあった。
 ああ、じゃあ決勝にはいけなかったのね。。。と思い、少し残念だった。
 で、またその試合も見てしまった。
 白熱している自分を感じたし、妻も同様の目の光を放っていた。
 今回もまた試合はもつれ、ボクの膀胱にはよくない状況が続いていた。
 ニシコリは相手の選手と戦い、ボクはボクで「おのれの膀胱」と戦っていた。
 話をキュルキュル。。。
 ニシコリは勝ちメダルを獲得した。
 ボクも勝ち膀胱は守られた。
 ところで、最後の最後になって、ボクらはちょっと疑問を感じ始めていた。
 それは「メダル」という意味に対してであった。
 それから、後ろの壁にチラチラ映っている「Rio」という見慣れたロゴの文字にであった。
 そう、もうお分かりですね。
 ボクたちは半年前のリオオリンピックの録画放送を見ていたのである。
 実況生放送のつもりで。バカ面こいて。
 これって、どうなんでしょう?
 得したんでしょうか?

 (2016.11.18)   △このページのトップへ

『今日も打ちまくらなきゃ!』4787

 最近毎日5時半か6時に起きている。
 めちゃめちゃ忙しい。
 今から書くことは妻の心境なので、分かってあげてください。
 ああ、もうやってられない。
 食わなきゃやってられない。
 飲まなきゃやってられない。

 その結果、どうなったか?
 激増する目方。
 体重計の上でまた妻の独白が始まる。
 ああ、もうやってられない。
 食わなきゃやってられない。
 飲まなきゃやってられない。


 (2016.11.16)   △このページのトップへ

 

『邪道狩り』4786

 邪道って何だろう。
 例えば「きりたんぽ鍋に豆腐」は邪道だろうか?
 ボクはそういうことを言う人を知っている。
 だけど、アレ美味いですよね。
 駄目なの?
 きりたんぽ鍋の比内鶏のスープが沁みた豆腐は駄目なんですか?
 邪道なんですね。
 あ、そう。
 世の中には「邪道」を探し回っている人がいるものだ。
 それは邪道だ! アレは邪道だ!と言って、「邪道狩り」をして歩いている人がいっぱいいる。
 「赤狩り」や「キリシタン狩り」よろしく、「邪道狩り」は、邪道を見つけて密告しようとそこら中で目を光らせている。あ〜こわい!
 ボクはおびえる。
 なぜなら、赤でもキリシタンでもないが「邪道」だからである。
 「きりたんぽ鍋に豆腐」なんていうのは、まだまだ可愛い邪道だ。
 本当はとっておきの邪道があるが、密告されては困るのでここでは話さない。
 スキヤキに忍ばせたウインナーが大好物だということは、口が裂けても言えねえ、言えねえ、もう言えねえ。

 (2016.11.16)   △このページのトップへ

 

『鉢合わせ』4785

 家の前に、ケーブルテレビの工事だということで、はしごの付いた結構大きなトラックが停まった。
 うるさいなあ。でも、わざわざお断りを入れに来てくれたからまあいっか。
 少しして、今度はお向かいの書道家さん宅の前に、赤帽の軽トラが停まった。
 どこかの書道展に持っていくのだろう。いつものことだ。
 それにしても、家の前がラッシュアワーになってきた。
 まさか、こんな時に!
 でも、アノ人、間が悪いからなあ、と思っていたら、案の定、その人の大きなジープが動き出した。
 その人というのは、お向かいの書道家さんである。昼飯時だからなあ。腹減ったんだろう。
 それにしても間の悪いやっちゃなあ。。。
 それにしてもごった返してきたなあ。。。
 まさか、こんな時に、ゴミ収集車来ないよなあ。
 家の前がゴミ収集所だから、来たら大変なことになるよなあ。。。
 あ、来た!!! 来ちゃったよ、まいったな。
 いやいやいや、どうなっちゃってんだよ。
 家の前が大渋滞になっちまったよ。あ〜あ〜あ〜あ〜。
 まさか、こんな時に宅急便なんか来ないよなあ。
 いや〜、マジかよ!!! 来ちゃったよ、しかも、佐川の後ろにヤマトまで来ちゃったよ!!! 
 どうしちゃったんだよ。もう、みんな間が悪過ぎだよ〜!!
 今日は、そう言えば、灯油の日だった。まさか、今、こんなタイミングで来るなよ! 来るなよ!
 おいおい、また、また来ちゃったよ〜!!!
 あ〜あ、みんなクラクション鳴らし始めたよ〜!
 どうしてくれんだよ〜。
 うるさくて仕事になんないよ〜〜〜!!!!
 妻がなんか言ってるよ。
 え? 今日は生協が来る日だって!!??
 まさか、まさか、ねえ、あの兄ちゃん来ないよなあ。。。ボクらが「ゾルバ」って呼んでる兄ちゃんさあ。
 来ないで、来ないで、頼むからこないでね〜〜〜〜。
 ようしようし、その調子その調子。。。
 あっ! 
あ〜〜〜〜〜!!!!
 来ちゃったよ〜〜〜、ばか!

 (2016.11.16)   △このページのトップへ

『ことなひまめ事務所12年の思い』4784

 2004年11月11日。
 ボクたちは『ことなひまめ事務所』を立ち上げた。
 ちょうど12年目の記念日。
 この2枚の写真を見てほしい。
ことなひまめ事務所 ことなひまめ事務所

 2年前に会社を潰したボクが、この年の2月に、今は亡き祖母と父とを仙台から連れて戻り、廃屋を改修して始まった秋田での暮らしだった。
 その2年半後に妻になる人は6月に合流した。
 そして、生まれて初めての4人での「半農半介護」の生活が始まったのだった。
 その少し前、妻が来て間もなくのころ、石巻からおばあと一緒に挨拶に来てくれた。→『親として』

親として 親として

 義父(マドロスさん)はボクたちに向って言った。
「親を介護することは素晴らしいことだげんども、自分たちの生活もしっかり考えなければ駄目でがんすよ」
 廃屋の小屋の戸にペンキで看板を描き、板に名前を掘って事務所前(玄関前)に吊るした。
 そんな貧しくもキラキラしていた、若かりし時代のボクたちが写っている。→『ことなひまめ事務所12周年』
 そして、必死になってクライアント探しが始まったのだった。

 それからの12年だった。
 人間は12年を5回繰り返して還暦を迎える。だから、その5分の1回が「ことなひまめ時代」ということになる。
 いろいろあったけど、いや、いろいろあったからこそこの12年の重み。
 「ことな」は「こども」と「おとな」を合わせたボクのあだ名。哀しいかな、今もそれは何も変わらないようだ。
 「ひまめ」は「ひま」で「まめ」な妻のこと。こちらはどうしてどうして、「ひま」でなんかなくなった。「チョー」が付くほど「多忙」になった。今では押しも押されもせぬ立派な「事務所代表」だ。
 そんなわけで、干支が一回りしてボクらはこうして、何とかではあるが、仕事をし、おまんまを食っていける生活水準になった。
 この12年間、さまざまな人たちに仕事を頂き、さまざまな人たちに励まされてここまでこれました。
 縁あって、今これを読んでくれている皆さん、どうか今後とも『ことなひまめ事務所』をよろしくお願いいたします!
 今は亡き義父や祖母や父だけど、彼らもきっとあちらの世界でボクらを見守ってくれているはずだ。
 特に義父のマドロスさんは、「介護もやり遂げたし、こっちもボチボチ何とかなってきたなあ」と、目を細めてくれていることでしょう。

 (2016.11.11)   △このページのトップへ

 

『妻ネギ』4783

 ALVEでマーティングバンドの演奏をやっていた。



 ボクたちはデパ地下で買い物をしてきたところ。
 あるモノの材料だ。
 そして、買い物の仕上げに、これからシェアカーでワインを買いに行くのだ。
 あるモノとは何かって?
 あるモノとは、坂本九ちゃんの歌になった「アレ」である。上に「ス」が付いて下に「キ」が付くもの。
 ステーキかって?
 いえ、ステーキではありません。
 こちらは、ちょっといい牛肉を甘じょっぱいタレをまぶして焼き、それを生卵に付けて「はふはふむしゃむしゃ」言いながら食べた後、さらにさらに今度はその残りの肉に割下を入れて、今度は「ぐつぐつぐつぐつ」いろんなお野菜や焼き豆腐や麩やこんにゃくと一緒に煮て、それからまた「はふはふむしゃむしゃ」言いながら食べるものである。
 だからもう、ワクワクしてその至福の時を待っているわけ。
 ねっ! この妻の後姿がそんな全てを表現してると思いません?



 (2016.11.09)   △このページのトップへ

 

『アドリア海のジーナさん、ごめんなさい!』4782

 まさか、あのジーナさんが日本のミュージシャンが好きだったとは、つゆほども知らなかったのだ。
 しかも、このコーナーで、さんざんいたぶりまくった揚げ句、タダ券で入手したその方のライブをあっさりすっぽかしたボクであった。
 その方とは、ええ、「あの方」です。
 その昔、モナリザの微笑みをたたえ、パラシュートでTOKIOの空を飛び、片手にピストルを持ち、ボギーのまねをしてバーボンをビン飲みして方。
 そう、ジュ、が付いて、リー、と伸ばす人のこと。
 ああ、なんというボクは失態をしでかしちまったのか!
 あの憧れのアドリア海のジーナさん、シャンソンしか聴かないと思っていたジーナさんが、ジュ、が付いて、リー、と伸ばす人のファンだったとは!!
 ボクはあまりにも酷いことをしてしまった。
 そんなジュ、が付いて、リー、と伸ばす人のことを、なんとボクは「むくんだ豚扱い」してしまったのだ!!
 彼女がその方のライブに行っていたことを知ったのはつい数日前であった。
 ボクのブログを読んでくれる数少ない読者だったはずの彼女なのに、この一件によってまた一人フォロワーが減ってしまった。
 ボクは一体どこまで読者を減らし続ければ気が済むのだろうか???
 ああ、全てはボクの口、いや指先が災いしているのだ。
 いや、そこに至るこの「やらし〜い脳」の働きが悪さをしているのだ。
 本当にばかばかばか!!!
 ジュ、が付いて、リー、と伸ばす人のライブを見たジーナさんは、こんな感想をボクに語ってくれた。
「彼、がんばってたわよ」
 そうなのだ、彼はがんばっていたのだ。
 そして、こうも言った。
「あれは田中裕子が悪い!」
 なるほど!
 そーゆー見解もあるのか! 
 なわけで、ボクはジーナさんに大変失礼なことをしました。
 どーか、もうお口チャックしますから、これからも読んでくださいね!

 (2016.11.09)   △このページのトップへ

 

『妻の情報処理能力』4781

 いや、どーしてもこれだけは書かずにはいられまい。
 表題のとおり「妻の情報処理能力」についてである。
 パソコンに詳しく、サックスのセンスのあるボクである。
 そのボクから見ても、恐らく彼女は今、日本で一番「情報処理能力」があるのではないだろうか?
 なぜ唐突にそーゆーことを言うかというと。
 つまり、彼女はあまりにも早く打つことができるし、あまりにも一度にいろんな資料を読み取ることができ、あまりに一度にたくさんのWEBページを検索でき、あまりにも頻繁に音声を止めたり進めたり、戻したり止めたり、進めたり戻したりできることによって、パソコンが壊れてしまうからである。
 つまり早い話、パソコン以上に自分自身の情報処理能力が高いのである。
 ボクはその度に、もっと高性能のCPUを持ち、もっと高性能のメモリを搭載したパソコンを購入してあげてきた。
 しかし、それでもまた壊れるのだ。
 今回もそうなった。
 1年前にはどう転んでも、この業界では最高のスペックを持つPCが彼女に「もうあなたには付いていけません。ごめんなさい、私はこれで引退させていただきます」とギブアップ宣言をしたのだ。
 一体妻の体はどうなっているのか? サイバーロボコップなのか、おまえは?!
 そんなわけで、現在のところ世界で最高最速のスペックのPCが、用意された。
 名前は「世界で最高のPC」と名付けた。
 何とか1年ぐらいは頑張ってほしい。

 (2016.11.05)   △このページのトップへ

 

『卑しイボ』4780

 好きだからって、常軌を逸して食べ過ぎてしまったバアイ、舌にイボができることがありますよね。
 そのイボのことをこちらでは「卑しイボ」と言います。
 昨日、常軌を逸して「イモ料理」ばかり食べてしまったので、ボクはそれができてしまいました。
 そのことを妻に報告しようと思ったボクは、口を大きく開けて、舌を「べえええ〜〜〜!!」と出してこう言いました。
「ほらほら、卑しイボ出た!」
 妻は怪訝そうな顔をしてしばらく黙っておりました。
「ねえ、ほらほら、卑しイボ出たってば!!!」
 ボクはベロをベロベロしました。
「え? 何? 野獣出た?」
 違うっちゅうねん!!!

 (2016.11.05)   △このページのトップへ

 

『読み聞かせの季節』4779

 また読み聞かせが始まった。
 何を読んでいるかと言うと『エミール』(ルソー)である。
 とてつもなくへんてこりんな物語で面白い。
 全3巻もありとっても長い。
 古い本なので字が小さい。
 目がかすむ。
 妻はこんな副業をしながら聞いてくれている。
 ルソーとサイホー。
 妙に合うんだなあ、これが。



 (2016.11.05)   △このページのトップへ

 

『色づく街、イモづくわが家』4778

 庭の植木が赤く色づいている。
 色づく季節になると、イモが食いたくなる。
 そんなわけで、昨日は妻の発案でイモ料理を2点作って食べた。
 その1は『肉じゃが』。その2は『豚汁』である。
 大量に食べたので、お互い今朝の体重測定では立ち直れないほどショックを受けつつも、また朝も「同」であった。懲りない面々。
 それでもまだ大量に残っているので、また食べることになるだろう。
 ああ、イモづくわが家!
 イモ大好き人間だった亡き義父や、その妻にして「イモ大臣」の異名を取るあの方にも食べさせたいものだ。

 (2016.11.05)   △このページのトップへ

 

『ナルで悪いか』4777

 ボクはナルである。
 ナルとはナルシストのこと。
 「自己陶酔家」「うぬぼれ屋」のことある。
 語源はギリシャ神話に登場する美少年ナルキッソスが水面に映る自らの姿に恋をしたというエピソードに由来している。
 ナルシシズムを呈する人をナルシシスト (narcissist) と言うが、日本においてはナルシスト (narcist) という言葉で浸透している。
 で、それがボクである。
 ナルは、周りから「ウザい」「ドン引き」「痛い」などと、散々なことを言われているようだ。
 ナルの特徴10項目。
その1.自撮り(セルフィー)が多い。←当たってる!
その2.隙あらば鏡を見ている。
その3.髪の毛をいつも触っている。
その4.洋服をいつも整えている。
その5.口を開けば自分の話。←当たっている!
その6.口先ばかりで行動が伴わない。←当たっている!
その7.自分はモテると勘違いしている。←当たっている!
その8.自信のあるものを見せたがる。←当たっている!
その9.自分に都合よく解釈する。←当たっている!
その10.変装アイテムが好き。←時々「キャベツの皮」を被る。

 そんなわけで、ほとんど当たっているボクはやっぱりナルであった。
 さらに、こんなものを見せたくなるところがまた「ナル」たる所以ではないか?



 (2016.11.05)   △このページのトップへ

 

『カメムシの女』4776

 今年は異常にカメムシが発生していませんか?
 といっても、ババメ時代のあれほどのことではありませんが。
 もっともこのところ寒くなってきたので、もうほとんどおりません。
 最盛期はちょうどボクらが東京から帰ってきた2週間ほど前だった。
 カメムシを一番見つけやすいのは妻である。
 クモもそうだが、彼女は虫が大嫌いだからだ。
 これを、ボクは「見えてしまう人の不幸」と密かに呼んでいる。
 そーゆー人ほど、意識している分、そーゆー虫を見つけるのだ。
「ちょっと、ちょっと」
「あ、カメムシ?」
「ちょっと、ちょっと、ちょっと!」
「あ、今度はクモね」
 それで通じるくらい、駆除班の対応はだいぶ板についてきた。
「ちょっと、ちょっと」
「おう、で、、どっちでえ?」
「生国、生国!」
「オッケー、ちょ〜っと待ったぁ!」
 これは何を表すかというと、こういうことだ。
 生国(しょうごく)=「手前(てめえ)生国と発しますところ・・・」、すなわちカメムシはサッシの「手前」にいるということである。
 寿司屋の符牒のようなものと考えていただきたい。
 ※符牒(ふちょう)。
 お寿司屋さんの「あがり」とか「お愛想」とか「光りもの」とか「ガリ」とか「かっぱ」とか、その業界しか使わない専門用語。

 (2016.11.01)   △このページのトップへ

 

『神南は今日も雨だった』4775

 渋谷区神南で突然大雨に遭った。
 それは『ダーウィンが来た!生きもの新伝説』で、「ひげじい」の説明を受けていた直後だった。。



 いつの間にかヘルメットをかぶっている。



 雨漏りには慣れているものの。。。



 さすがにこいつあ驚いたぜ!



 (2016.11.01)   △このページのトップへ

 

『大好きな朝ドラのヒロインたち』4774

 ボクが初めてNHKの朝ドラを見たのは『おはなはん』だった(気がする)。
 昭和41年というから、6〜7歳のハナタレ小僧のころ。ヒロインの樫山文枝さんのファンだった。



 もう一つ、なぜかこの『すずらん』も好きで見ていた。北海道の夕張炭鉱が舞台だった(気がする)。
 この人よりも、子役時代の柊瑠美ちゃんのほうがダンゼン印象的。彼女はその後『千と千尋の神隠し』で千尋の声を演じている。



 妻はダンゼンこの人らしい。『芋たこなんきん』のお聖さんを演じた藤山直美さん。
 理由は、朝ドラのヒロイン中、もっとも自分の体型に似ているからだとか。。。



 (2016.11.01)   △このページのトップへ

 

『考えてない人』4773

 よくよく熟考しているように見せかけて。。。
 何も考えてない人。



 今晩何食うかしか考えてない人。↓



 いつも自分のことしか考えてない人。↓



 (2016.11.01)   △このページのトップへ

 

『ああ、上野駅』4772

 上野はオイラの心の駅だ〜♪
 そう歌ったのは誰だったか忘れるくらい、ボクらの中で「上野離れ」が進んでいたのだ。
 新幹線が東京駅につながってからというもの、上野駅はまるで「添え物」のような存在であった。
 降り立つことなどあるのだろうか?
 そう思っていた。
 時々、ムショーに懐かしくなることはあった。
 テレビで見る集団就職の光景に郷愁を覚え、「ああ、上野駅」を口ずさみたくなった。
 パンダってまだいるの? と思って会いたくなったりした。
 そんな上野駅に、ボクらは実に数十年ぶりに降り立ったのだった。
 なぜなら、そこは今回の上京の陰の目的がゴロゴロしていたのだから。。。
 ちょうどお昼に着いたのだが、当初目論んでいた粋な(お蕎麦とか)は食べなかった。
 なぜならあれがあったから。。。あ〜あ。
 アレをここで食べた。上野公園でおにぎり2個。隣には浮浪者風のおじさんと鳩が群れていた。
 圧倒的に国籍はJAPANではない人たちを横目で見ながら、少ししょっぱく、かなり餅っぽい『なぜかシャケフレークの入った新米のおにぎり』を食べる2人であった。



 そして、いよいよ『東京都美術館』の『ゴッホとゴーギャン展』へ向かうお上りさん約2名。。。



 (2016.11.01)   △このページのトップへ

『サックスの件』4771

 どうせもう諦めたんだろう?
 どうせもうやめたんだろう?
 どうせ飽きっぽいお前のことだ。
 きっとそうだ。
 そうに違いない。
 や〜い! や〜い!
 飽きもとヤスシ、や〜い!!
 ・・・・・・。
 ・・・・・・。
 言い訳はすまい。
 多くは語るまい。
 男は黙ってサッパリビール。
 明日撮ってくるけん、ビデオを待っといてや!

PS.しかし、実は、翌日の練習日は雨だった。
 なので、ノートパソコンは持っていかなかった。
 なので、撮影できなかった。
 雨だったのをいいことに。。。と、思ってくれても結構ですけど。
 本当のことを言っておきますが、実はほとんど上手くなっていないのよね。
 もう少し待ってね!

 (2016.10.31)   △このページのトップへ

 

『お薬コロコロ』4770

 妻は普段からしっかり者だ。
 しかし、しっかり者のように見えて。。。というようなことも多い。
 例えば、何かを食べていて、箸からそれを落とす確率はボクとりはるかに高い。
 手元をよく見ないで口へ運ぼうとするからだ。
 つかんだな、と思うともう箸の先は見ないのだ。そしてこぼす。
「あっ!」
 そのたんびに真理さんは言い、そのたんびにボクは、
「あ〜あ」と嘆息を吐く。
 食べ物だけでなく、真理さんはよく「お薬」も落とす。
 こと薬に関しては石巻のおばあも一緒で、ボクは「よく似た親子だ」と思っている。
 さて、今回の東京珍道中の幕開けは、いきなり「お薬コロコロ」から始まった。
 そう、早朝の新幹線の中でそれは起こったのだ。
 落としたのはビタミンEの真っ赤で大粒の錠剤であった。
「あっ!」
 コロコロコロ・・・。
「やべっ!」
 なんと! 彼(ビタミンE錠)君は困ったことに、通路を横切って敵地まで侵攻してしまったのである。
 しかも、敵地のドンの靴に当たったのである!
 そしてピタッと止まった。
 まるでアメリカ海軍のエンタープライズに単身飛び込んでいく「日の丸特攻隊」だった。
 幸いなことに、敵地のドンは寝ていた。
 ボクは、この戦況を写真に撮ったらいいものかどうか、しばらく考えていた。
 静まり返った新幹線の車内。ビジネスマンたちはみんな寝ているようだ。
 その中で、約2名だけがやかましい。そのやかましい人間が、またまたそんなおだった(ふざけた)真似をしたらどーゆーことになるだろうか?!
 察しのいいボクは容易に想像がついた。
 なので、写真は撮らなかった。
 ザンネンだったが、写真は撮らずに、その代わり何度もその光景を頭に焼き付けた。その度に真理さんもボクも笑いがこみあげてきて困った。
 結局、その赤い人は最後まで、ドンの足元を離れなかった。しっかり足元を固めていた。
 踏まれることも蹴飛ばされることもなかった。ああ、ほんとに君、よかったね!



 今、イラストがスラスラ描けた。
 きっと頭にしっかりと焼き付いていたからだろう。
 これでボクも、なんだかやっと安心して寝られそうだ。

 (2016.10.30)   △このページのトップへ

 

『遠〜いお茶!』4769

 久々の東京行きはなんと新幹線だった!



 え?! それ以外にどーやって行くのだ?! という不届き者もいるかもしれないが、ボクたちは「夜行バス」で往復こともあるんだもんね〜〜〜〜だ!!!
 もう帰ったら体が痛くて痛くて、しばらく腰痛で動けなかったこともあるんだかんね〜〜〜〜だ!!!
 つまり、お金がなかったのよね、あの頃は。今もだけど、あの頃よりは少しはある。1カ月前からJRにネットで予約して30%オフでチケットを購入したんだもんね〜〜〜〜だ!!!
 そんなわけで、取れた席は13号車1番のAとB。



 「1のA」と「1のB」って知ってます? 皆さん。
 これがスゴイのよ、ホントのこと言うと。
 何がすごいかって。
 とにかく1番前の前の前、これ以上の前はないわけ。だから気分がいいわけ。
 それから足元がものすご〜〜〜く広いわけです。
 車掌さんの次くらいに広いわけ。たぶん。運転手さんよりは間違いなく広いから、乗組員も含めて新幹線中No1かNo2のVIP待遇ってわけ。。。
 ただ一つ困ったことはトイレまでは異常に遠いのね。
 もう一つ遠いものがあった。
 テーブルに置いたお茶が、これまた遠いのよ。手が届かないの。テーブルが長くって。。。





「お〜い、お茶!」
 そう叫びたくなるくらい「遠〜いお茶!」なのよ。

 (2016.10.30)   △このページのトップへ

 

『石巻の事情』4768

 東京土産を石巻のおばあちゃんに、なんだりかんだり送った。
 文才のある妻がお手紙を書き、画才のあるボクがそこに下手うま絵を挿入した。
 それが届いたということで、夕べおばあちゃんから手紙、ちゃうちゃう、電話が来た。
 NHKのスタジオパークで、「スタジオパークからこんにちは!」とかいう生番組に、たまたまバカヅラが映ってしまったボクたちだったのだが、おばあちゃんはその放送をしっかり見ていたようで、「あんだだづの顔は見えねがったども、あれ、戸田恵子さんどなんだがケンドーコバヤシだがって人は見だよ」というようなことを言う。
 芸能NO通であるボクたちは、ケンドーコバヤシだか、ジュードー大林という人は全く知らんかった。
 が、さすがに戸田恵子さんは知っていた。「ラヂオの時間」の「千本のっ子」さんが大好きだったのだ。
 彼女は小顔で、ヒジョーに小さかった。オレンジ色の着物にハロウィンのかぼちゃの帯をしていた。
 そしてカメラに映ってない時の顔は、悪魔のようだった。凍りつくくらいに怖かった。
 しかし、カメラが回ると一転、一変というか。
 ものすごく優しく、「お茶の間の人気者」ぶってしまうのだった。
 さてさて、そんなおばあちゃんとの会話で気になったことがある。
 それは、I家の奥さまが熱を出してしばらく寝ていたということであった。
 確か、ボクたちが東京から帰ってきたころに、おばあちゃんも一緒に風邪をひいたと聞いていたので、ずいぶん長引いている。
 かれこれ1週間もそんな状態が続いていたのかもしれない。
 ようやくよくなってきたいうようなことだったが。。。
 そんなわけで、伊藤家の奥さま、大丈夫?

 (2016.10.30)   △このページのトップへ

 

『あ〜りが〜たや、ありがたや♪』4767

 ここんとこお休みしてました。
 なぜかというと、まあ、いつものことながら、忙しいのですよ。
 今年もまた「THE HANBOUKI」とやらに入ったようです。
 繁忙期イコール繁盛期、繁栄期ならいいのですが、なかなかそうもいかない「女工哀史的、時間給的、肉体酷使的」労働者諸君! である私たちです。
 時間給はずっと上がらず、五十肩で腕も上がらない。
 家計は回らなければ、首も回らず。
 ストレスはたまるが、金はさっぱりたまらんばい。
 な〜んて言ってますが、いやいや、どうしてどうして、今のご時世、積極的な営業や広告・販促・PR活動・すなわち「ちんどん屋運動」をせずとも、仕事が山のようにある、そう、山のようにある〜〜〜〜!!!というだけでも、うれしいことではありませんか。
 ねえ、皆さん!
 あ〜りが〜たや、ありがたや、あ〜りが〜たや、ありがたや〜〜♪
 ねえ、皆さん!!
 あ〜りが〜たや、ありがたや〜〜♪
 ねえ、皆さん!!!
 ねえ、皆さんってば!!!!
 そーでも思わなきゃなあ、お前!!!!!

 (2016.10.30)   △このページのトップへ

 

『おにぎりいきなり5個かよ事件』4766

 早朝に、秋田駅東口にバスで降り立ったボクらであった。
 切符を買うために緑の窓口に向かったボクたちであった。
 何かやっている。
 何か駅前でやっているではないか?!



 お! 小野小町がいる!!



 テレビ局のカメラが回って、今、まさにそのイベントは始まったばかりのようだった。
 それは「あきたこまち」の新米普及キャンペーンのようであった。
 赤いはっぴを着た県の職員が、ボクたちの手におにぎりを渡した。
 1個、1個、また1個とおにぎりは増えていき、結果つごう5個になった。
 それでも「これでもか!」「ええい! これでも食いやがれ!」とばかりに新米のゴマ塩おにぎりがまとわりつく。
「いえ、このとおり、もう結構です!」「これでは東京で何も食えなくなってしまいます」と、断り続け、拒み続けて何とか当初の予定だった「ヴィドフランス」にたどり着いた。
 ここで、モーニングを食べて新幹線に乗るはずだったのだ。
 手には大量の新米おにぎりを持ち、それでも初志貫徹とばかりに、そこでモーニングセットを注文した。
 もらったおにぎりを並べて写真を撮る。



 呆れてもう笑うしかない。
 でも、ここではさすがにモーニングを優先。おにぎりは後回しにした。



 こうやってボクらの東京珍道中は始まったのだった。
 このおにぎりがその後どうなったかって?
 正直にお話します。
 最初の1個は、小腹がすいて新幹線の中で食べました。2人で1個。
 それから、着いてすぐ美術館に入る前に、上野公園のベンチでお昼ご飯に食べました。
 残った2個は、ホテルまで持っていきましたが、結局食べる機会がなく、翌朝ごめんなさいしました。(ごめんなさい)
 あと、ただでもらっておいて何なんですけど、結構しょっぱかったのと、ご飯が餅みたいで、あんまり美味しいものではありませんでした。
 すいません。正直もんで、すいません。

 (2016.10.24)   △このページのトップへ

 

『128年前の今日』4765

 128年前の今日、つまり10月23日は、南仏アルルでゴッホとゴーギャンが共同生活を始めた日だ。  
 でも、たった2カ月でそれは破綻する。
 なぜそうなったのか?
 その後の彼らの画風や思想や、それらもひっくるめての「人生」を深く感じ取ることができた「ゴッホとゴーギャンの絵画展」だった。
 それは「知識」として記憶を頼りにした理解ではなく、いやそれももちろんあるが、それ以上に、本物の絵から受ける言葉にはならない神聖で厳かな「気」のようなものから皮膚を通して入ってくる何かによる理解といったほうが正しいだろう。
 吉田拓郎はインターネットやスマホやSMSの情報を必ずしも信じていない、と言った。
 そうではなく、こうしてこの会場で、みんなと直接会うことでしか伝わらないものが確かにあるんだ、というようなことを言った。
 ボクもうなずいたが、妻はボクよりも何倍も大きくうなずき、歌を聴いてはボクよりも多くの涙を流していた。
 ゴッホとゴーギャンの絵画が、東京都美術館に来るだけでもう、それはもう観る価値絶大なものだった。
 しかも、それだけではない。実は勉強不足で行ってみるまで知らなかったのだが、となりの「上野の森美術館」にもゴッホやゴーギャンの絵画が、こちらはアメリカ「デトロイト美術館」からやってきていたのだ! 本当にすごいことではないか! そういうタイミングに居合わせられたボクらの強運っていったらもう言葉にならない。
 もちろん観ました。観ないで秋田に帰られようか。こっちはこっちですごかったね。
 ゴッホとゴーギャンだけでなく、ついで、と言ってはあまりにも申し訳ないが、ピカソやモネやモジリアーニとかルノアールとかドガまで観ることができた。
 そんなわけで、あまりにもすごい「文化的芸術的な東京ツアー」の話は、やがておいおいしていきますのでお楽しみに!
 こちらの『東京弥次喜多珍道中』に、少しだけ写真を載せてます。

 (2016.10.23)   △このページのトップへ

 

『祭りのあと』4764

 祭りは終わり、今日は朝から下痢気味。
 もういいかげん「年」なんだからね。
 2人とも若くはないんだからね。
 1万歩、1万5千歩、1万歩、と3日続けて歩き続けたまではよかったけれど、やはり疲れが出たみたい。
 どうしてもホテルの枕というものは合わないし、ベッドそのものも疲れるよね。
 それからどーしてもボクたちにとって「大都会」というものは根本的に体になじまないね。
 あの人ごみ、駄目だね。あのつーきん列車の混雑、駄目だね。
 そんなわけで、家はいいよ。
 せんべいのような布団も大福のような枕もいいよ。
 風呂もいいよ。飯もいいよ。ワインもビールもみ〜んないいね。
 ところで、ボクは今日、これから高校の同級生に会いにいくのだ。
 吉田拓郎ファンのヤツがいて、ライブの話が聞きたいというのでね。
 それにしても今日は寒いね。
 向こうは夜でもTシャツ1枚でよかったのにね。
 祭りのあと。。。
 てんこ盛りの話をしたいけど、いろんな話は今日はお預けです。

 (2016.10.22)   △このページのトップへ

 

『勝手にしやがれ』4763

 壁際に寝返り打って背中で聴いている、やっぱりお前は出てゆくんだな。
 あ〜あ〜あ〜あ〜♪
 結局12日のジュリーは行かなかった。
 いや、せっかく当ててくれた方のことを考えて「行けなかった」ことにしとこう。 
 美容師のKさんも頑張って、行く人を最後の最後まで捜してくれたが駄目だった。
 Kさん、ありがとうございました!!
 世が世なら。。。。
 君は天下のジュリーさまだったのになあ。
 今はもう君は「勝手にしやがれ」に成り下がってしまったのだなあ。
 やっぱりお前は落ちぶれたんだな♪
 あ〜あ〜あ〜あ〜♪

 (2016.10.15)   △このページのトップへ

 

『ウィークエンドワーカー』4762

 なぜ山に登るのか?
 そこに山があるからだ。
 そんなことを言った登山家は誰だったか?
 わが友トーエーくんだったか?
 まさか。。。
 なぜお菓子を食うのか?
 そこにお菓子があるからよ。
 そんなことを言ったのは石巻のおばあちゃんだったか?
 そうかもしれない。
 なぜ仕事をするのか?
 そこに仕事があるからだ。
 そう言ったのはボクだ。
 ボクらにとって「曜日」は仕事のオンオフとまったく関係ない。
 そこに仕事がある限り、いつだって働く、いつまでだって頑張る。
 ウィークエンドもなんのその。
 今日も明日も仕事です。。
 その代わり、休むときは休む。
 でなきゃ人間死んじまう。
 なわけで、も少し頑張る。 

 (2016.10.15)   △このページのトップへ

 

『サルもおだてりゃ・・・』4761

 荒々しさの中にも、伊藤さんの道徳的なインプロヴィゼイションを感じる。
 プリミティブでピュア。
 ノンフィルターの自然派ワインのような音質。
 どんどんうまくなっていくであろう可能性大。

 これらのお言葉は、ボクのへたくそなサックス『ラブミーテンダーもどき』を聴いていただいた方からの感想なのである。
 ボクはもうケツの穴が痒くてしかたがないし、穴があったらもぐりこみたいほど恐縮しているわけ。
 それにしてもこの「言葉のこちょこちょ攻撃」はすごい!
 ナルのボクはすっかりその気にナルではないですか!!!
 ジョイさん、今度ボクの「JAZZ SAX アルバム」が出るときには、ぜひライナーノーツをお願いしま〜す!!!
※「ライナーノーツ」とは、音楽レコードや音楽CDのジャケットに付属している冊子等に書かれる解説文をいう。
 通常はアーティスト本人ではなく音楽ライターやレコーディング関係者などによって執筆される。

 (2016.10.14)   △このページのトップへ

 

『ワンシーン役者』4760

 笹野高史って知ってますか?
 ボクたちは実は知らなかったんですね。
 でも、その顔だけはよ〜く知ってて、あの人誰だろう、誰だろう? ってず〜っと思っていたわけです。
 最近『寅さん』を観てて、おもろいおかま役とか旅館のおもろい番頭さんで出てきたので、気になって調べてみたらそーゆー名前の役者さんでした。
 この方、『釣りバカ日誌』ではスーさん付きの運転手としても有名ですね。
 ウィキで調べると、それ以外にもものすごくたくさんの映画、テレビドラマにも出ていることが分かりました。
 オファーのあったものはゼッタイ断らないことを信条に、自分のことを「ワンシーン役者」と呼んでいることも分かり、これはもうある意味寅さんや健さん級の役者だなあ、と感心したわけ。
 塵も積もれば山となる。
 端役も積もればスター級。
 いやあ、あっぱれな役者さんです。
 ところで名前何だっけ?
 地味過ぎてすぐ忘れちゃうんだよね。。。

 (2016.10.14)   △このページのトップへ

 

『やせる秘訣』4759

 今朝、体重計を見たら800グラムも減だった。
 この体重は、正直に言えば、先月の今日おばあちゃんが帰ったころの体重よりも1キロ半も少ない。
 秘訣?
 それはですね。
 読むこと。最近いつもの読み聞かせで『エミール』(ルソー)を読んでます。
 歩くこと。昨日はサックスの練習に行くのに2000歩歩きました。
 吹くこと。昨日はサックスを約2時間、しこたま吹きました。
 最後に夜のおやつを控えること。昨日はスイーツ食べないで寝ました。
 以上ですが、おばあちゃん、聞いてる???

 (2016.10.14)   △このページのトップへ

 

『謎のゴザリステス』4758

 アリストテレスではない。
 プラトンの弟子の古代ギリシャの哲学者ではない。
 コザリステス。
 この方は、知る人ぞ知る「ですます調の鉄人」でなのある。
 この方の特徴は、語尾を異常に丁寧に話すことである。
 そうです。→そうでござりすてす。
 私の名前はカルメンです。→私の名前はカルメンでござりすてす。
 石巻に実在していた人なのだと妻が話してくれた。
 ですます調の哲人「ゴザリステス」氏。
 哲人と聞くと、しかつめらしい人柄かと思いきや、
「おねえちゃん、今日ゴザリステス来たんだってよ!」
 そんな会話を日常的にしていたところをみると、ゴザリステス氏は案外気さくな人だったようだ。

 (2016.10.14)   △このページのトップへ

 

『ヤンキーファーム』4757

 博識の妻がこんなことを教えてくれた。
 ヤンキーやってた人は農業に向いている。
 彼らは途中で簡単に投げ出さない、ヤワじゃない、メカに詳しい、向上心がある、つなぎが似合う、etc...。
 なるほど、と思うものもあるが、そっかな? というものもある。
 ただ、農業との相性はもしかしたらいいのかもしれないと、かつて農業を少しだけ前歯でかじった経験のあるボクは思うのだ。
 あの仕事は今や「機械音痴」では駄目だからだ。
 バイクを修理できるぐらいのメカ技術は必要だ。まずはそれ。
 それから、もちろん体力も要る。ヤワじゃできない。ボクはこれが駄目だった。。。
 そんなわけで、これから元ヤンキーたちが就農する機会が増えそうだ。
 いや、増えてほしいものだ。
 彼らの作った米「ヤン米」、彼らの作った人参「ヤンジン」、大根「ヤンコン」、ジャガイモ「ヤンジャガ」、ネギ「ヤンネギ」、かぶ「ヤンかぶ」などなど。
 ヤンキーファームの登場を期待している。

 (2016.10.13)   △このページのトップへ

 

『お尻合いの仲』4756

 先日、映画『ブッシュマン』(改題されて『コイサンマン』)を観た。
 すごく面白かったのだが、妻はどうも別の関心を持って観ていたようだ。
 妻に言わせると、ボクはニカウさんに似ているらしいのだ。
 まさか!
 どこが似てるんだよ?!
 そう思って、よくよく聞いてみると、どうも、ボクの「お尻」が彼の「お尻」と瓜二つなんだそうで。。。
 お尻かあ。。。
 ボクとニカウさんはお尻合いの仲なんだって。

 (2016.10.13)   △このページのトップへ

 

『ものすごくいい天気』4755

 天気がいい。
 サックスの練習の帰り、駅前でバスを待っていると、遠く太平山が見えた。
 空があまりにも青くてきれいだったので、写真を撮る。
 その時、風が吹いて、サックスのケースの上に置いてあったバスの回数券が飛んだ。
 ベンチに座っていたオバサンが、それを拾おうとして走ってくれた。
 そのオバサンは最終的には追い付かず、ボクが何とか拾ったのだが、その行為にボクは感謝した。
 その時、ちょうどバスが着いたのでそれに乗り込んでから、ボクは「ありがとうございました!」と深くお礼を申し述べた。
 オバサンは「いいえ、私は拾えなかったから」と謙虚に言った。
 そういうことではありません。拾おうとして走り出してくれたことがうれしかった旨のことを、ボクは申し述べ、また頭を下げた。
「いいえ、いいえ、どういたしまして」とオバサンは言って照れた。
 それから、そのオバサンはわざわざボクの座っているところまで来て、
「これよかったら使ってください。私もう使わないから、どうぞ」と言って、バスの買い物回数券の100円券を1枚差し出した。
「いえいえ、そんなそんな。こんな高価なものを」と言って、ボクは恐縮したが、「いえいえ、どうぞどうぞ」と言うので、ボクはもう一回「ありがとうございます! では遠慮なく」と深々と頭を下げた。
 天気がよく、サックスの練習でも「恍惚感」を味わっていたこともあって、ボクはとても清々しい気持ちになった。
 そして今、ボクはこの100円券は使わないで、大切に「お守り」として取っておこう、と思っている。
 オバサン、ありがとうございました!
 なんか小学生の作文になってしまった。  

 (2016.10.13)   △このページのトップへ

 

『山羊・栗の葉・モテアラフィユ・仏』4754

 ベネチアのステキなお店から届いたチーズ。
 あんまり美味しくて、感想を申し上げられる言葉が見つかりませんでした。



 なので、何もしゃべりません。 



 しゃべりません、が!!!
 泣きます!
 いや、鳴きます!!!
「んめ〜〜〜!!!!!!」 

 (2016.10.12)   △このページのトップへ

 

『キャベツハット』4753

 キャベツを買ってきた。
 おでんに入れるロールキャベツをつくるため。



 この人にかぶらせてみた。 



 すごく似合うではないか!
 なかなかいいね!
 後ろもなかなかフィットしてる。



 そうなると「負けてられない人」が出てくる。
 この人である。
 あ〜あ。。。おばかね!



 もう一人そーゆー人が出てくる。気のふれた方。
 こちら、チョー元気で陽気な方。



 キャベツハットがチューリップハットを席巻する日は近い。
 なんたって、こっちは「生」だから。清涼感がいいんだよね! 冬はちょっとちべたいけど。。。
 今度は「白菜ハット」に挑戦だ!!

 (2016.10.12)   △このページのトップへ

 

『ナル』4752

 ボクは相当のナルだなあ。ナルほどナルだなあ。
 この映像を見るとそのことがよく分かる。
 吹きながら自分でも、「おっ、この音いいなあ」「ゾクゾクするなあ」「このフレーズグッとくるなあ」などと思っているのである。
 もちろんそう思える時間は短い。ほとんどの時間は「なんでこんなに下手なんだろう」「あ〜、おれのばかどじとんま、手ボケのやっちゃん!!」と思っている。
 初めてヤマハのレッスンを受けたのが8月20日、お盆明けであったから、それからまだ2カ月に満たない。
 その割には、どうだ! まいったか!!
 うそうそ、セミプロの道は長〜いのだ。るんるん♪
 それでは、ナル・イトーの演奏で『ラブミーテンダーもどき』をどうぞ!(いきなり大音量なのでボリューム注意!)



 (2016.10.12)   △このページのトップへ

 

『いざ出陣!』4751

 今日もサックスの練習だ!
 さあ、行って鳴らしてくるぞ!
 ノートパソコンを持っていくので、うまくいけばボクの練習風景が撮れるかもしれない。
「プッ!」ぐらいは録音できるかもしれない。そうしたら紹介します。
 おととい、ベネチアのジョイさんとジーナさんに、「ぜひ録画して聴かせて!」と言われたからだ。
 聴かせるほどのシロモノではないのだが・・・。褒めんなよ、テレルゼ!
 そーいえば、昨日は飲み過ぎた。
 3連休もほぼ仕事だったので、打ち上げも兼ねて早めに始め、わっぱか出来上がっていたところに、ジーナさんたちが奪い合って「山羊のチーズ」を食べたとメールで聞いて、ボクたちも「負けられん! 食おう! 食おう!」と、2次会に突入してしまったからだ。
 そして、チーズのとろめきのすてきな誘惑に2人とも心も体も奪われてしまったのだ。奪い合いのけんかにならなかっただけよしとしよう。ずいぶんと派手に飲んでしまった。
 それから念願だった『ブッシュマン』などを観て、観ながらせんべいやらアイスやらさきいかやら食べて、前後不覚になって寝たのだった。
 あ〜あだったが、楽しかったな。
 ようし!
 天気もいいし、そろそろ出掛けるとするか。
 サックスのケースは重いし、パソコンの入ったリュックも重いが、心は軽い。
 るんるんるん♪

 (2016.10.11)   △このページのトップへ



■エッセイ『ことなひまめのオッペケペーですっとこどっこいな日常2』バックナンバー(4700〜4750話はこちら)

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